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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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昨日のオールスター戦のことでも書こうかと思ったが、あまり面白い記事も無いし、自分でぐだぐだ書くのも面倒だから、2チャンネルのなでしこ関連記事を転載する。佐々木監督の酔っ払った顔が目に浮かんで、面白い。まあ、なでしこジャパンの勝利は、サッカーの神様のプレゼントだ。つまり、奇跡だな。その奇跡を呼びこんだのは、彼女たちのサッカーへの愛と真摯な努力だ。サッカーなどにまったく興味のなかった私まで、サッカーが少し好きになった。

昨日のオールスター戦、低反撥球で、1イニング4ホームラン? セリーグの攻撃の時だけ高反撥球を使ったんじゃないの? まあ、捕手に銀次郎(?)のような若僧を使い、武田の投球術が出せないようにしたパリーグの監督(秋山か?)も悪いが。案外、「武田さらし者状態」は、後半戦を有利に戦うために武田を精神的に痛めつける策謀だったかも。まあ、秋山はそういう悪党タイプには見えないんだが。


(以下引用)

http://tv.yahoo.co.jp/program/44283210/
5:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:31:23 ID:vGQ3OMv80

さっきTBSでベロンベロン放送事故電話インタビュー

恵「監督、勝てると思ってらっしゃいました?」
監督「勝てると思わねえで監督やるわけねえだろお前ー! 負けると思って見てたのか?あ?」
恵「だって心配じゃないですか」
監督「俺だって心配だよ!」
恵「PKの前に選手に笑顔がありましたね?」
監督「当たり前だよ! 澤のよー、おまえー、ミラクルシュートがよー、おまえー。…」
 

24:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:34:39 ID:/6IrnUYUO

>>5
これマジ?

一気に好きになったんだがw

33:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:36:56 ID:t4DUJLt50

>>24
水曜日にスタジオによばれるらしい

35:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:37:12 ID:DQxNY2MV0

>>24
まじ
そのうち動画でうpされると思う

まあ面白かったよ
帰国会見で謝罪するハメになりそうだけどw

59:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:42:44 ID:XQOqpLIg0

>>24
謝罪する内容でもない気がするけど。気を抜いて休んでる時の話し。
寛容な心で居ようよ。
しかしついてるよ。それを呼びこんで勝つのは実力。

 

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いやまあ、私はなでしこジャパンの保護者でも何でもないが、これはひどい。ひどいというのは、この橋本大樹というカス男だ。私が上品な人間でなければ、最低のチンカス野郎だ、と言うところだ。人間として最低の行為を自分がした、ということを自分でわかっていないなら、こういう人間は国外追放してシベリアで強制労働でもさせるべきだ。(たとえが古いね)
多分、井口博士が言うとおりに、なでしこジャパンを傷つけるために意図的にやったことなのだろうが、これから先、なでしこジャパンにはこういうことが起こることが多くなるだろう。そのために、なでしこジャパンでいること自体がいやになる選手も出てくるはずだ。そして、なでしこジャパンは事実上崩壊する。
まったく、最低の人間たちがこの世にはたくさんいる。
2チャンネルを見ても、この事件で興味半分に騒ぎ、なでしこジャパンの悪口を書きたてている阿呆が無数にいる。馬鹿どもが!


(以下「井口和基ブログ」より転載)


なでしこ熊谷が合コンで監督批判してたら法政大学の橋本大樹にツイッターで実況される
なでしこ熊谷ちゃんが法政大学の橋本大樹に 合コンで監督批判をツイッターで実況される

この「公私混同の」リーク野郎は、橋本大樹君

という大学生とか。

まずはツーショット


我々が喉から手が出るほど見てみたい栄光の金メダルを汚い手にとり


ここから頭に乗って汚い口で噛んだ


さらに調子こいて

(これは別の女性だナ。)

いやはや、「なでしこジャパン」は
サッカーは単なるスポーツではない

という言葉をかみしめないとナア。いけませんナ。ド素人のだれとでもスキンシップしているようでは悪に引き込まれるヨ。

顔つきと手口からすると、この橋本という奴は在日ですナ。早速、なでしこ勝利をねたんだ中国韓国が在日青年を工作員にして、オリンピック予選の仕込みをやってきたのかもしれませんナ。

いったいこの橋本大樹の背景にはだれがいるのだろうか? こいつは何ものなのだろうか? 調査が必要だろうヨ。単なるはめはずしではなさそうですナ。

というのも、このニュースを一番最初にメジャーした全国紙は「目ん玉」系列のフジ産経新聞だからネー。朝鮮資本に乗っ取られた会社だ。あまりに食いつきが早かった。今後さらに日本のなでしこ潰しがエスカレートすることは間違いないだろう。それが「覇者の宿命」である。

「なでしこジャパン」の諸君、すでに戦いは始まっているのだヨ!



おまけ:
熊谷ツイッターで謝罪、内容は否定
 日本女子代表のDF熊谷紗希が21日、20日夜に飲食した際の発言などが短文投稿サイト、ツイッター上に掲載された件で、ツイッター上に謝罪文を掲載した。熊谷は「監督批判をしたということについては、事実ではありませんが、間違いなく私の言葉足らずで、誤解を招いてしまうような発言が原因です」と掲載された内容については否定。その上で「監督をはじめ、チームメイト、関係者の方々、応援してくださっている全ての方々にご迷惑をおかけしたことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。[2011年7月21日22時23分]

まあ、謝罪すべきは、「公私混同」の法政大学生の橋本大樹の方だろうがナ。法政大学はいったい何を学生に教えているのだろうか? ナンパのしかたかいナ? 金メダルの食い方? 日本潰しかい? 法政大学も謝罪すべきでしょうナア。もっと学生には遊ぶ暇がないくらいに勉強させろ。週に2日くらい徹夜するほどにナ。

「日刊リウイチ」の昨日の記事から転載。
決勝の米国戦の良い要約になっている。そして、後半は、なでしこジャパンをずっと応援してきたリウイチ氏ならではの愛情に満ちた心遣いがある。それは井口博士のブログ記事にも共通している。
日本のマスコミ、特にテレビの駄目なのは、現象の後追いしかしないという点である。
現象の原因究明もしないし、未来像を考察することもない。常に、目の前の出来事を追っかけるだけだ。
ひどい場合には、「やらせ」や「仕込み」で派手な現象を自作自演で作ろうとすらする。
そういうマスコミに踊らされると、危険な未来が待っている。
要するに、金が目当てで近づく人間たちは敬遠しなさい、ということだ。これはスポーツで成功した人間全員へのアドバイスだ。
もちろん、マスコミに露出することが本人たちの利益になる限りは、どんどんマスコミを利用すればいい。しかし、「マスコミを信じるな」ということだけは肝に銘じておくべきだろう。イチローなど、そのせいで日本のマスコミからは嫌われたが、本物のファンはちゃんとイチローを支持し続けたのである。
マスコミ自身が、自らのそういう体質を反省すればいいのだが、まず無理だろうな。


(以下引用)

今日という日が記念日になる。女子サッカーにとって。というより日本のサッカーにとって。そして日本という国にとって。ワールドカップという名の付くサッカーの大会が、世界で最も大勢の観客を集めるイベントだということはつとに知られているけれど、女子についても回を重ねて全世界的にプレーヤー層を増やし、厚みを持って来た中で繰り広げられる大会として、すっかり定着して来た昨今。大国がそれなりに充実した戦力を揃えて臨んでくる中にあって、体力的にも財力的にも決して恵まれているとは言えない我らが日本女子代表、いわゆるなでしこジャパンが勝ち進み、勝ち上がった果てに優勝を成し遂げた。これを快挙と言わずして何を言う。これを栄光と言わずして何を言う。日本はこの日を記念日として休日に認め永遠に刻むべきだ。偉業を忘れないために。そして偉業をこれからも続け得るために。

 すごい試合だった。素晴らしい試合だった。最初は圧倒されっぱなし。巨体を戦車のごとくに前進させては長身と速度でもってボールを運んで、強いシュートに結びつける。サイドを軽くえぐられ、中央に送られたボールに突っ込んできたシュートは、完全に入ったと思ったけれども幸いにサイドを抜けて後ろのポールに当たり、ネットの向こう側にひっかかったもの。それが一瞬ゴールインに見えて冷や汗を掻いた。というより絶望感を味わった。ここからひっくり返すのは難しいと。その思いはほどなくして現実のものとなる。後半に入ってインした永里優季選手がディフェンスに囲まれ揉まれ、奪われたボールがそのまま前戦へと送られ、それを受けたモーガン選手が、ディフェンダーを軽くいなして抜けだしシュート。ゴールイン。あとは逃げられるだけだというあきらめが浮かんだ。ところが。

 前戦で混乱したところに突っ込んでいった宮間あや選手が、迫るゴールキーパーの手をかわすように左足のアウトサイドでボールをちょいと引っかけ、ゴールの中へと突き刺した。同点。まさかの同点。たしかに後半から日本代表も攻められるばかりでなく、ボールを持てるようにはなっていたけれど、その一方で最前線でのキープに今ひとつの不安があって、奪われ反撃されるリスクを常に抱えていた。けれども奪った。同点。相手にただ追加点を奪われるよりも安心できる状況に、振り出しに戻ったかのうようなアメリカの猛攻があり、日本の攻撃があってと見応えたっぷりのまま90分間をまず終える。当然にして延長戦。そこであの、ワンバック選手のヘッドが炸裂してまたしてもの絶望感が漂ったかというと、その一方で攻めてもいた日本にも、いずれ得点が生まれる、同点に追いつきさえすればあとはPK戦で追い込めるといった希望が漂っていた。

 その思いはドンピシャリと的中し、宮間あや選手のコーナーキックをニアに入った澤穂希選手が、おそらくは右足のアウトサイドで叩いてゴールに押し込み同点。得意なパターンを最高の場面で決めて見せたそのプレーは、得点王の座を確実にしたとともに大会のMVPを決するに相応しい鮮やかさ。決して若くはない身ながらも、男子と同じ広さのフィールドを男子以上に走り回った挙げ句、しっかりとゴールを決めてみせるところに、澤穂希選手という希代のプレーヤーの凄みが見える。肝心な時に肝心な仕事をする。それが偉人。まさしく偉人だった澤穂希選手。そしてこの日、伝説にもなった。100年後に日本がサッカー大国となった時、この日のあのゴールは永遠に語り継がれるだろう。歴史の転換点として。人間の凄さを示す例として。

 そしてやってきたPK戦。3大会ぶりの優勝であり、お家芸を自認し日本には勝って当たり前な気分でいるアメリカには、どこか最初っから緊張感が漂っていた。一方の日本は、誰もが笑顔でそして前向き。やってやるぞといったエネルギーが画面を通して見えていて、これはあるいはと期待して始まった1人目で、アメリカ代表の蹴ったボールを海掘あゆみ選手が横に飛びながら、残した足に当てて外に掻きだしまずは阻止。次もその次も失敗するなり阻止するなりした一方で、日本は宮間あや選手のゆっくりと近づきちょこんと蹴って放り込む、遠藤保仁さんもびっくりのキックで、軽くゴールインを決めて米国の気分を沸騰させる。

 永里選手は失敗したけど、ほかは続いてそして最後、熊谷紗希選手がしっかりと決めて日本が米国を結果的に下し、ワールドカップというサッカーにとって大きなタイトルをその手中に収めた。女子にとってそれ以上はないという栄冠。並ぶのは五輪の金メダルのみ。もう喜ぶより他にない。讃えるよりほかにない。だから今日という日は記念日になった。永遠に刻まれるべき記念日になった。祝日にしてもいいくらいだ、ってすでに海の日か。海の日ってそれでも年によって曜日の都合で動くんだよなあ、確か。だから海の日とは別になでしこの日ということで。男子がいつかワールドカップで勝った時、6月か7月にもう1つ、祝日が増えればこれはとっても嬉しい限り。いつだろう。いつになるんだろう。

 それにしてもの快挙に、歓喜の言説とともにいろいろと、女子サッカーの境遇を嘆く声がわきおこり、どうにかしたいといった意見が飛び交った。結構なこと。素晴らしいこと。でも忘れてはいけない。2004年4月24日。国立競技場に3万人を集めて行われた、アテネ五輪の出場をかけたアジア予選の準決勝で、北朝鮮を敗って出場権を獲得した時、日本中が沸いて女子サッカーへの注目が集まった。レジ打ちをしながらサッカーに勤しんでいる選手もいることが、広く知れ渡ってその境遇への同情が集まった。何とかしてあげてという声も起こった。その結果。何が変わったか。変わらなかった。変わっていたら今もなおそうした声が起こることはない。なでしこリーグの観客が300人程度といった事態も起こらない。

 アテネに続く北京五輪では、何とベスト4入りというこれも日本のサッカー界にとって驚きの結果、男子のメキシコ五輪銀メダルに続く快挙を成し遂げた。なでしこジャパンにも注目が集まったが、何が変わったかというとむしろ悪化した。名門のTASAKIペルーレが休部し、日本代表に関わった選手たちが引退や移籍を余儀なくされた。誰も助けられなかった。救おうとする企業は現れなかった。幸いに神戸にはINACという新しい企業があって、女子サッカーの支援に乗りだしていたから、何人か移籍を果たしたものの、名門チームの消滅は、女子サッカーが1990年代末期と同様に、景気の波に左右されやすい存在であることを浮き彫りにした。現在もまた、不慮の出来事とはいえ東京電力が所有していたTEPCOマリーゼが、消滅の聞きにあって代表級の選手、将来を嘱望された選手たちが行き場に悩んでいる。

 何とかしてあげて、という声を上げることは難しくない。今なら何とかしようという声が、政治を動かし社会を動かすだけの背景を持ち、力を持って響くから。けれども、それとて一過性に過ぎないことは過去の事例から明か。喉元を過ぎれば熱さは薄れて女子サッカーは日常に戻り1日の多くをアルバイトや仕事で埋め尽くし、その明いた時間をサッカーに打ち込む繰り返しが続いていくことになるんだろう。何とかならないのか、という意見には同意したいけれど、現実、女子サッカーを見てお金を払い、あるいはスポンサー企業を知って購買に向かう人の数が、女子サッカーの選手たちの待遇を補えるだけのものにはならないし、多分、今のムーブメントをバックにしても、一部のチームに観客が集まるだけで、全体を運営していくだけの規模にはならないだろう。それが可能なら、女子バレーボールやソフトボールのように、それで“食べて”いける選手が、チームがもっと増えていて不思議ではない。

 1990年代前半の、ややバブルが残った時代にすら追いつかない今の停滞を、ワールドカップの優勝であてっても、すぐにどうにかできるとは思えない。とはいえきっかけには成り得る。何とかしてあげてと叫ぶ人たちが、何とかしようとスタジアムへと足を運び、その面白さを語り、ファンを募ってまた足を運ぶその連続が女子サッカーというものへの認知を増し、お金を出したいという企業なりを増やし、お金を出したいという観客を増やしてチームの運営を充実させ、選手たちの待遇を増していく。その積みかさねだけが、女子サッカーを安定して競技の続けられる、誰にとっても魅力のある競技へと変えて、選手層を厚くし、永遠の強豪を約束する。

 女子サッカーを何とかするのは政府ではない。そんなものだけに頼っていては本当の回復には繋がらない。女子サッカーを何とかするのは、何とかしてあげてと思ったあなたたち自身に他ならない。専用機を派遣してあげてと思うなら、スタジアムへと脚を運ぼう。給料を増やしてあげてと思うなら、試合を見に行ってパンフレットを買いグッズを買ってあげよう。その積みかさねでしか女子サッカーは、真にプロフェッショナルが集うスポーツ競技とはなり得ない。繰り返すな。アテネ後の足踏みを。思い出せ。TASAKIペルーレの悲劇を。与えてくれた感動に、お礼を言いたい気持ちは是非に、スタジアムで爆発させてもらいたい。とか言いつつ、最近あんまり行けてないんだよなあ、J2にジェフユナイテッド市原・千葉が落っこちて、日曜日に試合が増えて女子サッカーの開催と重なってしまうんだ。来年、もしも戻れたらもうちょっと増やして見に行こう。


もはや私はなでしこマニアになってしまったのか、またしてもなでしこジャパンの記事だ。まあ、後あとまで思い出に残すためには最高の動画だろう。感動的ですよ。


(以下「ネットゲリラ」から転載)


拾い物

アメリカ戦での澤の延長戦での「奇跡の」同点ゴールが、どういうような形でのゴールか分からなかったが、さすが2チャンネル、ちゃんと写真があった。
その前に「あれはアメリカのオウンゴールではないか」という疑惑ネタがあったのだが、この写真で見ると、ちゃんと澤のゴールである。
しかし、あのフリーキックを「右足で」入れるか?あの角度からなら、 普通は、ゴールに対して力いっぱい左足で蹴り込もうとするだろう。そして、おそらくそれではタイミングが合わなかったはずである。ここで咄嗟に右足が出て、それが見事にボールに合わせる形になり、(キックするのではなく、弾いて流し込むような感じだ)ゴールとなったわけである。
これこそ、18年間の経験が最高の形で出た、「ほとんどありえないゴール」だろう。まあ、「澤穂希伝説の同点ゴール」と呼ばせてもらおう。

(以下引用)


http://3.tv2ch.net/jlab-tv/s/tv1310990694207.jpg
tv1310990694207




http://tv2ch.com/jlab-10s/s/10s373223.jpg
10s373223
http://tv2ch.com/jlab-10s/s/10s373224.jpg
10s373224




今日二度目の投稿になるが、井口博士によるなでしこジャパンの歴史となでしこサッカーの分析が非常に面白いので、長文だが、一気に掲載する。
男子サッカーの弱さと女子サッカーの強さは、突き詰めれば「人格力」ではないか、という気もする。まあ、男子サッカーなどろくに見たこともないのだが、断片的な印象からは、どうもサッカーが上手であるというだけで、人格的にあまり感心できない人間が多いようだ。それに比べて、なでしこジャパンは、恵まれない境遇で頑張って、世界一の座を勝ち取ったことからも、ある種の「偉人」の集団であったと言える。
今回のなでしこジャパンの優勝には、何か、「サッカーの神様」の笑顔が見えるようである。


(以下引用)


さて、次は今回の「なでしこジャパン」につながった歴史をメモしておこう。大半は私のその昔の「KiKIdoblog」にメモしておいたものである。この中からいくつかピックアップしておこう。

これらを見れば、「世界ランク4位」、「ワールドカップ優勝」も決してまぐれでも、夢物語ではなかったことが分かるはずである。今の「なでしこジャパン」の快進撃はすでに数年前には出ていたからである。

まずはデットマール・クラマーさんの言葉:
試合で勝った者には友人が集まってくる。新しい友人もできる。本当に友人が必要なのは、敗れたときであり敗れたほうである。私は敗れた者を訪れよう

にあるように、優勝した時には「凱旋」という言葉を使うとか何とか、さも自分が優勝したかのようなしたり顔をして、今度はなでしこジャパンにあやかったり、便乗して番組のネタにしたり、金儲けしようという輩が必ずたくさん出て来るはずである。あるいは、今後そういう「なでしこジャパン」の選手を連れ回してそのおこぼれにあずかろうというような輩もたくさん出て来るはずである。しかし、そういう「外野」にはくれぐれも用心し、自分を見失わないで欲しいと思う。なぜなら、かつての日本代表にも(海外の有名選手でも)そうやってダメになってしまった選手がたくさんいたからである。

さて、私はここ最近、数年前から非常に急成長してきた「なでしこジャパン」のサッカーをずっと見て来ている。2006年には以下のものを書いていた。この5年前には、すでに今の「なでしこジャパン」の「なでしこサッカー」が出来ていたのである。

しかしながら、それから1年ほどのこの頃の沢選手はおそらくかなりの曲がり角に立っていた。本人も非常につらい時期を過ごしていたはずである。というのも、この時代の沢選手は典型的な「厄病神」だったからである。

しかしそれから北京オリンピック出場権をかけたアジアカップの戦いで、見事出場権を獲得した。



この時代には、すでに私は「男子サッカーは進歩が低迷しているのに、女子サッカーの進歩が著しい理由は何か」を問題にしていたのである。未だに男子サッカー界はこれを本気で考えている気配はないが。
そしてアジア杯初優勝。


そうして北京オリンピック。反町ジャパンは合えなく敗退したが、「なでしこジャパン」=「佐々木なでしこジャパン」は何とか決勝トーナメントに進出した。



そして準決勝で今回同様に優勝候補のアメリカ世界ランク1位と対戦した。しかし良い勝負だったが惜しい敗戦。


この試合は確かにアメリカに負けたのだが、非常に大きな手応えをつかんだはずである。この北京リンピックの活躍で、「なでしこジャパン」はそのサッカーの質とその方向性に関してこのまま進めば良いという、確信をつかんだはずなのである。以下のものを見れば、今回の「なでしこジャパン」のすべてがすでにここで出ていたことが分かるはずである。

北京オリンピック 名場面 なでしこジャパン 全ゴール


そして今回は東日本大震災という未曾有の被害(まあイスラエルの裏社会による人工災害だったのだが)が日本を襲った。これが選手たちに「不退転の決意」をもたらしたのだろうと思う。こうして「なでしこジャパン」の優勝という歴史的偉業に結びついたのであろう。

歴史、偉業というものは、後からみると、すべてがまさにそのための布石や伏線であったかのように見えるものである。決勝のアメリカ戦では、私はアメリカの監督が金髪ショートにしていた、ラピノー選手を替えてくれたことがなでしこ勝利への最高のプレゼントだったと思う。サッカーの監督というのは、往々にしてあることだが、試合のプレッシャーに負けると、普通の精神状態ではなくなり、いつもはしないような不可解な選手交代を行って自滅するということがある。これをアメリカのスンダーゲ監督


がやらかしてしまったということである。滅多にない采配ミスである。

結局、この采配によって、アメリカの先取点のロングパスを送った攻守のキーパーソンだったラピノー選手がいなくなり、17番の選手が出て来た。この選手が最後のPK戦で失敗してくれたのである。私はラピノー選手は非常にいやだなと思っていたから、この選手を替えてくれた瞬間にこれで日本が勝てると思った。さすがにPK戦で勝つとは思わなかったが、すべてはこの采配で決まったのである。

歴史というのは一回限りなので(もちろん、タイムマシンで過去に行くというようなことを考えなければ)、どんな采配でもそれが良かったのか悪かったのか、それがミスだったのか、失敗の原因だったのか、こういうことを判断するのは非常に難しい。なぜならミスだったとしても勝利するということもあるからである。この場合は、人はそれをミスとはいわず、むしろ監督の良い采配のおかげと見るのである。しかし、ミス采配で勝つことはあっても、名采配で負けることはない。当然、名采配で負ければ、名采配とはいわないからである。おそらく、アメリカはダントツだったので、多少監督がミス采配したとしてもこれまではそれでも十分に勝利できたのだろう。しかし、均衡した試合では、結局それが命取りになったということである。私はそう見ている。

もし、ラプノー交代がなければ、きっとアメリカが優勝しただろうと私は思うが、ここに歴史は一回限りということが出て、だれも本当にそうなったかどうかは分からないということなのである。ここにサッカーなどその場限りの出来事の場合の難しさがあるというわけですナ。

一日に5度も投稿するのはどうかと思うが、あまりに面白いので、転載する。
2チャンネルニュース速報(いわゆるν速)から。
しかし、この写真下の「金色の野原」はいったい何なのだ?



(以下引用)

なでしこJAPANのキャプテン、沢がナウシカ状態

 
1 依頼206(京都府) 2011/07/18(月) 13:28:59.09 ID:0/FFq+6f0 ?PLT(12000) ポイント特典
その者、青き衣を纏いて 金色の野に降り立つべし
001

 

3 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:29:31.88 ID:I9gd2zOo0
顔が見えないこの角度がステキ
 

5 名無しさん@涙目です。(埼玉県) 2011/07/18(月) 13:30:01.35 ID:ZCwVH3hK0
なにこのグランドフィナーレ
 
8 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/07/18(月) 13:30:50.16 ID:MVo7kI0j0
いつかナウシカ実況の時使わせてもらおう
 

9 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/07/18(月) 13:30:59.97 ID:1P57k6Th0
巨神兵倒しちゃったしな
 

11 名無しさん@涙目です。(中国四国) 2011/07/18(月) 13:31:25.46 ID:c3gCieJ10 [1/2]
マジでナウシカ状態でワロタ
日本のユニフォームが青ってのはこのためだったのか
 

14 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/07/18(月) 13:31:39.58 ID:/rqFQCHn0 [1/2]
だれだよ。国旗に地獄のツバサの絵、描いたのw
 

16 名無しさん@涙目です。(広西チワン族自治区) 2011/07/18(月) 13:31:46.32 ID:6vTuZH2iO [1/2]
やばい、かっこよすぎ
 

19 名無しさん@涙目です。(埼玉県) 2011/07/18(月) 13:32:01.70 ID:So8J6AP40
ナウシカ様のような綺麗なお顔なら一躍世界の男をすべて魅了してしまっただろうが・・
 

26 名無しさん@涙目です。(長屋) 2011/07/18(月) 13:32:37.08 ID:BB2GRb280 [1/2] ?2BP(2222)
いい写真だ
 

35 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/07/18(月) 13:34:00.44 ID:nnVRRpve0
日の丸とともに場内を回る日本代表の澤。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110718-00000035-jijp-spo.view-000

壁紙用(2Mバイト)
023



>>1より、こっちの方がいいだろ

 

68 名無しさん@涙目です。(福岡県) 2011/07/18(月) 13:36:25.86 ID:u3KWxHok0
>>35
この写真はやばいな
背中がすべてを語っている

つか撮った奴も凄い
 

38 名無しさん@涙目です。(新潟県) 2011/07/18(月) 13:34:23.50 ID:MXVqRwR70
引退への良い花道になったな。
 

32 名無しさん@涙目です。(沖縄県) 2011/07/18(月) 13:33:22.44 ID:BxE8j1ty0 [1/3]
民放みたいにアイドル化しなかったのが良かった気がするね
ほんとみんな輝いてたよ
 

46 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:35:00.59 ID:vX9CPjdpP
>>32
一人美人が居たらそいつしかピックアップされなかっただろうし
ある意味良かったんじゃないだろうか
 

58 名無しさん@涙目です。(香川県) 2011/07/18(月) 13:35:48.14 ID:aiGrBvEG0
あの有名なくだりを何故誰も書かないのかと思ったら>1に書いてた・・
 

61 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/07/18(月) 13:36:15.13 ID:+5BzKRSP0 [1/2]
061

 

62 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/07/18(月) 13:36:16.51 ID:SOnCKNhA0
これで引退だろう、長い間おつかれ様
 

63 名無しさん@涙目です。(山形県) 2011/07/18(月) 13:36:16.99 ID:jVciWL0L0
レジェンド
 

65 名無しさん@涙目です。(千葉県) 2011/07/18(月) 13:36:22.17 ID:apaKr3+w0 [1/9]
065


よく見るとキャプ翼の絵が書いてあるぞ
 

76 名無しさん@涙目です。(長屋) 2011/07/18(月) 13:37:02.96 ID:S6iclVWt0 [2/6]
>>65
高橋洋一が描いてくれた国旗なんだとよ
 

71 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/07/18(月) 13:36:47.95 ID:g1tjJfJm0 [1/3]
この日の丸に高橋センセーはイラスト描いてたのか
どこに描いてるのをみんな言ってるのか気になってたんだ
 

103 名無しさん@涙目です。(catv?) 2011/07/18(月) 13:39:19.28 ID:CB041BIm0
真面目に描いてんだろうけど陽一の絵は笑いを誘うな
 

73 名無しさん@涙目です。(関西・北陸) 2011/07/18(月) 13:36:54.23 ID:+Tslm6IIO
澤アニキは本物のサムライや!近藤勇の生まれ変わりや!!
 

78 名無しさん@涙目です。(愛媛県) 2011/07/18(月) 13:37:43.24 ID:ltQ2XYUl0 [1/2]
カメラマンは良くわかっている
そして優しい
 

103 名無しさん@涙目です。(catv?) 2011/07/18(月) 13:39:19.28 ID:CB041BIm0
真面目に描いてんだろうけど陽一の絵は笑いを誘うな
 

132 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/07/18(月) 13:41:35.23 ID:8yh12lQkP
   ━━━━━━━━苦しい時は私の背中を見なさい
                    _,,,,,,,
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142 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/07/18(月) 13:42:56.15 ID:IIKcunzTP
後ろ→ナウシカ
正面→カオナシ
 

149 名無しさん@涙目です。(中部地方) 2011/07/18(月) 13:43:25.77 ID:DYUEq0or0
澤はブサイクなのにすっげーオーラあるよなぁ
延長前半終わったときのチーム鼓舞する姿は惚れたわ
男として
 

150 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/07/18(月) 13:43:44.02 ID:KfAQ/UJz0
我が夫となる者はさらにおぞましきものを見るだろう
 

172 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 (チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:46:50.14 ID:7GisLAly0 [3/3]
>>150
くそっこんなのでwwwww
 

174 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:46:58.09 ID:/gKpA3wi0
優勝って気持ちいいんだろうな
 

179 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:47:37.21 ID:90CzCP4K0
カッコよすぎだろ…
 

185 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/07/18(月) 13:48:13.65 ID:t7hxHud70
想像を遥かに超えて格好良くてワロタ
 

208 名無しさん@涙目です。(catv?) 2011/07/18(月) 13:51:15.84 ID:ziMdnplI0
まあ、真の実力者は背中で語るから。
顔なんて必要ない。
 


 
2チャンネル投稿から転載。何も言わなくてもわかるね。


(以下引用)





1勝21敗3分け


1勝の重みがwwww







なでしこが世界を制したので7月17日はなでしこ記念日(字余り)

というわけで、日本女子サッカーが歴史的偉業をなしとげたわけだが、これまでなでしこジャパンを少しもバックアップしてこなかった日本の企業もマスコミも、これからは彼女たちをちやほやするだろう。彼女たちがそれで有頂天になって道を誤らないことを願いたい。
上の字余り俳句では7月17日と書いたが、日本時間なら7月18日午前で、日付問題は厄介だ。

とりあえず、なでしこジャパン、おめでとう!

それだけでは何なので、蛇足だがJ-CAST NEWS記事を少し引用する。
前に書いた井口博士の分析を裏付ける記事で、なでしこジャパンの強さの秘密は「パス・サッカー」にあり、という記事だ。要するに、パスに関しては身体的条件の不利さはほとんど問題にならないわけで、これからの日本サッカーの進むべき道は、これで明らかになっただろう。などと偉そうに言っているが、もともと私はサッカーには興味は無く、知識も無いので、素人の妄言にすぎない。


(以下引用)


   「信じられないパスサッカー」。サッカー女子W杯で、なでしこジャパン19 件が強豪ドイツを撃破したことに、欧米メディアから称賛の声が出ている。しかし、ある弱点があり、準決勝のスウェーデン戦では、それが狙われるというのだ。

   延長戦も、後半に突入したところだった。キャプテンのMF澤穂希選手(32)がゴール右に絶妙なパスをすると、そこに途中出場のFW丸山桂里奈選手(28)が絶妙のタイミングで飛び込んだ。

専門家「身体能力の高さでまだ差がある」

なでしこ快進撃に期待高まる
なでしこ快進撃に期待高まる
 

   日本が、大金星につながるシュートを決めた瞬間だ。2011年7月11日未明の準々決勝は、そのままゴールを守り切り、大会3連覇を狙うホスト国ドイツに1-0で勝った。

   7連敗中だったドイツを破って、初のベスト4入り。報道によると、この快進撃に、ドイツのナイト監督は、「日本は規律正しく、攻めようとしたが戻りが早かった。ボールの扱いのうまさには感心した」と賛辞を送った。また、欧米メディアもなでしこサッカーを称賛し、澤選手のプレーについて独メディアは「夢のようなパス」と表現。また、スウェーデン紙も、「女子サッカー界のバルセロナ」だと警戒し、14日未明の準決勝は厳しい戦いになると予想している。

   その巧みなパスワークで、日本は、ボールの支配率が54%に達した。しかし、シュート数をみると、日本が9本なのに対し、ドイツは23本と圧倒している。前半はシュートが5本ずつと互角だったため、後半に激しく攻め込まれた形だ。

   なでしこサッカーは、これで本当に欧米並みに強いと言っていいのか。

   サッカージャーナリストの後藤健生さんは、日本が強くなったといっても、まだ弱点があると指摘する。

「女子サッカーは、身体能力のある選手をそろえたチームが強い傾向にありました。アメリカなどがその例です。ヨーロッパなども、次第にこうした選手をそろえてきています。ところは、日本は、女子スポーツでサッカーはまだ少数派なので、そうした選手をそろえられるわけではありません。そこに弱点があります」

(続く)

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