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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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見たいアニメ、読みたい小説が無いので、あまり気に入らないアニメを見たり、気に入らない小説を読んだりしている。まあ、研究のため、あるいは私の趣味である考察ネタになるかと思ってのことだ。アニメで言うと、「無職転生第二期」、小説で言うと「みをつくし料理帖」シリーズなどで、後者は全巻(11巻まで)読んでしまった。読んでいると、語り口の気持ち悪さ、キャラの気持ち悪さに気分が悪くなるのだが、話をどう進めていくつもりなのか、読者に好奇心を起こさせる、つまり「小説エンジン」はある小説だ。そして、料理の話が中心だから、考察ネタにもなる。主人公のみを(澪)を作者は善良そのものの人間として描いているつもりだろうが、はっきり言って馬鹿で、馬鹿のくせに頑固なところがあり、他人に相談しないから問題をいつも起こす。だから、小説になるのだろう。しかし、読んでいると、この馬鹿女め、とイライラしてくるわけだ。脇役にも不愉快な人物がたくさんいるし、馬鹿だらけであり、善人は善人で、嘘くさい行動ばかりする。それを文庫本で11巻まで読んだ私が一番馬鹿である。(どうでもいいが、主人公が走る場面がこの小説では何度も出て来るが、女性の着物姿では走ることはほとんど不可能である。江戸時代に走るのは飛脚と駕籠かきだけであり、彼らは裸に近い恰好だったのだ。)
「無職転生」は第一期の時から不愉快なアニメで、キャラはクズばかり、話の展開は不自然そのもの、自然なのは主人公の元引きこもりオタクとしてのクズさの描写だけで、原作者自身の投影なのではないか、と思われるほどだ。それが、第二期になって一層、度が増している。何しろ、主人公のルーデウスは、憧れのヒロインと初体験をして童貞卒業するのだが、直後にそのヒロインに捨てられてほとんど鬱病になるし、クズキャラに磨きがかかるのである。ふつう、「なろう小説」や「異世界転生小説」というのは、作者が「小説家になろう」だけでなく、その主人公のキャラや境遇そのものが、「作者自身が憧れている存在、なりたい存在」のはずだが、「無職転生」では、主人公が完全に自信喪失してインポになるのである。あなたは、そういう主人公になりたいか? www まあ、そこからの脱却と成長を二期の話の柱にするつもりだろうが、見ていて苦痛なアニメである。キャラも屑だが、話の展開も不自然さの塊である。
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