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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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我々は、名前は知っているが、実態(実体)は知らない、という無数の知識を頭の中に持っている。特に植物の名前はそうである。和名と洋名が頭の中で一致しないものも無数にある。

「コクリコ」がヒナゲシのフランス名であることを知っている人すらあまりいないかもしれないが、その色が血のように赤い色であることはなおさら想像できないだろう。さらに、「虞美人草」がケシのことであること、それは虞美人が殺された時の血をケシの花が連想させるからだ、という話はどうだろうか。ついでに言えば、「ポピー」もケシであり、「オズの魔法使い」でドロシーがポピーの群落の中で眠り込むのは、ケシの持つモルフィンのためだろう。(すべてのケシ類にモルフィンが含まれているわけではないらしいが、少なくともこの映画ではポピーにはモルフィンが含まれている、という前提で描かれているように見える。)
こうしてみると、「コクリコ坂から」というタイトルは、爽やかな青春をあまり連想させなくなりそうである。

以上書いたのは、うろ覚えで書いたものであり、鵜呑みにして引用などしないほうがいい。
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