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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「ライブドアニュース」の書評記事がタイムリーなので、転載しておく。なかなか面白いエピソードが入っている。
ただ、私は鳥谷は1番打者向きだと思う。その理由は、何と言っても選球眼が良く、出塁率が高いことだ。四球で塁に出るのはヒットで出るのと同じ価値である、というのがビリー・ビーン(「マネー・ボール」の主人公的人物)の考えで、実際にその考えで彼はアスレチックスを「低給与で勝てるチーム」に変えたのである。
また、鳥谷は「ここぞ」という時の盗塁の成功率が高い。盗塁数は多くないが、試合を決める場面で大胆な盗塁をしたのを私は数回見ている。これはただ盗塁数が多いだけよりも大事なことだと私は考えている。
つまり、彼は「静かなる男」ではあるが、個人成績のためではなく、チームが勝つためにプレーする、という、プロ野球選手においては稀有な性格を持った人間だ、と私は感じている。他の選手の「フォア・ザ・チーム」など口ばかりであり、本音では自分の年俸アップの事しか頭には無い人間がほとんどだろう。
井端も鳥谷に似ている。そういう選手がいるチームはしぶとい強さがあるものだが、昨年の阪神のあの惨状は、いったい何だったのだろうか。



(以下引用)



頼りになる2番打者、井端弘和の強さの秘密




エキサイトレビュー
2013年03月15日11時00分
 
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『2番打者論』(赤坂英一/PHP研究所) ホームランが打てなくても、打率が上がらなくても、チームに貢献する方法はある。井端弘和、田中浩康、本多雄一、栗山巧、豊田泰光、新井宏昌、川相昌弘、田口壮……彼ら2番打者の矜持に迫りながら、2番打者を通じて野球の面白さを再発見するノンフィクション。

「プロに入ってからホームランを打って殴られたのなんて、ぼくぐらいじゃないですか」

赤坂英一著『2番打者論』の冒頭で登場するこの言葉。発言の主はWBC日本代表・井端弘和(中日)だ。
その意味は後ほど改めて記すとして、ここまでのWBCを振り返ると、何度もピンチを迎えながらも決勝ラウンドへと勝ち上がった日本の立役者は、東京ラウンドMVPにも選ばれた井端弘和で間違いないだろう。
1次ラウンド・ブラジル戦での同点タイムリー。そして2次ラウンド・台湾戦での9回2死からの同点タイムリーがなければ……と考えると恐ろしくなる。打率.571、漫画のような成績に、山本浩二監督も「粘ってタイムリーを打ってくれた井端は、さすがですね」と頼りにしっぱなしだ。

井端弘和とはどんな選手か。
堅守、アライバ、ファウル打ち、勝負強さ……様々なキーワードが浮かぶが、「頼りになる2番打者」というのも外せないワードだ。ここまでのWBCでは3番だったり代打だったりと試合毎に役割が変わっているが、台湾戦の様に2番に井端の名前があるとやっぱり据わりがいい。
実際、プロ入り後出場した1611試合のうち、2番で出場した試合は1400を上まわる。現役生活15年のほとんどを2番打者として過ごしてきているのだ。
井端がどのような足跡を経て「頼りになる2番打者」になりえたのか、そして何を考えて打席に立っているのか……それらが端的に記されている『2番打者論』を引きながら、日本優勝へのキーマン・井端弘和の魅力を掘り下げて行きたい。


【井端を育てた2人の師:仁村徹】
「目立つ存在でなくてもいいから、渋い働きでチームに貢献できる選手になりたいです」
1997年、ドラフト5位で入団した際に井端が発したコメントだ。ドラフト順位からもわかる通り、大きな期待をされた選手ではなかった。
そんな井端を「鍛え方次第で優れた2番打者になるかもしれない」と目をかけたのが、当時の中日二軍監督・仁村徹。自身も2番打者として職人技とも言える流し打ちを得意としていた仁村は、その右打ち、そして送りバントなど、自分の持っている2番打者としてのイロハを井端に教え込んでいく。
そしてこの仁村こそ、冒頭でも触れた、井端をぶん殴った張本人である。井端がある試合でホームランを打ち、喜んでベンチに戻ったとき、ベンチ裏に井端を呼んで思いっきり殴ったのだ。

「必死になって身につけている2番打者としての技術をおざなりにするんじゃない。(略)いま好き勝手にバットを振り回していたら、これまでやってきたことがすべて無駄になってしまうんだぞ。そのあげく、せいぜい控えの守備要員で終わってもいいのか」
仁村の拳にはそういう教えがこもっていたと井端は思ったという。

果たして、WBC初戦・ブラジル戦で井端が見せた、ライト前への同点タイムリー。
このヒットを日本中で一番喜んだのは、仁村だったに違いない。


【井端を育てた2人の師:落合博満】
「今日は井端のサードゴロが一番の収穫といえば、収穫だな。意味? ああ、君たちはわからなくて結構」
マスコミ泣かせで有名だった落合博満・前中日監督。記者を煙に巻く様々な発言を残しているが、その最たる例が上記のコメントになる。

2004年の監督就任後、落合は井端に「おれが右打ちしろというサインを出さない限り、右打ちはするな。チャンスのときは4番になったつもりでいけ」という指示を送る。
当時井端はキャリア7年目。既に実績を残していたからこそ右打ちの癖がなかなか抜けなかった。そして右方向へ打球を放つと、それがヒットであってもアウトであってもベンチに戻るたび、「なんであっちに打ったんだ?」と監督から問いつめられたという。
そんな試行錯誤を繰り返す中、サードゴロで凡退した井端に向けられたのが上述したコメント。右打ちを意識するあまりインコースでも右方向へ打っていた井端が、ようやく左方向に打つことができた「サードゴロ」だったからだ。
落合監督の真意について、井端自身が次のように述べている。
「右打ちしなければならない条件のある場面では、そういう2番の仕事をしなければいけない。でも、それ以外の場面だったら、左へ引っ張ったほうがいいこともある。チャンスも膨らむし、点も入る」
「それまでは右へ打たなきゃという意識が強過ぎたあまり、インコースの球でも右方向へ打とうとしていました。そういう癖がまだなかなか抜けないでいた時期に、あの打席ではセカンドゴロではなくサードゴロを打つことができた。(略)落合さんに教えられた打撃ができるようになっていたわけですね。こういうことを続けて行けば、自分もチームも、次の段階へ進んでいける」

こうして2番打者として一皮むけた井端が、台湾戦9回ツーアウトから放った左中間への同点タイムリー。落合氏の不敵な笑みが浮かぶようだ。


【受け継がれる「2番」の系譜】
「いろんなものが若い人に受け継がれて、その時代にふさわし2番打者像をつくっていくということでしょう。ぼくも現役のころにはいろんな選手にいろんな話を聞かされましたから」
バントの名人にして、現在は巨人の一軍ヘッドコーチとして新たな2番打者を育てようとする川相昌弘の言葉だ。

本書では井端の他にも上述した川相、臨機応変に攻撃を組み立てた新井宏昌(元近鉄)、日米で2番を務めた田口壮(元オリックス)、強打の2番として恐れられた豊田泰光(元西鉄)など、歴史に名を馳せた「ザ・2番打者」が次々に登場する。さらには田中浩康(ヤクルト)、本多雄一(ソフトバンク)、栗山巧(西武)など、現代のプロ野球で活躍する多様な「2番打者」たちも、こだわりや極意を明らかにしていく。
読んでいて面白いのが、それぞれに影響を受けた先達(もしくはライバル)の「2番打者」がいて、それが数珠つなぎのように繋がっていくことだ。

井端を育てた仁村。そんな仁村と「2番を打つ者同士の読み合いと攻防」を繰り返し、巨人の2番として一時代を築いた川相は、後に中日に移籍して井端にも影響を与えていく。
同様に、球界屈指の2番打者となった井端の元には、ヤクルトの田中浩康が「どうすれば(井端のように)打てるのか右打ちのコツを教えて欲しい」と、チームの垣根を越えて訪ねてくる。

著者・赤坂英一は本書の最後で、様々な2番打者へのインタビューを通して感じたことを次のように語る。
《2番の仕事は多岐に渡り、応用範囲が広く、思ってもみない作戦を可能にする。取材を重ねるにつれ、野球とはこれほど面白く、奥が深いスポーツなのだという思いを新たにした》
そして、この「2番打者の多様性」こそが、日本野球にしかないストロングポイントであるだろう。
日本代表には井端以外にも本多雄一や松井稼頭央(楽天)など、2番打者の資質を持つバッターが揃っている。そして井端自身は、今のプロ野球界で最も「2番打者」としての優れた素質を持つ者として、同じく日本代表の鳥谷敬(阪神)を挙げる。
「鳥谷くんは左バッターで、アウトコースの難しい球を拾えるテクニックがある。バットに当ててから押し込んで、逆方向に強い打球を飛ばせるでしょう。彼なら最強の2番打者になりますよ」

「2番打者」の活躍、それこそが、日本優勝のキーワードなのだ。

(オグマナオト)





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「なんJプライド」という2ちゃんねるスポーツ分野抜粋サイト(らしい)から転載。
WBC生放送中の桑田解説者の問題発言(面白いけどね)で打順を組んでみました、という趣旨だろう。
しかし、桑田は現役を辞めてから人が変わったように思ったことをズバズバ言うようになったな。日本人離れしている、と言っていいほどだ。しかし、人間、そうあるべきであり、「空気を読んで行動する」ほど下劣な生き方は無い。男は、思った通りに発言し、行動するべきである。それを男らしい男と言うのである。

しかし、阿部の「ドームラン」には笑った。まあ、落合だって、ロッテの狭い本拠地球場でのホームランの打ち方を知っていたから、全盛時のあの物凄い成績があるのであり、他の選手(巨人も他チームも)はそれができないのだから、これはべつに阿部の恥になる話ではない。



(以下引用)


241: 風吹けば名無し 2013/03/12 22:52:06 ID:vlO+FIGM

1 中 アウトロー大好きなんです
2 二 本多くんを早く使って欲しいですねえ
3 遊 井端くんは2番じゃダメなんですかねえ
4 一 阿部くんは東京ドームでのホームランの打ち方をわかってますねえ。ドームランというやつですね
5 左 ピンチで投げたいというのは、自分でピンチを作るということでしょうかねえ
6 三 相川君がマスクを被る最初のイニング失点するというデータがありましてねえ
7 右 流石相川君、良く考えてる
8 捕 (澤村は)リードのしようがないですよ
9 投 150kmのストレートなんていらないんですよ




「蔵建て男」さんの「迷スカウトニュース」から転載。
大嶋匠が日ハムに指名された時、面白い指名だと記事を書いたが、残念ながら1年目から大活躍とはいかなかったようである。特に、売り物の打撃が二軍でさえこの程度の数字で終わったのは残念だ。ソフトボールとは違って、野球の球筋は多様性があり、対応に苦しんだのだろうか。もちろん、ソフトボールの球が速いとは言っても、選手の質や層が野球とは段違いに低い、ということもあるのだろう。しかし、蔵さんも言うように、高校野球の経験すら無い人間が、高卒プロ並みの成績を残したと考えれば、これは凄いことなのかもしれない。後は、これが今後どこまで伸びるかであるが、本人が粘り強く精進できる性格であることを祈りたい。



(以下引用)



2012年 ルーキー回顧72! 大嶋 匠(早稲田大学ソフトボール部)捕手」  状況説明

大嶋 匠(22歳・日ハム7位)捕手 (早稲田大学ソフトボール部)

蔵の入団前評価:未確認

ソフトボール界出身の異色の経歴を持つスラッガー。ただソフトボール界でも名の知れた選手だっただけに、その打席での雰囲気・ボールを捉えた時の飛距離には目を見張るものがあった。こういった選手が、どのような成績を残すのかは、私のみならず多くの人の関心事だったのではないのだろうか。

その大嶋の一年目は、1軍出場は無し。ファームでは、60試合 3本 13打点 1盗塁(0失敗) 打率.199厘 という数字だった。硬式野球の経験が全くない選手が、プロの球を2割近く打ったことを評価すべきか。いや少なくても本人は、こんな数字で満足しているはずもありません。

この選手、まともに捉えれば飛んで行くのは間違いありません。ただやはり今までと違う球筋、配球・変化など環境の違いがあまりにありすぎて、前例のない選手なんで評価には困ります。163打席でホームラン3本ということは、プロの規定打席である446打席に換算すると、1シーズン 8.2本計算になります。そう考えると、もう少しボールが上がる確率を高めたいところ。打率.199厘は、高卒ルーキーの目安が打率2割ですから、それとほぼ同じような数字。捕手としては、17試合に出場。相当キャッチング等苦労していると訊いていますが、失策自体はなかったようです。

問題は、2年目以降の伸び方でしょうね。この経験を糧に、どうやって積み上げて行けるのか。その辺は、人間的にも買えるものがあるので期待したいところ。いろいろ考えると、及第点は与えられる一年目だったのではないのでしょうか。

蔵の印象:△ (数字的には物足りないが、今後に期待)






横浜の野手が充実してきたことは以前に書いたが、投手陣も三嶋や神内が使えそうで、なかなか今年の横浜は楽しめそうである。できれば三嶋・神内は先発ローテーションに入ってもらいたいのだが、先発して5回以上を投げきれるスタミナと投球術があるかどうかが問題だ。やはり、ソトあたりが先発候補になるのだろうか。
残る問題は、捕手の弱さで、できれば今からでもいいから、楽天の伊志嶺あたりをトレードで獲得し、補強しておいてほしいものである。楽天は、捕手だけは、島、岡島と揃っており、伊志嶺の出番は無いだろう。このまま埋没させるのは惜しい素材だと思う。高城が一本立ちするまでのつなぎとして、伊志嶺の方が横浜の他の捕手よりは期待できるように私には思われる。
しかし、横浜は、育てた捕手を惜しげもなく外に出して、自分は捕手不足で苦しむという、妙なチームである。高城も、使えるようになったら外に出て行くのではないか。それもこれも、自軍の選手を大事にしないという球団体質によるものだ。まあ、それも今後は変わる可能性もあるような気がする。

一つの案だが、横浜は先発でも三回まで投げればいい、という戦法で行くのもいいかもしれない。つまりオールスター戦システムだ。勝利投手の権利など無視すればいい、ということであり、勝ち星の数も年俸計算の際にはあまり評価しない、ということだ。その代わり、防御率重視で評価すればいい。
横浜は二人ほどを除いて中継ぎ、抑えタイプの投手しかいないのだから、こういう戦法もあり、だと思う。
その代り、右打者だから右投手、左打者だから左投手というワンパターンの戦法はやめることである。登板したら、最低でも1イニングは投げる、ということにしないと、ブルペンでの調整投球の投げ過ぎだけで投手が潰れることになる。右対右とか、左対左が無意味であることは、多くの大打者や好打者が指摘していることである。(1イニングを待たずに強制降板させるのは、マウンドでストライクが入らない、という症状の場合だけでいい)



(以下引用)



DeNA 三嶋 クリーンアップ連続三振で先発ローテ入りアピール


オープン戦 DeNA2―0オリックス (2月23日 宜野湾)


 DeNAはドラフト2位の新人三嶋(法大)が3回1安打3三振無失点で、先発ローテ入りをアピールした。

 初回に味方の失策などでピンチを背負ったが、3番坂口、4番T―岡田を連続三振に。走者を許しても簡単に崩れない粘りの投球に中畑監督の評価も高い。

 このルーキーの好投に引っ張られるように、2番手の神内から最後を締めた佐藤までの4投手が6回2安打無四球投球。梶谷の本塁打による2点を守り抜いた。

 最下位脱出へ投手陣の奮起が最大のカギとなる。 【試合結果】
.


[ 2013年2月23日 17:10 ]



「なんJ PRIDE 野球」というサイトから転載。
ここに書かれていることは、私がこの「アンファニズム」で何度も言ってきたことである。それを保証する言葉をプロのスカウトの口から聞けたことは、私にとっては満足この上ないことだ。
ただし、「プロ入団後球速落ちるのは当たり前」と言うよりは、球速を落としても制球力を向上させた投手がプロレベルになれる、と言うべきだろう。前に書いたサンデー・コーファックスがその代表だ。また、史上最高の投手とも言われる伝説の投手、サッチェル・ペイジは、球も速いが、それよりも異常なまでに正確な制球力の持ち主であったと言われる。
下記記事に書かれている中日の中田スカウト部長の言葉は、投手としての成功を目指すアマチュア野球選手は皆、よく覚えておくべきである。



(以下引用)



【野球】中日スカウト「プロ入団後球速落ちるのは当たり前」 

2013年02月15日22:01

Category : 中日| 野球議論/野球雑談







http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1360830228/

引用元

1 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:23:48.27 ID:LI+mcztf



<プロに入って球速は落ちる?>

なぜ、中日スカウト陣はMAX140キロ中盤にこだわるのか?

「それははっきりしています。プロに入って球速は落ちるからです」

中田スカウト部長は続ける。

「ほとんどの投手はアマチュア時代のMAXが野球人生のMAX。

だから、アマ時代に最低でも140キロ中盤は欲しい。

そうであればプロに入っても140キロは投げられますから」。



http://blog.hicbc.com/blog/ana/archives/2013/02/08/36847.php







2 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:24:19.99 ID:LI+mcztf



衝撃である。私はプロに入って球速は上がるものだと思い込んでいた。

しかし、中田スカウト部長はそれを否定。

「確かにハードな練習をすれば、多少速くなる投手もいます。

でも、大半はプロに入ってストレートの球速が落ちます。というか、落とすんです」。



この言葉が最大のポイントである。

ほとんどの投手はプロ入り後、「球速が落ちる」のではなく、「球速を落とす」のだ。




--------------------------------------------------------------------------------


5 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:25:03.28 ID:LI+mcztf



なぜか?

「コントロールを良くするためです。プロに入って好打者と対戦を重ねると、

目一杯腕を振って速球を投げるより、少し球速を落としてでも、自分が思ったところ、捕手が要求したところに投げた方が相手を打ち取れる確率が高いと気付くんです」。



そもそも速いボールを追い求めて闇雲に腕を振り続ける投球スタイルではコントロールが乱れる上、長いイニング持たない。

また、速球重視のフォームだとボールの出所も分かりやすく、プロの一流打者はいとも簡単に打ち返すという。

9 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:25:32.48 ID:LI+mcztf



「それでもアマチュアでは通用するんです。打者もアマチュアですから」。

しかし、プロでは通用しない。

いくら豪腕投手でもプロ入り後は「速いオンリー」から「やや速い+コントロール」へモデルチェンジが必要なのだ。

「MAX135キロの投手が球速を落とすと130キロですよね。これだといくらいい所に投げても打たれる確率が高い」。



コントロール+ピッチングセンス+140キロ中盤のストレート。

これが中日投手陣の採用基準なのだ。



http://blog.hicbc.com/blog/ana/archives/2013/02/08/36847.php







8 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:25:20.45 ID:Xlh1QCYT

マグヌス







12 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:25:47.80 ID:hT3by9eV

同じMAXでもアマは「人生最速」でプロは「シーズン最速」の違いがあるってことか







14 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:25:58.14 ID:/tkJV2Cc

そらアマとプロの打者の何が一番違うって甘い球を見逃さない能力やからね

失投多くてポコポコ打たれるよりは抑えてコントロールやろ







18 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:26:22.96 ID:LI+mcztf



<コントロールとピッチングセンス>

「星野監督の言葉は大きかったですね」と中田スカウト部長。



結論から言うと、中日の投手採用基準は「コントロールとピッチングセンス」を重視するようになった。身体能力、上背、球速などは二の次と言える。



「よく荒削りだけど、プロに入ったらコントロールが磨かれ、大成すると言うでしょ。

でも、そんな投手はほとんどいません。 いわゆる『化けたら面白い』という素材だけの投手は不採用。 

結局、化けませんからね」と言う。

確かにアマ時代に快速球で話題になってプロに入ったものの、コントロールが修正されず、球界を去った投手は数多くいる。



http://blog.hicbc.com/blog/ana/archives/2013/01/23/36679.php#more







21 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:26:52.79 ID:LI+mcztf



しかし、プロ入り後に制球が良くなったという話も聞きますよね。

あれはある程度コントロールがまとまっている投手がもう一段階上のコントロールを身に付けたということ。

ピッチングセンスはなおさらです。プロに入って簡単に身に付くものではありません」。



いくら素材が良くてもコントロールがなければ難しい。

さらに野球偏差値ともいうべきピッチングセンスもなければ、中日スカウト陣のお眼鏡にはかなわないのだ。



http://blog.hicbc.com/blog/ana/archives/2013/01/23/36679.php#more







25 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:27:19.14 ID:Ge6UFQRF

>>21

辻内……







24 : 風吹けば名無し: 2013/02/14(木) 17:27:17.17 ID:LI+mcztf



<見極め方>

中日スカウト陣は具体的にどんな見極め方をしているのか?



「我々も球場にスピードガンなどは持って行きますよ。そのあたりの道具は他球団と変わらないと思います。

ただ、全球をスピードガンで計測したり、メモしたりはしません。もっと見るべきポイントがありますから、なるべく視線をグラウンドからそらさないようにしています」。

中日が重視するコントロールとピッチングセンス。その見極め方は次の3つだ。

? 10球連続で見た時のキャッチャーミットのズレ

? 「ここは絶対四球は駄目」という場面で四球を出すか?

? 「ここは1球けん制」という場面でけん制をするか?



http://blog.hicbc.com/blog/ana/archives/2013/01/23/36679.php#more





(付録)「ウィキペディア」の「サッチェル・ペイジ」の項目の一部。


ニグロリーグ時代 [編集]

ニグロリーグ時代には約2500試合に登板、2000勝以上をあげ、うち完封勝利は350以上、ノーヒットノーラン55試合など、にわかには信じがたい成績が伝えられている。一説にはこれは中南米の野球チームとの交流戦などをすべて含めた数字ではないかとも言われているが、それを差し引いても傑出した名投手だったのは確かであろう。上手、横手、下手どこからでも投げ分けることが出来、投球練習の際、ホームベース上に置いた煙草の箱の上をボールが通過するほどコントロールに優れていたという。

球速の計測記録は残っていないが、160km/hを投げていた速球王ボブ・フェラーが「サチェルの投げるボールがファストボールなら、俺の投げるボールはチェンジ・アップだよ」と発言している。彼の速球を見た全ての関係者が170km/hを超えていたと証言している事から、極めて速い球を投げていたと推測される。サチェルとノーラン・ライアン両者の球を受けた捕手は179km/h位ではないかとコメントしている。

記録が不確かで伝説の域を出ないが、全打者三振になりそうな試合で、最後の打者が振り逃げで28連続三振になった、9回裏にわざと走者をためて無死満塁にし、しかも野手を全員ベンチへ引き上げさせて打者に勝負を挑み観客を沸かせたなどの逸話がある。それ以外にも「今から9人連続三振を取る」と宣言して達成したり、野手全員をマウンドの周りに座らせて投げるなどショーマンシップにも長けていた。

1930年には、メジャーリーグ選抜との交流戦で22奪三振完封勝利を記録している。しかし、ベーブ・ルースとの対戦の機会は無く、晩年になっても残念がっていたという。但し、ベンチからサチェルの投球を見ていたベーブ・ルースの顔が青ざめて行ったとの証言が複数残っている。記録がはっきりしている1934年は105試合で104勝を挙げている。









だいぶ間隔が空いたので、ブログ閉鎖されないように、どうでもいい記事を一つ投稿しておく。
「アサ芸プラス」に載っていた記事だが、来季の横浜に落合が来るという話は、たとえガセであっても興味深い。案外、落合は引き受ける可能性もあるのではないか。そう思えるくらい、今季の横浜の戦力はアップしている。もちろん、投手力はまだまだだが、野手は他球団とそれほど見劣りはしない。巨人の野手が凄いと言っても、長野、坂本、阿部を除けばたいしたことはない。その三人が揃ってスランプになったり、故障したりする可能性もある。一方、横浜のブランコ、ラミレスはほぼ確実に働くだろう。後は、新人投手からローテーション入りする者が出るとか、移籍してきた投手が案外セリーグ向きであったとかいう幸運も可能性はある。
というわけで、今年の横浜は、最低でも4位、できれば3位になってCSまで進んでほしいものである。
今年のセリーグ順位予想は、
1位ヤクルト
2位巨人
3位横浜
4位中日
5位広島
6位阪神
といったところだ。べつにヤクルトファンではないが、巨人が1位の予想では面白くも何ともないから、わざと巨人は2位にした。ヤクルトは、小川監督が案外采配上手なような気がする。中日は野手の劣化からこの順位。投手も以前ほどの力は無い。広島は、前田と野村のどちらかは成績低下すると見た。野手はもともと非力である。阪神は西岡福留が中盤で失速すると見た。ストッパー不在も痛い。まあ、戦力から言えば、4位か5位は確保できるチームだが、何しろ監督が和田監督だからねえ。実は、それが、阪神が6位になってほしいという理由だ。それに選手が二流ばかりのくせにスター扱いされているのが嫌だ。


(以下引用)



そんな5位阪神を追う最下位DeNAも、大型補強を敢行。かつて谷繁やウッズをさらわれたウサを晴らすかのように、中日からブランコ(32)、ソト(30)、ソーサ(35)と投打の要3人を強奪した。

 とはいえ、いずれも2年契約で、1年目に本来の力を発揮するか疑問視する声も上がっている。

「いや、ホームランや勝利数に応じて厚めのインセンティブ契約があるようで、3人とも気合い十分。そればかりか、来季には中日時代の恩師である落合元監督と森繁元ヘッドがDeNA入りするという噂を3人は信じて疑わないようで、成績を残して迎え入れようと、よけいに闘志を燃やしている。古巣の高木監督は力の衰えなどを指摘して挑発していますが、ブランコなど狭い横浜スタジアムがホームとなり、『40本打てる。中日戦では放出したことを後悔させたい』と興奮しています」(球団関係者)

 DeNAはさらに、走攻守そろった外野手・モーガン(32)も獲得している。

「左投手に苦手意識があるようですが、彼の武器は走塁です。3番に置くようであれば、俊足の1、2番と大洋時代のような『スーパーカートリオ』を形成できますよ」(前出・福島氏)

 もちろん、初来日の外国人選手が活躍するかは未知数だが、チーム躍進の命運を握る4選手全てが初来日となる中日よりは新戦力に計算が立ちそうだ。



「ゲンダイネット」から転載。
プロ入り1年目は新入団選手のフォームはいじらないという日ハムの指導方針は素晴らしい。他のチームでは、1年目からフォーム改造を強要し、その選手を潰した例が非常に多い。
大谷自身も、壁にぶつかってからフォーム改造などをした方が納得もできるだろう。もっとも、フォーム改造云々よりも、頭の改造、つまり制球力と投球術がプロレベルになるかどうかが一番の問題だと私は思う。何度も言うが、甲子園にも出られなかったレベルの投手なのである。球速だけが突出し、総合力が足りないのだ。
サンデー・コーファックスは、若いころは滅茶苦茶球が速かったが、勝てなかった。それが、スピードを抑え、制球力を重視するようになってから勝てるようになり、超一流の投手になったのである。
ダルビッシュも、ただ投げるだけなら多分160キロは出せる、と当人が言っていたはずだ。
投手は、勝てる投手が一番であり、防御率がいいのが二番目に優れた投手。球が速いだけではまったく無意味である。もっとも、勝てるかどうかはバックとの兼ね合いもあるから、弱いチームの投手なら15勝15敗というような成績でも一流投手と言える。だが、巨人のようなバックがありながら10勝10敗といったような成績しか残せない沢村などは、まだまだ二流である。
大谷の場合は、高校生段階で160キロを出したというだけでも滅多に無い素材であることは確かだが、しかし、素材は素材でしかない。現在は、周囲が騒ぎ過ぎ、期待しすぎである。まあ、西武の菊地あたりが彼に近い例になると思う。1、2年目は鳴かず飛ばずで、3年目くらいにやっと1軍で使えるようになり、その頃は、制球力重視で、球速は140キロ前後の平凡なものになっているのではないか。もちろん、ロッテの村田のように、あくまでもスピード重視で、25歳くらいから勝てるようになり、それも一流の成績を残す、という可能性もある。(村田はプロ引退後も、いや、50歳を過ぎても140キロを超える球を投げたという化け物である。)




(以下引用)




大谷 コーチはフォームをいじりたくてもいじれない


【野球】

2013年2月9日 掲載


卒業試験終え、再びキャンプ地入り

<日本ハム>

「正直、第1クール(キャンプの最初のひと区切り)の練習を見ただけで、大谷の気になる点はある。でも、結局のところ、野球は結果が出れば、どんなフォームだろうと構わない。(だからこそ)気付いたところを言うべきか迷うね」

 日本ハムのあるコーチが、大谷翔平(18)に関してこう言った。技術的に気付いたポイントを指摘すべきかどうか、ためらっているようなのだ。

 そもそも日ハムはルーキーの投球フォームや打撃フォームに関して、1年目は基本的にイジらない方針だ。

 ドラ1だった中田翔(23)や斎藤佑樹(24)に限らない。大谷だけでなく、同期の高校生ルーキー2人も同様で、打撃フォームや投球フォームにメスを入れることは今後しばらくしない。

 彼らは日ハムのスカウトたちのメガネにかなってプロ入りしてきた連中だ。球団は突出したものがあるからドラフトで指名したわけで、投手に関しても野手に関しても、とりあえずは本人のフォームを尊重する。多少のクセや欠点があったとしても、それを矯正して結果として長所までそいでしまうことを危惧している。

 本人がどうしようもない壁に当たったり、高校生の場合はプロでやっていける体ができるようになるまでは基本的に手を加えない。そんな方針が徹底しているからこそコーチも歯がゆいのかもしれない。

 もっとも他球団のルーキーの中には、1年目のキャンプでいきなりフォームを矯正され、それっきりサッパリなのも結構いる。大谷にそういう心配はなさそうだ。

 卒業試験で帰郷していた本人は8日、再び沖縄のキャンプ地・国頭に戻った。早ければ10日にも捕手を座らせた投球練習をする予定だ。




「スポニチ」電子版の記事タイトルである。
記事内容はどうでもいいが、タイトルが面白い。「保守本流」ならぬ「捕手本流」ですか。政治の方のアベノミクスよりははるかに信頼できそうである。


(以下引用)



慎之助版アベノミクス 3連覇へ捕手本流「3本の矢」












これは凄いトレードだが、日ハムはおそらく今後凋落の一途をたどりそうである。確かにダルビッシュの穴を、これまでまるで実績のなかった何とか言う投手が埋めて防御率1位、15勝前後するという奇跡的な事が昨年起こったが、それで味をしめて、「高年俸で我がままを言う選手は放出する」「うちの育成能力ならば、ベテランの穴はすぐに若手で埋められる」という慢心をしているのだと思う。
一方、オリックスは、阪神から平野、巨人から東野、日ハムから糸井、八木という強力補強をしている。まあ、東野は現在の力はどうかという疑問はあるが、他の三人の力は確実だ。
しかも、監督はイケメン森脇であるから、これはマスコミが取り上げる頻度も高まり、そうなると選手も発奮して活躍するという好循環も考えられる。
これまでのドラフトなどでの悪運が、一気にまとめて幸運として戻されたような「お年玉」である。
こういう真面目な補強努力をするチームは好きだから、来年のパリーグではロッテや楽天(チームとしては関心があったが、もともと星野は嫌いである)ではなく、オリックスを応援することにする。


(以下「2ちゃんねるDAYS PLUS」より引用)


res:1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★sage2013/01/23(水) 23:03:25.28 ID:???0

【日本ハム】糸井、八木がオリへ電撃移籍

日本ハムの糸井嘉男外野手(31)八木智哉投手(29)、
オリックスの木佐貫洋投手(32)大引啓次内野手(28)赤田将吾外野手(32)の
2対3の大型トレードが成立したことが23日、両球団から発表された。

糸井は4年連続で打率3割超でゴールデングラブ賞、2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得している日本球界屈指の外野手。
3月のWBC日本代表候補にも選ばれている主力選手だが、契約交渉で難航しており、いまだ未更改だった。
八木は06年に新人王を獲得するなど実績十分の左腕。

日本ハムは2人を交換要員にした補強策を敢行。
手薄な先発投手と遊撃手、糸井の移籍でやや弱体化する外野手として、それぞれ木佐貫、大引、赤田の獲得へと至った。
絶対的なレギュラー不在の右翼手と、先発左腕に不安があるオリックスと双方の思惑が合致し、特大移籍劇がまとまった。

オリックスへの電撃移籍が発表された日本ハムの糸井嘉男
http://cache2.nipc.jp/baseball/news/img/bb-in-130123-01-ns-big.jpg

nikkansports.com [2013年1月23日15時26分]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130123-1075618.html






「ライブドアニュース」から転載。
1940年代から1960年代(細かく言えば50年代)までがアメリカ野球の黄金期だったと私は思っている。その頃の大リーグを象徴する三大打者が、ジョー・デイマジオ、スタン・ミュージアル、テッド・ウィリアムズの三人である。
その一人が死去した。(他の二人はもう既に亡くなっているかと思う。)
こうして歴史がまた過ぎていく。

なお、この頃の選手の成績には全盛期に第二次大戦で従軍した時期が2年ほどあるので、本来ならそれぞれ安打数で300本~400本、本塁打数で60本~90本ほど追加されていたはずである。
しかも、それは「ステロイド注射」無しの成績だ。




(以下引用)





3630安打、スタン・ミュージアル氏死去




読売新聞
2013年01月20日18時02分




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 【カルガリー(カナダ)=西村海】1940年代から60年代にかけて米大リーグ、カージナルスで、メジャー歴代4位となる通算3630安打を放ったスタン・ミュージアル氏が19日、ミズーリ州の自宅で死去した。92歳だった。

 ミュージアル氏は41年に大リーグデビューし、63年に引退するまでカージナルス一筋で主に外野手として活躍。48年に打率3割7分6厘をマークするなど7度の首位打者に加えて、2度の打点王、3度のリーグMVPにも輝いた。大リーグ通算3026試合に出場し、475本塁打、1951打点で、通算打率3割3分1厘の好成績を残した。

 カージナルスの背番号「6」は永久欠番となっており、69年に野球殿堂入りした。人格者として知られており、「スタン・ザ・マン」の愛称で親しまれた。





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