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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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WBCの悪影響というのは、ほかにもあって、野球ファンにとっては、あれほど熱の入った試合を何試合も見た後では、ひとつの試合に勝っても負けても年間では大差はない、という公式戦の試合が生ぬるく、退屈に思えてしまうことである。前年までのWBCは他国チームの実力も低く、さほど力も入れていなかったから、それほど試合としては面白くはなかったが、今年のWBCの試合の面白さは異常なほどだった。そういう意味で私はWBCに対する考えを、強く支持する方向へ変えたのだが、一番の問題は、選手たちの公式戦への悪影響である。それがあることは、下の菊池の言葉で確定的だが、この言葉が無くても、WBCで真剣にプレーした選手ほど後遺症が大きいことからも、その影響は明白だろう。
WBC参加への報酬を与えるよりも、やはりWBCと公式戦開始の間を最低でも1週間以上開けることしか解決策は無いと思う。


広島・菊池涼介が語った“侍J戦士”打撃不振の根本原因

日刊ゲンダイDIGITAL 4/23(日) 9:26配信

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「(中田)翔は故障もあって今は二軍で調整をしているけど、もうすぐ復帰できるみたいですし。復活すると思うし、絶対やってくれると思っています」

 こう言うのは広島の菊池涼介(27)。21日のヤクルト戦前、3月のWBCでともに日の丸を背負った中田に関してだ。菊池と中田は同じ学年。12年4月に常設化された侍ジャパンで何度もチームメートとなり、公私で親交が深い。盟友といえる間柄である。

 中田は腰や手首に痛みを抱えながら、WBCを戦った。開幕から打撃不振に陥り、右足内転筋の筋挫傷で登録を抹消された。その直前には「公式戦に向けての気持ちの持っていき方」について難しさを吐露していた。菊池が続ける。

「僕は初めてWBCを経験させてもらった立場ですけど、気持ちの切り替えは難しかったですよ。本当に。当初の成績はもう、見ての通りの結果でしたし」

 たしかに開幕から9試合の成績は打率.189、0本塁打、2打点。昨季、最多安打(181)のタイトルを獲得した選手とは思えないほど低調だった。

「でも開幕したらそんなことは言ってられない。とにかくチームのためにできることはないかと毎日思いながら、打てないなりに進塁打を打とうとか、そうやって切り替えていこうと。11日の巨人戦で5安打というのがあって、結果的に楽になれた自分もいたので今がありますけど、あの5安打がなかったら絶対苦しんでいますよ」

■「打撃のズレは確かにある」

 実際、菊池や中田のようにWBCで常時、試合に出続けた野手の多くが不振に悩んでいる。

「翔の場合は故障なんでこの話が関連しているかはわからないですけど、(DeNA戦だった)20日、筒香とも話をして、やっぱり打撃のズレというのは確かにあると思うんです。向こうはツーシームだったり、とにかく速いボールを動かして勝負してくる。WBCでは投手の攻め方や球筋の違いに対応しようとずっとやってきた。個人差はあれど、タイミングの取り方だったり、それを元に戻す難しさに少なからず苦しんでいる部分はあると思います。ただ、それも慣れですからね。そのうち、みんな状態は上がってきますよ」

 米国との準決勝では1点しか挙げられず敗れた。多くの打者は投手の高速かつ球威あるムービングボールに苦慮し、驚き、結果的に世界一の夢を打ち砕かれた。侍ジャパンの面々の脳裏に、1カ月たった今もまだ動くボールの“残像”がこびりついているなら、不振に悩むのもわからなくはない。



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