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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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昨日の甲子園の試合は第一試合第二試合とも面白く、全部見たので、第三試合は奥川が1回裏に投げたのしか見ていない。
まあ、奥川は誰が見ても完成された投手であり、高校時点では大谷やダルビッシュや藤浪はおろか、田中マー君も超えているのではないか。ただ、下の記事で西本が言っている「球が高めに浮く」欠点があるとしたら、プロでそのまま通用するかどうかは分からないだろう。
それに、あまり私好みの投手ではない。高校生の中に大人がひとり混じっている、という感じだ。高校段階だけで言えば、松坂同様の「子供横綱」タイプに見えるが、松坂ほどの闘争心があるかどうか。つまり、周囲のレベルが上がってもその中で勝ち上がる精神力があるかどうかだけが問題だろう。
私には、その前の第二試合で投げた高松商の香川投手と新居捕手のバッテリーのほうがはるかに魅力を感じる。高校野球のバッテリーとしては理想的だろう。
特に新居捕手は、リードが素晴らしく、打撃センスも抜群だ。(これは4安打したから言うのではない。最初の打席から私は高く評価した。つまり、1打席の中で、粘りながら相手投手への対応を見事にやっていった、そのセンスが素晴らしいのだ。)過去の成績はたいしたことが無いようだが、成長力が凄いのではないか。顔もハンサムであり、プロに入っても、顔の問題を含め、小林レベルにはなれる素材だろう。肩もキャッチングもまだまだ鍛える必要がありそうだが、「頭の良さ」「勝負勘」というのは、鍛えられるものではない。
また、香川投手は、投球の緩急の付け方が抜群に上手い。そのために、130キロ平均程度の球で相手を翻弄できる。身長が165センチしかないので、これからどこまで球速を上げられるかは分からないが、新居とバッテリーを組み続ければ、星野伸之タイプの好投手になれると思う。

(以下引用)


2019年3月23日18時2分
星稜・奥川 プロ入り後も心配無用の変化球/西本聖
TL




星稜対履正社 星稜先発の奥川(撮影・前田充)
<センバツ高校野球:星稜3-0履正社>◇23日◇1回戦
プロ注目右腕、星稜(石川)奥川恭伸投手(3年=183センチ、82キロ)が毎回の17三振を奪い3安打完封した。野球評論家の西本聖氏にテレビ観戦で奥川の投球をチェックしてもらった。
-最速は151キロ。スライダー、チェンジアップ、フォークボールと変化球も多彩だった
西本氏 特にスライダーが良かった。あれだけ低めに制球できればなかなか打てない。プロに入ってからストレートのスピードを上げるのはさほど難しくはない。上半身を中心にトレーニングすればアップできる。しかし変化球を覚えるというのは時間がかかるし難しいもの。高校生の時点でこれだけの変化球を投げられればプロ入り後も苦労はしないだろう。
-ストレートはどうか
西本氏 変化球に比べ、やや高めに抜けるボールが目立つのが気になった。投球フォームを見ると左膝が突っ張る感じで少し重心が高い。歩幅をもう半歩広げて重心を落とせばストレートも低めに集まるはず。今の高校生はどうしてもウエートトレーニングをして上半身に頼った投げ方をする子が多い。スピードは出るが、高めに抜ければプロは振ってくれないし四球を出してしまう。よりレベルを上げていくには上半身の力を抜いていかに低めに直球を投げ込められるか。スライダーを投げるくらいの感覚でちょうど良い。いずれにしても良い投手であるのは間違いない。今後が非常に楽しみだ。



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