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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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去年の記事だが、門田博光のコメントというのは希少価値がある。
この記事でも面白い内容の発言が多いが、特に興味深い部分をピックアップする。
それは「重いバットを使う意義」である。これは大胆な提言であり、当人も言うように危険性もあるが、清宮のように「小器用」な選手がワンランクアップするためにはかなり成功可能性が高い方法だと思う。
なお、門田は、その重いバットを使いながら、当時ナンバーワンと思われるスイングスピードの持ち主だったのである。いかにバットを振り込んでいたかが分かる。




2020.01.02

村上、清宮、安田は本物のスラッガーか。
門田博光がこだわりの大診断



  • 谷上史朗●文 text by Tanigami Shiro
  • photo by Koike Yoshihiro
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 清宮に限らず、今のバッターに思うことは、とにかくバットが軽い。操作性がいいということで使っているんでしょうけど、手打ちになってしまって、打球に勢いがない。僕らからしたら890グラムとか900グラムなんて箸みたいなもんやったけど、今はそれが主流になっている。

 小さい曲がりの変化球に対応するためやろうけど、それでも結果が出るから、手先で打つスイングが多くなる。重いバットを扱おうとしたら、しっかり腰から回さんと振れないからね。


 僕がオリックスに移籍した時(1989年)に1キロのバットを使っていたら、みんな興味を持って真似したんやけど、最後までついてきたのはブーマーだけ(笑)。ブーマーはしっかり腰を使ってスイングしていたけど、ほかの選手は、僕からすれば手打ちやった。

 今の選手に重いバットを使わせると、手首などケガの心配もあるやろうけど、もし清宮が重いバットを扱えるようになったら、腰の入ったスイングも身について、ワンランクもツーランクも上のバッターになると思うんやけどね。

 とはいえ、まだ20歳。僕なんかに比べたらはるかにええもん持ってるから、まずは体を万全にすること。今年は背中の柔らかいスイングをまた見たいね。


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