サンスポ

広島・菊池涼介内野手(28)が21日、球団へ2019年シーズンのオフにポスティングシステムを利用して米大リーグへ挑戦する希望を伝えた。
「成績を残さなければ(米大リーグに)行けない。自分にハッパをかけるつもりで伝えた」

成績を残してもやめたほうが良いだろう。

キャリアSTATS

Kikuchi


菊池は守備のセンスは1年目から光っていて、特に守備範囲は抜群に広かった。

しかしMLBでは「守備の名手」は原則として存在しない。特に二塁手は、MLBでは強打の選手のポジションでもある。

菊池は打者としては安打製造機タイプではあるが、本塁打は少ない。また早打ちで四球も少ない。
それでもイチローレベルで安打を打つことができるのなら、まだ期待もできるが、今年の打撃成績はひどかった。しかも三振だけが急増している。
犠打王を4年連続5回もとっているが、これはMLBでは全く評価されない。ただでさえもNPBの打者はMLBに移籍すれば「小型化」する。レギュラーは難しい。

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二塁守備は昨年のWBCで驚異的な守備範囲の広さを見せた。これは評価できるが、NPBの本拠地は人工芝が多い。天然芝が多く、イレギュラーバウンドが多いMLBで同じようなパフォーマンスができるかどうか(修正)。またアクロバティックな守備を見せる遊撃手との連携も厳しいのではないかと思われる。

そもそも、ポスティングを申請してもオファーがない可能性が高い。

もちろん、今までのNPBの野手とは違うアプローチがあれば別だ。打撃も守備も一から入れ替える気があれば、そういう挑戦なら意味があるかもしれない。実現可能性は別として。

しかし、一般的に見れば厳しい。自分にはっぱをかけるのはいいが、たとえ3割を打ってもMLB挑戦は無謀、あるいは無理だといえる。