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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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決勝戦感想。
三重は好チームだったが、優勝する資格のあったのは大阪桐蔭であった。
三重の敗因は、エースと四番の粗雑さである。ここまで勝てたのも、エースと四番に負うところは大きかっただろうが、その不足な部分が最後にチームの足を引っ張った。
具体的には、7回裏、無死で四球を出し、さらに死球を与えて逆転の原因を自ら作ったエースと、中盤、三重が勝ち越し点を挙げた直後、無死一二塁でバントを失敗し、追加点を得ることを不可能にした四番の責任が大きい。
その一方、大阪桐蔭は、ミスを最小限にとどめ、少ない好機を着実に活かして勝利に結びつけた。ミスも、不可抗力的なミスであり、事実上、ミスのほとんど無い試合運びをした。単に打力や投手力だけが桐蔭の力ではない。野球に対する真摯さ、謙虚さの差である、とすら言える。やはり、強いチームには単に才能ある選手を集めただけではない強さの理由がある。西谷監督はやはり名将だと言えそうだ。もっとも、三重の監督は、就任1年目でこれだけのチームを作り上げたのは素晴らしいことであり、無名の三重高校を決勝まで来させただけでも名将である。来年以降は、もっと好チームを、何度も作るのではないか。福井県のチームの監督ともども、この先楽しみだ。

なお、今大会は好投手はゼロ、であった。(私は速球派の投手はあまり高く評価しないが、それにしても150キロを超える投手がゼロだったのは寂しい。それどころか、140キロ後半を出す投手もほとんどいなかったのではないか。)野手は、好選手は多いが、プロレベルと言えるほどの選手がいたようには思えない。好選手として評価できるのは桐蔭の捕手と一番打者の主将・中村、三塁の三番打者くらいか。どこのチームかは忘れたが、石垣という遊撃手は守備も打撃もよいが、体格に恵まれないからプロは評価しないだろう。
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