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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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工藤公康の本に書かれた内容のようだ。
非常に合理的で実戦的な話である。(ただし、「縦軸回転」は「縦回転」、「横軸回転」は「横回転」と言うべきだろう。これは球界全体の間違った用語だと思う。縦に回転するボールの回転軸は横で、横に回転するボールの回転軸は縦なのである。)
ボールが縦回転の投手は上下のコントロールはアバウトでも当たり前だが、左右のコントロールは正確で当たり前、ということで、左右のコントロールが悪い日は「調子が悪い」わけだ。
横回転の投手はその反対。左右のコントロールはアバウトでも当たり前だが、上下のコントロールは正確なのが当たり前。
この前の巨人の中継ぎ投手の異常な四球など、監督やコーチがこの視点を持っていれば、球を投げ始めた瞬間に、「今日のこいつはダメだ」と分かったのではないか。
それができないダメ監督ダメコーチでも、中継ぎ投手が2四球を出したら即座に交替させるべきだろう。
まあ、工藤式継投は普段から投手の特徴を監督やコーチが把握していないとできないことではある。



球数は関係ない。継投策の極意

 とはいえ、投手継投の起用法を誤れば勝利につなげることはできない。工藤監督は、同書に投手交代のタイミングの見極め方も記している。
 
 まず、投手のタイプについて、「縦軸回転で投げる投手と横軸回転で投げる投手の2種類に分けられる」としている。
 
 縦軸回転の投手は身長が高く、上から投げ下ろすタイプでカーブやフォークボール、縦スライダーなどの変化球を得意としている投手。横軸回転の投手は平均もしくは低い身長で、スライダー、シュート、カットボールなどの変化球を得意としている投手である。
 
 そして、その見極め方は「縦軸回転=左右のコントロールのぶれ」「横軸回転=上下のコントロールのぶれ」の大きさを見ているという。
 
 工藤監督は、投手交代のタイミングについて「球数を目安にして交代する監督がいるが、ピッチャーからすれば球数は関係ない。自分が思った通りのフォームで投げられているときは、120球でも140球でも投げられる。フォームが崩れているときは、球数が少なくても疲労感が残る」と語っている。

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