ロッテは、一気に将来のエースと将来のレギュラー捕手を手に入れたのではないか。
私は今年の大卒捕手の成績を知らなかったから、どれもピンと来なかったのだが、佐藤都志也の数字は、捕手としてはまず言うことはないものだろう。この数字なら外野や一塁との兼用もできるから、使いやすい。来年すぐに第二捕手になれるかと思う。まあ、一年は下で教育するのもいいが、ロッテに捕手を教育できる指導者がいるのか。

里崎が佐藤を絶賛し、ドラ1で獲れ、と言っていたらしい。

なお、今年の大卒捕手の中で一番運が悪いのはSBに指名された海野ではないかと思う。正捕手の甲斐が若いから、後10年は正捕手にはなれないだろう。二番手捕手も高山がいる。そして、海野は打撃はいまいちのようだから、下で打撃でアピールすることもできないわけである。他球団なら、打撃に目をつぶっても一軍で使われた可能性はある。なぜ楽天あたりが高い順位で海野を指名しなかったのか、謎である。まあ、先にSBに指名されたのかもしれないが、競合して抽選をすればよかったではないか。

佐藤都志也は顔もなかなかいい。森友哉を知的にした感じである。

佐藤都志也(東洋大)東都一部通算.326(288-94)8本 43打点 39四球 11盗塁(10/18現在) ロッテドラフト2位指名

2019年10月18日

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