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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
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こういった「スカウト評価」記事は、眉唾物が多いと私は思っている(本音を言うと商売に触る)が、この記事はわりと本音を言っていると思う。それぞれの選手の欠点の指摘も納得できる内容だ。さすがにプロの目だな、と思う言葉が多い。
今大会の選手の中でナンバーワンは中村かな、とは私も思わないでもないが、横浜DeNAには不要だろう。現在の捕手陣がいれば、少なくともあと5年は高卒捕手の出番は無い。
それよりも、外野手を補充しておくべきだ、というのは何度も書いているとおりである。内野手に関しては、今年の甲子園には目ぼしい内野手はいない、と某スカウトが言うとおりだろう。

横浜にとって幸いなことに外野手はかなり人材豊富である。たとえ増田が獲れなくても、将来性のありそうな外野手を3,4人獲っておくのもいいと思う。
候補としては、順位をつけて書くと

1.増田(横浜)
2.丸山(前橋育英)
3.鈴木(作新)、植田(盛岡大付属)、西川(花咲徳栄)

などで、見落としや失念している選手もたくさんいそうである。丸山は、増田以上に面白い可能性を持っているのではないか。少なくとも、その走力と野球センス、試合勘は只者ではないと思う。鈴木、植田、西川は、下位指名でいいだろう。今年は投手と内野手は高校生からは取らなくていいと思う。もちろん、素材型の選手が何かのきっかけをつかんで大物になる可能性は、どんな不作の年の選手にもあることである。ただ、それは体格がいい、というたぐいの素材型選手からは出てこない、というのが私の考えだ。イチローとか、中日の大島とか、高校生段階でその才能を見抜いていたスカウトはほとんどいないだろう。そういう選手の内面的な素質を見抜けるスカウトはほとんどいないのである。たいていは体格だけで振るい落してしまうのだ。(イチローはわりと背丈はあるがあまりに細身だった。)しかし、体格というのは単に早熟なだけであることも多いし、また筋肉がかえって打撃や投球の邪魔になるというような体格もある、というのは何度も書いてきている。高校段階で筋肉隆々という野手はかえって地雷だろう。清原や松井は早熟型だが、高校時代はべつに筋肉質でもなかったのだ。むしろ体格に比べて腕は細く、胸も貧弱だった記憶がある。強靭な感じなのは下半身であったのだ。ただし、長距離打者らしく、足の遅い印象があった。



甲子園の逸材をプロのスカウトが診断 上位評価5選手の長所と短所


8/17(木) 16:52配信


東スポWeb


 連日大盛り上がりの第99回全国高校野球選手権大会。高校通算107本塁打の早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(3年)不在の中、ネット裏のプロスカウトたちの目に留まった選手は? その選手の気になるポイントは? 上位評価5選手の長所と短所を聞いてみた。

【横浜(神奈川)増田珠外野手=3年】神奈川県大会で新記録の4試合連続本塁打、タイ記録の通算5本塁打をマークした逸材。清宮不在の大会を盛り上げる男として注目を浴びたが、初陣の秀岳館戦で不発に終わり、チームとともに1回戦で甲子園を去った。それでも巨人の岡崎スカウト部長は「自分たちは1試合で評価するのではない。たまたま本塁打とか打てなかったということもあるから、そのために1年間長い時間を見ている」。増田が県大会で本塁打を量産していた点について「それが彼の力だと思う」と言い、今秋のドラフト候補として含みを持たせる言葉も口にした。

 他にも「軸がぶれずに体の近くで打てている。何より人柄も良いよね。性格も明るく前向きなところが特に評価」(日本ハム・大淵スカウト部長)、「神奈川県大会から見ているけど、ここにこういうボールがくれば本塁打を打てるというツボを持っている。飛ばす能力は天性のものがある。しっかり甘い球を確実に一発で仕留められるタイプの打者」(中日・中田スカウト部長)との声が上がった。

 その一方で一部のスカウトからは「素材は確かにいいのかもしれないが、技術はまだまだ」「体がまだできていない。そういう意味では鍛えがいはありそう。プロで一番必要になってくるのは甲子園で打つ、打たないよりも体力」との手厳しい意見も。今後の進路についてプロ志望を明言している増田だが、まだ課題が多く残されている感も否めない。

【広陵(広島)中村奨成捕手=3年】下馬評でも注目を集めたが、初戦の中京大中京(愛知)戦で2本塁打を含む4安打3打点の大暴れを見せ、さらに株を上げた。阪神・熊野スカウトが「今大会ではナンバーワン。チームによっては(ドラフト1位)12人の中に入ってくるのかな。本塁打も逆方向にも打てるし、最初は長打が打ちたいと体が開いて大振りになっていたのも、試合の中でだんだんセンター中心に修正していた。あれでライト方向にも打球が飛んでる。プロでも十分やれると思う」と言えば、日本ハム・大渕スカウト部長も「捕手としての守備もいい。本塁打も打てて走れる」と目を光らせた。同じ広陵出身の先輩捕手、巨人・小林の高校時代と比較しても「全然上。筋力とかは中村の方が桁外れにすごい」と中日・中田スカウト部長は舌を巻いた。

 しかしながら解決すべき難点もある。ある球団のスカウトは「ちょっとスローイングのときに立ってしまうクセがある。体勢が低いまま“ワンバン”のボールでも腰を上げず、投げられるようになれば…」と指摘した。

【秀岳館(熊本)田浦文丸投手=3年】熊本県大会決勝では自己最速の148キロを計測し、ポテンシャルの高さを証明した左腕。横浜との1回戦では7回からマウンドに立ったが、それまで右翼手で守備に就いていた影響もあって両足がつるアクシデントに見舞われ、3ランを被弾。それでも変化球主体の投球に切り替えて相手の反撃を断ち切った。「外野も守って野球好きな野球小僧という印象。体はそう大きくないけど、タイプ的には巨人の田口みたいな感じ。使い減りがしないぐらい投げられそうだ」とは楽天・早川副会長補佐の弁。広島の鞘師スカウトも「川端君とともに、プロで十分活躍できる素質は持っている」と二重丸をつけた。

 だが、高評価ばかりではない。「横浜との初戦はフォームがいいときと全然違った。体重が左に乗って前に向かってこない。上体が遅れて追いついてこない。あれでは…」と首をかしげるスカウトもいた。

【秀岳館(熊本)川端健斗投手=3年】初戦の横浜戦で先発し、6回1失点に抑えてチームを2回戦進出へと導いた。最速148キロ左腕でマウンドでは冷静沈着だ。「今大会(の投手)では1番か2番じゃないですか。ピッチングを知っている。ムキになってガンガン行くようなタイプじゃない。抜くという緩急(の使い分けができるタイプ)だよね」とは楽天・早川副会長補佐。中日・中田スカウト部長も「左で球に角度がある。ストレートは140キロ後半は出て右打者のヒザ元にしっかり投げ込んでいるし、カーブは昔でいうドロップみたいな感じ。直球も変化球も角度がいい」と褒めた。

 ただし、他のスカウトからは「まだ高校生だから仕方のない面もあるが、体ができていない」との声も。現時点では大学進学が濃厚だが「大学でさらにレベルの高い打者と対戦し、おそらく壁にぶち当たる。いろいろ考え込むタイプにも見えるから、その壁を乗り越えられるかどうか」と分析する関係者もいた。

【大阪桐蔭(大阪)藤原恭大外野手=2年】走攻守三拍子揃った大型野手として注目度は高い。「2年生だけど、非常に仕上がりは早い。現時点でもドラフト候補に挙がってもおかしくないレベル。体が出来上がっている」(広島・鞘師スカウト)。「スイングはきれいにしなるような軸回転で打球も飛んでいく。打球をつかまえる技術も高い。来年のドラフトの目玉になる可能性がある」(中日・中田スカウト部長)

 マイナスポイントに関しては「高校生にしては完成されすぎているから、逆に一度ケガをしたときにガクンと力が落ちてしまうんじゃないかというところが心配なところ」(ある球団スカウト)とうがった見方があるぐらい。「穴」は少ないようだ。

【「今年は凶作」と嘆くスカウトも】

 その他の選手でスカウトたちが名前を挙げたのは花咲徳栄(埼玉)の清水達也投手(3年)と西川愛也外野手(3年)、前橋育英(群馬)皆川喬涼投手(3年)、明徳義塾(高知)西浦颯大外野手(3年)、中京大中京(愛知)伊藤康祐外野手(3年)、北海(南北海道)阪口皓亮投手(3年)、天理(奈良)神野太樹外野手(3年)、青森山田(青森)中沢樹希也外野手(2年)など。大会ナンバーワン投手といわれた木更津総合の左腕・山下輝(3年)に関しては日本航空石川(石川)打線に14安打6失点の初戦敗退に終わったこともあってか「期待していたんだけどねぇ」との声が漏れた。

 あるベテランのスカウトは「今年は不作というより凶作。いい素材の多くは地方大会で消えてしまった」とポツリ。「20年以上見てきて、こんなに少ないのは初めて。名前を挙げようにもいないから挙げられない。内野手に関しては(上位指名候補者が)一人もいないという状況」と苦笑いを浮かべる古参のスカウトもいた。


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