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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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広澤克実は昔のいしいひさいちの漫画では何を言っているのか意味不明の発言ばかりするキャラクターだったが、現実には、実に理路整然とした文章を書く人間である。しかも、ものの見方がユニークで常識に囚われておらず、読む価値のある野球評論をする。
で、現在の阪神タイガースの惨状の根本原因について、まさしく的を射た発言をしているのが、下の文章だ。
要するに、首脳陣がアホ、選手もアホ、というだけのことだ。脳みそが筋肉でできているのが普通である選手というものがアホなのは当たり前である。それを正しく動かすのが監督やコーチの役目だが、現在の阪神はそれがアホ揃いだということだ。
一番アホなのが和田監督であるのは言うまでもない。あのむっつりした顔がテレビ画面に出ること自体、視聴者を不愉快にするのではないか? 最初から戦力不足の横浜なら、まあ仕方がない。阪神以下の戦力の広島より下位の5位であるのは、これは完全に首脳陣の責任である。どうやら藤川球児の戦線離脱は、その首脳陣へのプロテストの可能性もありそうだ。
何より昨夜、和田監督が、セカンド守備に関しては球界の至宝である平野をスタメン落ちさせたのは許しがたい。平野は守備だけでもスタンドを驚嘆させ、満足させる選手である。チーム打率2割3分程度のチームで、2割4分を打てば立派すぎるほどだ。
というわけで、下の広澤氏の文章を読めば、今の阪神の成績は、そうなるべくしてなっていることが明らかである。
記事タイトルは江本氏の名言として伝えられたものだが、今の阪神の選手のほとんどはそう思っているだろう。 


(以下引用)
 
問題意識
テーマ:阪神タイガース
ゲーム差が 11ゲーム、今日・明日、負けると 自力優勝が無くなる。

しかし、寂しいが 気になるのは 3位のヤクルトだ。ヤクルトとのゲーム差が 6.0、クライマックスシリーズに出るには ギリギリのラインだ。
然程、良くない沢村を 攻略 出来なかった。
1・2回の失点で意気消沈なのか。
7回、1死満塁 打者新井、 3球三振。

いつも、見ている ワンシーンだ。

「あそこを打つ練習はしていない」
と 新井の談話だ。

私が見た判断だが、ストライクである。
よしんば、ボールでも 簡単に見逃すボールではない。
最近のストライクゾーンの傾向では間違いなく ストライクだ。
それを 練習してなくて 毎日 何を 練習しているのだろう。
もう、ストライクゾーンの問題を取り上げて久しくなる。
対策も対応もしていない選手や球団があるとしたら
勝てる訳がない。

コーチも対策を考えない
選手も練習していない
では この戦力で5位は うなずける。

普通、打撃コーチなら選手に
「ストライクゾーンがワイドになっているから、意識して、1個ぐらいボールでも打って感覚を覚えおく事」
と注意をを喚起し、
選手も対応する為に、
「積極的にストライクゾーンの確認をする」、
当たり前の話だが、まだ、対応・対策をしていないとは驚きだ。
それだけでも、ガッカリである。

他の球団の試合を見ているが セ・パ 合わせて ストライク・ボールの判定に 一番 クレームをつけるのは 阪神タイガースだ。

しかも、露骨だ。

私には 責任回避・自己弁護にしか見えない。
とんでもないストライクもあるが 昨夜の判定は正しい。

審判も人間である。

しょっちゅう 文句を言う人間には嫌悪感を覚える。
それが チーム全体だと 尚更だ。
ストライクゾーンの問題は タイガースだけの問題ではなく、プロ野球全体の問題だ。

しかし、 もう 他球団は対策も対応もしている。
タイガースだけが出来ていないのは 問題意識が欠けている。

「オールスターまでに 借金を返済しよう」
と選手に呼び掛けた監督。
では、どんな戦略・戦術で、そして、どんな方法で? と
結果を得る為の方法論を聞きたいが 選手の問題意識の低さをみると オールスターまでではなく、シーズンが終わって、借金が二桁って事にならない事を祈る。

勝負は 試合の前の準備で決まる。
正しい準備をする為に 自分達には 何が足りなくて 何が足りているのか 正確な自己分析が必要である。

“敵を知り 己を知れば 百戦危うからず”

孫子の言葉である。





(野球評論家)
広澤克実
 
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