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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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たとえば「評した」を「表した」のように書くなど、日本語の怪しい人が書いた記事のようなので、コッポラ監督の「(マーベル映画は)卑劣だ」という意味不明の評語も、元の英語が何なのか分からないとその発言の是非を論じることもできないのだが、「(マーベル映画は)幼稚だ」なら分かる。あるいは、「卑劣だ」と訳しそうなのは「低劣だ」だろうか。映画を評するのに「卑劣だ」はおかしいだろう。漫画からネタを得ているのは、マーベル漫画の卸元なのだから「卑劣だ」は当たらない。
まあ、スコセッシやコッポラの気持ちは分かる。私はマーベル映画は一つか二つ見たか見ないか程度の経験しかないが、幼稚そのものの内容であり、小中学生くらいが見るのに適した映画だろう。私は子供向け映画を馬鹿にしているのではない。むしろ、子供向け(家族向け)映画ほど真剣に作っていたのが、過去のアメリカ映画界の最大の美点だったのである。マーベル映画は、子供向けではなく、「大人子供」向けだから気持ち悪い。

ちなみに、私自身、頭が中学生であることを自負しており、だからこそこのブログのタイトルも「アンファニズム(子供主義、くらいの造語)」なのだが、それは「大人社会の偽善」への嫌悪からのものであり、子供だからいい、ということではない。現代のオタクに見られる、いい大人が自分の「子供趣味」を誇る姿勢こそ厭らしいと思っている。
マーベル映画など、その象徴のようなものである。

大物監督のマーベル映画批判が止まらない。映画『ゴッドファーザー』や映画『地獄の黙示録』などで知られるフランシス・フォード・コッポラ監督がマーベル映画を「卑劣だ」とコメント。(フロントロウ編集部)

大御所監督のマーベル論争

 フランシス・フォード・コッポラは、映画『ゴッドファーザー』や映画『地獄の黙示録』など誰もが一度は耳にしたことのあるクラシック映画を多数生み出してきた監督。娘は映画『ヴァージン・スーサイズ』や映画『ロスト・イン・トランスレーション』などを製作した、ソフィア・コッポラで、甥はなんと俳優のニコラス・ケイジという映画一族。


 現在80歳を迎えるコッポラ監督は現地時間20日にフランスで開かれた映画の祭典リュミエール・フェスティバルで、先日マーベル映画について「映画ではない」と発言したマーティン・スコセッシ監督の発言を支持する姿勢を示した。


画像: 大御所監督のマーベル論争

 「マーティン・スコセッシがマーベル映画はシネマじゃないと言ったが、彼は正しい。なぜなら、シネマとは私たちに何かを教え、悟りや知識やインスピレーションなど何かを習得させるべきだから。同じような映画を何度も何度も見続けることで何かを得られる人はいるのだろうか」


 そう、マーベルシリーズを表したコッポラ監督は、さらに同インタビューの中で、「マーベル映画は映画ではない」と語ったスコセッシ監督は、「マーベル映画を卑劣だと言わないだけ優しい。自分ならそう言うね」とまで強気の発言。


 ちなみにスコセッシ監督以上に厳しいコメントをマーベル映画に放ったコッポラ監督だけれど、マーベル映画である『ブラックパンサー』のあるシーンには感銘を受け、何度も見返していたと、同作品監督のライアン・クーグラーがDVD特典のコメンタリーで語っていた。(フロントロウ編集部)











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