655東京電力は19日、福島第1原発1号機と3号機で格納容器内の水位が数十センチ低下したと発表した。





・1、3号機格納容器の水位低下 福島第1原発、地震の影響か



  水位低下は1日数センチ程度のペースで続いているという。原子炉への注水や、溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷却は維持されており、東電は外部への放射能の影響はないとしている。

 13日には福島県沖を震源とする最大震度6強を記録した地震が発生。東電は「以前から配管などに損傷が見られ、損傷箇所が拡大した可能性もある」との見方を示した。

 同原発では、格納容器底部にあるデブリを冷却するため、毎時3トンの注水が継続されている。格納容器の損傷箇所から原子炉建屋に水が漏れているが、地震前は1号機では底部から約1.9メートル、3号機では約6.3メートルの水位が保たれていた。


・福島第一原発 原子炉格納容器の水位が低下



 東電によると、18日午後11時ごろ、運転員が1号機の水位低下を確認。1号機で40~70センチ、3号機で約30センチ低下したとみられる。

 過去のデータを調べたところ、1号機は15日ごろから、3号機は14日ごろから水位の低下傾向が始まったとみられることが分かった。

 東電は水位の低下幅について、昨年実施した注水停止の試験で低下した量と変わらないと説明。水位の監視を継続しながら、必要に応じて注水量を増やすなどの対策を取るとしている。

 冷却水は大半を循環させて使っているが、注水量が増えると放射能汚染水も増加。浄化後の処理水のタンク保管量にも影響する可能性がある。 





・え!大丈夫ですか!
先日の地震は3.11の余震で、今後も引き続き余震に気を付けて下さい。と言ってましたよね。
廃炉に向けコントロール出来ているんですか。

・50年も昔の原発だから、相当ガタもきてるね。
原子力規制委員会が、原発の60年稼働を認めるとして基準を変更したので、日本では老朽化原発が次々と再稼働してきている。
核燃料プールの冷却が不能になれば再臨界になる。福島の東電原発は稼働はしていないが、大量の核燃料が保管、冷却されているわけで、しっかりとした管理をしないとメルトダウンというリスクは核燃料がある限り続くという事だ。

・これで地震直後にお決まりの「異常なし」はあてにならない事が露呈したね。それに一週間後に発表って…どういう事!隠し通せなかったからじゃないの!東電の体質なんて何も変わらないよ。

・水ガラスで塞いだ所が壊れた。
建屋のコンクリートに新たなヒビが入った。
全国の原発も無事なうちにコンクリートの強度検査をした方がいい。
地下水の流れも調査した方がいい。

・格納容器自体が損失してるのに…なにを今更この前の地震で…隙間拡がったって事!汚染水以前の話しで…この先…今迄に発表された廃炉工程など…夢物語だと東電が、発表するしかないやろ、

・汚染水が漏れてる以上どっかに穴が開いてるのは確実だから揺れで裂け目が大きくなっても不思議ではないな

・あんだけの地震で一滴もこぼれない方が不自然
相当な量が流れて出ているはず

・オリンピックは安心して開催できます。
そんな名言が誰か言ってたな。
もう立場は変わったけど。

・小さなニュースコラムでさらっと言ってますけど
低下のペースによっては非常に危険な状況になりかねないのでは…?