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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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わたモテの最新号を見たついでに特別編を見て「リョナられる」という言葉が出てきたのだが、それがどういう意味なのか分からないので調べてみた。
前々からこの言葉自体は見ていたのだが、あまりネットスラングには興味が無かったのである。
ツィッターで妙に悟ったような発言をする山本貴嗣のイラストに、このリョナシチュエーションがよく描かれるのだが、私はこれが大嫌いなのである。サディズムとエロチシズムは明確に区別するべきだと私は思っており、サディズムは確かに性的興奮を高めるものだが、「恥ずべきもの」として抑圧されるべきだと思う。それでこそサディズムの価値もある。世間がサディズムを堂々と公認したら、世界からモラルは失われるだろう。つまり、隠花植物を日に当ててはならないのである。(この概念を世間に認識させたマルキ・ド・サドの思想家・哲学者としての功績自体は偉大だと思っている。)

(追記)私が山本貴嗣を嫌いなのは、エロ(リョナ)イラストばかり描いているくせにその隠れ蓑に頻繁にこういう偽善的発言をするところである。

自分は医学とはなんの関係もない漫画家だけど、互いに学生時代からの友人の医師がいて、大変な日常の話はよく聞いてました。残念ながらすい臓がんで亡くなってしまいましたが、最後の入院の直前まで痛み止めを打ちながら奉職してました。すべての医療関係者に幸いあれ。感謝合掌。


リョナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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リョナは他者が物理的な暴力や拷問などの苦痛に晒されて苦悶の表情を浮かべたり性的なニュアンスの悲鳴を上げるシチュエーションに対する性的嗜好を指すインターネットスラングである[1]

概要[編集]

「リョナ」という単語は、「奇的シチュエーション」の略語、もしくは「奇作品によるオニー」を組み合わせて造語されたものである。


その要件は、被害者が女性であることと、性的虐待の要素が皆無ないしシチュエーション上でそれほど重要なウェイトを占めていないことの2点とされている[1]。被害者が男性の場合は「逆レイプ」と同じように「逆リョナ」と言う表現が使用される場合もあるが、リョナと逆リョナのどちらも加害者が異性であることは要件とされず[1]、そもそも人間ではない怪物を加害者とする描写も見られる。


特にこの性的嗜好を持たない者から見た場合、女性に対する加虐行為がシチュエーション上の重要なウェイトを占めているように見えるためサディズムとの区別がつきにくいが、実際にこのシチュエーションが含まれるフィクション作品を好んで鑑賞している立場では(本人にその自覚が無い場合を含めて)加害者側でなく被害者側の女性に対して感情移入しているケースが大半を占めると言われている[2]。つまり「美少女になりたい」と言うTSF的な性別変化願望と「残虐な状況に巻き込まれて犠牲者になりたい」と言う他殺願望(Aoutoassassinophilia)が複合した嗜好と考えられる[2]


近似のシチュエーションとしては、戦闘美少女や変身ヒロインが敵の攻撃で身動きが取れなくなったり連続攻撃を一方的に受けて窮地に追い込まれるシチュエーションのヒロピン(「ヒロインピンチ」の略)がある。ヒロピンとリョナとの間には明確な線引きが行われている訳ではないが、全身を拘束されたり軽度の流血を伴う程度のものはリョナとしては扱われない(広く定義する場合は「微リョナ」もしくは「ソフトリョナ」と呼ばれる)のに対し、危機的状況からの逆転が不可能なまま絶望的なシチュエーションに至るものがリョナに分類される[3]

語源と定義[編集]

「リョナ」と言うスラングが成立した時期と経緯は明確となっており、2003年電子掲示板2ちゃんねるゲームサロン板で立てられた「【きゃあっ】萌える悲鳴のゲーム【あんっ】」と題するスレッドが発祥とされている[1]。このスレッドでは『バイオハザード』等のホラー要素を含むゲーム中の描写が主な話題となっていたが、652番目の書き込みでそうしたシチュエーションで女性が死に至る描写をおかずにオナニーする行為を「猟奇オナニー」と命名することが提案され、その書き込みに対して提案された省略形の「リョナニー」を経て「リョナ」と呼ばれるようになった[1]


語源の「猟奇」から単にグロテスクな描写が対象と解釈される場合も珍しくないが、リョナの場合は犠牲者となる女性の側への感情移入が大きなウェイトを占めているため、

  1. 敗北して理不尽な目に遭わされる
  2. 通り魔や怪物に目を付けられて理不尽な目に遭わされる

のどちらかに大別し得るシチュエーションが多く[3]、これらに当てはまらないものは猟奇的であってもリョナの要件を満たさない。

シチュエーション[編集]

解釈は人によって様々であるが、以下のようなシチュエーションが含まれることが多い。

  • 長期間の監禁・拘束を強いられるなどの精神的苦痛
  • 敵に捕われて自白強要(場合によっては尋問者のサディズム)目的で拷問を受ける肉体・精神両面からの苦痛
  • 暴力の応酬に晒されて死に至るか四肢切断などの回復不能な外傷、後遺症が残る
  • 怪物の餌として生きたまま捕食される

ジャンル化[編集]

2010年代の前半からは、商業作品でも成人向け漫画のキャッチコピーなどで「リョナ」が使われる事例が見られるようになった。特に「闘うヒロインオンリー漫画雑誌」を編集方針に掲げていたキルタイムコミュニケーションの『コミックヴァルキリー』(2006年 - 2012年ウェブコミック誌へ移行)はリョナやヒロピンの描写を含む作品を中心に掲載しており[3]、掲載作品の惹句でも「リョナ」を多用することで知られている。







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