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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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沙村広明原作の「波よ聞いてくれ」のアニメ版を見終わったが、大健闘だろう。セリフ量が多い漫画なので、アニメだと「言っていることが即座に理解できない、あるいは聞き取れない」ことが多くて、私のような軽度難聴(重度かもしれない)の人間には少々辛いが、「沙村広明」の味はよく出ていたと思う。それがどんな味かと言われると説明しづらいが、まあ、「高度なナンセンスギャグ」であり、癖のあるキャラクターの面白みか。癖があるとは言っても、非現実的キャラクターというより、現実にいる人間の個性を拡大した感じか。それぞれに自己主張が強いから、そのぶつかりあいが面白いバトルになる。
ラジオ番組やそのDJを主役にした漫画、あるいはアニメというのは空前にして絶後かもしれない。誰がどう考えても「面白くなりようがない」と思うはずだからだ。だが、そこに情熱がある限り、どんな社会でもドラマはあるようだ。
ただ、このタイトルは少々おかしい。内容から言えば「お前ら、波(電波)を聞いてみろ」だろう。ラジオ、特に深夜放送ラジオ賛歌である。
最終回の「地震で全北海道(か?)が停電した中、満天の星の下に流れる『見上げてごらん夜の星を』」には、少々うるっときた。(藻岩山ラジオ局は自家発電なので放送できたわけだ。)
なお、アニメはdアニメで見られる。古いアニメも見放題なので、お勧めだが、ネットフリックスのように字幕付きでないのが残念である。
この年になって、子供のころに見逃した名作アニメを好きなように見られるのは幸福だ。できれば、海外アニメも版権切れのものを放映してほしいものである。ワーナーブラザースのルーニーチューンズ(「バックス・バーニー」など)のように、見逃した作品が多い。「リトルウィッチアカデミア」の「眠れる森のスーシー」など、明らかにその見事な継承者だ。
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