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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ネットフリックスで夢枕獏原作の「陰陽師」をやっているが、なかなか面白い。夢枕獏は下品な感じがあって嫌いだが、「陰陽師」はいい出来だと思う。
アニメ化も成功作だと思う。平安朝の美と雅の世界を物の怪の世界とミックスして興味深い。作者やアニメ制作者たちも、なかなか古典を勉強しているようだ。
だが、壬生只見(字は忘れた)の「恋すてふ」の回の中で、古歌の中の「春や来ぬ」を「春やこぬ」と読ませたのは間違いではないか。これは「春やきぬ」だろう。たぶん、「こぬ」だと「ぬ」が打消しの「ず」の変化形で、「来ない」の意味になるが、歌の内容から見て「ぬ」は完了の助動詞として「きぬ」と読むべき(「春は来た」の意)かと思う。もっとも、古文の文法はほとんど忘れたので、何となく、感覚での判断である。ついでに言えば「春や来ぬ」の「や」は疑問の係助詞で、「春は来たか」の意味になる。
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