ネットだと「ひぐらしの鳴く頃に」が必ずどこかのサイトで取り上げられ、マニアが貼りついているが、私は第一話で放棄した。小学生相手のハーレムという恥ずかしいシチュエーションに耐えきれなかったわけだが、子供集団が中心のホラーというのも気色悪い。
下のコメントからも分かるが、「ホラー」というのは「見えてしまうと終わり」なのである。見えない存在だから怖いので、相手が見えたら、後はそれをどう倒すかというバトル物になるしかない。で、昔のように映写機材が劣悪だと、「見えない部分」や「変な影」が偶然に生じて、ホラー感が出るわけだ。「心霊写真」なども、そういう「撮影ミス」だろう。
今の時代、現実の苛酷さのほうがよほど恐怖であり、わざわざアニメで怖がるのは馬鹿しかいないだろう。
昔のアメリカには「ホラ話」の伝統があり、マーク・トゥエインなどもその伝統から生まれた一人である。その時代、つまり建国初期のアメリカの陽気なホラ話みたいなのが私は大好きだ。

（以下引用）

【悲報】ホラー系のアニメがあんまりない理由、わからない