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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ネットフリックスで「はじめの一歩」のアニメを見ているが、作者が実によくボクシングの勉強をして描いていることが分かる。まあ、少年漫画だから、読者サービスにくだらないギャグを度々いれるのが、大人の視聴者にはうんざりするが、ギャグを入れるのが悪いのではなく、下らないギャグだからである。たとえば一歩が巨根であることがしばしばギャグネタにされる、など。
ただ、ボクシングに関しては実に真摯な勉強をしていることがよく分かる。
特に、新人王第二戦の小橋建太というキャラクターは実に魅力的で、他の、単なる才能や素質だけで好成績を上げている馬鹿ボクサーよりはるかに魅力がある。対戦相手を研究し、その欠点を利用して戦うわけで、一歩のように自分の頭ではほとんど考えないキャラより普通人の好感を得るはずだが、どうなのだろうか。
前にも書いたが、昔、沖縄出身の上原康恒というボクサーがいて、弟ともどもハードパンチャーで有名だった。(弟は世界チャンピオンにもなったと思う。)その強打ぶりはアマ時代から有名だったが、その天敵が風間清というアウトボクサーだった。沖縄で行われたこの二人の試合を私は見にいったのだが、上原は相手の風間のアウトボクシングに、ほとんどパンチを当てられず判定負けしたのである。その理由は、上原はフックボクサーだったことにあったと思う。風間はストレートボクサーなので、実質的リーチが大きく異なり、風間のパンチは届くが上原のパンチは届かないわけだ。しかも、アマボクシングは、相手に当たった有効打の数で勝敗が決まるから、風間の大差判定勝ちとなった。風間も後にプロ入りしたが、プロではあまり活躍できずに終わった。上原は世界タイトルにも挑戦するくらいに活躍したのである。
 一歩と小橋の試合は、アマ時代の上原と風間の試合を髣髴とさせた。

以下、某ブログから引用。


元日本ライト級王者バトルホーク風間(SB石丸→奈良池田・2004年10月没)=本名・風間 清 =選手。アマ時代から天才といわれ、恐れをなす対戦相手は、「パンチが当たってないのに、自分から倒れちゃう」。高校3年でインターハイライト級優勝。専修大学に進学。



BOXING MASTER/ボクシング マスター



ミュンヘンオリンピック代表最終選考会決勝戦では、ライバル上原康恒(日大中退→協栄)選手に勝利しながら、「遊ぶのが好きでオリンピックを棒に振ったんだから」(小林正三アマ連盟理事)。アマ戦績は、132戦123勝(104KO)9敗と大変素晴らしい。


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