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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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まあ、同点の終盤で国吉を使うラミレスもどうかと思うが、それよりも戸柱のリードと守備が問題だろう。戸柱は一部の投手のリードは悪くない(成長している)が、投手全体の個性や特徴を理解していない。
8回裏に国吉が打たれた球はすべて「カットファストボール」とされている。つまり、半速球である。変化も小さい。打者にとっては一番打ちやすく当てやすい球だろう。下の引用の原口の打席は無死二塁で、原口としては最低でもランナーを三塁に送りたい場面である。(2球目にバントをしたのも、ベンチの意図を示している。)そこに半速球がくればラッキーというものだろう。二塁ゴロでランナーを三塁に進めた原口の打席は大成功ということだ。横浜バッテリーの負けということだ。次の木浪に外野フライ(犠飛)を打たれたのもカットファストボールであり、そもそもこの回の先頭の大山のヒット、ボーアのヒットもすべてカットファストボールなのである。しかも、そのカットファストボールを国吉は暴投したりしているのだから、べつに「お手の物」の球というわけでもない。
スピードのあるストレートが武器のはずの国吉に、なぜこれほど執拗にカットファストボールというへなちょこ球を投げさせたのか。ストレートだと受けきれずパスボールをする危険性がある(実際、この回にパスボールもしている。)から、自分が敗戦の責任を負わされないように、という意図のリードだとしか思えない。その点では「手柄は自分のもの、失敗の責任は他人のもの」というラミレスによく似た下種な「親分子分」である。
私は今季の戸柱のリードの成長を買っていたが、それは投手の成長であって戸柱が成長したわけでも何でもなかったようだ。
(なお、日刊スポーツの「一球速報」は、捕手のリード内容が分かる、優れた速報である。これをじっくり見れば、素人でも捕手のリードの巧拙がだんだんと理解できるようになる。)


投手 国吉 佑樹
球数 10球
今季成績 3勝 4敗 0S
捕手 戸柱 恭孝
8回裏

B 2
S 2
O 1
球数 5球目
結果 二ゴロ
球種 カットファストボール
球速 142km/h
打者 原口 文仁
本日 4打数0安打
今季成績 .115 本1 打3
12345
◀◀ 前の打者 ◀ 前の球 次の球 ▶ 次の打者 ▶▶
球数 結果 球種 球速
1 ボール カットファストボール 138km/h
ピッチャー 国吉 佑樹がワイルドピッチ ランナー:2塁
2 バント(空振り) カットファストボール 138km/h
3 ボール カットファストボール 137km/h
4 ストライク(見逃し) カットファストボール 138km/h
7番 原口 文仁 5球目を打つもセカンドゴロ 1アウト ランナー:3塁
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