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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
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「日刊リウイチ」から転載。
私は現在の日本のSFは(他の小説もだが)ほとんど読まないのだが、月村了衛は、昔から気にかけている作家なので、この受賞はうれしい。
というのも、月村了衛は、私が日本アニメ史の金字塔の一つと考えている「神秘の世界エル・ハザード」OVA版(つまり、他の「エル・ハザード」の大元)の脚本を書いた作家だからだ。そのほか、これも傑作アニメである「天地無用!」の脚本にも加わっていたはずだ。
非常にセンスのいい脚本家だと思っていたのだが、この2作品の後、あまり使われていなかったので、ずっと気にかかっていたのだが、小説家に転身し、今度の受賞で一応、小説家としても成功した、と言えるだろう。
まずは、めでたい。


(以下引用)




 ふと気がついたら日本SF大賞が決まっていて月村了衛さんのシリーズ第2作「機龍警察 自爆条項」とそれから宮内悠介さん「盤上の夜」のダブル受賞となっていた。いやあ目出度い月村さん。SF度合いだと第1作の方がインパクト的にあったみたいで第2作の「自爆条項」はもっとサスペンス寄りになっていたような感じだけれど、根底にあるオーバーテクノロジー気味のドラグーンの存在が、全体の流れに影響しているって意味では立派にSF、来るべき未来のビジョンを重厚な筆致の中から見せてくれている。文句なし。「盤上の夜」は面白い作品もあるんだけれどやっぱり四肢の欠損と盤面とのリンクにどれほどの考察がめぐらされているのかが気にかかる。表層としてはユニークだけれど本当はといった悩み。そこがないゾウの話とかはだから面白かったんだ。まあでもこれだけ評判になっているんだからこれも正解ということで。
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