ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
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広澤克実のブログから転載。
特に面白いのは、阪神が横浜のヒットエンドランを見破って(おそらくサインが阪神側に盗まれていたのだろう)ボールをウェストして走者を刺したという話だ。
私がスクイズの次に嫌いなサインプレーが、この「ヒットエンドラン」なのである。
このサインを出されると、打者はどんな投球でもバットを振らないといけない。走者は球がウェストされても走らないといけない。よほどの弱肩捕手でもないかぎりは、走者が確実に走ると分かっていれば、刺すだろう。
つまり、ヒットエンドランはスクイズと似た博打プレーなのである。まして、そのサインが相手にばれていたら、博打どころか、自殺プレーだ。
現在の横浜の弱さは、こうした「諜報活動」面にも出ているようだ。そして、中畑監督の監督としての力量も、この局面でヒットエンドランという作戦を取る、というあたりから推定できる。まさに広澤氏が言うように、「野球を知らない」野球人だと思われる。
私は、今の横浜に「明るい雰囲気をもたらす」ことを期待して中畑監督が来たことを歓迎する意見を当ブログで書いたが、それほどチームも明るくなってもいないようだし、あまりに駄目試合を続けると、チームが腐る。そろそろ次期監督を内定しておく時期だろう。私としては、ラミレス(たぶん、今季で選手からは引退だろう)をお勧めする。どうせ誰がやってもダメならば、日本人には無い発想を期待したいのである。
広澤氏でもいいな。桑田の監督適性も見てみたい気もする。江川も面白い。まあ、面白い人材はたくさんいる。
江川監督、桑田投手コーチ、広澤打撃コーチ(あるいはヘッドコーチ)でどうか。打撃コーチはラミレスでもいい。
おや、全員、私の嫌いな「ジャイアンツ」出身だ。(一度は巨人のユニフォームを着ている、ということだが)
(以下引用)
2013年09月04日(水)
白仁田の好投
テーマ:2013タイガース
実に 清々しい気分だ。苦労人が報われるということは なんとも清々しいものである。
スタンリッジのアクシデントで 白仁田にチャンスが回ってきたのだが 見事に チャンスをものにした。
もちろん、ローテーション投手が登録を抹消されるというチームにとっては危機的状況であるので、全てを手放しには喜べない。しかし白仁田にとっては 本当に良かった。
昨夜の試合、すべては 1回表と裏の攻防にある。
1回表 梶谷の考えられない悪送球から始まる。立ち上がりは どんなに経験のある投手でも不安があるという。三浦の中で ホッとした瞬間 悪送球されれば さすがのベテランでも動揺するだろう。
心の整理もつかないうちに マートンに痛打された感じだ。
反対に1回裏 先頭の石川にライト前ヒットを打たれ、続く 山崎の初球のボール球を見た時 完全に白仁田は浮き足立っていた。ところが、続く2球目 バッテリーは 相手の作戦を見破り ウエストをしたのだが、これが 見事という他ない。なかなか見られないファインプレーだ。
ふつう、コントロールの定まらない投手にヒットエンドランという作戦は取りにくい。ボールになる確率が高いのだから エンドランをかけると わざわざ 相手投手を助ける作戦になる。
例えば、能見とか三浦とかコントロールの良い投手なら話は分かる。白仁田という あまり データのない投手に しかも 初先発でコントロールが定まらない投手には取りにくい作戦だ。
加えて 2点ビハインドのチームなら尚更だ。こんなところで エンドランのサインを出す監督は よっぽど 野球を知らないか 意表を突く事が好きなのだろう。
どちらにせよ、守備側からすれば 予想し難い作戦である。にもかかわらず、清水は 完全に読み切った。守備側からすれば このウエストは 確かな根拠がないと出来ないプレーなのだ。
万が一、ここで攻撃側がバントや待てのサインを出していたら、2ボールとなり たちまち四球が頭の中をチラつく。なので2-0 とリードしているチームとしては ウエストは 何か余程の根拠がないと なかなか出来ないのだ。
結果、このプレーで 白仁田は立ち直った。清水のプレーが白仁田を救ったのだ。別の言い方をすれば 中畑監督がエンドランのサインを出してくれたので白仁田は立ち直ったのだ。
それにしても、何が起こるか分からないのが野球界だ。予期せぬスタンリッジのアクシデントに対し タイミング良く投げられた白仁田。これもまた、「運」というものか。
今回の好投で白仁田は またチャンスをもらえるだろう。次の登板も 非常に大事になる。課題も多い。次回の登板までに 修正する事もあるし、スキルアップしなくてはならない事もある。
しかし、この成功体験が 白仁田を 何段階も飛躍させてくれる事を切に望みたい。
特に面白いのは、阪神が横浜のヒットエンドランを見破って(おそらくサインが阪神側に盗まれていたのだろう)ボールをウェストして走者を刺したという話だ。
私がスクイズの次に嫌いなサインプレーが、この「ヒットエンドラン」なのである。
このサインを出されると、打者はどんな投球でもバットを振らないといけない。走者は球がウェストされても走らないといけない。よほどの弱肩捕手でもないかぎりは、走者が確実に走ると分かっていれば、刺すだろう。
つまり、ヒットエンドランはスクイズと似た博打プレーなのである。まして、そのサインが相手にばれていたら、博打どころか、自殺プレーだ。
現在の横浜の弱さは、こうした「諜報活動」面にも出ているようだ。そして、中畑監督の監督としての力量も、この局面でヒットエンドランという作戦を取る、というあたりから推定できる。まさに広澤氏が言うように、「野球を知らない」野球人だと思われる。
私は、今の横浜に「明るい雰囲気をもたらす」ことを期待して中畑監督が来たことを歓迎する意見を当ブログで書いたが、それほどチームも明るくなってもいないようだし、あまりに駄目試合を続けると、チームが腐る。そろそろ次期監督を内定しておく時期だろう。私としては、ラミレス(たぶん、今季で選手からは引退だろう)をお勧めする。どうせ誰がやってもダメならば、日本人には無い発想を期待したいのである。
広澤氏でもいいな。桑田の監督適性も見てみたい気もする。江川も面白い。まあ、面白い人材はたくさんいる。
江川監督、桑田投手コーチ、広澤打撃コーチ(あるいはヘッドコーチ)でどうか。打撃コーチはラミレスでもいい。
おや、全員、私の嫌いな「ジャイアンツ」出身だ。(一度は巨人のユニフォームを着ている、ということだが)
(以下引用)
2013年09月04日(水)
白仁田の好投
テーマ:2013タイガース
実に 清々しい気分だ。苦労人が報われるということは なんとも清々しいものである。
スタンリッジのアクシデントで 白仁田にチャンスが回ってきたのだが 見事に チャンスをものにした。
もちろん、ローテーション投手が登録を抹消されるというチームにとっては危機的状況であるので、全てを手放しには喜べない。しかし白仁田にとっては 本当に良かった。
昨夜の試合、すべては 1回表と裏の攻防にある。
1回表 梶谷の考えられない悪送球から始まる。立ち上がりは どんなに経験のある投手でも不安があるという。三浦の中で ホッとした瞬間 悪送球されれば さすがのベテランでも動揺するだろう。
心の整理もつかないうちに マートンに痛打された感じだ。
反対に1回裏 先頭の石川にライト前ヒットを打たれ、続く 山崎の初球のボール球を見た時 完全に白仁田は浮き足立っていた。ところが、続く2球目 バッテリーは 相手の作戦を見破り ウエストをしたのだが、これが 見事という他ない。なかなか見られないファインプレーだ。
ふつう、コントロールの定まらない投手にヒットエンドランという作戦は取りにくい。ボールになる確率が高いのだから エンドランをかけると わざわざ 相手投手を助ける作戦になる。
例えば、能見とか三浦とかコントロールの良い投手なら話は分かる。白仁田という あまり データのない投手に しかも 初先発でコントロールが定まらない投手には取りにくい作戦だ。
加えて 2点ビハインドのチームなら尚更だ。こんなところで エンドランのサインを出す監督は よっぽど 野球を知らないか 意表を突く事が好きなのだろう。
どちらにせよ、守備側からすれば 予想し難い作戦である。にもかかわらず、清水は 完全に読み切った。守備側からすれば このウエストは 確かな根拠がないと出来ないプレーなのだ。
万が一、ここで攻撃側がバントや待てのサインを出していたら、2ボールとなり たちまち四球が頭の中をチラつく。なので2-0 とリードしているチームとしては ウエストは 何か余程の根拠がないと なかなか出来ないのだ。
結果、このプレーで 白仁田は立ち直った。清水のプレーが白仁田を救ったのだ。別の言い方をすれば 中畑監督がエンドランのサインを出してくれたので白仁田は立ち直ったのだ。
それにしても、何が起こるか分からないのが野球界だ。予期せぬスタンリッジのアクシデントに対し タイミング良く投げられた白仁田。これもまた、「運」というものか。
今回の好投で白仁田は またチャンスをもらえるだろう。次の登板も 非常に大事になる。課題も多い。次回の登板までに 修正する事もあるし、スキルアップしなくてはならない事もある。
しかし、この成功体験が 白仁田を 何段階も飛躍させてくれる事を切に望みたい。
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また同じような話かよ、と思われるかもしれないが、我が意を得たり、という話なので転載しておく。
解説は不要だろう。
もちろん、速い球は最大の武器にもなるが、それは遅い球や変化球とのコンビネーションがあっての話であり、最悪、速い球が無くても一流投手にもなれるのである。とは言っても、まあプロ最低レベルの速球は投げられる、という前提での話であり、一般人には時速100キロも投げる能力は無い。
(以下引用)
稲尾和久氏「速い球投げたいと言っているうちはアマチュア」
2013.08.27 07:01
楽天の田中将大が、2シーズンにまたがってではあるが連勝記録を続け、それまでの日本記録だった故・稲尾和久氏の20勝を超えた。シーズン20勝以上を8年連続で成し遂げた稲尾氏について、スポーツライターの永谷脩氏が綴る。
* * *
稲尾の20連勝は、1957年7月18日の大映戦から10月1日の毎日戦まで。プロ2年目の20歳の時であった。当時の話を、稲尾から聞いたことがある。
同年春のキャンプで、稲尾は自ら進んで、中西、豊田らの練習時に打撃投手を務めた。そしてファウルや凡打になった時、なぜそうなったかを聞いている。そこで得た結論は、「タイミングさえずらせれば打ち取れる」ということだった。「速い球を投げたい」というこだわりを捨てた時、20連勝ができ、その延長線上に稲尾の最大の武器であるスライダーが誕生したのだった。
日南学園の寺原隼人(ソフトバンク)が158キロの甲子園最速記録を出した時、稲尾がポツリと言った言葉が耳に残っている。
「速い球を投げたい、鋭い変化球を投げたい。そう言っているうちはまだアマチュアだよ」
田中が21連勝を記録した試合、最速は149キロ。以前ほどスピードを気にしなくなった田中のピッチングを、稲尾はどう評価するだろうか。
※週刊ポスト2013年9月6日号
解説は不要だろう。
もちろん、速い球は最大の武器にもなるが、それは遅い球や変化球とのコンビネーションがあっての話であり、最悪、速い球が無くても一流投手にもなれるのである。とは言っても、まあプロ最低レベルの速球は投げられる、という前提での話であり、一般人には時速100キロも投げる能力は無い。
(以下引用)
稲尾和久氏「速い球投げたいと言っているうちはアマチュア」
2013.08.27 07:01
楽天の田中将大が、2シーズンにまたがってではあるが連勝記録を続け、それまでの日本記録だった故・稲尾和久氏の20勝を超えた。シーズン20勝以上を8年連続で成し遂げた稲尾氏について、スポーツライターの永谷脩氏が綴る。
* * *
稲尾の20連勝は、1957年7月18日の大映戦から10月1日の毎日戦まで。プロ2年目の20歳の時であった。当時の話を、稲尾から聞いたことがある。
同年春のキャンプで、稲尾は自ら進んで、中西、豊田らの練習時に打撃投手を務めた。そしてファウルや凡打になった時、なぜそうなったかを聞いている。そこで得た結論は、「タイミングさえずらせれば打ち取れる」ということだった。「速い球を投げたい」というこだわりを捨てた時、20連勝ができ、その延長線上に稲尾の最大の武器であるスライダーが誕生したのだった。
日南学園の寺原隼人(ソフトバンク)が158キロの甲子園最速記録を出した時、稲尾がポツリと言った言葉が耳に残っている。
「速い球を投げたい、鋭い変化球を投げたい。そう言っているうちはまだアマチュアだよ」
田中が21連勝を記録した試合、最速は149キロ。以前ほどスピードを気にしなくなった田中のピッチングを、稲尾はどう評価するだろうか。
※週刊ポスト2013年9月6日号
以前に私のこのブログで済美の安楽投手を「大男、総身に知恵が回りかね」だ、と書いたことがあるが、今夏の甲子園ではまさしくその通りの安楽であった。だが、彼は考えを変えて、球速にはこだわらないことにしたようだ。これは大きな進歩である。以前のブログでも、彼はその気になれば見事なコントロールピッチャーにもなれると書いたのだが、彼が潜在的なスピードボール能力を持ちながら、制球力と投球コンビネーションが進歩したなら、無敵の投手にもなれるだろう。楽天の田中が、まさにその道を驀進しているのである。安楽はその後継者になれる。
なお、ユーチューブで、元巨人(あるいは横浜もか)の駒田(引退直後か)が200キロのスピードボールをヒットにする動画があるから、御覧になると良い。私が常々言う、ただ速いだけの球なら、プロならすぐに慣れて打つ、という言葉が真実だと分かるだろう。たしか、その動画では、250キロのボールにもバットを当てることまではできたはずだ。駒田程度で(失礼!)そうなのである。況や、一流打者に於いてをや。
(以下引用)
済美・安楽が脱速球宣言「通用しない」
日刊スポーツ 8月25日(日)21時32分配信
済美・安楽が脱速球宣言「通用しない」
室内のブルペンでピッチングする安楽、右は西谷監督(撮影・加藤哉)
<IBAF18Uワールドカップ日本代表合宿2日目>◇25日◇パナソニックベースボールスタジアム
桐光・松井が日本代表の「エース」だ
済美の安楽智大投手(2年)が、大阪桐蔭・森、桐光学園・松井と共に記者会見に出席。「日本には日本の野球がある。スピードは通用しないと思うので、変化球やコントロールで勝負したい」と抱負を述べた。
午後からの練習ではブルペンに入り30球の投球練習を行った。途中、西谷浩一監督(43)からスライダーの握りについて助言を受け、「指の位置を少しずらして、腕をしっかり振るようにしました」。
国際大会でのテーマに挙げた変化球の練習に励んだ。
(再掲載)2013年4月2日記事
安楽再評価
なお、ユーチューブで、元巨人(あるいは横浜もか)の駒田(引退直後か)が200キロのスピードボールをヒットにする動画があるから、御覧になると良い。私が常々言う、ただ速いだけの球なら、プロならすぐに慣れて打つ、という言葉が真実だと分かるだろう。たしか、その動画では、250キロのボールにもバットを当てることまではできたはずだ。駒田程度で(失礼!)そうなのである。況や、一流打者に於いてをや。
(以下引用)
済美・安楽が脱速球宣言「通用しない」
日刊スポーツ 8月25日(日)21時32分配信
済美・安楽が脱速球宣言「通用しない」
室内のブルペンでピッチングする安楽、右は西谷監督(撮影・加藤哉)
<IBAF18Uワールドカップ日本代表合宿2日目>◇25日◇パナソニックベースボールスタジアム
桐光・松井が日本代表の「エース」だ
済美の安楽智大投手(2年)が、大阪桐蔭・森、桐光学園・松井と共に記者会見に出席。「日本には日本の野球がある。スピードは通用しないと思うので、変化球やコントロールで勝負したい」と抱負を述べた。
午後からの練習ではブルペンに入り30球の投球練習を行った。途中、西谷浩一監督(43)からスライダーの握りについて助言を受け、「指の位置を少しずらして、腕をしっかり振るようにしました」。
国際大会でのテーマに挙げた変化球の練習に励んだ。
(再掲載)2013年4月2日記事
安楽再評価
前回の記事では安楽投手に辛(から)い評価をしたが、今日の試合を見て、考えが変わった。彼は良い投手になれる素材である。
というのは、今日の試合では145キロを超える球は一球も無かったが、死四球がゼロで、しかも、ほとんどすべての打者に対して、ストライク先行の見事な投球をしたからだ。そのため、二本の本塁打を浴びたが、投手としての試合運び自体はまったく危なげないものだった。つまり、「王道投球」であった。
その原因は、連投による疲労の懸念からの「ストライク先行」「コントロール重視」であったと思われるが、それが期せずして、彼の最高に優れた部分を引きだしたわけだ。
それは、力みのない、いや、力を抑えた投球での制球力の良さである。
解説者も言っていたが、投球後も顔が捕手に向いたままという、実に安定感のある投球フォームであった。
ストライクを先行させることは、当然、一発を浴びる可能性もあるわけで、(打者は、早くからストライクが来ると知っていれば、それに対応しやすい)今日の試合で二本の本塁打を浴びた原因はそれだろう。だが、これはまったく気にする必要は無いことである。ホームランなど「出会い頭の事故」である。大事なのは「試合を作る」ことであり、死四球ほど試合を壊すものはない。
安楽の150キロの速球はまったく評価しない私だが、彼の今日の無死四球試合は、絶賛したい。
なお、彼は抜群の体力の持ち主と思われ、藤浪や大谷を超える、安定感のあるローテーションピッチャーになれるだろう。(大谷は、投手としてはまったく未完成だろうと私は推測している。藤浪も、制球力に関してはまだまだ、という感じだ。)
というのは、今日の試合では145キロを超える球は一球も無かったが、死四球がゼロで、しかも、ほとんどすべての打者に対して、ストライク先行の見事な投球をしたからだ。そのため、二本の本塁打を浴びたが、投手としての試合運び自体はまったく危なげないものだった。つまり、「王道投球」であった。
その原因は、連投による疲労の懸念からの「ストライク先行」「コントロール重視」であったと思われるが、それが期せずして、彼の最高に優れた部分を引きだしたわけだ。
それは、力みのない、いや、力を抑えた投球での制球力の良さである。
解説者も言っていたが、投球後も顔が捕手に向いたままという、実に安定感のある投球フォームであった。
ストライクを先行させることは、当然、一発を浴びる可能性もあるわけで、(打者は、早くからストライクが来ると知っていれば、それに対応しやすい)今日の試合で二本の本塁打を浴びた原因はそれだろう。だが、これはまったく気にする必要は無いことである。ホームランなど「出会い頭の事故」である。大事なのは「試合を作る」ことであり、死四球ほど試合を壊すものはない。
安楽の150キロの速球はまったく評価しない私だが、彼の今日の無死四球試合は、絶賛したい。
なお、彼は抜群の体力の持ち主と思われ、藤浪や大谷を超える、安定感のあるローテーションピッチャーになれるだろう。(大谷は、投手としてはまったく未完成だろうと私は推測している。藤浪も、制球力に関してはまだまだ、という感じだ。)
「日刊ゲンダイ」電子版から転載。
後日の備忘のためのメモである。知らない選手(テレビ観戦できなかった選手)も多いが、知っている選手については、なかなか的を射た論評のように思える。特に森友哉については、なるほど、と思う。打席での態度など、私も何となく違和感を覚えていたが、案外大事な部分かもしれない。つまり、「天狗になっている」のではないか、ということであり、それならば、心を入れ替えない限り、今後の成長は望めない、ということだ。
内田については、スローイングに癖があるとは気づかなかったが、それよりも、キャッチングとリードがダメであり、つまり、捕手適性はゼロ、ということだ。それに、言っては悪いが、実に頭の悪そうな顔をしている。頭の悪いスポーツマンで大成した選手はいない。もっとも、顔については、私の直観だ。
上林も、甲子園で実力を出せなかった点に不安が残るが、まあ、甲子園の成績がプロでの結果と結びつかないことも多いので、それ自体はいい。ただ、相手が大した投手でもないのにほとんど打てなかったというのは、やはり不器用すぎるのではないか。今回の甲子園にはあまり好投手はいなかった、と蔵建て男さんは言っているのだから、それを打てなかった打者は、それ以下、となる。
園部、山岡は未見。ダルビッシュは山岡を絶賛しているらしい。
私のお勧めは、鳴門の伊勢隼人一塁手と、常総学院の飯田投手である。
もっとも、私のお勧め選手は、これまではあまりプロで活躍した例は無いのだが。
(以下引用)
甲子園でドラフト候補物色 スカウトたちから厳しい声
【野球】
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2013年8月21日 掲載
情報社会はどこに向かうのか? – doda.jp変化の多い時代を楽しみたい方へ。”未来を変える”プロジェクト/DODA
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大阪桐蔭の森はダントツのドラ1候補らしいが…/(C)日刊ゲンダイ
「正直言って、今年は小粒だったね……」
甲子園のバックネット裏でこうタメ息をついたのはセ・リーグの某スカウト。
今年の高校生のドラフト1位候補は大阪桐蔭の森友哉捕手(身長170センチ、体重80キロ、右投左打)と、桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(身長174センチ、体重74キロ、左投左打)くらいだという。そのうち松井は神奈川予選で敗退したから、甲子園での目玉は森ひとり。スカウトたちがアクビをするわけだ。
その森は初戦で2本塁打を放つなど存在感を示したものの、甲子園で評価が上がったということはない。
「バッティングは申し分ないが、強いて言えばリード面。強気な攻め方をしますが、まだ外角一辺倒の偏ったリードが目立つ」とセ・リーグのあるスカウトは言う。
甲子園に来てから森を1位候補から外したというパ・リーグのあるスカウトはこう言った。
「森は阪神さんにあげますよ。打席での構え方や振る舞いが投手に対して挑発的というか大げさというか……変に格好付けている。ああいうのはいかがなものかな。もちろん性格面も判断材料となります」
野手では仙台育英の上林誠知外野手(身長184センチ、体重77キロ、右投左打)、北照の吉田雄人外野手(身長178センチ、体重73キロ、右投左打)の2人が上位候補。
<「センバツの方が良かった」>
外れなら1位指名の可能性もあるといわれる上林は甲子園の2試合でわずか1安打と本領を発揮できず、「春の方が良かった」との声も。
「球の見極めがね。前々からボール球に手を出してしまう傾向はありましたが、さらに研究されたからでしょうか、苦手な球を空振りするケースが増えた」(在京球団のあるスカウト)
上林と同じく俊足強肩で、常総学院戦で2安打を放った吉田はどうか。
パ・リーグのあるスカウトは「オーソドックスで癖がない。だが、もう少し体のパワー、強さが欲しい」という。
高校通算58本塁打の園部聡一塁手(身長184センチ、体重87キロ、右投右打、聖光学院)と甲子園4試合で2本塁打を放った内田靖人捕手(身長185センチ、体重88キロ、右投右打、常総学院)は下位指名が有力視される。
園部の最大のネックはポジション。「打撃を評価して指名する球団もあるかもしれないが、いま一塁ではプロで守るところがない」「プロに入ってから木のバットに対応できるか。大振りで、ドアスイングになってしまっている」という指摘もあった。
内田については「捕手としては大阪桐蔭の森や花咲徳栄の若月健矢(身長180センチ、体重80キロ、右投右打)に及ばない。スローイングに癖があるし、俊敏さが欲しい」と見るスカウトもいた。
投手はみなドラフト下位指名候補。広島大会決勝戦で再試合を含む2試合24回を完封した山岡泰輔投手(身長172センチ、体重70キロ、右投左打、瀬戸内)、甲子園初戦で自己最速の148キロをマークした古川侑利(身長178センチ、体重77キロ、右投右打、有田工)の2人は3~5位候補ともいわれるが、
「山岡は身長172センチと、右投手としては体が小さく、左の強打者が多いプロでは厳しいかもしれない。左投手ならまだ通用するかもしれないが……こういうタイプは大学や社会人で実績をつくってからプロを目指した方がいい」
とはセ・リーグのあるスカウト。パ・リーグの某スカウトは「古川は変化球を投げるときに腕の振りが緩むし、まだ体に芯がない」と話す。
福知山成美の仲村渠康太投手(身長178センチ、体重83キロ、右投右打)、中村文英投手(身長182センチ、体重85キロ、右投右打、福井商)の2人に関しては、「まだまだ体に力が足りないし、球威もない。プロは体ができてからで十分」という声が多かった。
後日の備忘のためのメモである。知らない選手(テレビ観戦できなかった選手)も多いが、知っている選手については、なかなか的を射た論評のように思える。特に森友哉については、なるほど、と思う。打席での態度など、私も何となく違和感を覚えていたが、案外大事な部分かもしれない。つまり、「天狗になっている」のではないか、ということであり、それならば、心を入れ替えない限り、今後の成長は望めない、ということだ。
内田については、スローイングに癖があるとは気づかなかったが、それよりも、キャッチングとリードがダメであり、つまり、捕手適性はゼロ、ということだ。それに、言っては悪いが、実に頭の悪そうな顔をしている。頭の悪いスポーツマンで大成した選手はいない。もっとも、顔については、私の直観だ。
上林も、甲子園で実力を出せなかった点に不安が残るが、まあ、甲子園の成績がプロでの結果と結びつかないことも多いので、それ自体はいい。ただ、相手が大した投手でもないのにほとんど打てなかったというのは、やはり不器用すぎるのではないか。今回の甲子園にはあまり好投手はいなかった、と蔵建て男さんは言っているのだから、それを打てなかった打者は、それ以下、となる。
園部、山岡は未見。ダルビッシュは山岡を絶賛しているらしい。
私のお勧めは、鳴門の伊勢隼人一塁手と、常総学院の飯田投手である。
もっとも、私のお勧め選手は、これまではあまりプロで活躍した例は無いのだが。
(以下引用)
甲子園でドラフト候補物色 スカウトたちから厳しい声
【野球】
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2013年8月21日 掲載
情報社会はどこに向かうのか? – doda.jp変化の多い時代を楽しみたい方へ。”未来を変える”プロジェクト/DODA
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大阪桐蔭の森はダントツのドラ1候補らしいが…/(C)日刊ゲンダイ
「正直言って、今年は小粒だったね……」
甲子園のバックネット裏でこうタメ息をついたのはセ・リーグの某スカウト。
今年の高校生のドラフト1位候補は大阪桐蔭の森友哉捕手(身長170センチ、体重80キロ、右投左打)と、桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(身長174センチ、体重74キロ、左投左打)くらいだという。そのうち松井は神奈川予選で敗退したから、甲子園での目玉は森ひとり。スカウトたちがアクビをするわけだ。
その森は初戦で2本塁打を放つなど存在感を示したものの、甲子園で評価が上がったということはない。
「バッティングは申し分ないが、強いて言えばリード面。強気な攻め方をしますが、まだ外角一辺倒の偏ったリードが目立つ」とセ・リーグのあるスカウトは言う。
甲子園に来てから森を1位候補から外したというパ・リーグのあるスカウトはこう言った。
「森は阪神さんにあげますよ。打席での構え方や振る舞いが投手に対して挑発的というか大げさというか……変に格好付けている。ああいうのはいかがなものかな。もちろん性格面も判断材料となります」
野手では仙台育英の上林誠知外野手(身長184センチ、体重77キロ、右投左打)、北照の吉田雄人外野手(身長178センチ、体重73キロ、右投左打)の2人が上位候補。
<「センバツの方が良かった」>
外れなら1位指名の可能性もあるといわれる上林は甲子園の2試合でわずか1安打と本領を発揮できず、「春の方が良かった」との声も。
「球の見極めがね。前々からボール球に手を出してしまう傾向はありましたが、さらに研究されたからでしょうか、苦手な球を空振りするケースが増えた」(在京球団のあるスカウト)
上林と同じく俊足強肩で、常総学院戦で2安打を放った吉田はどうか。
パ・リーグのあるスカウトは「オーソドックスで癖がない。だが、もう少し体のパワー、強さが欲しい」という。
高校通算58本塁打の園部聡一塁手(身長184センチ、体重87キロ、右投右打、聖光学院)と甲子園4試合で2本塁打を放った内田靖人捕手(身長185センチ、体重88キロ、右投右打、常総学院)は下位指名が有力視される。
園部の最大のネックはポジション。「打撃を評価して指名する球団もあるかもしれないが、いま一塁ではプロで守るところがない」「プロに入ってから木のバットに対応できるか。大振りで、ドアスイングになってしまっている」という指摘もあった。
内田については「捕手としては大阪桐蔭の森や花咲徳栄の若月健矢(身長180センチ、体重80キロ、右投右打)に及ばない。スローイングに癖があるし、俊敏さが欲しい」と見るスカウトもいた。
投手はみなドラフト下位指名候補。広島大会決勝戦で再試合を含む2試合24回を完封した山岡泰輔投手(身長172センチ、体重70キロ、右投左打、瀬戸内)、甲子園初戦で自己最速の148キロをマークした古川侑利(身長178センチ、体重77キロ、右投右打、有田工)の2人は3~5位候補ともいわれるが、
「山岡は身長172センチと、右投手としては体が小さく、左の強打者が多いプロでは厳しいかもしれない。左投手ならまだ通用するかもしれないが……こういうタイプは大学や社会人で実績をつくってからプロを目指した方がいい」
とはセ・リーグのあるスカウト。パ・リーグの某スカウトは「古川は変化球を投げるときに腕の振りが緩むし、まだ体に芯がない」と話す。
福知山成美の仲村渠康太投手(身長178センチ、体重83キロ、右投右打)、中村文英投手(身長182センチ、体重85キロ、右投右打、福井商)の2人に関しては、「まだまだ体に力が足りないし、球威もない。プロは体ができてからで十分」という声が多かった。
「スポニチ」電子版から、高代延博による、甲子園「カット打法」事件についての論評である。
お言葉通り、という感じであり、この事件は審判の不手際だと結論できるだろう。どこからがバントで、どこからがスイングかの基準を示さないで、ただ「カット打法だから次からはアウトにするぞ」では、打者への脅迫である。問題は不正と判定されるカット打法とは、「完全にスイングしていない」ものだ、という基準が周知されていないことだろう。つまり、「カット打法」には許容されるものとされないものがあるからややこしく、問題を起こすのである。確かに、スイングし切らないカット打法ならば「スリーバント失敗」でアウト、と判定されても仕方がない。それに、不正プレーは、その現場で、根拠を示して指示しないと、プレーヤーには何が悪いのか、どうすればいいのか分からないだろう。要するに、下に書かれた通りである。すべて、審判の不手際。
(以下引用)
【野球のツボ】花巻東のカット打法 その場で指摘してほしかった
準々決勝の鳴門戦、カット打法で粘りをみせた花巻東の千葉
準々決勝の鳴門戦、カット打法で粘りをみせた花巻東の千葉
Photo By スポニチ
花巻東の千葉選手の「カット打法」の是非が、野球ファンの間で話題になっている。私もいくつか取材を受けた。論議のポイントになっているのは、高校野球特別規則17にある「自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルするような、いわゆるカット打法は、そのときの打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合がある」という項目の解釈だ。
スポーツニッポンによると、この規則ができたきっかけは、72年の夏の大会。東洋大姫路の前原選手のカット打法だったという。1回戦の習志野戦で初回に前原選手がカットをしたときに、相手の阿部捕手(巨人・阿部の父)が「バントだ」とアピール。2度目のカットのときに、郷司球審が「フォロースルーをするように」と警告を受けたケース後に、規則化されたという。
だが、この規則だけでは、どれが認められるカットで、どれが違反のカットか、基準が明確ではない。そこが、論争の種になっていると感じる。しっかりとスイングした上で、ファウルで粘るのは立派な技術。阪神でプレーした赤星選手も、よく粘り、しつこい選手と相手に嫌がられていた。花巻東の千葉選手の場合も、1、2度「これはバントと指摘されても仕方ないぞ」と思ったプレーもあったが、しっかりとスイングした上でのファウルももちろんあった。
1メートル56という体で、レギュラーを取り、いかに相手にプレッシャーをかけるかで、たどりついたバッティング。彼の努力は認めてあげたい。
だからこそ、本人のためにも、ジャッジはその場で下してほしかった。おかしいときには「今のはバントとする」と基準を明確に本人に示せば、スイングした上で粘るチャンスも残されるし、他のチームにとっても参考になる。予選、そして甲子園での2試合は全く問題視されていなかったのが、準々決勝後に「ルールがあるからご理解ください」と言われても、チームとして対処のしようがない。統一球問題もそうだったが、プレーする選手、指導者が一番困るのは途中で何かされること。指摘するなら、その場でズバリ、そうでなければ大会後に総括の形で「疑われるプレーがあったので、今後、しっかりと適用する」と総括すれば良かったと私は思う。
千葉選手は彦根東戦、済美戦、鳴門戦の3試合で33本ファウルで粘った。そのすべてまで否定する必要はなかったと思う。これならOKという許容範囲は、今後の高校野球のためにもはっきりさせてほしかった。(前WBC日本代表コーチ)
◆高代 延博(たかしろ・のぶひろ)1954年5月27日生まれ、58歳。奈良県出身。智弁学園-法大-東芝-日本ハム-広島。引退後は広島、日本ハム、ロッテ、中日、韓国ハンファ、オリックスでコーチ。WBCでは09年、13年と2大会連続でコーチを務めた。
◇お知らせ 高代氏がWBCの内幕を明かし、球界への提言をまとめた「WBC侍ジャパンの死角」(定価1400円)が角川書店から好評発売中です。
.
[ 2013年8月22日 18:00 ]
お言葉通り、という感じであり、この事件は審判の不手際だと結論できるだろう。どこからがバントで、どこからがスイングかの基準を示さないで、ただ「カット打法だから次からはアウトにするぞ」では、打者への脅迫である。問題は不正と判定されるカット打法とは、「完全にスイングしていない」ものだ、という基準が周知されていないことだろう。つまり、「カット打法」には許容されるものとされないものがあるからややこしく、問題を起こすのである。確かに、スイングし切らないカット打法ならば「スリーバント失敗」でアウト、と判定されても仕方がない。それに、不正プレーは、その現場で、根拠を示して指示しないと、プレーヤーには何が悪いのか、どうすればいいのか分からないだろう。要するに、下に書かれた通りである。すべて、審判の不手際。
(以下引用)
【野球のツボ】花巻東のカット打法 その場で指摘してほしかった
準々決勝の鳴門戦、カット打法で粘りをみせた花巻東の千葉
準々決勝の鳴門戦、カット打法で粘りをみせた花巻東の千葉
Photo By スポニチ
花巻東の千葉選手の「カット打法」の是非が、野球ファンの間で話題になっている。私もいくつか取材を受けた。論議のポイントになっているのは、高校野球特別規則17にある「自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルするような、いわゆるカット打法は、そのときの打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合がある」という項目の解釈だ。
スポーツニッポンによると、この規則ができたきっかけは、72年の夏の大会。東洋大姫路の前原選手のカット打法だったという。1回戦の習志野戦で初回に前原選手がカットをしたときに、相手の阿部捕手(巨人・阿部の父)が「バントだ」とアピール。2度目のカットのときに、郷司球審が「フォロースルーをするように」と警告を受けたケース後に、規則化されたという。
だが、この規則だけでは、どれが認められるカットで、どれが違反のカットか、基準が明確ではない。そこが、論争の種になっていると感じる。しっかりとスイングした上で、ファウルで粘るのは立派な技術。阪神でプレーした赤星選手も、よく粘り、しつこい選手と相手に嫌がられていた。花巻東の千葉選手の場合も、1、2度「これはバントと指摘されても仕方ないぞ」と思ったプレーもあったが、しっかりとスイングした上でのファウルももちろんあった。
1メートル56という体で、レギュラーを取り、いかに相手にプレッシャーをかけるかで、たどりついたバッティング。彼の努力は認めてあげたい。
だからこそ、本人のためにも、ジャッジはその場で下してほしかった。おかしいときには「今のはバントとする」と基準を明確に本人に示せば、スイングした上で粘るチャンスも残されるし、他のチームにとっても参考になる。予選、そして甲子園での2試合は全く問題視されていなかったのが、準々決勝後に「ルールがあるからご理解ください」と言われても、チームとして対処のしようがない。統一球問題もそうだったが、プレーする選手、指導者が一番困るのは途中で何かされること。指摘するなら、その場でズバリ、そうでなければ大会後に総括の形で「疑われるプレーがあったので、今後、しっかりと適用する」と総括すれば良かったと私は思う。
千葉選手は彦根東戦、済美戦、鳴門戦の3試合で33本ファウルで粘った。そのすべてまで否定する必要はなかったと思う。これならOKという許容範囲は、今後の高校野球のためにもはっきりさせてほしかった。(前WBC日本代表コーチ)
◆高代 延博(たかしろ・のぶひろ)1954年5月27日生まれ、58歳。奈良県出身。智弁学園-法大-東芝-日本ハム-広島。引退後は広島、日本ハム、ロッテ、中日、韓国ハンファ、オリックスでコーチ。WBCでは09年、13年と2大会連続でコーチを務めた。
◇お知らせ 高代氏がWBCの内幕を明かし、球界への提言をまとめた「WBC侍ジャパンの死角」(定価1400円)が角川書店から好評発売中です。
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[ 2013年8月22日 18:00 ]
「迷スカウト」ツィッターから転載。
サイン盗みを禁止すること自体がナンセンスだ、というのが私の意見であり、野球というものが監督の意思一つで動かされるゲームだという錯覚が、世間のサイン絶対主義思想に結びついているのではないか。サイン禁止はサイン絶対主義の裏返しなのである。
そもそも野球とは、デーブ・パーカーの言葉を少し変えて言えば、お天気が良くて、広場があって、ボールとバットがあって、「おーい、みんな集まれ」と声をかけて始まったスポーツだ。そこには監督もサインも存在はしない。選手が純粋に自分の意思でプレーする、自由な楽しいゲームが野球の本質であったのだ。
サイン(あるいは監督の存在)は、発展した、あるいは堕落した野球(管理野球・奴隷野球)における必要悪であり、好ましくは無いが、禁止も廃止もできないものである。
つまり、絶対視すべきではない。禁止よりはむしろ軽蔑の対象だろう。
選手をロボット扱いにして監督が意のままに動かす野球の象徴がスクイズである。だから私はスクイズをやたらに使う監督が大嫌いなのである。
念のために書いておくが、「後ろに流し目使っている奴」とは、言うまでもなく、キャッチャーのサインを盗んでいるバッターのことであり、サイン盗みができるレベルのチームのほとんどのバッターはそれをやっている。なお、このツィートは例の花巻東の選手への「カット打法禁止令」に対する皮肉であることも言わずもがなだろう。
(以下引用)
蔵建て男 @kuratateo
サイン盗みを禁止すること自体がナンセンスだ、というのが私の意見であり、野球というものが監督の意思一つで動かされるゲームだという錯覚が、世間のサイン絶対主義思想に結びついているのではないか。サイン禁止はサイン絶対主義の裏返しなのである。
そもそも野球とは、デーブ・パーカーの言葉を少し変えて言えば、お天気が良くて、広場があって、ボールとバットがあって、「おーい、みんな集まれ」と声をかけて始まったスポーツだ。そこには監督もサインも存在はしない。選手が純粋に自分の意思でプレーする、自由な楽しいゲームが野球の本質であったのだ。
サイン(あるいは監督の存在)は、発展した、あるいは堕落した野球(管理野球・奴隷野球)における必要悪であり、好ましくは無いが、禁止も廃止もできないものである。
つまり、絶対視すべきではない。禁止よりはむしろ軽蔑の対象だろう。
選手をロボット扱いにして監督が意のままに動かす野球の象徴がスクイズである。だから私はスクイズをやたらに使う監督が大嫌いなのである。
念のために書いておくが、「後ろに流し目使っている奴」とは、言うまでもなく、キャッチャーのサインを盗んでいるバッターのことであり、サイン盗みができるレベルのチームのほとんどのバッターはそれをやっている。なお、このツィートは例の花巻東の選手への「カット打法禁止令」に対する皮肉であることも言わずもがなだろう。
(以下引用)
蔵建て男
テレビ画面で確認して、後ろに流し目使っている奴は、全員処分してください高野連様(^^)
「2ちゃんねる」関連板から転載。
今年の甲子園の特徴の一つは、審判がやたらに自己主張をしていたことだ。投手の二段モーションへの注意、微妙な一塁牽制をボークに取るなど、傍目には「えっ、何が悪いの」、としか思えない判定で一部の投手を悩ませていたが、この「カット打法」への注意もその一つである。こんなのは、プロ野球ならむしろ見事な技術とされるだろう。サイン盗みにしても同様だ。サインを盗むのは高等技術であり、「盗む」のは何でも悪いと決めつけるのは小児病である。
だが、準決勝で打てなかったのを「カット打法禁止」のせいにして号泣し、あげくの果てに車椅子で退場、というのは同情を買うための演技くさい。
実は、この「カット打法禁止」は、甲子園の試合進行を早めるための処置だと言う。
馬鹿臭い話である。ならば、2ストライク後のファールは即座に打者アウトとでもするしか、フェアな処置は無いだろう。何も「カット打法」だけを禁止にする、という姑息な手を使うことはない。それでは特定選手だけが不利になるではないか。
それと、どの試合だったか、たしか延岡の準決勝戦だったと思うが、ワンアウト一三塁のピンチに打者をダブルプレーに打ち取って一安心、という場面で、線審からタイムがかかっていた、とか言ってやり直しになったひどい試合があった。線審がどういう仕草をしようが、主審がタイムの合図をしていなければ、インプレーで当然だろう。誰が線審など見ているものか。
とにかく、「審判横暴」が目立っていた今年の甲子園であった。
(以下引用)
俺たちが追い込んだ花巻東・千葉くん、車椅子に乗りソラキレイ状態に
■元スレ:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1377143222/
1 名前: 32文ロケット砲(新疆ウイグル自治区):2013/08/22(木) 12:47:02.07 ID:TWCTH++aP ?PLT(12100) ポイント特典
前日、千葉は監督に「どうしたらいいんですか?」と戸惑いを見せていたという。
規則を意識し過ぎ、得意のカット打法ができなかったことは否めず、
準々決勝でのファウル15球に対し、この日はゼロ。
試合後は過呼吸により、車椅子でバスへ乗った156センチの今大会最小兵は
最後まで涙が止まらなかった。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/baseball/headlines/article/20130822-00000011-dal
14 名前: イス攻撃(大阪府):2013/08/22(木) 12:54:18.63 ID:sA0TH1rN0
>どうしたらいいんですか?
普通に打ったらええちゃうん
3 名前: かかと落とし(内モンゴル自治区):2013/08/22(木) 12:49:50.53 ID:AOUFAGbqO
パニック障害か
50 名前: マシンガンチョップ(東京都):2013/08/22(木) 13:04:39.27 ID:9EyfhQe90
車椅子が批判逃れのために同情誘う作戦に思えちゃうのは
これまでの行いのせいだから仕方ないね
232 名前: オリンピック予選スラム(関東・甲信越):2013/08/22(木) 15:19:14.27 ID:83SxZfkFO
これに比べて神崎さんのメンタルの強さったら
399 名前: リバースネックブリーカー(山口県):2013/08/22(木) 17:37:24.31 ID:BRJ0jPNy0
剛力さんのような鉄の心臓をもっていれば
(i)(i)
--------------------------------------------------------------------------------
10 名前: キングコングラリアット(岐阜県):2013/08/22(木) 12:52:44.92 ID:HmkDj22O0
よく分からんが叩くなら監督を叩くべきじゃないの?
483 名前: 中年'sリフト(岩手県):2013/08/22(木) 21:58:17.37 ID:0Y3ksx300
これは監督が悪いと思うよ。
彼等はまだ子供じゃないか。
絶対指導によってこういう行為をしてるんだから。
508 名前: チェーン攻撃(dion軍):2013/08/22(木) 23:59:10.36 ID:Tr6/PFQTP
>>483
これだな
コース指示の注意受けたのをすっとぼけたのなんか最悪
目先の勝利と保身しか頭にないクズ監督が悪い
39 名前: ミドルキック(愛媛県):2013/08/22(木) 13:01:56.51 ID:TOdZKkpo0
>号泣し、言葉を詰まらせながら「ファウルして粘って、
>何としても出塁することが自分の役割だったけど、
>それが止められて…。自分の野球ができなかった。それが一番悔しい」と振り返った。
悔しいじゃなくて、ルールすれすれの姑息なことをしてゴメンナサイだろ。
全然反省してないなこいつ。
75 名前: ミラノ作 どどんスズスロウン(やわらか銀行):2013/08/22(木) 13:13:07.13 ID:xtXj1L3I0
>>39
ああ、悔しいから、なのね。
全てが期待はずれ。
まあ、起用した監督のせいだね。
108 名前: ヒップアタック(岩手県):2013/08/22(木) 13:27:13.76 ID:BTQdsW+80
2009年の雄星の時代の時に同じようにカット打法をして球数投げさせる
佐藤涼平っていう選手がいたの覚えてるか?
もうこの世にいないよ
http://www.youtube.com/watch?v=wv2WfunnL_w
114 名前: 稲妻レッグラリアット(滋賀県):2013/08/22(木) 13:30:58.55 ID:PjT/XveR0
>>108
花巻の監督は昔から同じようなことやらしてたのかよw
低身長で足のあるタイプはこれが一番だと思ってんのかな。
159 名前: 32文ロケット砲(長野県):2013/08/22(木) 13:49:01.51 ID:WdoUVW+K0
千葉の実力って実際どのくらいなの
安楽との対戦は全打席サイン盗みあったのかな
164 名前: ムーンサルトプレス(東京都):2013/08/22(木) 13:50:56.76 ID:rZJ37MTt0
>>159
156cmなのに甲子園ベスト8チームでレギュラーなんだから天才レベルだろ
166 名前: 河津掛け(富山県):2013/08/22(木) 13:52:19.62 ID:G6J2jv2D0
>>164
でもプロにはなれないから存在が無駄だよね
175 名前: 32文ロケット砲(埼玉県):2013/08/22(木) 13:57:02.83 ID:msd1MHBpP
>>166
カット目的が、「実力ある投手を潰すため」だもんなあ
居ること自体が無駄
116 名前: フェイスクラッシャー(新潟県):2013/08/22(木) 13:31:38.94 ID:G6iCYnfr0
カットはかまわんと思うけどなー
試合時間が延びるのもかまわんし
投手が疲れるなんて知ったこっちゃない
元々無茶苦茶な試合日程
投球数が多ければマスゴミは美談として取り上げる
あれはあれで彼の全力プレー許してやれ
サイン盗は監督を追い詰めろ
234 名前: メンマ(東京都):2013/08/22(木) 15:21:59.48 ID:t25b4qkl0
カットはまだいいよ、うぜーけど
ただサイン盗みは擁護できんね
叩かれんのも覚悟のうえだろ、グレーなプレイしてんだから
265 名前: ジャンピングDDT(茸):2013/08/22(木) 16:07:23.38 ID:mBgDzilt0
よくわからないけどなにがあってこいつを叩いてたの?
301 名前: 32文ロケット砲(dion軍):2013/08/22(木) 16:46:35.28 ID:Rv3SUfPUP
>>265
フェアプレーじゃないからだとか。
今時こんだけ貪欲な子も珍しいんだけどね。
418 名前: タイガースープレックス(長屋):2013/08/22(木) 17:59:00.80 ID:jSMz+q+I0
なら負けた試合でもバントじゃないもんっていってカットしまくれば良かったのに
421 名前: ラ ケブラーダ(新疆ウイグル自治区):2013/08/22(木) 18:00:44.28 ID:kBwUcSbs0
>>418
まさにそう
堂々とやればよかった
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130822-1176828.html
>「2、3回戦では問題となる事例はなかった」と判断。
とか言ってる訳だし
528 名前: キャプチュード(関東・甲信越):2013/08/23(金) 04:12:08.38 ID:mtO41LtOO
誰か千葉君がしたことを野球とかよく分からんわたくしめにも
分かるよう説明してください
529 名前: ラダームーンサルト(滋賀県):2013/08/23(金) 04:15:12.10 ID:m4qSnXge0
>>528
「へっへっへ、お嬢さん。疲れて抵抗できなくしてやるよ」
「くっ、カット打法になんて負けない!」
531 名前: 河津落とし(禿):2013/08/23(金) 04:19:28.25 ID:/TRIz0Wei
>>528
千葉「俺の好きな球投げろや!」
投手「そうはさせん」
千葉「好きな球以外はこうしてやる」
→ファール粘り
352 名前: クロイツラス(東京都):2013/08/22(木) 17:19:23.66 ID:Jq/NNCQE0
あんだけカットできんなら
普通に打てば良かろうがと思うんだが
そうはいかんのかね?
363 名前: チェーン攻撃(茸):2013/08/22(木) 17:24:00.93 ID:zJ4saAbEP
>>352
普通に打って普通に勝負するなら監督は同じ打率の別のやつをスタメンにすると思う
千葉くんは相手Pの精神と体力を削り打たずに累に出て
出たら出たで塁上でさらにイライラさせるのが千葉くんの役目
305 名前: チェーン攻撃(茸):2013/08/22(木) 16:51:21.24 ID:zJ4saAbEP
サイン伝達の一件があるまでは「健気」って評価も少なくなかったよ
でもあのあからさまな反則を境に「ただの卑怯なチビ」って評価に変わった
473 名前: エルボードロップ(やわらか銀行):2013/08/22(木) 21:27:20.81 ID:MnAg/7QK0
試しに動画見てみたけどここまで叩かれるほど卑怯な手段じゃなかった
一応バット振り切ってるし
サインを盗むのはNGだけど
今年の甲子園の特徴の一つは、審判がやたらに自己主張をしていたことだ。投手の二段モーションへの注意、微妙な一塁牽制をボークに取るなど、傍目には「えっ、何が悪いの」、としか思えない判定で一部の投手を悩ませていたが、この「カット打法」への注意もその一つである。こんなのは、プロ野球ならむしろ見事な技術とされるだろう。サイン盗みにしても同様だ。サインを盗むのは高等技術であり、「盗む」のは何でも悪いと決めつけるのは小児病である。
だが、準決勝で打てなかったのを「カット打法禁止」のせいにして号泣し、あげくの果てに車椅子で退場、というのは同情を買うための演技くさい。
実は、この「カット打法禁止」は、甲子園の試合進行を早めるための処置だと言う。
馬鹿臭い話である。ならば、2ストライク後のファールは即座に打者アウトとでもするしか、フェアな処置は無いだろう。何も「カット打法」だけを禁止にする、という姑息な手を使うことはない。それでは特定選手だけが不利になるではないか。
それと、どの試合だったか、たしか延岡の準決勝戦だったと思うが、ワンアウト一三塁のピンチに打者をダブルプレーに打ち取って一安心、という場面で、線審からタイムがかかっていた、とか言ってやり直しになったひどい試合があった。線審がどういう仕草をしようが、主審がタイムの合図をしていなければ、インプレーで当然だろう。誰が線審など見ているものか。
とにかく、「審判横暴」が目立っていた今年の甲子園であった。
(以下引用)
俺たちが追い込んだ花巻東・千葉くん、車椅子に乗りソラキレイ状態に
■元スレ:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1377143222/
1 名前: 32文ロケット砲(新疆ウイグル自治区):2013/08/22(木) 12:47:02.07 ID:TWCTH++aP ?PLT(12100) ポイント特典
前日、千葉は監督に「どうしたらいいんですか?」と戸惑いを見せていたという。
規則を意識し過ぎ、得意のカット打法ができなかったことは否めず、
準々決勝でのファウル15球に対し、この日はゼロ。
試合後は過呼吸により、車椅子でバスへ乗った156センチの今大会最小兵は
最後まで涙が止まらなかった。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/baseball/headlines/article/20130822-00000011-dal
14 名前: イス攻撃(大阪府):2013/08/22(木) 12:54:18.63 ID:sA0TH1rN0
>どうしたらいいんですか?
普通に打ったらええちゃうん
3 名前: かかと落とし(内モンゴル自治区):2013/08/22(木) 12:49:50.53 ID:AOUFAGbqO
パニック障害か
50 名前: マシンガンチョップ(東京都):2013/08/22(木) 13:04:39.27 ID:9EyfhQe90
車椅子が批判逃れのために同情誘う作戦に思えちゃうのは
これまでの行いのせいだから仕方ないね
232 名前: オリンピック予選スラム(関東・甲信越):2013/08/22(木) 15:19:14.27 ID:83SxZfkFO
これに比べて神崎さんのメンタルの強さったら
399 名前: リバースネックブリーカー(山口県):2013/08/22(木) 17:37:24.31 ID:BRJ0jPNy0
剛力さんのような鉄の心臓をもっていれば
(i)(i)
--------------------------------------------------------------------------------
10 名前: キングコングラリアット(岐阜県):2013/08/22(木) 12:52:44.92 ID:HmkDj22O0
よく分からんが叩くなら監督を叩くべきじゃないの?
483 名前: 中年'sリフト(岩手県):2013/08/22(木) 21:58:17.37 ID:0Y3ksx300
これは監督が悪いと思うよ。
彼等はまだ子供じゃないか。
絶対指導によってこういう行為をしてるんだから。
508 名前: チェーン攻撃(dion軍):2013/08/22(木) 23:59:10.36 ID:Tr6/PFQTP
>>483
これだな
コース指示の注意受けたのをすっとぼけたのなんか最悪
目先の勝利と保身しか頭にないクズ監督が悪い
39 名前: ミドルキック(愛媛県):2013/08/22(木) 13:01:56.51 ID:TOdZKkpo0
>号泣し、言葉を詰まらせながら「ファウルして粘って、
>何としても出塁することが自分の役割だったけど、
>それが止められて…。自分の野球ができなかった。それが一番悔しい」と振り返った。
悔しいじゃなくて、ルールすれすれの姑息なことをしてゴメンナサイだろ。
全然反省してないなこいつ。
75 名前: ミラノ作 どどんスズスロウン(やわらか銀行):2013/08/22(木) 13:13:07.13 ID:xtXj1L3I0
>>39
ああ、悔しいから、なのね。
全てが期待はずれ。
まあ、起用した監督のせいだね。
108 名前: ヒップアタック(岩手県):2013/08/22(木) 13:27:13.76 ID:BTQdsW+80
2009年の雄星の時代の時に同じようにカット打法をして球数投げさせる
佐藤涼平っていう選手がいたの覚えてるか?
もうこの世にいないよ
http://www.youtube.com/watch?v=wv2WfunnL_w
114 名前: 稲妻レッグラリアット(滋賀県):2013/08/22(木) 13:30:58.55 ID:PjT/XveR0
>>108
花巻の監督は昔から同じようなことやらしてたのかよw
低身長で足のあるタイプはこれが一番だと思ってんのかな。
159 名前: 32文ロケット砲(長野県):2013/08/22(木) 13:49:01.51 ID:WdoUVW+K0
千葉の実力って実際どのくらいなの
安楽との対戦は全打席サイン盗みあったのかな
164 名前: ムーンサルトプレス(東京都):2013/08/22(木) 13:50:56.76 ID:rZJ37MTt0
>>159
156cmなのに甲子園ベスト8チームでレギュラーなんだから天才レベルだろ
166 名前: 河津掛け(富山県):2013/08/22(木) 13:52:19.62 ID:G6J2jv2D0
>>164
でもプロにはなれないから存在が無駄だよね
175 名前: 32文ロケット砲(埼玉県):2013/08/22(木) 13:57:02.83 ID:msd1MHBpP
>>166
カット目的が、「実力ある投手を潰すため」だもんなあ
居ること自体が無駄
116 名前: フェイスクラッシャー(新潟県):2013/08/22(木) 13:31:38.94 ID:G6iCYnfr0
カットはかまわんと思うけどなー
試合時間が延びるのもかまわんし
投手が疲れるなんて知ったこっちゃない
元々無茶苦茶な試合日程
投球数が多ければマスゴミは美談として取り上げる
あれはあれで彼の全力プレー許してやれ
サイン盗は監督を追い詰めろ
234 名前: メンマ(東京都):2013/08/22(木) 15:21:59.48 ID:t25b4qkl0
カットはまだいいよ、うぜーけど
ただサイン盗みは擁護できんね
叩かれんのも覚悟のうえだろ、グレーなプレイしてんだから
265 名前: ジャンピングDDT(茸):2013/08/22(木) 16:07:23.38 ID:mBgDzilt0
よくわからないけどなにがあってこいつを叩いてたの?
301 名前: 32文ロケット砲(dion軍):2013/08/22(木) 16:46:35.28 ID:Rv3SUfPUP
>>265
フェアプレーじゃないからだとか。
今時こんだけ貪欲な子も珍しいんだけどね。
418 名前: タイガースープレックス(長屋):2013/08/22(木) 17:59:00.80 ID:jSMz+q+I0
なら負けた試合でもバントじゃないもんっていってカットしまくれば良かったのに
421 名前: ラ ケブラーダ(新疆ウイグル自治区):2013/08/22(木) 18:00:44.28 ID:kBwUcSbs0
>>418
まさにそう
堂々とやればよかった
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130822-1176828.html
>「2、3回戦では問題となる事例はなかった」と判断。
とか言ってる訳だし
528 名前: キャプチュード(関東・甲信越):2013/08/23(金) 04:12:08.38 ID:mtO41LtOO
誰か千葉君がしたことを野球とかよく分からんわたくしめにも
分かるよう説明してください
529 名前: ラダームーンサルト(滋賀県):2013/08/23(金) 04:15:12.10 ID:m4qSnXge0
>>528
「へっへっへ、お嬢さん。疲れて抵抗できなくしてやるよ」
「くっ、カット打法になんて負けない!」
531 名前: 河津落とし(禿):2013/08/23(金) 04:19:28.25 ID:/TRIz0Wei
>>528
千葉「俺の好きな球投げろや!」
投手「そうはさせん」
千葉「好きな球以外はこうしてやる」
→ファール粘り
352 名前: クロイツラス(東京都):2013/08/22(木) 17:19:23.66 ID:Jq/NNCQE0
あんだけカットできんなら
普通に打てば良かろうがと思うんだが
そうはいかんのかね?
363 名前: チェーン攻撃(茸):2013/08/22(木) 17:24:00.93 ID:zJ4saAbEP
>>352
普通に打って普通に勝負するなら監督は同じ打率の別のやつをスタメンにすると思う
千葉くんは相手Pの精神と体力を削り打たずに累に出て
出たら出たで塁上でさらにイライラさせるのが千葉くんの役目
305 名前: チェーン攻撃(茸):2013/08/22(木) 16:51:21.24 ID:zJ4saAbEP
サイン伝達の一件があるまでは「健気」って評価も少なくなかったよ
でもあのあからさまな反則を境に「ただの卑怯なチビ」って評価に変わった
473 名前: エルボードロップ(やわらか銀行):2013/08/22(木) 21:27:20.81 ID:MnAg/7QK0
試しに動画見てみたけどここまで叩かれるほど卑怯な手段じゃなかった
一応バット振り切ってるし
サインを盗むのはNGだけど
「ライブドアニュース」から転載。
記事タイトルには「イチローの偉業に水をさす発言」とあったが、中身はまったく逆で、イチローへの讃辞である。こうしたフェアな発言に比べて、日本での成績と大リーグでの成績を同一視して「4000本安打」と騒いでいる日本のマスコミの方がよっぽど恥ずかしい。ただし、ピート・ローズも言っているように、イチローが最初から大リーグに入っていれば、5000本安打も視野に入っていた可能性もある。大リーグの試合数は日本よりも、20試合ほど多いのだから、単純に言っても、毎年20本から30本の上積みはあったかもしれないからだ。7シーズンで140本から210本の違いが出てくるわけだ。ただし、イチローが日本で残した数字をそのまま大リーグで残せた可能性は少ないだろう、と私は見ている。日本なら毎年首位打者だったが、大リーグ移籍以降は2度しか首位打者にはなっていない。それだけでも、タイ・カッブと同列にはできないだろう。残念なのは3割5分以上打って、打撃成績2位に終わった年が二度もあることで、(どちらも、首位はマウアーか?)さすがに大リーグのレベルと日本野球のレベルは違う。である以上は、日本で打った安打数と大リーグで打った安打数を単純に足し算する、というのはおかしな話である。ピート・ローズが、「自分の記録と比べてほしくない」と言うのも当然だろう。
まったく別の話だが、私が星野嫌いであることは度々書いてきた。しかし、昨日の楽天の試合記録を見て驚いたのだが、岡島が外野、銀次が一塁、舛田が外野と、打力のある選手が、守備の楽なポジションにどんどんコンバートされ、結果を出しているようなのである。これは、明らかに監督の力量だろう。その一方で、守備の大事な二塁や遊撃には、守備のいい選手を優先的に使っている。その結果、実に攻守のバランスのいいチームに今の楽天はなっているようなのである。楽天が首位を走っている理由は、必ずしも田中マー君の異次元の活躍だけによるものではなく、星野の監督手腕による面も大きいと認めざるを得ないようだ。横浜の中畑監督など、星野のやり方を見習うべきだろう。
(以下引用)
イチローが最初から大リーグでプレーしていれば ローズの記録を抜き、4500本安打に迫っていた
J-CASTニュース
J-CASTニュース
2013年08月23日18時57分
コメント18
.
大リーグ通算4256安打の最高記録を持つ元「安打製造機」ピート・ローズ氏が、ヤンキース・イチロー選手の日米通算4000安打達成に、「自分の記録と比べて欲しくない」と水を差した。ただ、同氏も「イチローが最初から大リーグでプレーしていれば」と問いかけている。
単純に比較できないのは確かだが、キャリアのスタートから大リーグでプレーしていれば、すでにローズ氏の記録を抜き去り、5000安打も視野に入るステージに迫っていたかもしれない。
日本では1278安打
ローズ氏はイチロー選手の記録達成をめぐって日米メディアの取材に応え、自分の記録と比べて欲しくないなどと述べた一方で、「イチローが最初から大リーグでプレーしていれば、どれほど打っただろうか」と、自らに問いかけている。「米国に来たときにはすでに実績をあげた打者だったから」と残念そうだ。
イチロー選手がオリックス入団後、レギュラーとして定着し活躍し始めるのは3年目の1994年のシーズンから。この年は全130試合に出場し計210安打を放った。94年からオリックス最後の2000年までの7シーズン、それぞれ103~135試合に出場し計1242安打。1、2年目の計36安打を合わせて日本では1278安打を打っている。
大リーグ1年目の01年、イチロー選手は全162試合中157試合に出場し242安打を記録。日本でレギュラーだった7年のスパンで見てみると、07年までの7シーズン、157~162試合に出場し04年の262安打を最高に、毎シーズン200安打以上を放っている。7シーズンの合計は1592安打。
「イチローと同じ時代にプレーして首位打者を競いたかった」
イチロー選手が仮に米国でプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせていたとして、そのまま日本での軌跡通りの歩みができたかどうかは分からない。しかし、渡米後の活躍ぶりをみれば、3年目にメジャーでレギュラー定着し、その後の毎シーズン200~250安打を重ね、10年目までに1500~1600安打を達成することは大いに可能性がありそうだ。そうなっていれば、日米通算4000安打を達成したあの一打までにローズ氏の記録を抜いていたかもしれないのだ。
ローズ氏はUSAトゥデーの取材にこう答えている。「イチローと同じ時代にプレーしてシーズン200安打や、首位打者を競いたかった」、「大リーグでキャリアをスタートしていればイチローは4500安打を達成できた可能性がある。私は大リーグ1、2年目で309安打だけだったが、イチローは最初の2年で450安打も打っているのだから」
記事タイトルには「イチローの偉業に水をさす発言」とあったが、中身はまったく逆で、イチローへの讃辞である。こうしたフェアな発言に比べて、日本での成績と大リーグでの成績を同一視して「4000本安打」と騒いでいる日本のマスコミの方がよっぽど恥ずかしい。ただし、ピート・ローズも言っているように、イチローが最初から大リーグに入っていれば、5000本安打も視野に入っていた可能性もある。大リーグの試合数は日本よりも、20試合ほど多いのだから、単純に言っても、毎年20本から30本の上積みはあったかもしれないからだ。7シーズンで140本から210本の違いが出てくるわけだ。ただし、イチローが日本で残した数字をそのまま大リーグで残せた可能性は少ないだろう、と私は見ている。日本なら毎年首位打者だったが、大リーグ移籍以降は2度しか首位打者にはなっていない。それだけでも、タイ・カッブと同列にはできないだろう。残念なのは3割5分以上打って、打撃成績2位に終わった年が二度もあることで、(どちらも、首位はマウアーか?)さすがに大リーグのレベルと日本野球のレベルは違う。である以上は、日本で打った安打数と大リーグで打った安打数を単純に足し算する、というのはおかしな話である。ピート・ローズが、「自分の記録と比べてほしくない」と言うのも当然だろう。
まったく別の話だが、私が星野嫌いであることは度々書いてきた。しかし、昨日の楽天の試合記録を見て驚いたのだが、岡島が外野、銀次が一塁、舛田が外野と、打力のある選手が、守備の楽なポジションにどんどんコンバートされ、結果を出しているようなのである。これは、明らかに監督の力量だろう。その一方で、守備の大事な二塁や遊撃には、守備のいい選手を優先的に使っている。その結果、実に攻守のバランスのいいチームに今の楽天はなっているようなのである。楽天が首位を走っている理由は、必ずしも田中マー君の異次元の活躍だけによるものではなく、星野の監督手腕による面も大きいと認めざるを得ないようだ。横浜の中畑監督など、星野のやり方を見習うべきだろう。
(以下引用)
イチローが最初から大リーグでプレーしていれば ローズの記録を抜き、4500本安打に迫っていた
J-CASTニュース
J-CASTニュース
2013年08月23日18時57分
コメント18
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大リーグ通算4256安打の最高記録を持つ元「安打製造機」ピート・ローズ氏が、ヤンキース・イチロー選手の日米通算4000安打達成に、「自分の記録と比べて欲しくない」と水を差した。ただ、同氏も「イチローが最初から大リーグでプレーしていれば」と問いかけている。
単純に比較できないのは確かだが、キャリアのスタートから大リーグでプレーしていれば、すでにローズ氏の記録を抜き去り、5000安打も視野に入るステージに迫っていたかもしれない。
日本では1278安打
ローズ氏はイチロー選手の記録達成をめぐって日米メディアの取材に応え、自分の記録と比べて欲しくないなどと述べた一方で、「イチローが最初から大リーグでプレーしていれば、どれほど打っただろうか」と、自らに問いかけている。「米国に来たときにはすでに実績をあげた打者だったから」と残念そうだ。
イチロー選手がオリックス入団後、レギュラーとして定着し活躍し始めるのは3年目の1994年のシーズンから。この年は全130試合に出場し計210安打を放った。94年からオリックス最後の2000年までの7シーズン、それぞれ103~135試合に出場し計1242安打。1、2年目の計36安打を合わせて日本では1278安打を打っている。
大リーグ1年目の01年、イチロー選手は全162試合中157試合に出場し242安打を記録。日本でレギュラーだった7年のスパンで見てみると、07年までの7シーズン、157~162試合に出場し04年の262安打を最高に、毎シーズン200安打以上を放っている。7シーズンの合計は1592安打。
「イチローと同じ時代にプレーして首位打者を競いたかった」
イチロー選手が仮に米国でプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせていたとして、そのまま日本での軌跡通りの歩みができたかどうかは分からない。しかし、渡米後の活躍ぶりをみれば、3年目にメジャーでレギュラー定着し、その後の毎シーズン200~250安打を重ね、10年目までに1500~1600安打を達成することは大いに可能性がありそうだ。そうなっていれば、日米通算4000安打を達成したあの一打までにローズ氏の記録を抜いていたかもしれないのだ。
ローズ氏はUSAトゥデーの取材にこう答えている。「イチローと同じ時代にプレーしてシーズン200安打や、首位打者を競いたかった」、「大リーグでキャリアをスタートしていればイチローは4500安打を達成できた可能性がある。私は大リーグ1、2年目で309安打だけだったが、イチローは最初の2年で450安打も打っているのだから」
甲子園決勝戦。しかし、裏番組に「あまちゃん」があるとは、NHKも不親切だ。甲子園では「あまちゃん」テーマソングが流れ、総合チャンネルでは「あまちゃん」タイトルバックが流れるという、「両あまちゃん」だが、視聴者はどちらを見るべきか迷うぞ。だが、今日は、アキと先輩が初セックスをするかしないか、気をもたせて、結局何か邪魔が入って腰砕け、という展開だと読んで、甲子園を見た。
まあ、感想は「普通に面白い決勝戦」というところである。はっきり言って、「面白い役者がいないドラマ」のような感じだ。ではなぜ「普通に面白い」か、というと、4対3の接戦だったから、という、それだけ。
9回裏の延岡の無死1、2塁からの強攻策にはあきれてしまった。ここは、相手がどんなに警戒していようが、バント以外にはありえない場面だろう。1死2,3塁になれば、1打逆転の場面であり、そういう場面で攻撃側が成功する確率は70%以上だ、と私は思う。仮に、バント失敗で1死1、2塁のままでも、そこから強攻策に出ればいいだけだ。そうすれば、長打で一挙逆転サヨナラ、という目もある。
今大会は、総じて各校の監督の独りよがりの作戦が多かった。馬鹿な作戦を強行して、自滅、という試合が実に多かったのである。優勝した前橋育英の監督も、馬鹿な作戦を何度もやっていた。優勝できたのは、他の学校の監督がそれ以上に馬鹿だったからだ、と私には見えた。
概して言えば、勝ち進んだチームはキャッチャーのリードが優秀なチームであった、と言えそうだ。逆に、前評判がよくて負けたチームは、キャッチャーのリードがダメ、ということだ。そういう意味では大阪桐蔭の森友哉のキャッチャー適性には疑問符が付きそうだ。(私は、負けた試合は見ていないのだが)
というわけで、スター選手があまりいない大会であったが、私のお勧め選手は、常総学院の飯田投手である。プロレベルになるかどうかは分からないが、大学野球での名投手にはなりそうである。
まあ、感想は「普通に面白い決勝戦」というところである。はっきり言って、「面白い役者がいないドラマ」のような感じだ。ではなぜ「普通に面白い」か、というと、4対3の接戦だったから、という、それだけ。
9回裏の延岡の無死1、2塁からの強攻策にはあきれてしまった。ここは、相手がどんなに警戒していようが、バント以外にはありえない場面だろう。1死2,3塁になれば、1打逆転の場面であり、そういう場面で攻撃側が成功する確率は70%以上だ、と私は思う。仮に、バント失敗で1死1、2塁のままでも、そこから強攻策に出ればいいだけだ。そうすれば、長打で一挙逆転サヨナラ、という目もある。
今大会は、総じて各校の監督の独りよがりの作戦が多かった。馬鹿な作戦を強行して、自滅、という試合が実に多かったのである。優勝した前橋育英の監督も、馬鹿な作戦を何度もやっていた。優勝できたのは、他の学校の監督がそれ以上に馬鹿だったからだ、と私には見えた。
概して言えば、勝ち進んだチームはキャッチャーのリードが優秀なチームであった、と言えそうだ。逆に、前評判がよくて負けたチームは、キャッチャーのリードがダメ、ということだ。そういう意味では大阪桐蔭の森友哉のキャッチャー適性には疑問符が付きそうだ。(私は、負けた試合は見ていないのだが)
というわけで、スター選手があまりいない大会であったが、私のお勧め選手は、常総学院の飯田投手である。プロレベルになるかどうかは分からないが、大学野球での名投手にはなりそうである。
日刊ゲンダイ電子版から転載。
私好みの、理論的な内容である。私は、こういうふうにスポーツを科学的にとらえた文章や記事が大好きなのである。
甲子園の方は、私の一推しの常総学院が、飯田の足の痙攣による緊急降板というアクシデントで敗退し、常総に勝った前橋育英を自動的に優勝候補に繰り上げ、ということになる。まあ、常総も、二番手投手を育成できていなかったという時点で、全国制覇の資格の無いチームであったとも言える。しかし、私はその試合は見ていないのだが、9回2死から逆転されるかねえ。あまりにも二番手投手が不甲斐無いのではないか。まあ、それも無責任な野次馬の感想ではある。少なくとも、総合力において常総学院が優勝にもっともふさわしい、という私の見立ては間違ってはいなかったと思っている。
さて、下記記事だが、野球というスポーツにおける捕手の重要性を見事に示している。要するに、松井は捕手の能力不足のせいで負けた、ということである。捕手がスライダーを捕るのを嫌がっていたのでは、スライダーが生命線である松井が強豪校に勝てるわけはない。
プロ野球でも、もう少し捕手の守備能力やリード能力を、打力並に重視するチームが出て来るべきだろう。いや、かつてのプロ野球ではそれが常識であり、年間打率が2割そこそこの正捕手を持つチームが普通だったのである。それほど捕手の守備能力やリード能力が重視されていたのだ。
確かに、阿部やマイク・ピアッツアのような打てる捕手は魅力だが、ことチームの勝敗に関してなら、捕手とは打力よりも守備力とリード力が大事なのである。
(以下引用)
独占手記 横浜高コーチが明かした桐光・松井の致命的弱点
【野球】
楽天SocialNewsに投稿!
2013年7月26日 掲載
京都エリア特集《公式サイト》 – www.31sumai.comパークホームズ堺町御池・パークホームズ烏丸通二条。駅徒歩5分以内。
インタレストマッチ –
広告の掲載について
涙の松井裕樹/(C)日刊ゲンダイ
【横浜高はこうしてドクターKを打ち砕いた】
――小倉清一郎氏(横浜高コーチ)特別寄稿
松井裕樹君はプロ注目の好投手だが、桐光学園の野呂雅之監督とも仲がいい。だからあえて、ウイークポイントを言わせてもらう。
25日の神奈川大会準々決勝で横浜高は、松井君に対してスタメンにあえて左打者を5人並べた。セオリーではないが、松井君のスライダーは右打者の懐に食い込んでくるため、右の方が打つのは難しいからだ。ところがこの試合、スライダーの落差は、いい時の半分になっていた。昨年は宇川一光君(東農大1年)という上級生捕手が、ひたすらワンバウンドのスライダーを止めてくれていた。今年は1年生捕手のため、松井君は知らず知らずのうちに置きにいっていたように見えた。
<配球、セットにあるパターン>
配球にも偏りがあった。スライダーの3球連続は90%ない。つまり、スライダーが2球続いたら次はないということ。直球を続けるのも2球まで。「3球目は違う球がくる」と横浜高打線全員が頭に入れて臨んだ。捕手がスライダーを嫌がっているから、100球投げたら、直球が55~60球、スライダーが25~30球、チェンジアップが15球程度。25日は最速149キロが出たようだが、平均は140キロ前後だったように見えた。暑さ対策はできていたか。スタミナ面にも課題があるようだ。
クイックもうまくない。だから盗める。セットポジションもパターン化していた。セットして2~2・5秒で牽制球。3・5~4・5秒でホームへ投球する。「セットして3秒経ったら走れ」と徹底した。牽制を続けない。3球続けることはまずない。にもかかわらず、盗塁は俊足の浅間が1つ成功しただけ。他の選手は挑戦すらしなかったのは残念だった。
<マシンを使って「見逃す」練習>
横浜高が「打倒・松井」でやってきたことは、バッターボックスの後ろに立ってカーブマシンの球を見逃す練習の繰り返し。ワンバウンドのスライダーを見極めるためだ。ベルトからヒザの高さに落ちてくる球だけを打ち返す練習もした。だから松井君のワンバウンドのスライダーは、だいたい見逃すことができた。この練習は奏功したといえる。球数を投げさせて後半勝負という作戦がハマった。
球威対策は「150キロ」に設定した打撃マシンに振り負けないよう、徹底的に振り込んだ。これ以上は各自に任せたが、高浜や3番を打たせた渡辺元智監督の孫でもある渡辺佳明(2年)、松井君から3安打した6番の松崎健造(2年)あたりは、さらにマシンを2、3メートル前に出して体感速度を155キロくらいにして振っていた。
松井君は、基本的には常に全力投球。今大会で体が暴れ出したのが気になった。踏み出した右足が地面に着く前に右肩が開く。地面に着いた右足が三塁側にズレてしまうから、タメがきかず、十分に腕が振れない。今大会はボールがかなり高めにきていた。だから、低めは捨てて高めを狙うよう指示した。準々決勝での高浜、浅間の本塁打は、いずれもボールが高かった。
昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録を作り、「怪物」と称される松井君は、春の大会から練習試合で浦和学院から18三振を奪った今月上旬あたりにピークがきてしまったのではないか。
私好みの、理論的な内容である。私は、こういうふうにスポーツを科学的にとらえた文章や記事が大好きなのである。
甲子園の方は、私の一推しの常総学院が、飯田の足の痙攣による緊急降板というアクシデントで敗退し、常総に勝った前橋育英を自動的に優勝候補に繰り上げ、ということになる。まあ、常総も、二番手投手を育成できていなかったという時点で、全国制覇の資格の無いチームであったとも言える。しかし、私はその試合は見ていないのだが、9回2死から逆転されるかねえ。あまりにも二番手投手が不甲斐無いのではないか。まあ、それも無責任な野次馬の感想ではある。少なくとも、総合力において常総学院が優勝にもっともふさわしい、という私の見立ては間違ってはいなかったと思っている。
さて、下記記事だが、野球というスポーツにおける捕手の重要性を見事に示している。要するに、松井は捕手の能力不足のせいで負けた、ということである。捕手がスライダーを捕るのを嫌がっていたのでは、スライダーが生命線である松井が強豪校に勝てるわけはない。
プロ野球でも、もう少し捕手の守備能力やリード能力を、打力並に重視するチームが出て来るべきだろう。いや、かつてのプロ野球ではそれが常識であり、年間打率が2割そこそこの正捕手を持つチームが普通だったのである。それほど捕手の守備能力やリード能力が重視されていたのだ。
確かに、阿部やマイク・ピアッツアのような打てる捕手は魅力だが、ことチームの勝敗に関してなら、捕手とは打力よりも守備力とリード力が大事なのである。
(以下引用)
独占手記 横浜高コーチが明かした桐光・松井の致命的弱点
【野球】
楽天SocialNewsに投稿!
2013年7月26日 掲載
京都エリア特集《公式サイト》 – www.31sumai.comパークホームズ堺町御池・パークホームズ烏丸通二条。駅徒歩5分以内。
インタレストマッチ –
広告の掲載について
涙の松井裕樹/(C)日刊ゲンダイ
【横浜高はこうしてドクターKを打ち砕いた】
――小倉清一郎氏(横浜高コーチ)特別寄稿
松井裕樹君はプロ注目の好投手だが、桐光学園の野呂雅之監督とも仲がいい。だからあえて、ウイークポイントを言わせてもらう。
25日の神奈川大会準々決勝で横浜高は、松井君に対してスタメンにあえて左打者を5人並べた。セオリーではないが、松井君のスライダーは右打者の懐に食い込んでくるため、右の方が打つのは難しいからだ。ところがこの試合、スライダーの落差は、いい時の半分になっていた。昨年は宇川一光君(東農大1年)という上級生捕手が、ひたすらワンバウンドのスライダーを止めてくれていた。今年は1年生捕手のため、松井君は知らず知らずのうちに置きにいっていたように見えた。
<配球、セットにあるパターン>
配球にも偏りがあった。スライダーの3球連続は90%ない。つまり、スライダーが2球続いたら次はないということ。直球を続けるのも2球まで。「3球目は違う球がくる」と横浜高打線全員が頭に入れて臨んだ。捕手がスライダーを嫌がっているから、100球投げたら、直球が55~60球、スライダーが25~30球、チェンジアップが15球程度。25日は最速149キロが出たようだが、平均は140キロ前後だったように見えた。暑さ対策はできていたか。スタミナ面にも課題があるようだ。
クイックもうまくない。だから盗める。セットポジションもパターン化していた。セットして2~2・5秒で牽制球。3・5~4・5秒でホームへ投球する。「セットして3秒経ったら走れ」と徹底した。牽制を続けない。3球続けることはまずない。にもかかわらず、盗塁は俊足の浅間が1つ成功しただけ。他の選手は挑戦すらしなかったのは残念だった。
<マシンを使って「見逃す」練習>
横浜高が「打倒・松井」でやってきたことは、バッターボックスの後ろに立ってカーブマシンの球を見逃す練習の繰り返し。ワンバウンドのスライダーを見極めるためだ。ベルトからヒザの高さに落ちてくる球だけを打ち返す練習もした。だから松井君のワンバウンドのスライダーは、だいたい見逃すことができた。この練習は奏功したといえる。球数を投げさせて後半勝負という作戦がハマった。
球威対策は「150キロ」に設定した打撃マシンに振り負けないよう、徹底的に振り込んだ。これ以上は各自に任せたが、高浜や3番を打たせた渡辺元智監督の孫でもある渡辺佳明(2年)、松井君から3安打した6番の松崎健造(2年)あたりは、さらにマシンを2、3メートル前に出して体感速度を155キロくらいにして振っていた。
松井君は、基本的には常に全力投球。今大会で体が暴れ出したのが気になった。踏み出した右足が地面に着く前に右肩が開く。地面に着いた右足が三塁側にズレてしまうから、タメがきかず、十分に腕が振れない。今大会はボールがかなり高めにきていた。だから、低めは捨てて高めを狙うよう指示した。準々決勝での高浜、浅間の本塁打は、いずれもボールが高かった。
昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録を作り、「怪物」と称される松井君は、春の大会から練習試合で浦和学院から18三振を奪った今月上旬あたりにピークがきてしまったのではないか。