ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新記事
(11/23)
(11/23)
(11/23)
(11/22)
(11/22)
(11/21)
(11/21)
(11/21)
(11/20)
(11/20)
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
P R
カウンター
日刊ゲンダイ電子版から転載。
私好みの、理論的な内容である。私は、こういうふうにスポーツを科学的にとらえた文章や記事が大好きなのである。
甲子園の方は、私の一推しの常総学院が、飯田の足の痙攣による緊急降板というアクシデントで敗退し、常総に勝った前橋育英を自動的に優勝候補に繰り上げ、ということになる。まあ、常総も、二番手投手を育成できていなかったという時点で、全国制覇の資格の無いチームであったとも言える。しかし、私はその試合は見ていないのだが、9回2死から逆転されるかねえ。あまりにも二番手投手が不甲斐無いのではないか。まあ、それも無責任な野次馬の感想ではある。少なくとも、総合力において常総学院が優勝にもっともふさわしい、という私の見立ては間違ってはいなかったと思っている。
さて、下記記事だが、野球というスポーツにおける捕手の重要性を見事に示している。要するに、松井は捕手の能力不足のせいで負けた、ということである。捕手がスライダーを捕るのを嫌がっていたのでは、スライダーが生命線である松井が強豪校に勝てるわけはない。
プロ野球でも、もう少し捕手の守備能力やリード能力を、打力並に重視するチームが出て来るべきだろう。いや、かつてのプロ野球ではそれが常識であり、年間打率が2割そこそこの正捕手を持つチームが普通だったのである。それほど捕手の守備能力やリード能力が重視されていたのだ。
確かに、阿部やマイク・ピアッツアのような打てる捕手は魅力だが、ことチームの勝敗に関してなら、捕手とは打力よりも守備力とリード力が大事なのである。
(以下引用)
独占手記 横浜高コーチが明かした桐光・松井の致命的弱点
【野球】
楽天SocialNewsに投稿!
2013年7月26日 掲載
京都エリア特集《公式サイト》 – www.31sumai.comパークホームズ堺町御池・パークホームズ烏丸通二条。駅徒歩5分以内。
インタレストマッチ –
広告の掲載について
涙の松井裕樹/(C)日刊ゲンダイ
【横浜高はこうしてドクターKを打ち砕いた】
――小倉清一郎氏(横浜高コーチ)特別寄稿
松井裕樹君はプロ注目の好投手だが、桐光学園の野呂雅之監督とも仲がいい。だからあえて、ウイークポイントを言わせてもらう。
25日の神奈川大会準々決勝で横浜高は、松井君に対してスタメンにあえて左打者を5人並べた。セオリーではないが、松井君のスライダーは右打者の懐に食い込んでくるため、右の方が打つのは難しいからだ。ところがこの試合、スライダーの落差は、いい時の半分になっていた。昨年は宇川一光君(東農大1年)という上級生捕手が、ひたすらワンバウンドのスライダーを止めてくれていた。今年は1年生捕手のため、松井君は知らず知らずのうちに置きにいっていたように見えた。
<配球、セットにあるパターン>
配球にも偏りがあった。スライダーの3球連続は90%ない。つまり、スライダーが2球続いたら次はないということ。直球を続けるのも2球まで。「3球目は違う球がくる」と横浜高打線全員が頭に入れて臨んだ。捕手がスライダーを嫌がっているから、100球投げたら、直球が55~60球、スライダーが25~30球、チェンジアップが15球程度。25日は最速149キロが出たようだが、平均は140キロ前後だったように見えた。暑さ対策はできていたか。スタミナ面にも課題があるようだ。
クイックもうまくない。だから盗める。セットポジションもパターン化していた。セットして2~2・5秒で牽制球。3・5~4・5秒でホームへ投球する。「セットして3秒経ったら走れ」と徹底した。牽制を続けない。3球続けることはまずない。にもかかわらず、盗塁は俊足の浅間が1つ成功しただけ。他の選手は挑戦すらしなかったのは残念だった。
<マシンを使って「見逃す」練習>
横浜高が「打倒・松井」でやってきたことは、バッターボックスの後ろに立ってカーブマシンの球を見逃す練習の繰り返し。ワンバウンドのスライダーを見極めるためだ。ベルトからヒザの高さに落ちてくる球だけを打ち返す練習もした。だから松井君のワンバウンドのスライダーは、だいたい見逃すことができた。この練習は奏功したといえる。球数を投げさせて後半勝負という作戦がハマった。
球威対策は「150キロ」に設定した打撃マシンに振り負けないよう、徹底的に振り込んだ。これ以上は各自に任せたが、高浜や3番を打たせた渡辺元智監督の孫でもある渡辺佳明(2年)、松井君から3安打した6番の松崎健造(2年)あたりは、さらにマシンを2、3メートル前に出して体感速度を155キロくらいにして振っていた。
松井君は、基本的には常に全力投球。今大会で体が暴れ出したのが気になった。踏み出した右足が地面に着く前に右肩が開く。地面に着いた右足が三塁側にズレてしまうから、タメがきかず、十分に腕が振れない。今大会はボールがかなり高めにきていた。だから、低めは捨てて高めを狙うよう指示した。準々決勝での高浜、浅間の本塁打は、いずれもボールが高かった。
昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録を作り、「怪物」と称される松井君は、春の大会から練習試合で浦和学院から18三振を奪った今月上旬あたりにピークがきてしまったのではないか。
私好みの、理論的な内容である。私は、こういうふうにスポーツを科学的にとらえた文章や記事が大好きなのである。
甲子園の方は、私の一推しの常総学院が、飯田の足の痙攣による緊急降板というアクシデントで敗退し、常総に勝った前橋育英を自動的に優勝候補に繰り上げ、ということになる。まあ、常総も、二番手投手を育成できていなかったという時点で、全国制覇の資格の無いチームであったとも言える。しかし、私はその試合は見ていないのだが、9回2死から逆転されるかねえ。あまりにも二番手投手が不甲斐無いのではないか。まあ、それも無責任な野次馬の感想ではある。少なくとも、総合力において常総学院が優勝にもっともふさわしい、という私の見立ては間違ってはいなかったと思っている。
さて、下記記事だが、野球というスポーツにおける捕手の重要性を見事に示している。要するに、松井は捕手の能力不足のせいで負けた、ということである。捕手がスライダーを捕るのを嫌がっていたのでは、スライダーが生命線である松井が強豪校に勝てるわけはない。
プロ野球でも、もう少し捕手の守備能力やリード能力を、打力並に重視するチームが出て来るべきだろう。いや、かつてのプロ野球ではそれが常識であり、年間打率が2割そこそこの正捕手を持つチームが普通だったのである。それほど捕手の守備能力やリード能力が重視されていたのだ。
確かに、阿部やマイク・ピアッツアのような打てる捕手は魅力だが、ことチームの勝敗に関してなら、捕手とは打力よりも守備力とリード力が大事なのである。
(以下引用)
独占手記 横浜高コーチが明かした桐光・松井の致命的弱点
【野球】
楽天SocialNewsに投稿!
2013年7月26日 掲載
京都エリア特集《公式サイト》 – www.31sumai.comパークホームズ堺町御池・パークホームズ烏丸通二条。駅徒歩5分以内。
インタレストマッチ –
広告の掲載について
涙の松井裕樹/(C)日刊ゲンダイ
【横浜高はこうしてドクターKを打ち砕いた】
――小倉清一郎氏(横浜高コーチ)特別寄稿
松井裕樹君はプロ注目の好投手だが、桐光学園の野呂雅之監督とも仲がいい。だからあえて、ウイークポイントを言わせてもらう。
25日の神奈川大会準々決勝で横浜高は、松井君に対してスタメンにあえて左打者を5人並べた。セオリーではないが、松井君のスライダーは右打者の懐に食い込んでくるため、右の方が打つのは難しいからだ。ところがこの試合、スライダーの落差は、いい時の半分になっていた。昨年は宇川一光君(東農大1年)という上級生捕手が、ひたすらワンバウンドのスライダーを止めてくれていた。今年は1年生捕手のため、松井君は知らず知らずのうちに置きにいっていたように見えた。
<配球、セットにあるパターン>
配球にも偏りがあった。スライダーの3球連続は90%ない。つまり、スライダーが2球続いたら次はないということ。直球を続けるのも2球まで。「3球目は違う球がくる」と横浜高打線全員が頭に入れて臨んだ。捕手がスライダーを嫌がっているから、100球投げたら、直球が55~60球、スライダーが25~30球、チェンジアップが15球程度。25日は最速149キロが出たようだが、平均は140キロ前後だったように見えた。暑さ対策はできていたか。スタミナ面にも課題があるようだ。
クイックもうまくない。だから盗める。セットポジションもパターン化していた。セットして2~2・5秒で牽制球。3・5~4・5秒でホームへ投球する。「セットして3秒経ったら走れ」と徹底した。牽制を続けない。3球続けることはまずない。にもかかわらず、盗塁は俊足の浅間が1つ成功しただけ。他の選手は挑戦すらしなかったのは残念だった。
<マシンを使って「見逃す」練習>
横浜高が「打倒・松井」でやってきたことは、バッターボックスの後ろに立ってカーブマシンの球を見逃す練習の繰り返し。ワンバウンドのスライダーを見極めるためだ。ベルトからヒザの高さに落ちてくる球だけを打ち返す練習もした。だから松井君のワンバウンドのスライダーは、だいたい見逃すことができた。この練習は奏功したといえる。球数を投げさせて後半勝負という作戦がハマった。
球威対策は「150キロ」に設定した打撃マシンに振り負けないよう、徹底的に振り込んだ。これ以上は各自に任せたが、高浜や3番を打たせた渡辺元智監督の孫でもある渡辺佳明(2年)、松井君から3安打した6番の松崎健造(2年)あたりは、さらにマシンを2、3メートル前に出して体感速度を155キロくらいにして振っていた。
松井君は、基本的には常に全力投球。今大会で体が暴れ出したのが気になった。踏み出した右足が地面に着く前に右肩が開く。地面に着いた右足が三塁側にズレてしまうから、タメがきかず、十分に腕が振れない。今大会はボールがかなり高めにきていた。だから、低めは捨てて高めを狙うよう指示した。準々決勝での高浜、浅間の本塁打は、いずれもボールが高かった。
昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録を作り、「怪物」と称される松井君は、春の大会から練習試合で浦和学院から18三振を奪った今月上旬あたりにピークがきてしまったのではないか。
PR
この記事にコメントする