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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「人力でGO」というブログから転載。
夏は暑いもの、という気でいれば、たいていの暑さは耐えられる。ただし、「汗をかいてもさしつかえない」という環境が必要だし、都会生活では仕事の都合上、汗もかけない、ということが多い。だが、汗をかくのはけっして不快なだけでもないし、汗をかいた体に吹く自然の風の心地よさは、エアコンの中の生活では味わえない。
下記記事の扇風機は、値段がかなり問題だが、読んだかぎりでは、魅力的な品物だ。


(以下引用)

2013/7/10

自然の風・・・Green Fan  エコロジー


クリックすると元のサイズで表示します


我が家にはエアコンが無い。

エアコンは夏場に体調を崩すので、使わなくなってしまいました。



炎天下でジョギングをする様な生活をしていると、

身体の耐暑性は自然に高まります。

これ、逆に言えばクーラーの環境下では、寒くて耐えられない身体になるという事。

当然、エアコンを付けっぱなしで寝たりするとカゼをひく。

あるいは、体がだるくて、体調がいまひとつすぐれない・・・。



そんなこんなで、10年程前から夏場のエアコンを止めてみたら、

なんと体調がスコブル良い。


「夏は暑いもんだ」と開き直ると、暑さは暑さで結構楽しい。

ベランダに水を撒いたり、緑のカーテンを植えてみたり、

気休め程度でも、ちょっと涼しくなると、それはそれでウレシイ。


長い間使わなかったエアコンは、室外機のファンの軸が垂れてしまったのか、

ガラガラと騒音が発生したので、転居の時に捨ててしまいました。


それ以来、「エアコン持っていないんだよね」というの

がちょっと貧乏くさくて気が引ける。


そんな私が昨年インテリアショップで見つけた扇風機がこれ。

「Green Fan 2+」という商品。


店先で、「自然な風を体感してみて下さい」というポップに興味を引かれ、

扇風機の前に手をかざした所、さわやかな自然の風が吹いていました・・・。

本当に、そよ風みたいで驚きました。


この風、普通の扇風機と何が違うのかと言えば、風が脈動していないのだそうです。

そう言われても何だか分かりませんが、普通のファンの生み出す風は気流が乱れています。

ところがGreen Fanの羽は2重構造になっていて、

内側の風と外側の風をぶつける事で、風を均一にしているそうな・・・。


クリックすると元のサイズで表示します


まあ、これだけは体験してみないと分からないのですが、

この扇風機の前だけに、室外と同じ風を感じる事が出来ます。



デザインもシンプルでカッコイイのですが、

お値段が3万4千円もする・・・・。

おいおい、これ扇風機だよね・・・。



しかし物欲の塊の私は我慢出来ずに買ってしまった。



しかし、実際に使ってみるとこれが実に心地よい。


1) 音が静か

2) 風が遠くまで到達する

3) 就寝時には超微風で付けっ放しにしても、夜中に寒くなる事が無い

4) とにかく風が心地よい



結局、実家にも一台買ってしまいました。

この風は老人にも優しい・・・。



ところが我が家では困った事態が発生しました。

それはGreen Fan の奪い合い。

私は仕事部屋で使いたいし、家内はリビングで使いたい。



とうとう、家内がこの度、マイ扇風機としてもう一台購入しました。

私のモデルよりも進化していて、底部にバッテリーの収納スペースもあります。




この扇風機、ミュージシャンをされていた方が始めたビジネスだそうですが、

とにかくデザインがカッコイイ。

インダストリアルデザインは、シンプルに越した事は無いのだけれど、

シンプルなデザインはバランスとディテールの処理が難しい。

そのバランスが実にエレガントで、デザインショップに置かれていても見栄えがイイ。



クリックすると元のサイズで表示します



インジケーターにしたって、ジンワリと点灯してジンワリと消灯する。

2台買うと、安いエアコンと同額くらいだから、

「エアコンが無い = 貧乏」というイメージ払拭にも一役買います。



扇風機という昔からある商品でも、

一から見直せば、またく新しいカテゴリーの商品が生まれる好例です。

1台3万円を超える商品ながら、ロングランのヒット商品。

これからの時代の製品開発と消費の関係の一つの解答かも知れません。





ちなみにこの扇風機、インバータ制御モータで相当消費電力が少ない。

実は一般の扇風機は「強」で運転すると40Wくらい電気を消費します。

こんなのを、3台も4台も使ったら、

エアコンのセーブモードと大して電力は変わりません。

暑い思いをしてエコライフをしているつもりで、全然エコじゃない・・・・。

これは相当情けない。



尤も、この扇風機、お財布にはエコじゃない・・・・。

それを自己満足で納得するのが、趣味としてのエコロジー。
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