ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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前回(と言っても先ほど投稿・出稿?したばかりだが)の記事だけでは愛想が無いので、吾妻ひでおツィッターから、一連の「大喜利」を転載。評点の数字やコメントで、「吾妻ひでお」的思考やセンスというのが何となく分かる。
(以下引用)
吾妻ひでお @azuma_hideo
いいね、十点。 RT @Charlie_Poker: @azuma_hideo 4.鮎からスイカの匂いがしたので夏が恋しくなった。
開く
5時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
惜しい。 RT @kai1300: @azuma_hideo 食べようとしたら、鮎の中に小さな鮎がいて、中には更に小さな鮎もいて、どんどん小さな鮎まで食べていったので、結局5匹食べた。
開く
5時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点、続きが気になるね。 RT @tack223: @azuma_hideo 4.あゆみという名で18で。
6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点、 RT @tack223: @azuma_hideo 4.鮎川こずえのアタックが決まった。
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点、ほのぼのした。 RT @TVbancyo: @azuma_hideo 4、鮎がご飯をよそってくれた。
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
言えてる。 RT @mike_tera: @azuma_hideo なんやかんやでおいしかった
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
わははは。 RT @norapod: @azuma_hideo 実は、川崎ゆきおがくわえてにげた。
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点、哀愁があるね。 RT @hiroshikgw: @azuma_hideo 4、鮎を食べたのは昨日のことであった
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
いいね。 RT @maryvvaky: @azuma_hideo 4.鮎のはずが粥をすすっていた
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点!! RT @tsujimoto_: @azuma_hideo 鮎だと思ったら何だかわからないものだった。
開く
6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
八点。 RT @DatsuMania: @azuma_hideo 結局、夢落ちだった。
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点! RT @matsunatsu: @azuma_hideo 2.ひとりで4匹食べて龍になった。目玉ください。
開く
6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
九点。 RT @tabidori: @azuma_hideo つ4.鮎だと思ったら(今時浜崎)あゆなJKだった
開く
6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点。 RT @k2y: @azuma_hideo まだたべていない。
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
九点。 RT @nido0826: @azuma_hideo 4 笹かまぼこ
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
確かに視力は落ちてるが・・・。 RT @bang94530699: @azuma_hideo 単に視力が落ちていたに一票。
6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
これも惜しい七点。 RT @bisuco55: @azuma_hideo ( ・ω・)ノシ凸 2番! 一尾じゃたりないもん
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
惜しい七点。 RT @rioruri: @azuma_hideo 4.鮎だと思ったらししゃも4匹
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6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
2点。 RT @cliohonda: @azuma_hideo 4、実はマグロだった。
開く
6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
5点。 RT @hypertarou: @azuma_hideo 4、サバの塩焼き
開く
7時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
今日の夕食は鮎を食べた、何匹食べたでしよう1、一匹。2、四匹、3、鮎だと思ったら秋刀魚だった。
(以下引用)
吾妻ひでお @azuma_hideo
いいね、十点。 RT @Charlie_Poker: @azuma_hideo 4.鮎からスイカの匂いがしたので夏が恋しくなった。
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5時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
惜しい。 RT @kai1300: @azuma_hideo 食べようとしたら、鮎の中に小さな鮎がいて、中には更に小さな鮎もいて、どんどん小さな鮎まで食べていったので、結局5匹食べた。
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5時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点、続きが気になるね。 RT @tack223: @azuma_hideo 4.あゆみという名で18で。
6時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
十点、 RT @tack223: @azuma_hideo 4.鮎川こずえのアタックが決まった。
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吾妻ひでお @azuma_hideo
十点、ほのぼのした。 RT @TVbancyo: @azuma_hideo 4、鮎がご飯をよそってくれた。
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吾妻ひでお @azuma_hideo
言えてる。 RT @mike_tera: @azuma_hideo なんやかんやでおいしかった
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吾妻ひでお @azuma_hideo
わははは。 RT @norapod: @azuma_hideo 実は、川崎ゆきおがくわえてにげた。
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吾妻ひでお @azuma_hideo
十点、哀愁があるね。 RT @hiroshikgw: @azuma_hideo 4、鮎を食べたのは昨日のことであった
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いいね。 RT @maryvvaky: @azuma_hideo 4.鮎のはずが粥をすすっていた
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吾妻ひでお @azuma_hideo
十点!! RT @tsujimoto_: @azuma_hideo 鮎だと思ったら何だかわからないものだった。
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八点。 RT @DatsuMania: @azuma_hideo 結局、夢落ちだった。
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吾妻ひでお @azuma_hideo
十点! RT @matsunatsu: @azuma_hideo 2.ひとりで4匹食べて龍になった。目玉ください。
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吾妻ひでお @azuma_hideo
九点。 RT @tabidori: @azuma_hideo つ4.鮎だと思ったら(今時浜崎)あゆなJKだった
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吾妻ひでお @azuma_hideo
十点。 RT @k2y: @azuma_hideo まだたべていない。
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吾妻ひでお @azuma_hideo
九点。 RT @nido0826: @azuma_hideo 4 笹かまぼこ
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吾妻ひでお @azuma_hideo
確かに視力は落ちてるが・・・。 RT @bang94530699: @azuma_hideo 単に視力が落ちていたに一票。
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吾妻ひでお @azuma_hideo
これも惜しい七点。 RT @bisuco55: @azuma_hideo ( ・ω・)ノシ凸 2番! 一尾じゃたりないもん
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吾妻ひでお @azuma_hideo
惜しい七点。 RT @rioruri: @azuma_hideo 4.鮎だと思ったらししゃも4匹
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吾妻ひでお @azuma_hideo
2点。 RT @cliohonda: @azuma_hideo 4、実はマグロだった。
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吾妻ひでお @azuma_hideo
5点。 RT @hypertarou: @azuma_hideo 4、サバの塩焼き
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7時間
吾妻ひでお @azuma_hideo
今日の夕食は鮎を食べた、何匹食べたでしよう1、一匹。2、四匹、3、鮎だと思ったら秋刀魚だった。
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「カマヤンの虚業日記」から転載。
この記事に引用されている「matogrosso」というサイトに吾妻ひでおととり・みきの同本についての面白い対談がある。興味のある方はそちらへどうぞ。
(以下引用)
2013-10-14
■[オタク]『アル中病棟』読了 00:35 『アル中病棟』読了を含むブックマーク 『アル中病棟』読了のブックマークコメントCommentsAdd StarBUNTEN
『アル中病棟』読了。とり・みきが背景を描いたhttp://matogrosso.jp/aruchu/aruchu-01.htmlのは124pから127pだと思うけど、これで正解だろうか。
この記事に引用されている「matogrosso」というサイトに吾妻ひでおととり・みきの同本についての面白い対談がある。興味のある方はそちらへどうぞ。
(以下引用)
2013-10-14
■[オタク]『アル中病棟』読了 00:35 『アル中病棟』読了を含むブックマーク 『アル中病棟』読了のブックマークコメントCommentsAdd StarBUNTEN
『アル中病棟』読了。とり・みきが背景を描いたhttp://matogrosso.jp/aruchu/aruchu-01.htmlのは124pから127pだと思うけど、これで正解だろうか。
「シンジのほにゃらら賛歌」というブログから転載。
冨樫義博は、漫画のネーム(原作というよりはスクリプトみたいなもの)作りという点では天才的な漫画家だと私は思っている。そのネーム作りの秘訣や才能の伸ばし方を彼自身が語っている、貴重な記事である。前後篇があるが、前篇はたいした内容ではないので、後篇だけ転載しておく。
(以下引用)
2010年03月15日
漫画家冨樫義博の作劇術その2
ヘタッピマンガ研究所Rの冨樫義博インタビューその2
インタビューその1「天才冨樫義博の作劇メソッド」はここ
ネームの真理に最も近い男と呼ばれる「HUNTERxHUNTER」の冨樫義博先生に直撃インタビュー
編集者サイトウ「先生!ストレートにお聞きしたいんですけど!」
冨樫義博「ハイ何でしょう」
編集「新人の頃これはやっといた方がいい!って事何かありますか!?」
冨樫「そーですね、僕は最初担当さんに面白くない映画を沢山観ろって言われましたね。短編小説読むのと同じで自分ならこうする、こうすれば面白くなるっていうのを観ながら考えてメモっていくんですよ。それはもう今後一切物語に没入して楽しむことはできないぞっていう覚悟の元にね。今では面白い映画もそういう観方しかできなくなったのは寂しいですけど」
編集「先生的にありもののストーリーを自分なりにアレンジするって訓練はオススメなんですね!」
冨樫「あーいやオススメというか、まぁ色んなモノを分析したり分類するのは大好きですけどね、たまにその分類に当てはまんないヤツをどーすればいいんだ!とかね。でもね、今言った訓練もあくまで僕はこうして来たってだけの話であって結局他の人には当てはまらなかったりするんですよ。自分なりの漫画作りのマニュアルを作った時にもそれは感じました。説明してもピンとこないって感想のアシさんもいましたからね」
漫画家村田「でもどの先生にも共通する漫画の秘訣として『キャラクターが重要』っていうのがありますよね。キャラクター作りについてなら誰にでも共通する理論とかあったりするんじゃないですか?」
冨樫「いやーそれこそまちまちだと思いますよ。教えられるのはキャラの人柄を読者にうまく伝えられる手練手管まででね、キャラの人柄自体は大抵作者の人柄を反映したものになりますから、それは教わってどうにか出来るものではないですし」
村田「あ、あのじゃあ先生の手練手管は例えばどんなものが・・・」
冨樫「あ、基本的には漫才ですよ。大好きなんです漫才」
編集「えっ、ハンターってめちゃシリアスじゃないすか!?」
冨樫「基本的にはこう・・・ネームにする前に紙にキャラ達のセリフのかけ合いを書き出すんですよ、ザーっとね。その中でキャラ同士がそいつらしさを守った上での最良の一手をボケツッコミみたいな感じでバンバンかぶせていくんです。そんで論理展開させてってー最後は主人公がそのずっと上をゆく解(オチ)を打ち出す!そんな感じです。これならそれぞれのキャラも引き立つし主人公も立てられるでしょ。ハンターの序盤は特に意識してそういう作り方をしてましたね」
編集「おおおお、レオリオとクラピカが登場する回とか『ドキドキ二択クイズ』の回ですね、たっ確かにそんな構成になってますよ・・・!うおーっハンターの面白さの秘密をちょっとだけ知ってしまった!!」
村田「・・・でも相当な切れ者を描ける人じゃないとこの手法って使えませんよね・・・アホ同士の心理戦なんて見たって・・・ねぇ」
冨樫「いや、あの、論理展開だの堅っ苦しい言い方しましたけど、基本はキャラ達と相談する感じでやってますよ」
編集「相談・・・?」
冨樫「ええ、例えばキャラが二人いて片方が『俺はこっちに行って戦う』もう一方は『俺はこっち』と別行動する展開にしたいとしますね。作中では省略されていてもそういう展開になるまでの経緯をセリフのかけ合いとして紙に書き出してみるんです。ホントにそんな結論になるのか?という検証作業みたいなもんですね。その過程で『あ、こいつの性格だとこっちに行きたいとは言わないな』となったらその展開はボツにします」
編集「こだわりですね~」
冨樫「ていうか僕自身そういう事やっとかないと不安なんですよ。そいつがちゃんと生きてて自分で判断してる様に思えないと・・・」
編集「いや~も~生きてるも何も・・・むしろ尊敬しちゃうくらいの奴がいっぱいいますよねハンターって」
冨樫「で、そういう判断ってギリギリの死線をくぐらせた方が際立つじゃないですか、そういうとこにチャレンジしたいなっていうのは常々思ってたんですよ。というのもね、ヒーロー戦隊ものってあるでしょ?あれ子供の頃始めて観た時にポーズ決めてる主人公に一切手を出さない敵に納得がいかなかったんですよ。逃げもしないし、敵が自分の能力や弱点を大事なとこでペラペラ喋っちゃったりとかね。子供ながら理不尽すぎるだろって思ってたんです。だからなるべくそうしたくはないんですよ、全員が死力を尽くしてる感じを大事にしたいというか・・・」
編集(う~ん確かにハンターのキャラは全員智将の風格だもんなー敵も味方も。キャラの人柄は作者の人柄か・・・)
村田・サイトウ「どうもありがとうございました」
冨樫義博は、漫画のネーム(原作というよりはスクリプトみたいなもの)作りという点では天才的な漫画家だと私は思っている。そのネーム作りの秘訣や才能の伸ばし方を彼自身が語っている、貴重な記事である。前後篇があるが、前篇はたいした内容ではないので、後篇だけ転載しておく。
(以下引用)
2010年03月15日
漫画家冨樫義博の作劇術その2
ヘタッピマンガ研究所Rの冨樫義博インタビューその2
インタビューその1「天才冨樫義博の作劇メソッド」はここ
ネームの真理に最も近い男と呼ばれる「HUNTERxHUNTER」の冨樫義博先生に直撃インタビュー
編集者サイトウ「先生!ストレートにお聞きしたいんですけど!」
冨樫義博「ハイ何でしょう」
編集「新人の頃これはやっといた方がいい!って事何かありますか!?」
冨樫「そーですね、僕は最初担当さんに面白くない映画を沢山観ろって言われましたね。短編小説読むのと同じで自分ならこうする、こうすれば面白くなるっていうのを観ながら考えてメモっていくんですよ。それはもう今後一切物語に没入して楽しむことはできないぞっていう覚悟の元にね。今では面白い映画もそういう観方しかできなくなったのは寂しいですけど」
編集「先生的にありもののストーリーを自分なりにアレンジするって訓練はオススメなんですね!」
冨樫「あーいやオススメというか、まぁ色んなモノを分析したり分類するのは大好きですけどね、たまにその分類に当てはまんないヤツをどーすればいいんだ!とかね。でもね、今言った訓練もあくまで僕はこうして来たってだけの話であって結局他の人には当てはまらなかったりするんですよ。自分なりの漫画作りのマニュアルを作った時にもそれは感じました。説明してもピンとこないって感想のアシさんもいましたからね」
漫画家村田「でもどの先生にも共通する漫画の秘訣として『キャラクターが重要』っていうのがありますよね。キャラクター作りについてなら誰にでも共通する理論とかあったりするんじゃないですか?」
冨樫「いやーそれこそまちまちだと思いますよ。教えられるのはキャラの人柄を読者にうまく伝えられる手練手管まででね、キャラの人柄自体は大抵作者の人柄を反映したものになりますから、それは教わってどうにか出来るものではないですし」
村田「あ、あのじゃあ先生の手練手管は例えばどんなものが・・・」
冨樫「あ、基本的には漫才ですよ。大好きなんです漫才」
編集「えっ、ハンターってめちゃシリアスじゃないすか!?」
冨樫「基本的にはこう・・・ネームにする前に紙にキャラ達のセリフのかけ合いを書き出すんですよ、ザーっとね。その中でキャラ同士がそいつらしさを守った上での最良の一手をボケツッコミみたいな感じでバンバンかぶせていくんです。そんで論理展開させてってー最後は主人公がそのずっと上をゆく解(オチ)を打ち出す!そんな感じです。これならそれぞれのキャラも引き立つし主人公も立てられるでしょ。ハンターの序盤は特に意識してそういう作り方をしてましたね」
編集「おおおお、レオリオとクラピカが登場する回とか『ドキドキ二択クイズ』の回ですね、たっ確かにそんな構成になってますよ・・・!うおーっハンターの面白さの秘密をちょっとだけ知ってしまった!!」
村田「・・・でも相当な切れ者を描ける人じゃないとこの手法って使えませんよね・・・アホ同士の心理戦なんて見たって・・・ねぇ」
冨樫「いや、あの、論理展開だの堅っ苦しい言い方しましたけど、基本はキャラ達と相談する感じでやってますよ」
編集「相談・・・?」
冨樫「ええ、例えばキャラが二人いて片方が『俺はこっちに行って戦う』もう一方は『俺はこっち』と別行動する展開にしたいとしますね。作中では省略されていてもそういう展開になるまでの経緯をセリフのかけ合いとして紙に書き出してみるんです。ホントにそんな結論になるのか?という検証作業みたいなもんですね。その過程で『あ、こいつの性格だとこっちに行きたいとは言わないな』となったらその展開はボツにします」
編集「こだわりですね~」
冨樫「ていうか僕自身そういう事やっとかないと不安なんですよ。そいつがちゃんと生きてて自分で判断してる様に思えないと・・・」
編集「いや~も~生きてるも何も・・・むしろ尊敬しちゃうくらいの奴がいっぱいいますよねハンターって」
冨樫「で、そういう判断ってギリギリの死線をくぐらせた方が際立つじゃないですか、そういうとこにチャレンジしたいなっていうのは常々思ってたんですよ。というのもね、ヒーロー戦隊ものってあるでしょ?あれ子供の頃始めて観た時にポーズ決めてる主人公に一切手を出さない敵に納得がいかなかったんですよ。逃げもしないし、敵が自分の能力や弱点を大事なとこでペラペラ喋っちゃったりとかね。子供ながら理不尽すぎるだろって思ってたんです。だからなるべくそうしたくはないんですよ、全員が死力を尽くしてる感じを大事にしたいというか・・・」
編集(う~ん確かにハンターのキャラは全員智将の風格だもんなー敵も味方も。キャラの人柄は作者の人柄か・・・)
村田・サイトウ「どうもありがとうございました」
「人力でGO」というブログから一部転載。
ゆうきまさみはあまりに過小評価されている漫画家である。
彼は長編タイプの作家(=クリエイター・漫画家)なので、雑誌連載中に人気が出ることはない。また、ギャグやネタが渋いので、頭の単純な子供(精神年齢の低い「子供大人」も含める)層には内容の高さが理解できない。彼の「じゃじゃ馬☆グルーミングUP!」は、日本の長編漫画のベスト10に入るべき作品だと私は思っている。一般には「パトレイバー」だけの漫画家だと思われているようだが、「銀の匙」などは、「じゃじゃ馬グルーミングUp」の影響がかなりある、と私は見ている。主人公の八軒のキャラは特に。
「あまちゃん」で有名になった「その火を飛び越えて来い!」は、山口百恵主演映画よりも、同じく「じゃじゃ馬」で知った人が多いのではないか。
(以下引用)
当然、こういう作画はアメリカのCG映画にも影響を与える訳で、ザック・スナイダー監督の話題作『マン オブ スティール』(スーパーマンの最新作)はストレートに作品に取り入れています。
主演の俳優が次の様に語っています。
「『鉄腕バーディー』という漫画があるんだけど、主人公の女の子が怪力を持っているという設定なんだ。スーパーマンの市街戦は、漫画の中で描かれている戦いからインスパイアされたものなんだよ」と日本の漫画から着想を得たことを明かした。
「鉄腕バーディー」は、1985年にオリジナル版が連載された、ゆうきまさみによるSF漫画作品。「『テツワン』というと、みんながアトム? って聞くんだけど、僕はこっちにインスパイアされたんだよ」と話したスナイダー監督は
「めちゃくちゃ面白くて、一話丸ごとアイデアの基にしたくらいだった」と絶賛する。
ゆうきまさみはあまりに過小評価されている漫画家である。
彼は長編タイプの作家(=クリエイター・漫画家)なので、雑誌連載中に人気が出ることはない。また、ギャグやネタが渋いので、頭の単純な子供(精神年齢の低い「子供大人」も含める)層には内容の高さが理解できない。彼の「じゃじゃ馬☆グルーミングUP!」は、日本の長編漫画のベスト10に入るべき作品だと私は思っている。一般には「パトレイバー」だけの漫画家だと思われているようだが、「銀の匙」などは、「じゃじゃ馬グルーミングUp」の影響がかなりある、と私は見ている。主人公の八軒のキャラは特に。
「あまちゃん」で有名になった「その火を飛び越えて来い!」は、山口百恵主演映画よりも、同じく「じゃじゃ馬」で知った人が多いのではないか。
(以下引用)
当然、こういう作画はアメリカのCG映画にも影響を与える訳で、ザック・スナイダー監督の話題作『マン オブ スティール』(スーパーマンの最新作)はストレートに作品に取り入れています。
主演の俳優が次の様に語っています。
「『鉄腕バーディー』という漫画があるんだけど、主人公の女の子が怪力を持っているという設定なんだ。スーパーマンの市街戦は、漫画の中で描かれている戦いからインスパイアされたものなんだよ」と日本の漫画から着想を得たことを明かした。
「鉄腕バーディー」は、1985年にオリジナル版が連載された、ゆうきまさみによるSF漫画作品。「『テツワン』というと、みんながアトム? って聞くんだけど、僕はこっちにインスパイアされたんだよ」と話したスナイダー監督は
「めちゃくちゃ面白くて、一話丸ごとアイデアの基にしたくらいだった」と絶賛する。
「はてな匿名ダイアリー」というサイトから転載。誰の記述かは不明。
私もトラックバックコメントと同様、これは「天才」の定義がおかしいのではないか、と思う。少なくとも、「商業的に成功している」は天才の定義としては不可だろう。同時代に理解されないことこそ、真の天才だ、という考えもあるくらいで、手塚治虫のように、この1~5の要件をすべて満たす天才は稀である。つまり、下に名前の挙がっている中で、この定義に合う天才は手塚治虫しかいない。鳥山明は技法上の革新性のみ、尾田栄一郎は商業的成功のみで、あえて言えば電通的なバックアップがあってのものだろう。手塚に近いレベルが石森章太郎、萩尾望都くらいか。それも、競馬で言えば20馬身くらいの差がある。(当人たちもそれは分かっているだろうし、分かっていただろう。)
まあ、「天才」のレベルを下げれば5人だろうが100人だろうが、挙げられる、というだけの話である。
なお、天才、手塚治虫は、漫画が人生そのものだったような人物であったと思う。
(以下引用)
■5大天才漫画家
五大天才漫画家「手塚治虫」「尾田栄一郎」「鳥山明」あと二人は?
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4323316.html
天才の定義が曖昧だけど、
1.質が高い作品を複数、残している。
2.商業的に成功している。
3.エピゴーネンを多数派生させている。
4.表現技法上の革新を成している。
5.ジャンル・フォーマット上の革新を成している。
を条件とした場合、
手塚が入るのは当然として、赤塚は作品自体のクオリティはともかくとして革新性が弱い。
尾田は商業的にはひょっとしたら鳥山よりも成功した漫画家かも知れないが、やはり革新性に劣る。尾田はたとえるなら少年漫画界のマーガレット・ミッチェルみたいなもの。作品の訴求力と当人のクリエイターとしての革新性とは別。
鳥山は天才に当てはまると思う。ギミックを詰め込んだデフォルメされながらもリアリティを持つ画風自体が衝撃的であったのと、アメコミの影響を受けて租借したうえで、日本の漫画の原稿に和風化して落とし込むという表現技法上の革新もあった。「Dr.スランプ」は大友克洋の「AKIRA」よりも早い。言うまでもなくメガヒットを複数出している。大友をして大友的な革新性の代表として天才扱いするならば、大友的な革新性は鳥山の中に抱合することが出来、時系列的にもそれが妥当だと思う。
水木しげるは天才と言うよりはアルチザン。緻密に粘着的に徹底するという程度が他者を凌駕しているのであって、漫画史全体で見れば、それほど重きを置かれるわけではない。これは水木を軽視しているのではない。作品への評価で言えば、私はむしろ水木を手塚を凌駕して評価している。ただ、漫画史的な視点での評価はおのずと作品評価とは異なると言うことだ。田山花袋や横光利一が作品単体では大した作品は残していないにも関わらず、文学史的な革新性において評価されるように、ここで言う天才とは、作品自体の質はもとより、その数、社会的影響力、そして革新性を備えている必要があるということだ。
そういう意味では石ノ森章太郎は、天才何人か分の重要、かつ致命的な影響を漫画史に残している。フォーマットの創始者という点においても、集団ヒーローの群像劇、そのキャラクターの性格づけはもとより、マーチャンダイジングの手法においてもパイオニアと呼ぶべきである。更に重要なのは、いわゆる「オタク的」な要素の萌芽がすべて石ノ森作品の中に顕著にみられることであって、少年サンデー的な、中産階級的な趣味的なマンガすべてが石ノ森マンガに端を発しているという点である。意外と重要なのは、「日本経済入門」のような、それまで非マンガ的な要素とされていたものについてもマンガに取り込んだことで、手塚や水木の中に見られるマンガというイデオロギーを脱して、徹底的に表現手段として分解してみせるという、作家性とは別の次元の理数系的な分析をマンガに持ち込んだのも石ノ森である。
漫画表現の飛躍的な革新を成したという点では24年組(竹宮恵子、萩尾望都、大島弓子、山岸涼子)を挙げなければならないが、その集大成的な立場としては萩尾を挙げるべきだろう。手塚が基本フォーマットを作ったと言われる戦後マンガの基本は、映画表現をいかにして紙の上に再現するかと言う視点から成り立っていた。萩尾らによってマンガは初めて独立した表現手段になったと言ってよい。マンガは文字と絵が同じ一つのコマの中にあり、吹き出しのセリフ、吹き出し抜きの内面のセリフ、そして絵とそれぞれ矛盾した内容を同時に表現できる唯一の表現手段である。たとえばぶっきらぼうな少年が少女に向かって毒づきながら、なおかつ画面上では頬を染めるなどをして、明らかに少女への好意を示しているような表現は文学では難しい。描写ではなく説明になってしまう。更に実はそれも演技だとして、内面は実はこうすれば少女は自分に対してぶっきらぼうな少年に対する好意を増すであろうとの計算があるとすれば、その内心を同時に表現するのはこれは映画等でも不可能なのである。こうしたマンガ独自の表現方法の確立は萩尾望都を代表とするのであり、その表現手段の派生が致命的過ぎてもはやエピゴーネンとも意識されないほどの重大な影響を及ぼしていることを踏まえれば、彼女の存在は、二十年、三十年のスパンではなく、百年、二百年のスパンで見るならば、手塚をもはるかに凌駕する重大かつ致命的な転換点となったのであった。
手塚治虫
鳥山明
石ノ森章太郎
萩尾望都
と5人のうち4人までが選ばれたが、ここは議論の余地がないところである。つまり個々のこのみや評価の違いはあっても、漫画史の視点から言えば、偏見なく選べばこの4人は欠かせないということである。残りの一人は評価と好みの違いになるだろう。私は、
藤子・F・不二雄を挙げる。
[補足]
まあ、みなさんいろいろご意見はおありでしょうが、そもそも5人に絞るのが無理っちゃあ無理とちゃぶ台をひっくり返してみる。
「てめー、あれ読んでねえだろ」「俺はビートルズの武道館ライヴ見に行ったんだぜ」「江夏の21球も実際に見てない奴が投球論を語るな」的な反応はプロレス論の醍醐味で正しいレスポンス。
レスが挙げているような御大たち、高橋留美子、大友克洋、白土三平、水木しげる、赤塚不二夫、永井豪、いしいひさいち、つげ義春、大島弓子、大和和紀、三原順、梶原一騎、吉田秋生あたりは誰が入ってもおかしくない。個人的にはいくえみ綾とかも入れたい気もするが、個人的過ぎるので止めた。
あと、尾田先生が入っているのはつりですか、みたいなことを言う人には、何といっていいものやら。
[補足の補足]
ekken さんがブコメで尾田は外せよみたいなこと言ってたんですが、私もそれはリンクを張っている元記事について言っているんだろうなって思いました。そうじゃなくてもっと直接に私に向かって「尾田先生が入っているのはつりですか」と言っている人がいたんで(消されたみたいですわ。こわっ)、書いたことで批判されるならともかくさすがに言ってもないことで揶揄されるのはやだなあと思って補足しました。ekkenさん、ご迷惑おかけしてごめんなさいね。この点をブコメで指摘してくださった方も、言ってもいないことで私が批判されるみたいな流れになるのをくぎをさしてくださったんだと思います。ありがとうね。
ONE PIECE, 私も好きだけど、正直、尾田先生をもし入れるぐらいなら富樫先生を推したいの。
枠が5つしかないんだから、候補で名前が挙がるってだけでそれだけでもう本当は天才なんだけどね。
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議論はとてもいいと思うし定義も明示されてるけど それ「天才」って言葉のチョイスだけがなんか違うと思う。
私もトラックバックコメントと同様、これは「天才」の定義がおかしいのではないか、と思う。少なくとも、「商業的に成功している」は天才の定義としては不可だろう。同時代に理解されないことこそ、真の天才だ、という考えもあるくらいで、手塚治虫のように、この1~5の要件をすべて満たす天才は稀である。つまり、下に名前の挙がっている中で、この定義に合う天才は手塚治虫しかいない。鳥山明は技法上の革新性のみ、尾田栄一郎は商業的成功のみで、あえて言えば電通的なバックアップがあってのものだろう。手塚に近いレベルが石森章太郎、萩尾望都くらいか。それも、競馬で言えば20馬身くらいの差がある。(当人たちもそれは分かっているだろうし、分かっていただろう。)
まあ、「天才」のレベルを下げれば5人だろうが100人だろうが、挙げられる、というだけの話である。
なお、天才、手塚治虫は、漫画が人生そのものだったような人物であったと思う。
(以下引用)
■5大天才漫画家
五大天才漫画家「手塚治虫」「尾田栄一郎」「鳥山明」あと二人は?
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4323316.html
天才の定義が曖昧だけど、
1.質が高い作品を複数、残している。
2.商業的に成功している。
3.エピゴーネンを多数派生させている。
4.表現技法上の革新を成している。
5.ジャンル・フォーマット上の革新を成している。
を条件とした場合、
手塚が入るのは当然として、赤塚は作品自体のクオリティはともかくとして革新性が弱い。
尾田は商業的にはひょっとしたら鳥山よりも成功した漫画家かも知れないが、やはり革新性に劣る。尾田はたとえるなら少年漫画界のマーガレット・ミッチェルみたいなもの。作品の訴求力と当人のクリエイターとしての革新性とは別。
鳥山は天才に当てはまると思う。ギミックを詰め込んだデフォルメされながらもリアリティを持つ画風自体が衝撃的であったのと、アメコミの影響を受けて租借したうえで、日本の漫画の原稿に和風化して落とし込むという表現技法上の革新もあった。「Dr.スランプ」は大友克洋の「AKIRA」よりも早い。言うまでもなくメガヒットを複数出している。大友をして大友的な革新性の代表として天才扱いするならば、大友的な革新性は鳥山の中に抱合することが出来、時系列的にもそれが妥当だと思う。
水木しげるは天才と言うよりはアルチザン。緻密に粘着的に徹底するという程度が他者を凌駕しているのであって、漫画史全体で見れば、それほど重きを置かれるわけではない。これは水木を軽視しているのではない。作品への評価で言えば、私はむしろ水木を手塚を凌駕して評価している。ただ、漫画史的な視点での評価はおのずと作品評価とは異なると言うことだ。田山花袋や横光利一が作品単体では大した作品は残していないにも関わらず、文学史的な革新性において評価されるように、ここで言う天才とは、作品自体の質はもとより、その数、社会的影響力、そして革新性を備えている必要があるということだ。
そういう意味では石ノ森章太郎は、天才何人か分の重要、かつ致命的な影響を漫画史に残している。フォーマットの創始者という点においても、集団ヒーローの群像劇、そのキャラクターの性格づけはもとより、マーチャンダイジングの手法においてもパイオニアと呼ぶべきである。更に重要なのは、いわゆる「オタク的」な要素の萌芽がすべて石ノ森作品の中に顕著にみられることであって、少年サンデー的な、中産階級的な趣味的なマンガすべてが石ノ森マンガに端を発しているという点である。意外と重要なのは、「日本経済入門」のような、それまで非マンガ的な要素とされていたものについてもマンガに取り込んだことで、手塚や水木の中に見られるマンガというイデオロギーを脱して、徹底的に表現手段として分解してみせるという、作家性とは別の次元の理数系的な分析をマンガに持ち込んだのも石ノ森である。
漫画表現の飛躍的な革新を成したという点では24年組(竹宮恵子、萩尾望都、大島弓子、山岸涼子)を挙げなければならないが、その集大成的な立場としては萩尾を挙げるべきだろう。手塚が基本フォーマットを作ったと言われる戦後マンガの基本は、映画表現をいかにして紙の上に再現するかと言う視点から成り立っていた。萩尾らによってマンガは初めて独立した表現手段になったと言ってよい。マンガは文字と絵が同じ一つのコマの中にあり、吹き出しのセリフ、吹き出し抜きの内面のセリフ、そして絵とそれぞれ矛盾した内容を同時に表現できる唯一の表現手段である。たとえばぶっきらぼうな少年が少女に向かって毒づきながら、なおかつ画面上では頬を染めるなどをして、明らかに少女への好意を示しているような表現は文学では難しい。描写ではなく説明になってしまう。更に実はそれも演技だとして、内面は実はこうすれば少女は自分に対してぶっきらぼうな少年に対する好意を増すであろうとの計算があるとすれば、その内心を同時に表現するのはこれは映画等でも不可能なのである。こうしたマンガ独自の表現方法の確立は萩尾望都を代表とするのであり、その表現手段の派生が致命的過ぎてもはやエピゴーネンとも意識されないほどの重大な影響を及ぼしていることを踏まえれば、彼女の存在は、二十年、三十年のスパンではなく、百年、二百年のスパンで見るならば、手塚をもはるかに凌駕する重大かつ致命的な転換点となったのであった。
手塚治虫
鳥山明
石ノ森章太郎
萩尾望都
と5人のうち4人までが選ばれたが、ここは議論の余地がないところである。つまり個々のこのみや評価の違いはあっても、漫画史の視点から言えば、偏見なく選べばこの4人は欠かせないということである。残りの一人は評価と好みの違いになるだろう。私は、
藤子・F・不二雄を挙げる。
[補足]
まあ、みなさんいろいろご意見はおありでしょうが、そもそも5人に絞るのが無理っちゃあ無理とちゃぶ台をひっくり返してみる。
「てめー、あれ読んでねえだろ」「俺はビートルズの武道館ライヴ見に行ったんだぜ」「江夏の21球も実際に見てない奴が投球論を語るな」的な反応はプロレス論の醍醐味で正しいレスポンス。
レスが挙げているような御大たち、高橋留美子、大友克洋、白土三平、水木しげる、赤塚不二夫、永井豪、いしいひさいち、つげ義春、大島弓子、大和和紀、三原順、梶原一騎、吉田秋生あたりは誰が入ってもおかしくない。個人的にはいくえみ綾とかも入れたい気もするが、個人的過ぎるので止めた。
あと、尾田先生が入っているのはつりですか、みたいなことを言う人には、何といっていいものやら。
[補足の補足]
ekken さんがブコメで尾田は外せよみたいなこと言ってたんですが、私もそれはリンクを張っている元記事について言っているんだろうなって思いました。そうじゃなくてもっと直接に私に向かって「尾田先生が入っているのはつりですか」と言っている人がいたんで(消されたみたいですわ。こわっ)、書いたことで批判されるならともかくさすがに言ってもないことで揶揄されるのはやだなあと思って補足しました。ekkenさん、ご迷惑おかけしてごめんなさいね。この点をブコメで指摘してくださった方も、言ってもいないことで私が批判されるみたいな流れになるのをくぎをさしてくださったんだと思います。ありがとうね。
ONE PIECE, 私も好きだけど、正直、尾田先生をもし入れるぐらいなら富樫先生を推したいの。
枠が5つしかないんだから、候補で名前が挙がるってだけでそれだけでもう本当は天才なんだけどね。
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議論はとてもいいと思うし定義も明示されてるけど それ「天才」って言葉のチョイスだけがなんか違うと思う。
講談社の「kiss」という雑誌サイトから転載。
漫画家の物の考え方自体が面白い。
(以下引用)
.
イラスト
ヤマザキマリさん インタビュー!(2013年)
今回は、ウォルター・アイザックソンの世界的ベストセラーをコミカライズして、
超話題の『スティーブ・ジョブズ』第1巻が発売されたばかりの漫画家・ヤマザキマリさん。
世界を駆け巡る漫画家だけあって、一瞬の日本滞在時に、お話をうかがいました!
まずは、スティーブ・ジョブスの自伝を漫画化することになった経緯を教えてください。
【ヤマザキさん】(以下Y) :
ジョブズが亡くなって本が出版されると決まった時に、『Kiss』の担当さんから依頼がきたんです。
その時の私は忙しくて、ジョブズに対してもそこまでシンパシーがなかったので、ちょっと考えさせてください、と返事をしました。
そこから、描くことを決めた理由はなんだったんでしょうか?
【Y】:
息子に返事を保留したことを話したら「本当にすごい人だから、もう一度自伝を読み直して、ジョブズという人物を認識し直してほしい」と頼まれてしまって。
息子は毎日アップルストアに通うほどのMacファンだったんですよね。
旦那とエンジニアをやっている舅からも「やるしかないだろ!」とかいろいろ言われまして(笑)。
身近な人間からそんなに強く言われると、とりあえず自伝をもう一度読むしかないじゃないですか。
改めて自伝を読み返して、先生の中で何か変化はありましたか?
【Y】:
ありましたね。改めて読むと、ジョブズの偏屈っぷりが、私の周りにいる人たちと似ていたんですよね。
それで、あぁ、こういう人なら描けるわ、と(笑)。
私は、素敵な社内恋愛や学園恋愛モノを描けって言われても無理だと思うのですけど、変人なら描けるので(笑)。
あともうひとつ。ジョブズを描きたいと思った理由に、彼が“テクノロジーと人文科学的なものの間に立っていた”という部分があります。
インド瞑想に走っても、一方でテクノロジーにずっとハマったままだった。
どちらかひとつに傾いてしまう人がほとんどの中で、彼は希有な人物だと思いますね。
そもそも、ジョブズに対して、先生はどんなイメージを抱いていましたか?
【Y】:
威圧的でイヤな奴という印象でしょうか(笑)。
自分のやり方に従わない奴は容赦なく排除していく、独裁的で超資本主義的ですよね。
私が漫画化する過程で感じたのは、彼はもともと特異な人ではあったけど、出生のねじれによって、人一倍の孤独感とコンプレックスが彼の中で形成されたのかなということです。
孤独だからこそ、一番頼らなきゃいけないのは自分。裏切ることがないのも自分自身。それぐらい彼の中で自分という存在は揺るぎないポジションにいて、鬱屈したものを排除するためにも、気持ちと格闘していたのかもしれないですね。
ジョブズは寂しい人でもあり、例えるなら……鋭利でトゲトゲなクリスタルという感じの、とにかく繊細な男性ですかね。
そんなジョブズみたいな男性は、先生的にいかがですか?
【Y】:
いやぁ〜、私は絶対に彼には惚れないですね!
お嫁さんにも絶対になりたくないし、一緒に働くのも無理(笑)。
そもそもジョブズ自身に帰属性がないのに、よく会社を経営していたなって思いますよ。
でも、彼が周りを馬鹿者扱いしても、みんな許しちゃうんですよね。
彼の持つカリスマ性って、唯一無二なんですよ。
あんなにイヤな奴なのに、一緒にいたいとみんなが思うっていうのはあり得ないですよね。
つくづく不思議な人物だなと思います。
『Kiss』はオトナ女性コミックなので、ジョブズの素敵なところもぜひ教えてほしいのですが……(笑)
【Y】:
う〜ん……嫌味なところですかね!(笑)。彼の嫌味な部分が出始めたころから、ジャンジャン筆がノってきたんですよね。
今、日本では、なかなか彼氏が見つからない、結婚できないっていう女性が増えていると聞いたんですけど、それはみんなが絞りすぎだから!
ステレオタイプな素敵男子がウケている世の中ですが、彼氏がちょっと変人でもいいんじゃないかな。
だから、変人に対する寛容性を広めるべく、こういう男も大変だけど魅力はあるんだから、と描いてます。
だって彼がいなかったら、今みんなが使っているiPhoneやiPodも生まれなかったわけですからね。
色々大変だけど、結果としてこの世に残り続けるすばらしいものを生み出したのがジョブズですから、彼のような男を許すという。
先生自体、もともと変わった人にかなり寛容ですよね。もしかして、変わった男性フェチですか!
【Y】:
フェチっていうわけじゃないけど、おもしろいことを生み出したり話したりしてくれる、変わった人を好きになる性質はあります。
あれ、そういうのをフェチっていうのか!(笑)。
うちの家族やその周りは、ジョブズとは系統がちょっと違うけど変人だし、旦那も息子も舅も変。
仲良くしてくれる漫画家さんも変人だし……まぁ、私も子供の頃からおかしなコって思われてきたから変人ですかね。
うん、変人フェチで間違いないですね(笑)
先ほど、ジャンジャン筆がノってきたとおっしゃっていましたが、彼の内面を描く以外に、おもしろい! と感じるのはどんな時ですか?
【Y】:
原作で『彼は悩んだ。そして次の日〜』とサラリと書かれていることを解体していく時ですね。
私は漫画家だし想像力の旺盛な人間なので、悩んだジョブズを1コマで描いて終わらせることはできないんですよ。
悩んだっていっても、悩みながらずっと部屋にいたのか、外に飛び出していったのか、人に八つ当たりしたのか、いろんなパターンがあるじゃないですか。
だから、その辺はすごく自由に想像して描いています。
原作者のアイザックソンもそこは言及してない部分なので、それはやっぱり絵を描く人間の役割だと思って、ノリノリで描いています。
では最後に、読者にメッセージをお願いします!
【Y】:
この作品を作る時に意識したのは、ジョブズが気に入ってくれるような漫画を描くこと。
だから、なるべく余計なものを削ぎ落として、筆ペンで陰影を省いたタッチにしています。
なんとなく変なものを描くとあの世に行って怒られそうで(笑)。
ジョブズは嫌な奴であり、天才であり。被写体としては最高です!
本当は良い奴なんだと思った瞬間、次のページで裏切られる。それっておもしろいじゃないですか!
この作品を読めば、ジョブズみたいな男を許す人間としての振り幅の広さが身につくかもしれませんへん
漫画家の物の考え方自体が面白い。
(以下引用)
.
イラスト
ヤマザキマリさん インタビュー!(2013年)
今回は、ウォルター・アイザックソンの世界的ベストセラーをコミカライズして、
超話題の『スティーブ・ジョブズ』第1巻が発売されたばかりの漫画家・ヤマザキマリさん。
世界を駆け巡る漫画家だけあって、一瞬の日本滞在時に、お話をうかがいました!
まずは、スティーブ・ジョブスの自伝を漫画化することになった経緯を教えてください。
【ヤマザキさん】(以下Y) :
ジョブズが亡くなって本が出版されると決まった時に、『Kiss』の担当さんから依頼がきたんです。
その時の私は忙しくて、ジョブズに対してもそこまでシンパシーがなかったので、ちょっと考えさせてください、と返事をしました。
そこから、描くことを決めた理由はなんだったんでしょうか?
【Y】:
息子に返事を保留したことを話したら「本当にすごい人だから、もう一度自伝を読み直して、ジョブズという人物を認識し直してほしい」と頼まれてしまって。
息子は毎日アップルストアに通うほどのMacファンだったんですよね。
旦那とエンジニアをやっている舅からも「やるしかないだろ!」とかいろいろ言われまして(笑)。
身近な人間からそんなに強く言われると、とりあえず自伝をもう一度読むしかないじゃないですか。
改めて自伝を読み返して、先生の中で何か変化はありましたか?
【Y】:
ありましたね。改めて読むと、ジョブズの偏屈っぷりが、私の周りにいる人たちと似ていたんですよね。
それで、あぁ、こういう人なら描けるわ、と(笑)。
私は、素敵な社内恋愛や学園恋愛モノを描けって言われても無理だと思うのですけど、変人なら描けるので(笑)。
あともうひとつ。ジョブズを描きたいと思った理由に、彼が“テクノロジーと人文科学的なものの間に立っていた”という部分があります。
インド瞑想に走っても、一方でテクノロジーにずっとハマったままだった。
どちらかひとつに傾いてしまう人がほとんどの中で、彼は希有な人物だと思いますね。
そもそも、ジョブズに対して、先生はどんなイメージを抱いていましたか?
【Y】:
威圧的でイヤな奴という印象でしょうか(笑)。
自分のやり方に従わない奴は容赦なく排除していく、独裁的で超資本主義的ですよね。
私が漫画化する過程で感じたのは、彼はもともと特異な人ではあったけど、出生のねじれによって、人一倍の孤独感とコンプレックスが彼の中で形成されたのかなということです。
孤独だからこそ、一番頼らなきゃいけないのは自分。裏切ることがないのも自分自身。それぐらい彼の中で自分という存在は揺るぎないポジションにいて、鬱屈したものを排除するためにも、気持ちと格闘していたのかもしれないですね。
ジョブズは寂しい人でもあり、例えるなら……鋭利でトゲトゲなクリスタルという感じの、とにかく繊細な男性ですかね。
そんなジョブズみたいな男性は、先生的にいかがですか?
【Y】:
いやぁ〜、私は絶対に彼には惚れないですね!
お嫁さんにも絶対になりたくないし、一緒に働くのも無理(笑)。
そもそもジョブズ自身に帰属性がないのに、よく会社を経営していたなって思いますよ。
でも、彼が周りを馬鹿者扱いしても、みんな許しちゃうんですよね。
彼の持つカリスマ性って、唯一無二なんですよ。
あんなにイヤな奴なのに、一緒にいたいとみんなが思うっていうのはあり得ないですよね。
つくづく不思議な人物だなと思います。
『Kiss』はオトナ女性コミックなので、ジョブズの素敵なところもぜひ教えてほしいのですが……(笑)
【Y】:
う〜ん……嫌味なところですかね!(笑)。彼の嫌味な部分が出始めたころから、ジャンジャン筆がノってきたんですよね。
今、日本では、なかなか彼氏が見つからない、結婚できないっていう女性が増えていると聞いたんですけど、それはみんなが絞りすぎだから!
ステレオタイプな素敵男子がウケている世の中ですが、彼氏がちょっと変人でもいいんじゃないかな。
だから、変人に対する寛容性を広めるべく、こういう男も大変だけど魅力はあるんだから、と描いてます。
だって彼がいなかったら、今みんなが使っているiPhoneやiPodも生まれなかったわけですからね。
色々大変だけど、結果としてこの世に残り続けるすばらしいものを生み出したのがジョブズですから、彼のような男を許すという。
先生自体、もともと変わった人にかなり寛容ですよね。もしかして、変わった男性フェチですか!
【Y】:
フェチっていうわけじゃないけど、おもしろいことを生み出したり話したりしてくれる、変わった人を好きになる性質はあります。
あれ、そういうのをフェチっていうのか!(笑)。
うちの家族やその周りは、ジョブズとは系統がちょっと違うけど変人だし、旦那も息子も舅も変。
仲良くしてくれる漫画家さんも変人だし……まぁ、私も子供の頃からおかしなコって思われてきたから変人ですかね。
うん、変人フェチで間違いないですね(笑)
先ほど、ジャンジャン筆がノってきたとおっしゃっていましたが、彼の内面を描く以外に、おもしろい! と感じるのはどんな時ですか?
【Y】:
原作で『彼は悩んだ。そして次の日〜』とサラリと書かれていることを解体していく時ですね。
私は漫画家だし想像力の旺盛な人間なので、悩んだジョブズを1コマで描いて終わらせることはできないんですよ。
悩んだっていっても、悩みながらずっと部屋にいたのか、外に飛び出していったのか、人に八つ当たりしたのか、いろんなパターンがあるじゃないですか。
だから、その辺はすごく自由に想像して描いています。
原作者のアイザックソンもそこは言及してない部分なので、それはやっぱり絵を描く人間の役割だと思って、ノリノリで描いています。
では最後に、読者にメッセージをお願いします!
【Y】:
この作品を作る時に意識したのは、ジョブズが気に入ってくれるような漫画を描くこと。
だから、なるべく余計なものを削ぎ落として、筆ペンで陰影を省いたタッチにしています。
なんとなく変なものを描くとあの世に行って怒られそうで(笑)。
ジョブズは嫌な奴であり、天才であり。被写体としては最高です!
本当は良い奴なんだと思った瞬間、次のページで裏切られる。それっておもしろいじゃないですか!
この作品を読めば、ジョブズみたいな男を許す人間としての振り幅の広さが身につくかもしれませんへん
「播州武侯偏照院」というブログから転載。
乾物屋の美人の一人娘は、ジョーが好きだったんだよな。まあ、そりゃあ、見かけだけで言えばジョーはカッコいいハンサム、マンモス西はゴリラめいた風貌のブ男なのだから、若い娘としては当然だ。だが、彼女は結局、ジョーをあきらめ、西を選んだ。子供のころは、私は彼女のその選択に不満を持ったものだが(当然、主人公のジョーの方に肩入れしていたからだ)、今の私は彼女の選択はまったく正しいと思う。ロマン主義は常に悲劇であり、リアリズムこそが現実での成功をもたらす、ということだ。
(以下引用)
ジョーは、ボクシングを応用できなかった。俺はマンモス西が良い。 混沌堂
乾物屋の美人の一人娘は、ジョーが好きだったんだよな。まあ、そりゃあ、見かけだけで言えばジョーはカッコいいハンサム、マンモス西はゴリラめいた風貌のブ男なのだから、若い娘としては当然だ。だが、彼女は結局、ジョーをあきらめ、西を選んだ。子供のころは、私は彼女のその選択に不満を持ったものだが(当然、主人公のジョーの方に肩入れしていたからだ)、今の私は彼女の選択はまったく正しいと思う。ロマン主義は常に悲劇であり、リアリズムこそが現実での成功をもたらす、ということだ。
(以下引用)
ジョーは、ボクシングを応用できなかった。俺はマンモス西が良い。 混沌堂 
カテゴリ:週刊?日本、民主主義国家への道。
チンパンのブログ より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・・
「若い頃はミュージシャン志望のフリーターでしたが、才能が無かったので、諦めてサラリーマンになりました。
しかし、サラリーマンとしても、あまり出世できず、ここ数年はリストラの不安に悩む毎日です。
古久澤先生の著書『しあわせを引き寄せるカラダ』には、『自分の得意分野で勝負することが、成功のコツ』という意味のことが書いてあります(54~55P)。
でも、私みたいに何の取り柄も無い人間は、どうすればいいんでしょう?
マンモス西にさえ、なれなかったよ」
「マンモス西って、ボクシングマンガ『あしたのジョー』の脇役のリングネームだよね。
ジョーと同じジムに所属していたプロボクサーだったけど、才能と根性の限界を感じて、物語半ばで、引退しちゃうよね、確か」
「しかし、西はバイト先の乾物屋の店員としては優秀だった(ちなみに、ジョーはからっきし無能な店員だった)。
引退後、正規従業員となってからは、ますます商才を発揮し、店を大きくした」
「しまいには、乾物屋の美人の一人娘を嫁さんにもらい、若主人におさまるんだよね。
『あしたのジョー』だと、西はボクシングという『男の世界』から逃げ出した、半端者みたいに見られているけど、現実的に考えたら、立派な成功者じゃん」
「そのとおり。『ジョーみたいにカッコよく生きたい・なりたい』と憧れる人は多い。
しかし、実際にはジョーどころか、相談者さんが自嘲するように、マンモス西にさえなれない場合も少なからずある」
「若い頃の夢が破れ、諦めて転身した道でさえ、成功できなかったってことだね」
「『しあわせを引き寄せるカラダ』には、確かに相談者さんが指摘することが書かれている」
「『カメがウサギに勝つ方法』のところでしょ?」
「教訓としては、ウサギは力があったけど、油断していたからカメに負けた。
つまり素質で劣るものも、コツコツ努力すれば逆転できる という教え。
でも、大抵はウサギがカメに勝つのが現実。スポーツが残酷なほど分かりやすい。
100メート走などでは、ウサギ=俊足 が転んででもくれない限り、カメ=鈍足 は勝てない」
「それに足が速いのって、素質がすごくモノを言うもんね。速い人は、小さいときから運動会のスター。努力する以前にもう速い(笑)」
「素質に優れた者同士が、その才能に磨きをかけながら、シノギを削り合っているのが陸上競技の世界。
そういう意味では、アスリートは全部同じ。あるバレーボール選手が、『私は努力でここまで来ました』とインタビューに答えていた。
もちろん努力はしたんだろうけど、その選手はすごく背が高かった。背が高いのはバレーにおいて超有利。
つまり、彼はバレー選手としては、財産を持って生まれてきたようなもの」
「努力しても、身長は伸びないもんね(笑)。そういう意味では、人生は決して平等じゃないよ。
そうした現実を踏まえて、『しあわせを引き寄せるカラダ』では、『ウサギがカメに勝つ方法』を提唱しているよね。
それは海で競争することだ って。
陸の上のかけっこじゃ、ウサギが絶対有利だけど、海で泳げば、カメの独壇場だもんね」
「自分の土俵=得意分野・ふさわしい場所、自分だからできること、自分にしかできないこと を追及することが、成功への近道だと、『しあわせを引き寄せるカラダ』には書かれている」
「自分らしく生きることが、最高の強みであり、そうやって生きている時に、人は最高のしあわせを感じるんだもんね。
マンモス西は、この生き方を見事に実践しているよね。『自分はボクシングよりも、商売が向いている』って選択して、ちゃんと結果を出してるもん」
「マンモス西は、『あしたのジョー』の主要登場人物の中で、ほとんど唯一しあわせになれた男。
作者のちばてつやも、
『ぼくは、ジョーや力石みたいに、自分が決めた道を破滅するまでやり抜く人間も好きだけど、西みたいに、「俺、もうここまででいいや。別の道を歩くよ」ってヤツも好きなんですよね~(笑)』
と語っている」
「そうしたちば先生の懐の深さが、『あしたのジョー』を名作にしているんだろうね~。
ジョーや力石がファンタジーなら、マンモス西はリアルの部分を体現するキャラクター。
陰陽そろってるよね」
・・・・・中略・・
実は為末選手も、『成功・評価』というものについて、現役時代からかなり客観的な視点を持っていた。
メダルを目指して、毎日ハードなトレーニングを積む一方で、
『そもそも人より速く走ることに、何の意味があるんだろう?』
という想いを、常に持っていたとのこと」
「そんなことを考えるアスリートは、普通いないよね(笑)」
「もともとそういう氣質・性格だとしか言いようがない。
為末選手のお母さんは、趣味で登山をしている。
『母親が楽しみとしてその辺の山に登ることと、自分が多くの人の期待を背負って、コンマ何秒速く走ることの本質的な違いってなんだろう?』
とよく考えたが、答えは出なかったという。
お母さんも、『たかが陸上なんだから、いつやめてもいいんだよ』と、よく為末選手に言っていたそうだ」
「ずいぶんクールなお母さんだね」
「でも、母親がいつもそう言ってくれたおかげで、ずいぶん楽になれたと為末選手は語っている。
『速く走ることに何の意味があるんだろう?』という哲学的な想いを抱える一方で、現役選手としては、結果を出さないといけないという悩みもあった。
スランプで精神的に押しつぶされそうなときは、母親の『たかが陸上』という言葉によって、自分を客観視出来たという。
自分をつきはなして観る習慣があったから、選手として年齢的な限界を感じた時も、しがみつかずに引退を決意できたそうだ」
「ある分野でがんばっている人って、『この世界での自分の評価が、自分の値打ちの全てだ』って思い込み勝ちだもんね。
しがみついて、ますます精神的にきつくなっちゃうんだよね=固い」
「どっぷり一つの価値観にのめり込んで、他が観えなくなるのは、不幸への道。
ある分野で成功して、天狗になっちゃう人も同じ」
「その世界じゃ、みんなが持ち上げてくれるから、『自分は特別なんだ』って思いこんじゃうんだよね。
人格破産はそうした部分から始まっていくんだね」
「『OL進化論』というマンガに、面白いエピソードがある。
始業時間直前、ある会社のロビーに、すっぴんのOLが駆け込んできた。
それを見た会社の偉いさんが、
『なんだ、あのだらしないOLは。バタバタ走って見苦しい』
と聞えよがしにののしった。
するとそのOLは、
『遅刻しそうなんだから、走るのは当たり前でしょ!?
偉そうに言ってんじゃないわよ、バカ!』
と怒鳴りつけて、ロビーを駆け抜けて行った。
偉いさんは呆氣にとられて、目を白黒させて立ち尽くした。
『次期社長と目されている、出世頭を罵倒した彼女は何者だ?』
という戦慄が、会社のロビーを走り抜けた」
「彼女は何者だったの?」
「よその会社のOLだった(笑)。
その会社のロビーを突っ切ると、自分の会社への近道なので、利用していただけだった」
「なるほど~。
その会社の中ではどんなに偉くても、権力関係の圏外に居る人間から観たら、『ただの威張ったオッサン』だもんね(笑)。
ある意味成功とか、偉さっていうのは幻想=空だから、こだわりすぎちゃダメだよね。
相談者さんみたいに、成功できないと落ち込むのも、鼻高々で傲慢になっちゃうのも、どっちもよろしくないよね」
「為末選手流に言えば、『たかが成功・たかが人生』くらいの視点を持つのがいい。
そのうえで、成功できたら、もっといい」
「相談者さん、柔軟に考えてくださいね~。
アタシも、為末選手の本、読んでみるよ」
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
ボクシングではたとえば、「敵の強いところにあたって砕ける」とは教えないと思う。
また「自分の弱いところで戦え」など教えない。
そういうところを、マンモス西は、素直に実践した。
ボクシングにある「普遍的なモノ」と用いて、リング以外の戦いに勝利したとも言い得る。
ジョーや力石は、リングの上の勝者だったが、リングを降りると、ただの敗残者に終わった。
元ヤクルトの名投手の高野氏が、自殺されたときに、「スポーツ」の限界を心底思い知った。
優しく・やわらかくないから。
再見!
上記文抜粋
・・・・・・・・・・・
「若い頃はミュージシャン志望のフリーターでしたが、才能が無かったので、諦めてサラリーマンになりました。
しかし、サラリーマンとしても、あまり出世できず、ここ数年はリストラの不安に悩む毎日です。
古久澤先生の著書『しあわせを引き寄せるカラダ』には、『自分の得意分野で勝負することが、成功のコツ』という意味のことが書いてあります(54~55P)。
でも、私みたいに何の取り柄も無い人間は、どうすればいいんでしょう?
マンモス西にさえ、なれなかったよ」
「マンモス西って、ボクシングマンガ『あしたのジョー』の脇役のリングネームだよね。
ジョーと同じジムに所属していたプロボクサーだったけど、才能と根性の限界を感じて、物語半ばで、引退しちゃうよね、確か」
「しかし、西はバイト先の乾物屋の店員としては優秀だった(ちなみに、ジョーはからっきし無能な店員だった)。
引退後、正規従業員となってからは、ますます商才を発揮し、店を大きくした」
「しまいには、乾物屋の美人の一人娘を嫁さんにもらい、若主人におさまるんだよね。
『あしたのジョー』だと、西はボクシングという『男の世界』から逃げ出した、半端者みたいに見られているけど、現実的に考えたら、立派な成功者じゃん」
「そのとおり。『ジョーみたいにカッコよく生きたい・なりたい』と憧れる人は多い。
しかし、実際にはジョーどころか、相談者さんが自嘲するように、マンモス西にさえなれない場合も少なからずある」
「若い頃の夢が破れ、諦めて転身した道でさえ、成功できなかったってことだね」
「『しあわせを引き寄せるカラダ』には、確かに相談者さんが指摘することが書かれている」
「『カメがウサギに勝つ方法』のところでしょ?」
「教訓としては、ウサギは力があったけど、油断していたからカメに負けた。
つまり素質で劣るものも、コツコツ努力すれば逆転できる という教え。
でも、大抵はウサギがカメに勝つのが現実。スポーツが残酷なほど分かりやすい。
100メート走などでは、ウサギ=俊足 が転んででもくれない限り、カメ=鈍足 は勝てない」
「それに足が速いのって、素質がすごくモノを言うもんね。速い人は、小さいときから運動会のスター。努力する以前にもう速い(笑)」
「素質に優れた者同士が、その才能に磨きをかけながら、シノギを削り合っているのが陸上競技の世界。
そういう意味では、アスリートは全部同じ。あるバレーボール選手が、『私は努力でここまで来ました』とインタビューに答えていた。
もちろん努力はしたんだろうけど、その選手はすごく背が高かった。背が高いのはバレーにおいて超有利。
つまり、彼はバレー選手としては、財産を持って生まれてきたようなもの」
「努力しても、身長は伸びないもんね(笑)。そういう意味では、人生は決して平等じゃないよ。
そうした現実を踏まえて、『しあわせを引き寄せるカラダ』では、『ウサギがカメに勝つ方法』を提唱しているよね。
それは海で競争することだ って。
陸の上のかけっこじゃ、ウサギが絶対有利だけど、海で泳げば、カメの独壇場だもんね」
「自分の土俵=得意分野・ふさわしい場所、自分だからできること、自分にしかできないこと を追及することが、成功への近道だと、『しあわせを引き寄せるカラダ』には書かれている」
「自分らしく生きることが、最高の強みであり、そうやって生きている時に、人は最高のしあわせを感じるんだもんね。
マンモス西は、この生き方を見事に実践しているよね。『自分はボクシングよりも、商売が向いている』って選択して、ちゃんと結果を出してるもん」
「マンモス西は、『あしたのジョー』の主要登場人物の中で、ほとんど唯一しあわせになれた男。
作者のちばてつやも、
『ぼくは、ジョーや力石みたいに、自分が決めた道を破滅するまでやり抜く人間も好きだけど、西みたいに、「俺、もうここまででいいや。別の道を歩くよ」ってヤツも好きなんですよね~(笑)』
と語っている」
「そうしたちば先生の懐の深さが、『あしたのジョー』を名作にしているんだろうね~。
ジョーや力石がファンタジーなら、マンモス西はリアルの部分を体現するキャラクター。
陰陽そろってるよね」
・・・・・中略・・
実は為末選手も、『成功・評価』というものについて、現役時代からかなり客観的な視点を持っていた。
メダルを目指して、毎日ハードなトレーニングを積む一方で、
『そもそも人より速く走ることに、何の意味があるんだろう?』
という想いを、常に持っていたとのこと」
「そんなことを考えるアスリートは、普通いないよね(笑)」
「もともとそういう氣質・性格だとしか言いようがない。
為末選手のお母さんは、趣味で登山をしている。
『母親が楽しみとしてその辺の山に登ることと、自分が多くの人の期待を背負って、コンマ何秒速く走ることの本質的な違いってなんだろう?』
とよく考えたが、答えは出なかったという。
お母さんも、『たかが陸上なんだから、いつやめてもいいんだよ』と、よく為末選手に言っていたそうだ」
「ずいぶんクールなお母さんだね」
「でも、母親がいつもそう言ってくれたおかげで、ずいぶん楽になれたと為末選手は語っている。
『速く走ることに何の意味があるんだろう?』という哲学的な想いを抱える一方で、現役選手としては、結果を出さないといけないという悩みもあった。
スランプで精神的に押しつぶされそうなときは、母親の『たかが陸上』という言葉によって、自分を客観視出来たという。
自分をつきはなして観る習慣があったから、選手として年齢的な限界を感じた時も、しがみつかずに引退を決意できたそうだ」
「ある分野でがんばっている人って、『この世界での自分の評価が、自分の値打ちの全てだ』って思い込み勝ちだもんね。
しがみついて、ますます精神的にきつくなっちゃうんだよね=固い」
「どっぷり一つの価値観にのめり込んで、他が観えなくなるのは、不幸への道。
ある分野で成功して、天狗になっちゃう人も同じ」
「その世界じゃ、みんなが持ち上げてくれるから、『自分は特別なんだ』って思いこんじゃうんだよね。
人格破産はそうした部分から始まっていくんだね」
「『OL進化論』というマンガに、面白いエピソードがある。
始業時間直前、ある会社のロビーに、すっぴんのOLが駆け込んできた。
それを見た会社の偉いさんが、
『なんだ、あのだらしないOLは。バタバタ走って見苦しい』
と聞えよがしにののしった。
するとそのOLは、
『遅刻しそうなんだから、走るのは当たり前でしょ!?
偉そうに言ってんじゃないわよ、バカ!』
と怒鳴りつけて、ロビーを駆け抜けて行った。
偉いさんは呆氣にとられて、目を白黒させて立ち尽くした。
『次期社長と目されている、出世頭を罵倒した彼女は何者だ?』
という戦慄が、会社のロビーを走り抜けた」
「彼女は何者だったの?」
「よその会社のOLだった(笑)。
その会社のロビーを突っ切ると、自分の会社への近道なので、利用していただけだった」
「なるほど~。
その会社の中ではどんなに偉くても、権力関係の圏外に居る人間から観たら、『ただの威張ったオッサン』だもんね(笑)。
ある意味成功とか、偉さっていうのは幻想=空だから、こだわりすぎちゃダメだよね。
相談者さんみたいに、成功できないと落ち込むのも、鼻高々で傲慢になっちゃうのも、どっちもよろしくないよね」
「為末選手流に言えば、『たかが成功・たかが人生』くらいの視点を持つのがいい。
そのうえで、成功できたら、もっといい」
「相談者さん、柔軟に考えてくださいね~。
アタシも、為末選手の本、読んでみるよ」
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
ボクシングではたとえば、「敵の強いところにあたって砕ける」とは教えないと思う。
また「自分の弱いところで戦え」など教えない。
そういうところを、マンモス西は、素直に実践した。
ボクシングにある「普遍的なモノ」と用いて、リング以外の戦いに勝利したとも言い得る。
ジョーや力石は、リングの上の勝者だったが、リングを降りると、ただの敗残者に終わった。
元ヤクルトの名投手の高野氏が、自殺されたときに、「スポーツ」の限界を心底思い知った。
優しく・やわらかくないから。
再見!
アニメの方は見ていないが、原作の漫画は傑作です。男はほとんど出ないが、百合でもない。「恋愛妄想コメディ」であり、ギャグセンスが素晴らしい。宮原るりは、もっと売れていい漫画家だ。
↓のコラージュは、しかし凄い。
(以下引用)
↓のコラージュは、しかし凄い。
(以下引用)
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/10(水) 13:02:16.76 ID:adGgFggx0
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/10(水) 13:06:05.90 ID:V2a+Xz8A0
>>246
こういう渋い漫画コラはどうして出来がいいのか
こういう渋い漫画コラはどうして出来がいいのか
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/10(水) 13:09:04.11 ID:8kRnIulX0
>>246
最後燃やすしてるオッサンが百合厨だよな?
最後燃やすしてるオッサンが百合厨だよな?
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/10(水) 13:26:10.99 ID:ze+JyJlR0
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/10(水) 12:40:28.32 ID:9YisPXhA0
まだ一話だけの段階なのに
ここまで騒ぎになるってのも凄い
ここまで騒ぎになるってのも凄い
すでに他のブログやサイトに出ているのをなぜわざわざ転載するのか疑問に思われるかもしれないが、名言や金言は収集しとくものである。それは人生の精神的財産になる。
とは言っても、下の名言はあまり人生の役には立たないが、面白いだけでも価値はある。それに対する2ちゃんねる住民の反応も面白い(素直に面白がる者半分、つまらない、滑っていると見下す者半分)が、概して、他人を否定すれば自分が偉いように思えるというだけで他人を否定する馬鹿が2ちゃんねるには多い気がする。
(以下「ネットゲリラ」から転載)
オタクの歴史は長い
野次馬 (2012年12月31日 00:27) | コメント(0)
おいら、最近のコミケットはまったく行ってないので知らないんだが、おいらが初めて覗いた30年前にも既に、コスプレしている連中がいました。萩尾望都とか竹宮恵子の出てきた頃で、今で言うところのロリータ。エプロンドレスでウロウロしている娘っ子らがいた。つうか、米沢未亡人の「ベルさん」もソレで、アレはティンカーベルだか何だかだったらしい。もっとも周囲からは「ジングルベルだ」(オメデタイという意)と揶揄されていたんだが。オタクの歴史は長いです。そんな集団に、おいらがエロ劇画をひっさげて乗り込んだ時に言われた言葉。「少女漫画を読む前には、手を洗おう。劇画を読んだら、手を洗おう」
コミケのスタッフ名言集最新バージョン 「フジテレビに映されたくなかったら前に進んで!」
1 バーミーズ(愛知県) 2012/12/30(日) 17:21:33.65 ID:HA2cuE300
ガジェット通信が過去に取り上げ話題となった『コミックマーケット(以下、コミケ)』のスタッフ参加者の名言集。
その最新版とも言える2012年冬コミ83の名言集が早速まとめられている。
・右側に寄ってくださーい 皆さんの政治思想と同じでーす 右側に寄ってくださーい
・フジテレビに映されたくなかったら、前に進んでください!
・雨なんか降ってないから傘閉じてーー!!
・傘をさしてる人は隣の人も入れてあげて下さい。フラグが立つかもしれませんよー。そういう薄い本下さい。
・男性の皆さん!トイレ内では戦利品を用いての『抜刀!』は絶対にしないでください!
あなたが抜いていいものは、本物の刀でもあなたの刀でもありません!
・ゴミ落ちてませんかー、冷たくなった人落ちてませんかー
・カタログまだ買ってない方!今ならマックより早い20秒でお買い求めいただけます!!
・カタログ約2kgで二千円とお安くなっておりまーす
・今日はスロープで転ぶとシャレになりませーん!
・あと列とか関係ないけど僕は六花ちゃんが好きです!
・走らないで下さい、走らないで下さい、普段はそんな早く走れないでしょう
・ただいまトイレの待ち時間は男女ともに0分です。トイレは冬コミの生命線ですよ
以上のようにコミケスタッフの名言も最新の物に入れ替わっているようだ。またこの名言がやぐら橋に吊されているという報告も。
(>>2以降に続く)
2 バーミーズ(愛知県) 2012/12/30(日) 17:22:14.40 ID:HA2cuE300 >>1の続き
また過去の名言集は次のようになっている。
<2010年バージョン>
・館内では、お・か・ゆを守ってください!おさない!かけない!夢をあきらめない!
・恥ずかしいもの入れる前に手荷物検査しまーす!ご協力お願いしまーす!
・辛い事があっても立ち止まらないでください!
・倒れないようにお願いします!こんなとこで倒れても、二次元には到達できません!
<2011年バージョン>
・危ないので狩りをしながら歩かないで下さい
・コスプレをしたまま会場の外には出られません!嫁が画面から出て来られないのと同じです!
・前の人の耳に息がかかるくらい詰めてください
とは言っても、下の名言はあまり人生の役には立たないが、面白いだけでも価値はある。それに対する2ちゃんねる住民の反応も面白い(素直に面白がる者半分、つまらない、滑っていると見下す者半分)が、概して、他人を否定すれば自分が偉いように思えるというだけで他人を否定する馬鹿が2ちゃんねるには多い気がする。
(以下「ネットゲリラ」から転載)
オタクの歴史は長い
野次馬 (2012年12月31日 00:27) | コメント(0)
おいら、最近のコミケットはまったく行ってないので知らないんだが、おいらが初めて覗いた30年前にも既に、コスプレしている連中がいました。萩尾望都とか竹宮恵子の出てきた頃で、今で言うところのロリータ。エプロンドレスでウロウロしている娘っ子らがいた。つうか、米沢未亡人の「ベルさん」もソレで、アレはティンカーベルだか何だかだったらしい。もっとも周囲からは「ジングルベルだ」(オメデタイという意)と揶揄されていたんだが。オタクの歴史は長いです。そんな集団に、おいらがエロ劇画をひっさげて乗り込んだ時に言われた言葉。「少女漫画を読む前には、手を洗おう。劇画を読んだら、手を洗おう」
コミケのスタッフ名言集最新バージョン 「フジテレビに映されたくなかったら前に進んで!」
1 バーミーズ(愛知県) 2012/12/30(日) 17:21:33.65 ID:HA2cuE300
ガジェット通信が過去に取り上げ話題となった『コミックマーケット(以下、コミケ)』のスタッフ参加者の名言集。
その最新版とも言える2012年冬コミ83の名言集が早速まとめられている。
・右側に寄ってくださーい 皆さんの政治思想と同じでーす 右側に寄ってくださーい
・フジテレビに映されたくなかったら、前に進んでください!
・雨なんか降ってないから傘閉じてーー!!
・傘をさしてる人は隣の人も入れてあげて下さい。フラグが立つかもしれませんよー。そういう薄い本下さい。
・男性の皆さん!トイレ内では戦利品を用いての『抜刀!』は絶対にしないでください!
あなたが抜いていいものは、本物の刀でもあなたの刀でもありません!
・ゴミ落ちてませんかー、冷たくなった人落ちてませんかー
・カタログまだ買ってない方!今ならマックより早い20秒でお買い求めいただけます!!
・カタログ約2kgで二千円とお安くなっておりまーす
・今日はスロープで転ぶとシャレになりませーん!
・あと列とか関係ないけど僕は六花ちゃんが好きです!
・走らないで下さい、走らないで下さい、普段はそんな早く走れないでしょう
・ただいまトイレの待ち時間は男女ともに0分です。トイレは冬コミの生命線ですよ
以上のようにコミケスタッフの名言も最新の物に入れ替わっているようだ。またこの名言がやぐら橋に吊されているという報告も。
(>>2以降に続く)
2 バーミーズ(愛知県) 2012/12/30(日) 17:22:14.40 ID:HA2cuE300 >>1の続き
また過去の名言集は次のようになっている。
<2010年バージョン>
・館内では、お・か・ゆを守ってください!おさない!かけない!夢をあきらめない!
・恥ずかしいもの入れる前に手荷物検査しまーす!ご協力お願いしまーす!
・辛い事があっても立ち止まらないでください!
・倒れないようにお願いします!こんなとこで倒れても、二次元には到達できません!
<2011年バージョン>
・危ないので狩りをしながら歩かないで下さい
・コスプレをしたまま会場の外には出られません!嫁が画面から出て来られないのと同じです!
・前の人の耳に息がかかるくらい詰めてください
「竹熊健太郎ツィッター」から転載。
天才は「努力」はしない、というところが面白い。
ただし、藤原カムイについて言えば、話を作る才能はゼロに近いのではないか、と思う。最初に登場したころの印象での話だが、まったく面白くない漫画であった。彼は「絵師」として生きるべき漫画家だったと思う。
(以下引用)
竹熊健太郎(京都)@kentaro666
右手で鉛筆、の間違いでした。RT @kentaro666 3. カムイと俺は20歳の時に某編集部でバイトしていましたが、彼は起きている時間のほぼ全てを使って絵を描いていたのではないでしょうか。電話中も左手で鉛筆を持って何かを描いているのです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
6. 天才とは意識的な努力や練習とは最初から別次元にいるから天才なのです。これは努力や練習をしないのではなく、「無意識に」努力や練習をしているから天才なのだと思います。そう考えると、同人王13話は示唆に富んだエピソードだと思います。http://bit.ly/TmkUWW
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
5. カムイは全てこの調子で、毎日寝ている時以外は何かしら描いていたのですが、私にはあれが「練習」のようにはとても思えません。意識してやるのが練習というもので、無意識にやるそれは習性というか性癖というか、または「病気」の可能性もあります。努力とか、そういうものではないのです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
4. ある時、電話で雑談しながらメモ用紙に一筆書きで完璧な明朝体・袋文字で「愛」という漢字を描いた時は人間ワザとは思えませんでした。書けますか? 下描きもなく、定規も使わない一発勝負の一筆書きですよ。それをカムイは無意識に手を遊ばせながら描いていたのです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
3. カムイと俺は20歳の時に某編集部でバイトしていましたが、彼は起きている時間のほぼ全てを使って絵を描いていたのではないでしょうか。電話中も左手で鉛筆を持って何かを描いているのです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
2. 私が過去に会った上手い奴は、毎日大量の絵を描いていましたが、描かずにはいられない病気というか、気がつくと無意識に絵を描いているような奴ばかりでした。私が最初に出会ったうまい奴はデビュー前の藤原カムイでしたが、この世にこれ程絵の上手い奴がいるのか、と思うくらい上手かったです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
1. 『同人王』13話「画力と練習に因果関係はない」というウサミの台詞が、12話のタケオの「上手いやつらは信じられないほど描いてるんだね」という台詞と矛盾するのではないか、という意見があります。私は矛盾しないと思います。なぜなら、
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天才は「努力」はしない、というところが面白い。
ただし、藤原カムイについて言えば、話を作る才能はゼロに近いのではないか、と思う。最初に登場したころの印象での話だが、まったく面白くない漫画であった。彼は「絵師」として生きるべき漫画家だったと思う。
(以下引用)
竹熊健太郎(京都)@kentaro666
右手で鉛筆、の間違いでした。RT @kentaro666 3. カムイと俺は20歳の時に某編集部でバイトしていましたが、彼は起きている時間のほぼ全てを使って絵を描いていたのではないでしょうか。電話中も左手で鉛筆を持って何かを描いているのです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
6. 天才とは意識的な努力や練習とは最初から別次元にいるから天才なのです。これは努力や練習をしないのではなく、「無意識に」努力や練習をしているから天才なのだと思います。そう考えると、同人王13話は示唆に富んだエピソードだと思います。http://bit.ly/TmkUWW
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
5. カムイは全てこの調子で、毎日寝ている時以外は何かしら描いていたのですが、私にはあれが「練習」のようにはとても思えません。意識してやるのが練習というもので、無意識にやるそれは習性というか性癖というか、または「病気」の可能性もあります。努力とか、そういうものではないのです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
4. ある時、電話で雑談しながらメモ用紙に一筆書きで完璧な明朝体・袋文字で「愛」という漢字を描いた時は人間ワザとは思えませんでした。書けますか? 下描きもなく、定規も使わない一発勝負の一筆書きですよ。それをカムイは無意識に手を遊ばせながら描いていたのです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
3. カムイと俺は20歳の時に某編集部でバイトしていましたが、彼は起きている時間のほぼ全てを使って絵を描いていたのではないでしょうか。電話中も左手で鉛筆を持って何かを描いているのです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
2. 私が過去に会った上手い奴は、毎日大量の絵を描いていましたが、描かずにはいられない病気というか、気がつくと無意識に絵を描いているような奴ばかりでした。私が最初に出会ったうまい奴はデビュー前の藤原カムイでしたが、この世にこれ程絵の上手い奴がいるのか、と思うくらい上手かったです。
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11月24日竹熊健太郎(京都)@kentaro666
1. 『同人王』13話「画力と練習に因果関係はない」というウサミの台詞が、12話のタケオの「上手いやつらは信じられないほど描いてるんだね」という台詞と矛盾するのではないか、という意見があります。私は矛盾しないと思います。なぜなら、
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