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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「もーちゃんの部屋」というブログから転載。
英語の原文も、ほとんど中学生レベルの構文、語彙でありながら、非常な名文である。ぜひこれをすべての中学校英語教科書の最後にでも掲載してほしい。すべての人間が人間らしく生きる社会を作るために。




(以下引用)




人類史上最も感動的なスピーチ

JUGEMテーマ:反戦・非戦

I'm sorry but I don't want to be an emperor.
That's not my business.
I don't want to rule or conquer anyone.
I should like to help everyone if possible; Jew, Gentile, black men, white.
We all want to help one another.
Human beings are like that.
We want to live by each others' happiness, not by each other's misery.
We don't want to hate and despise one another.
In this world there is room for everyone.
And the good earth is rich and can provide for everyone.
The way of life can be free and beautiful, but we have lost the way.


Greed has poisoned men's souls; has barricaded the world with hate; has goose-stepped us into misery and bloodshed.
We have developed speed, but we have shut ourselves in.
Machinery that gives abundance has left us in want.
Our knowledge has made us cynical; our cleverness, hard and unkind.
We think too much and feel too little.
More than machinery we need humanity.
More than cleverness, we need kindness and gentleness.
Without these qualities, life will be violent and all will be lost.
The aeroplane and the radio have brought us closer together.
The very nature of these inventions cries out for the goodness in man; cries out for universal brotherhood; for the unity of us all.


Even now my voice is reaching millions throughout the world, millions of despairing men, women, and little children, victims of a system that makes men torture and imprison innocent people.
To those who can hear me, I say "Do not despair."
The misery that is now upon us is but the passing of greed, the bitterness of men who fear the way of human progress.
The hate of men will pass, and dictators die, and the power they took from the people will return to the people.
And so long as men die, liberty will never perish.


Soldiers!
Don't give yourselves to brutes, men who despise you and enslave you; who regiment your lives, tell you what to do, what to think and what to feel!
Who drill you, diet you, treat you like cattle, use you as cannon fodder!
Don't give yourselves to these unnatural men---machine men with machine minds and machine hearts!
You are not machines!
You are not cattle!
You are men!
You have a love of humanity in your hearts!
You don't hate!
Only the unloved hate; the unloved and the unnatural.


Soldiers!
Don't fight for slavery!
Fight for liberty!
In the seventeenth chapter of St. Luke, it’s written “the kingdom of God is within man”, not one man nor a group of men, but in all men!
In you!
You, the people, have the power, the power to create machines, the power to create happiness!
You, the people, have the power to make this life free and beautiful, to make this life a wonderful adventure.
Then in the name of democracy, let us use that power.


Let us all unite.
Let us fight for a new world, a decent world that will give men a chance to work, that will give youth a future and old age a security.
By the promise of these things, brutes have risen to power.
But they lie!
They do not fulfill their promise.
They never will!
Dictators free themselves but they enslave the people!
Now let us fight to fulfill that promise!
Let us fight to free the world!
To do away with national barriers!
To do away with greed, with hate and intolerance!
Let us fight for a world of reason, a world where science and progress will lead to all men’s happiness.
Soldiers, in the name of democracy, let us all unite!


Hanna, can you hear me?
Wherever you are, look up Hanna!
The clouds are lifting!
The sun is breaking through!
We are coming out of the darkness into the light!
We are coming into a new world; a kind new world, where men will rise above their hate, their greed, and brutality.
Look up, Hanna!
The soul of man has been given wings and at last he is beginning to fly.
He is flying into the rainbow.
Into the light of hope!
Into the future!
The glorious future!
That belongs to you, to me, and to all of us.
Look up, Hanna!
Look up!

≪和訳≫

私は皇帝になんかなりたくない。
そんなことは私のやりたいことではない。
私は人を支配したり征服したりするのは嫌いだ。
できれば人の手助けになりたい。
ユダヤ人であれ、キリスト教徒であれ、黒人であれ、白人であれ。
みんなお互い助け合いたい。
人間とはそういうものだ。
人の不幸によってではなく幸せによって生き たい。
お互い軽蔑したり憎しみあったりしたくない。
この世界はみんなのものだ。
地球はすべての人に豊かさを与える。
人生は本来自由で美しい。
しかし、われわれは道を誤った。


貪欲が人の心を蝕んだ。
憎悪が世界を遮断した。
人を機械人間にして悲惨な戦争と流血に巻き込む。
生活は効率的になったが、みな殻に閉じこもってしまった。
豊かさを与えるはずの機械は欠乏を生み出した。
知識は人を皮肉屋にしてしまった。
賢さは堅苦しい不親切を生み出した。
人は考えるばかりで、感じることをやめ てしまった。
われわれには機械よりも人間性が大切だ。
賢さよりも親切心や優しさが必要だ。
これがなければ人生は暴力に満ち溢れ、すべてが失われる。
飛行機やラジオのおかげでお互い身近になった。
これらの発明はまさに人間性を求めている。
普遍的な兄弟愛、そしてみんなが一体となることを求めている。


私の声は今でも世界中の人たちに届いている。
数百万の絶望した男性、女性、子供たち、そして人を苦しめ無辜の人たちを投獄する社会の犠牲者たちが聞いている。
私の声が聞こえる人たちに言う、「絶望してはいけない。」
今降りかかっている不幸は一時的な貪欲と、人間の進歩を恐れる人たちの恨みによるものである。
人間の憎悪は永遠ではない。
独裁者は必ず死ぬ。
そして人民から奪った権力は人民に返される。
人間が死を免れない以上自由が滅びることは決してない。


兵士よ!
野蛮人に身をゆだねてはならない。
彼らは君たちを軽蔑し、奴隷にし、統制し、ああせよ、こうせよと命令して考え方も感じ方も鋳型にはめてしまう。
君たちは猛訓練にあけくれ、減食させられ、牛馬のごとく扱われ、間に合わせの人間にされてしまう。
このような非人間を信じてはならない。
機械の心を持った機械人間は信用できない。
君たちは機械ではない。
家畜でもない。
人間だ!
君たちの心は人間性を求めている。
憎悪することではない。
憎悪するのは愛をなくした人間だけだ。
愛をなくした者と非人間だけが憎悪するのだ。


兵士よ!
奴隷になるために戦ってはならない。
自由のために戦おう。
ルカ書十七章にこうある、「神の王国は人の心の中にある。」
人の心とはみんなのことである。
君のことである。
君たち民衆こそが権力を持っているのである。
機械を作る権力。
そして、幸せを作る権力を。
君たち民衆こそがこの世を自由に美しくする力、この人生をすばらしい冒険にする力を持っているのだ。
今こそ民主主義の名においてその力を行使しようではないか。


みんなで団結しよう。
新しい世界を作るために戦おう。
人に労働のチャンスを与え、若者に未来を与え、老人に安全を与えるまともな世界を作るために。
独裁者はこういう約束をしながら権力を握った。
しかし、彼らはうそつきだ。
約束を守らない。
絶対に守らない。
独裁者は自分自身を自由にするが民衆を奴隷にしてしまう。
さあ、約束を果たすために立ち上がろう。
世界を開放するために立ち上がろう。
国家間の壁を打ち破るために。
さらば、欲と憎悪と非寛容!
科学と進歩がすべての人を幸せに導く理性の世界を作るために立ち上がろう。
兵士よ!団結しよう!民主主義の名の下に!


ハンナ、聞こえるかい。
どこにいてもいい、空を見上げるんだ、ハンナ!
雲が晴れていくのが見えるだろう?
太陽が輝き始めた。
われわれはようやく闇から抜け出し光の中にいる。
新しい世界に入ったのだ。
人間が憎悪、貪欲、残忍を克服した優しい新世界に。
見上げてごらん、ハンナ!
人間の魂が翼を持ち飛び立とうとしているんだ。
ほら、虹の中に飛んでいく。
希望の光の中に!未来の中に!
この輝かしい未来は君のものだ。
私のものだ。
そして、みんなのものだ。
いいかい、ハンナ、見上げるんだ。

この演説は、Charles Spencer Chaplin, Jr.(チャールズ・チャップリン)が映画“The Great Dictator(独裁者)”ラスト・シーンで訴えかけたもの。

あらすじについてはここでは割愛するが、独裁者ヒンケルと容貌がそっくりな故に間違えられた二等兵チャーリー(共にチャップリン=一人二役)が、人類の壁を超えた、ヒューマニズムに満ちた感動的な演説を行ったのである。
(ちなみに、ハンナはチャーリーの恋人。)

1940年に公開された映画であるが、この演説は時を越えて、現在我々が生きている世界にも訴えかけているように思えてならない。
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chikirinとかいう「社会派」ブロガーがいて、けっこう有名らしいのだが、その主張を見ると完全な新自由主義者であり、グローバリストである。橋下の同類だ。彼女がのし上がったのもそういう勢力のバックアップがあったからだろう。もちろん、書いたものの中には、個人的な趣味の部分では時々は面白いものもあるが、政治上の意見に関してはむしろ世間に害悪を流すものが多い。まあ、新自由主義者なのだから当たり前だ。若いうちに海外生活などをして「世界を知っている」と称するジャーナリストやフリーライターなどには、こういう「支配勢力の手先」になっている連中が多い気がする。
まあ、そういう生き方をすれば確かに社会で容易に出世できるが、はっきり言って恥知らずな生き方である。
「そんじゃーね」だって?いや、「そうじゃねえ」よ!



(以下引用)


大きな流れとして、ちきりんは今まで、

「日本は構造改革をすることが必要」 と考えていました。具体的に改革すべき「構造」とは、

・社会主義的な構造を、資本主義的、市場的な構造へ改革

・中央集権的な構造を、地方分権的な構造に改革

・第二次産業中心の構造を、第三次産業中心の構造に改革などです。


「晴耕雨読」から転載。
日本も核武装をして実質的世界一の軍事大国になればいいんじゃない、という中二病的妄想の材料である。
なにせ、日本中に核兵器工場(要するに、原発ね)が55もあるんだから、日本人を放射能で殺すだけでなく、有効利用もしなくっちゃあ。おっと、彼らにとっては日本人を殺すのも原発の有効利用の一つだったのかな?


(以下引用)


「日本の核兵器製造能力」  原子力・核問題
前エントリー「わが国の核政策史」の続編です。
槌田氏の2002年10月14日、盛岡での講演録からの抜粋です。

多くの日本人は、日本の核武装はアメリカが許さないと考えています。

しかし、アメリカはすでに方針を変更しています。

日本がアメリカの管理のもとに核兵器を作ることを許しています。

そのことは、高速炉『常陽』と『もんじゅ』の使用済み燃料を再処理する技術をアメリカは日本に売ったことで明らかです。

関連記事:日本核武装によるアジア核戦争の恐怖


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【日本の核兵器製造能力】

 核兵器は2種類あります、ひとつは広島型の原爆、これはリトルボーイ(小さな男の子)と呼ばれています。

これは長さ5メートル程度の大砲をそのまま用います。

大砲の底に爆薬を詰め、その上に高濃縮ウランの円柱の弾を置きます。

大砲の先端は分厚い鋼鉄で覆い、その中に高濃縮ウランの円筒を置きます。

そこで、この爆薬に点火するとウランの円柱は弾となって飛び、ウランの円筒の中にはめ込まれます。

そうすると核分裂反応が臨界になり、核爆発するのです。単純な爆弾です。

 この広島型原爆はあまりに簡単な構造ですから、不発弾になることはありません。

したがって核実験は必要ありません。

簡単で爆発は確実という爆弾です。

しかし、ウラン235の濃縮度60%を超える軍用ウランを数10キロも濃縮するには大量の電力が必要です。

だからアメリカはこの爆弾を終戦直前に一発しか用意できなかったのです。

それも最後のウランのひとかけらが届いたのは広島に投下する2日前で、テニアン基地でこの原爆を現地組み立てしたといいます。

 蛇足ですが、北朝鮮にはこのウラン原爆を作る能力はないと思います。

電力が不足しているからです。

そこで日本と韓国が重油や電力供給すれば、それでウラン原爆を作ることになるでしょう。

 それからもう一つの軍用プルトニウムを使うファットマン(太った男)という長崎型爆弾、は構造が複雑です。

この原爆も最初はウラン原爆と同じ大砲形で設計されました。

しかし、軍用プルトニウムに含まれる不純物プルトニウムのため、プルトニウムの円筒の中にプルトニウムの円柱の弾をはめ込む前に核分裂反応が始まり、円柱の弾が柔らかくなって円筒の穴にはめ込むことができないのです。

 そこで、設計を変えて球形の爆弾にしました。

穴の空いたプルトニウムの球の外側を爆薬で包みます。

これを点火するとプルトニウムが中心に圧縮されて臨界になり、核爆発することになります。

しかし、構造が複雑なので、アメリカはこのプルトニウム爆弾が不発弾になることを恐れました。

爆薬の球形が上手に作れないと、爆発させた時ひしゃげて、プルトニウムを十分に圧縮することができないのです。

そこで、核実験して爆発するかどうかをネバダで核実験して確かめました。

しかし、それでも実際の場面で核爆発するかどうか不安なので、この爆弾と同じ大きさの核抜きの爆弾を50発こしらえてパンプキン(かぼちゃ)爆弾と名付け日本の各地にばらまきました。

プルトニウム原爆が不発弾になった時ごまかそうとしたのです。

 この長崎型爆弾でも軍用プルトニウムを原子炉で得ることはやはり困難ですが、濃縮ウランよりは電力消費量が少なく安上がりで、アメリカ、ロシア、フランス、イギリスなどは、その後の核開発をもっぱらこのプルトニウム爆弾の製造に向けました。

しかし、中国、イスラエル、南アフリカ、パキスタンなど技術力のない国は簡単な構造のウラン爆弾に頼りました。

そのためには巨大発電所が必要になります。

中国は黄河をせき止めて発電所を作りましたが、現在は、やはりプルトニウム爆弾を主体にしています。

 しかし、軍用プルトニウムは原子炉で作るといっても、いわゆる軽水炉から得られるプルトニウムでは、プルトニウム239が濃縮度60%程度でしかなく、これでは到底核兵器を作ることはできません。

その理由はいくつもありますが、たとえば不純物プルトニウムをたくさん含むので原爆はすぐに劣化してしまうのです。

また爆弾が大きくなり過ぎて運ぶことができないのです。

さらに不純物プルトニウムの放射能のため発熱量が大きいので、まわりを包む爆薬が自然爆発する心配もあります。

アメリカの最初のプルトニウム原爆は濃縮度が94%程度というのですが、重量は5トンもあってB29という大型の飛行機が必要でした。

そして発熱量が大きくて、この爆弾を触った人が後で証言しています。「何か、生きたウサギを触っているようで温かかった」と。

 ところでこのプルトニウム爆弾は、技術のある国では簡単に作れます。

まず、濃縮度の高いプルトニウムを使えばよいのです。

軍用プルトニウムの濃縮度は94%以上ですが、高速炉で作ったプルトニウムは、『もんじゅ』の場合濃縮度は97.6%で、『常陽』では99.4%です。

高速炉を持っているフランスと日本は簡単に核兵器が作れる国なのです。

だから先程フランスの核実験が、白人国家の連合としておこなわれたのです。

 この高速炉で発電もすると、熱を媒介する物質としてナトリウムのほかに水も使うことになるので、『もんじゅ』のように事故多発が悩みの種です。

しかし、発電しないというのであれば、水を使う必要がなく、『常陽』のようにほとんど事故を起こさず、軍用プルトニウムを生産できます。

さきほども述べましたが、『常陽』は今は軍用プルトニウムは作っていませんが、いつでも復元改造すれば軍用プルトニウムを作ることができます。

しかし、そろそろ『常陽』も寿命がきていることが問題です。

 ところで、軽水炉から作るプルトニウムが、まったく原爆に使えないという訳ではありません。

軽水炉で得られるプルトニウムの濃縮度は60%ですが、これをレーザー濃縮で94%以上に高めればよいのです。

しかし、どうやらこれは失敗したらしいのです。

アメリカはこのレーザー濃縮でウランを濃縮するといっていましたが、中止してしまいました。

日本もウランのレーザー濃縮については研究さえ中止しました。

ウランも濃縮できないような方法がプルトニウム濃縮に使える筈もありません。

結局、軽水炉から得られるプルトニウムは利用価値がないことになったのです。

発電用として使うには費用がかかり過ぎ、軍用にも使えないので、日本以外の国では、使用済み核燃料は再処理せず、すべて廃棄する方針です。

【中性子爆弾と水爆】

 中性子爆弾や水爆はこのプルトニウム原爆で得られる1億度という高温を利用して核融合させる爆弾です。

中性子爆弾は原爆を爆発させて中性子と高温を得、これによりトリチウムと重水素を核融合させ、大量の中性子を発生させる爆弾です。

大きさは直径16センチ、長さ40センチ程度で、兵隊が持ち運ぶこともできて大砲で使えるきわめて小さい核兵器です。

これに用いるプルトニウムは2キロ、トリチウムは数10グラムです。

 通常の水爆の核弾頭は、円錐形で高さが1メートル、底辺の直径が30センチ程度、その最下部に球形のプルトニウム爆弾が入っています。

これを爆発させて、中性子と高温を得て、その上にある重水素化リチウムを核融合させます。

そこで得られる大量の中性子を最頂部にある濃縮ウランに当てて、核分裂反応させるというものです。

つまり、原爆一水爆一原爆という3重の爆弾です。

トリチウムも必要ですが、その量は3グラム程度とごく少量です。

 日本は、軍用プルトニウムを生産できる『もんじゅ』と『常陽』を所有しています。

軍用ウランは六ヶ所の濃縮工場で生産できます。

しかし、日本にはトリチウムを作る装置がありません。トリチウムを大量に持とうとすると世界中から疑惑の目で見られます。

そこで、トリチウムを作る口実が必要です。

そのため、日本は核融合実験炉ITER(イータ)を誘致しようとしているのです


 ITERの建設が認められれば、トリチウムを1.5キロ所有することができます。

水爆に必要な量3グラムの500倍という巨大な量です。

そして、トリチウムを製造するのに、原発を改造して、トリチウム生産炉にすることもできます。

だから何としてでもITERが欲しいという事になります。

ITERさえあればトリチウムをいっぱい作ってもよいのです。

トリチウムを作る原子炉としては、六ヶ所村の隣にある東通原発が利用できます。

この原発は消費地の東京から遠いため、遠方に送電することになるので、電力の損失があり送電費用がかさみ、経済的ではなく、ITERのために国が買い上げてくれればよいと電力会社は思っています。

このようにして、六ヶ所に建設予定のITERとともに下北半島は核兵器工場地帯となるのです。

 中性子爆弾は1発の値段は3億円です。

同じ大きさの小型原爆(戦術核)は1発1500万円ですから20倍もします。

その違いは、トリチウムの扱いが困難で費用がかさむからです。

それほどトリチウム技術は大変なのですが、これがITERの開発で取得できることになります。

核融合研究は核武装の準備そのものなのです。

 多くの日本人は、日本の核武装はアメリカが許さないと考えています。

しかし、アメリカはすでに方針を変更しています。

日本がアメリカの管理のもとに核兵器を作ることを許しています。

そのことは、高速炉『常陽』と『もんじゅ』の使用済み燃料を再処理する技術をアメリカは日本に売ったことで明らかです。

これは、大きさが10センチ程度の小さい遠心分離機ですが、使用済み燃料の硝酸溶液から軍用プルトニウムを抽出するために必要な技術です。

軍用プルトニウムを現存の再処理工場で抽出することは、臨界の危険があるのです。

そこで、このように小さい抽出装置が必要なのです。この軍用プルトニウムの再処理工場RETFが現在東海村の再処理工場の隣に建設中です。
6/3/9
 



「イランラジオ」から転載。

(以下引用)


シリアでのテロリストによる犯罪
シリアでのテロリストによる犯罪
 

ジャヴァーディ解説員

オランダのテレビ局が、シリアでのテロリストの犯罪に関する衝撃的な映像を放送し、世界にシリアの悲惨な現状を伝えました。

 

オランダのテレビ局は、8日土曜、シリア中部ホムス州での、自由シリア軍と名乗るテログループの犯罪の様子を放送しました。この中では、ホムスの住民の殺害など、自由シリア軍の犯罪行為の他、市民が、テログループを恐れ、町を離れていく様子が映し出されました。この番組のレポーターは、テログループの作戦によって破壊された建物の跡や町の映像を見せながら、住民の殺害に触れ、「この悲劇は、ホムスにおける武装勢力の存在の結果だ」と語りました。こうした中、各報道は、トルコにあるアメリカの警備会社が、シリアのテロリストの拠点の安全確保を担っていることを伝えています。これによれば、トルコ政府は、トルコ国内にあるテロリストの拠点の安全確保を、ブラックウォーターなどのアメリカの民間軍事会社に任せようとしているということです。トルコの専門家は、現在、トルコの各地を自由に行き来しているテロリストたちは、将来、トルコにとって危険な存在になる可能性があるとしています。シリアでの情勢不安が続く中、フランス人アナリストは、西側諸国に対し、シリアへのアルカイダの侵入を阻止するよう呼びかけました。このアナリストは、これについて、「サウジアラビアとカタールが、自国で国民の抗議運動が発生し、政権の基盤が揺るがされるのを防ぐために、シリアでの暴動を利用している。特に、これらの国には、人権や民主主義がまったく存在しない」と記しています。シリアのテレビ局は、同国の関係者の話として、「シリア政府軍の作戦継続により、ダルアからは武装勢力が完全に一掃されようとしている」と伝えました。こうした中、シリア政府軍と複数のテログループの衝突で、テログループの指導者1名が死亡しています。

ある生活保護受給者の妻の言葉。


(以下引用)



貧困は貧困を呼ぶ。貧困とは、貧困から抜ける手段を奪われることらしい。
「ロシアの声」から転載。
日本の総理大臣とは違い、官僚に操られるのではなく、官僚を使って国家を運営していることが、この7つの指摘からも見てとれる。特に、6、7はまさに国民目線である。


(以下引用)

プーチン大統領 ロシア経済の未解決問題7つ挙げる

 
29.06.2012, 13:09
印刷する 知り合いにメールで教える ブログに書く
プーチン大統領 ロシア経済の未解決問題7つ挙げる
 
Photo: RIA Novosti

ロシアのプーチン大統領は2013-2015年の予算教書の中で、主要な問題および未解決問題を7つ挙げた。

 プーチン大統領の主要テーマの一つは、発生する恐れのある新たな危機に向けた準備だ。プーチン大統領は、ロシア経済は2012年初めまでに2008年の危機から完全に復活したとの確信を示したが、個別の問題は残っており、それらは7つある。

1つ目は、ロシアの予算が世界の資源市場の状況に大きく左右されていること。2つ目は、インフラ、教育、学術プロジェクトへの資金不足。3つ目は、予算編成の際の裏づけが不十分であり、4つ目としてそれに関連して予算の効率性が低くなっていることが挙げられている。5つ目では地域予算が企業活動や投資活動の条件構築を促進していないことが指摘され、6つ目としては、国の予算政策が国民にとって不明瞭な点が挙げられている。最後の7つ目は、税金に関する法律が常に変更されているため、企業家は法政策の変更に常時注意を払う必要があるほか、余計な支出が必要となる場合もあることが挙げられた。

プーチン大統領は、危機対策が必要になった場合のために、2013年の予算の枠内で準備金を積み立てる重要性を指摘した。大統領は、準備基金と国民福祉基金の運用利益金を高める必要があると述べ、主要な基金や納税義務の管理において国の政策を実現するロシア金融庁創設に関する問題を解決するよう求めた。

「blogos」という保守系言論人偏重のネット論壇があるのだが、そこに載っていた記事のタイトルに驚いて、普段はまったく読まないブロゴス記事を読んで、また驚いた。
記事タイトルと内容がまったく違うじゃないか!
福島瑞穂は「慰安婦批判」など一言も言っていない。また「韓国批判」もしていない。ただ、日本が憲法九条を持っていたおかげでベトナム戦争に参加させられなかったのはよかった、と言っているだけだ。
この宮島理という人物が何者かは知らないが、どこをどうしたら福島談話をこう捻じ曲げきれるのか。これは日本語読解力の問題と言うよりは、この記事タイトルが一人歩きを始めることで、福島氏の汚点にしようという意図だろう。
数年後には「福島瑞穂だって慰安婦を批判していたそうだよ」とされてしまうわけだ。
まったく汚らしいスキャンダル捏造のやり口である。
念のために言うが、最初にある「福島瑞穂氏の慰安婦批判は正しい」が記事タイトルである。そして、記事に引用された福島談話には、慰安婦批判の内容は一言も無いのである。



(以下引用)


福島瑞穂氏の慰安婦批判は正しい

宮島理

2012年09月01日 11:17

福島瑞穂氏がベトナム戦争における韓国の蛮行を暗に批判している。国家を超越して正義を追求する立場としては正しい。一方、ダブルスタンダードで慰安婦問題を論じる日韓両国は間違っている。

 産経新聞のインタビュー記事で、福島瑞穂氏がこう語っている。
「9条がなければ戦争ができる国になっていた。韓国の若者がベトナムに従軍したように日本も戦地に若者を送ったはずだ。韓国軍はベトナムで憎まれている。戦後の日本が戦争で人を殺さなかったことは誇ってよい。日本が今後、米国の利害に引っ張られて戦争への加担を強いられたときに、『NO』と断れるのが9条の効用だ」(産経新聞Link より)

 日本では案外知られていないようだが、韓国はベトナム戦争に参戦している。ベトナム戦争では、アメリカ軍ですら(大陸における旧日本軍のように)軍規が乱れ、数々の蛮行を繰り返した。若く、荒々しい韓国軍はなおさらだった。

 そんな中、ベトナム戦争版の慰安婦問題が発生している。ベトナム人慰安婦と韓国人兵士の間には、多くの子供も生まれた(慰安婦ではなく強姦や現地妻の結果というケースが多いようだが)。韓国軍撤退後、その子供はベトナムに取り残され、ライタイハンLink と呼ばれる混血児として迫害された。

 慰安婦問題というのは、どんな戦争でも起こりうる問題だ。基本的に軍や政府の責任ではなく、戦時の悲劇ということになるだろう。私は韓国人慰安婦問題もベトナム人慰安婦問題も、戦時の悲劇として民間レベルで対処するのは結構だと思うが、軍や政府の責任問題にするのはおかしいと考えている。

 ただ、そうした現実世界のロジックを捨てて、国家を超越して正義を追求する理想主義的立場に立てば、あらゆる慰安婦問題を「国家の悪事」として指弾することができる。どんどん拡大解釈して、客観的事実よりも“被害者”の証言を重視し、「広義の強制性」を認めれば、韓国人慰安婦問題もベトナム人慰安婦問題も「国家の悪事」となる。

 福島氏が言うように、韓国はベトナムで恨まれている。日本もまた、韓国で恨まれている。その恨みをどこまでも肥大化させていけば、韓国も日本も、百万年、千万年先まで永遠に「謝罪と賠償」を繰り返さなければならない。究極的には、韓国や日本が犯した戦争という“大犯罪”を根絶する必要が出てくる。その意味で、反戦平和を訴える福島氏の姿勢は一貫している。

 韓国人慰安婦問題では日本に対して(客観的事実を無視してまで)正義を振りかざす韓国だが、ベトナム人慰安婦問題にについてはほとんど何の対処もしていない。こうしたダブルスタンダードは非常にみっともないものだ。

 一方、日本の保守派にも、韓国人慰安婦問題は無視するくせに、ベトナム人慰安婦問題については厳しく批判する人たちがいる。日本だけを批判する韓国への当てつけなのかもしれないが、こちらもダブルスタンダードになっており、みっともないと言える。

 福島氏のような理想主義的立場ではなく、あくまで現実世界のロジックに基づくならば、日韓両国は互いに慰安婦問題を戦時の悲劇として“狭義”の世界に閉じ込めなければならない。日本も韓国も“血塗られた歴史”を有しているのだから、そうした“大人の国家”としての自覚を持ち、軽々しく正義を振りかざすのはもうやめるべきだ。慰安婦問題が外交テーマになっていること自体が、“大人の国家”としては非常に歪んだ状況だと言わざるを得ない。

“大人の国家”とは、多かれ少なかれ、他国から憎まれ、嫌われるものだ。「戦後の日本が戦争で人を殺さなかったことは誇ってよい」と福島氏は語る。確かに戦後の日本は(中国・韓国・北朝鮮の3カ国を除けば)世界中から高い好感度を持たれている。しかし、それは本当に誇るべきことなのだろうか。単に、“戦うこと”ができず、穏便に済ますしか能のない人間が、“優しい人”“良い人”と評されているのと同じ現象ではないのか。

 韓国は“大人の国家”として多くの国から嫌われているが、日本に対してだけは急に“子供の国家”となり、(自分のことは棚に上げて)慰安婦問題などで大騒ぎする。日本は戦後、アメリカに汚れ仕事を任せることで“子供の国家”となり、おかげで多くの国から“嫌われていない”が、昔の記憶を持つ韓国などからは相変わらず(そして永遠に)嫌われたままだ。“大人の国家”が嫌われるのは悪いことではない。日韓両国は正しく“大人”になるべきである。
 
なかなか細かい分析をしているので、とりあえず資料として保存しておく。もしも本気でこの事件を捜査したければ、山本さん死亡の直前に死亡現場の街路を見下ろしていた目撃者はたくさんいるから、その人たちの証言を得ればいいことだが、おそらくこの事件は「シリア政府による銃撃」としてそのまま有耶無耶にされるだろう。
ところが、山本さんが直前まで撮っていた映像にはシリア政府軍の姿など、どこにも存在しないのである。
べつに山本さんは自由シリア軍の先頭を歩いていたわけではなく、その前を数人の自由シリア軍兵士が歩いていたのだから、いきなり山本さんが前方から銃撃されたとするのはおかしい。山本さんの撮った映像から判断すれば、彼女は「最初の銃弾」で即死したように思われる。映像が中断される直前まで、戦闘の気配がまったくないのである。
やはり、山本さんは、歩いているところをいきなり後ろから(つまり自由シリア軍に)撃たれたのではないだろうか。
「日本人だ!」という叫びは、その合図だろう。
戦場では死は日常であり、その死の扱いも粗雑である。誰が犯人かなど厳密な追及などされることはない。
チェスタトンの「折れた剣」を想起させられる。
私がノンフィクション作家なら、今こそシリアに飛んで、この事件の真相を解明するところである。


(以下引用)


新ベンチャー革命2012年8月27日 No.630
 
タイトル:日本テレビの依頼でシリア取材して銃殺された日本人女性カメラマンを案内した反政府の自由シリア軍FSAには凶暴なアルカイダが混じっている?
 
1.やっぱり山本美香氏は計画的暗殺だった
 
本ブログNo.628にて、シリアで暗殺された日本人女性カメラマン・山本美香氏について取り上げました(注1)。そして、同氏は暗殺されたとほぼ断定しています。その論拠は以下です。
 
(1) 狙撃グループは事前に現場に日本人が来ているという情報を知っていて、現場にいるはずの日本人を探し回って、見つけたとたんに、即、狙い撃ちにしている。この事実から、これは偶発事故では絶対なくて、計画的な暗殺である。
(2) 山本氏を狙撃したのがシリア政府軍兵士という証拠はない、佐藤氏がそうではないかと言っているのみである。にもかかわらず、悪徳ペンタゴン・マスコミは政府軍の仕業と報道している。
(3) 狙撃直前、佐藤氏のカメラに録音されていた銃声音は、路上を隔てた向こう側から発生した銃声ではなく、そのカメラの近傍で発生した銃声のように感じられる。
 
 以上は、司法解剖結果が出る前の、本ブログの推測です。
 
 その後、殺害された山本氏の遺体が帰国し、警視庁にて司法解剖され、27日のマスコミにていっせいにその結果が報道されています(注2)。
 
 これらのマスコミ報道によれば、致命傷は首で、左後ろから右前に弾が貫通しているとのこと。案の定、この結果は筆者の思ったとおりでした。すなわち、上記(3)のとおり、山本氏の左後ろにいた人物が至近距離で撃ち、弾は山本氏の首の左後ろに当たり、首の右前方向に貫通したのです。そのとき、山本氏はカメラを手に持って作動させていたため、首を貫通した弾がカメラを持っていた同氏の右腕に当たったと思われます。ネットの遺体写真では、右腕にひどい傷があります。
 
 山本氏の右側のすぐ前に立っていた佐藤氏のカメラ記録によれば、通りの向こう側の、“日本人だ!”という叫び声の直後、そのカメラの近傍から4発くらいの銃声音が録音されていますが、この銃声のひとつが、山本氏への狙撃音と思われます。その銃声と同時に、山本氏のカメラが路上に横倒しになっています。首を撃たれたので、山本氏は悲鳴も出ず、無言での即死だったと思われます。
 
 山本氏は全部で9発も撃たれているそうですが、最初に首を撃たれて即死した後、遺体に何者かが残り8発も撃ったということです。残り8発は、政府軍との銃撃戦に山本氏が巻き込まれたように見せ掛けるための小細工でしょう、あまりかしこくない連中の仕業です。
 
 狙撃される直前の山本氏の右側脇には佐藤氏が居たので、反対の左側脇には、両氏を現場に案内したFSA(シリア反政府軍)の関係者が居たと考えるのが自然です。佐藤氏のカメラに映っているのは、通りの向こう側の停車した車の後ろを歩く数人の兵士らしい姿ですが、彼らと山本氏の間には停車した車があって、すぐには山本氏を狙えず、上記の佐藤氏カメラに録音された銃声音は、通りの向こう側を歩く兵士が山本氏を撃った銃声音ではないと思われます。山本氏も佐藤氏同様、通りの向こう側にカメラを向けていますから、通りの向こう側から撃った弾は、山本氏のカメラに当たるはずで、山本氏の首の左後ろから、右前に貫通することはあり得ません。
 
2.これだけ計画的暗殺疑惑が濃厚にもかかわらず、読売新聞の説明はおかしい
 
 今回、山本氏を銃殺した連中は、程度が低く、スマートに偽装殺人すらできず、故意の暗殺であることがバレバレです。そのことは、上記の素人分析からも明らかです。
 
 ところで、山本氏の司法解剖結果を報じている読売新聞報道(注2)によれば、銃撃戦が始まって、山本氏が逃げるとき、振り向きざまに、首に被弾したと説明していますが、この説明は、テレビ報道されたり、ネットにアップされた山本氏のカメラ記録、佐藤氏のカメラ記録とまったく辻褄が合いません。
 
 読売の説明が正しければ、“日本人だ!”の叫び声の直後、佐藤氏カメラそばにて銃声音が発生したとき、山本氏はまだ撃たれていないことになりますが、これはおかしい。山本氏のそばにいた佐藤氏のカメラには、通りの向こう側の叫び声がクリヤーに録音されているのに、すぐ隣にいた山本氏の声がまったく録音されていないのはおかしいわけです。
 
3.銃声音発生の直後、すぐ逃げた佐藤氏が山本氏の安否をまったく確認していないのもおかしい
 
 上記、佐藤氏カメラに録音された銃撃音発生時、佐藤氏は、すぐそばにいた山本氏の安否をまったく確認していないで、山本氏のいた場所と反対方向にすぐ逃げたことが、同氏のカメラ記録からわかります。佐藤氏は安全な場所に避難した後、山本氏の安否を気遣う声を発していますが、逃げる際、彼女の方をまったく振り返っていないということです、しかしながら、これは人間の行動として不自然です、佐藤氏には失礼ですが・・・。
 
 ネット情報によれば、山本氏と佐藤氏は2003年のイラク戦争時代から、行動をともにしており、現在は“事実婚”関係とのこと。それならなおさら、佐藤氏の行動は不自然です。
 
4.山本・佐藤両氏は日本テレビの依頼で、シリア入りしたそうだ
 
 山本・佐藤両氏の今回のシリア取材を依頼したのは日本テレビだったそうで、両氏は14日にシリア入りしています(注3)。そして、事件は20日に発生したのです。
 
 両氏は、上記、シリア反政府軍FSAの案内にて、FSAに協力しているシリア隣国のトルコからシリア入国しており、当然、シリア政府の入国許可は取っておらず、シリア政府からみると、違法入国となります。
 
 両氏の違法入国を依頼元の日テレは知っていたのでしょうか。
 
5.日本政府は山本氏の殺害犯人を追及すべし
 
 上記の本ブログの分析によれば、山本・佐藤両氏を現場に案内したFSAの関係者によって、山本氏が殺害された疑惑が濃厚です。
 
 にもかかわらず、山本氏の司法解剖結果を報じる大手マスコミは、単に、事実関係のみ報じるにとどまっています。
 
 このままいくと、この事件はこれでおしまいにされるのでしょうか。
 
 今回のシリア現地取材を、山本氏の所属するジャパンプレスに依頼した日テレは、FSAが取材協力していたことを事前に知っていたのでしょうか。
 
 ところで、ネット情報によれば、FSAにはアルカイダが混じっているという疑惑があるそうです。そのことを報じているのはNYタイムズですから間違いありません(注4)。だから、NYタイムズと同じ報道機関である日テレはそのことを知っていたはずです。
 
 米国戦争屋CIAが支援しているシリア反政府軍(FSA含む)に、アルカイダが混じっているという話は一般の日本人には解せないでしょう、なぜなら、アルカイダは米戦争屋CIAの敵だからです。しかしながら、アルカイダは米戦争屋が敵として利用する対象にすぎません。その証拠に、先のリビア紛争でもアルカイダが米国政府に雇われて、カダフィー政権の政府軍を攻撃したことを米国政府当局が認めているという事実があります(注5、注6)。
 
 その事実の延長線で考えると、シリアの反政府軍FSAにも米国政府に雇われたアルカイダが混じっている可能性は大いにあります。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
 
 もし、今後、今回の事件を日本政府およびマスコミが有耶無耶にしたら、日本政府もマスコミも、まさに米国政府あるいは米戦争屋の前ではまったく、逆らえないことを意味します。
 
注1:本ブログNo.628『日本人カメラウーマン山本美香さん暗殺事件:米国戦争屋の対日イノベーション戦略を見抜いて自己防衛しておくべし』2012年8月25日
 
注2:読売新聞“山本美香さん、9発の銃撃痕・・・致命傷は首”2012年8月26日
 
注3:産経新聞“日テレへの映像提供で現地へ 死亡した山本美香さん”2012年8月21日
 
注4:The New York Times“Al Qaeda Taking Deadly New Role in Syria’s Conflict” July 24, 2012
 
注5:ウォールストリート・ジャーナル、2011年3月30日、『リビア反政府勢力、一部にアルカイダ関係者も=米当局』



「ロシアの声」より転載。
シリアの似而非「民主革命」がうまくいかない場合には、これが待っている、というわけだ。つまりイラク侵略戦争の口実に使われた「大量破壊兵器の存在」と同じ手口である。
どんな馬鹿馬鹿しい口実だろうが、「やったもの勝ち」ということだ。
これが欧米の世界支配手法である。


(以下引用)



米国、シリアの「生物・化学兵器保管施設」への爆撃計画

 
24.08.2012, 13:50
印刷する 知り合いにメールで教える ブログに書く
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© Collage: "Voice of Russia"

ペンタゴン(米国防総省)は、こう着状態が続く場合に備え、シリアの生物化学兵器を無力化するための軍事行動の計画策定に着手している。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」が、匿名の政府高官からの引用とともに伝えた。

同紙によれば、攻撃が実際に行われるのは、状況が制御不能に陥り、ダマスカスが大量殺戮兵器の使用に踏み切る場合、ないし、大量殺戮兵器がヒズボラ、蜂起軍、アルカイダの手に渡った場合だ。また同紙によると、現在米国は、人工衛星や無人偵察機を用いて、生物化学兵器を保管していると思しき施設少なくとも4箇所を監視している。施設はホムス、ハマ、アレッポ、ラタキヤ各都市から遠からぬ地点に存在している。ペンタゴンの計画には、これらの施設を、毒性物質の大気への流出を回避できるような方法で、有効な爆撃を加えることも含まれている。

以前、米国のバラク・オバマ大統領、ならびに英国のデビッド・キャメロン首相は、化学兵器の使用、あるいは使用の脅威がある場合には、シリアに対し厳しい手段を取ることになると、シリアの指導陣に警告していた。

インターファクス


「イランラジオ」から転載。


(以下引用)


ダマスカスで、自動車爆弾テロにより3名死亡

ダマスカスで、自動車爆弾テロにより3名死亡

 

シリアの首都ダマスカスで、自動車爆弾テロが発生し、3名が死亡しました。

インターネットサイト・アルヨウム・アルサーバによりますと、23日木曜朝、ダマスカスで、爆弾が仕掛けられた自動車が爆発し、これにより、3名が死亡したということです。

また、ダマスカス近郊で生じたシリアの治安部隊とテロリストたちの衝突により、テロリスト数名が身柄を拘束されました。

シリアの軍事関係者は、シリア北部の都市アレッポの3分2を制圧したとする、シリアの自由軍と称する反体制派テロリストの主張を否定しました。

シリア軍は、22日水曜にも、アッレポでテロリスト数十名を拘束しました。

イランのサーレヒー外務大臣は22日、再度、イランはシリアへの外国の介入に反対すると表明しました。

シリアでは、アメリカ、カタール、サウジアラビア、トルコ、シオニスト政権イスラエルの支援を受けたテログループが、昨年3月以来、 シリア各地に情勢不安を引き起こし、市民や治安部隊を殺害することで、これらの暴力の責任がシリア政府にあるように見せ、シリアへの外国の軍事介入や大国の支配の土台を整えようとしています。


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