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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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これ(引用図)が正しいことは、まさに「けものフレンド」と「けものフレンド2」の違いによって明確に証明されたと思う。
ただし、同じ人物が、過去のヒット作品の自己コピーをして失敗する例もある。つまり、そのヒット作は、作り手が全力を出して作り終えたのだから、それに注ぎ込む熱意はもはや無いにも関わらず、スポンサーなどの圧力で二番煎じを作ってしまう場合である。

厖大な「ガンダム群」の中で、見るに値する作品がどれくらいあるか、実は私は疑っている。
大御所になって、前より、「好き勝手に作れる」から、さらにいい作品になるかどうか、私はあまり信じていないのである。
「ガンダムオリジン」は、富野由悠季監督(総監督)の下でガンダム作りをして、いろいろと不満があった安彦良和が、自分が監督としてその不満をすべて解消する内容にしたから傑作になったのではないだろうか。その証拠のひとつが、「オリジン」では、アムロ・レイが実に阿呆な、魅力の無いキャラクターとして描かれていることであるwww まあ、最初のガンダムでもアムロはアホで魅力の無い性格だったが、安彦良和はこの少年が主人公であることにつくづくうんざりしていたのだと思う。







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この前からネットテレビで見ていた「ガンダムORIGIN」が非常に面白かったので、一番最初のガンダムのテレビシリーズを見てみたが、まあ、子供向けである割には人がよく死ぬ、年齢対象が不詳のアニメである。オリジンにくらべて、はっきり言って雑な作品だ。まあ、ロボットプロレスが好きな層には大うけしたのは分かる。まさにプロレスであり、刀や斧も使うから、時代劇、チャンバラアニメでもある。中でも傑作なのは、砲弾やレーザービームらしきものを、それが発射された後に「避(よ)ける」場面があきれるほど多いことであり、ガンダムファンはそれにいったい、どういう理屈をつけていたのだろうか。レーザービームなら光速であり、それを避けるのも光速以上の速さでないといけないわけである。
それに、登場人物たちに魅力がまったく無いというか、不快な人物が多いのも困ったところで、いったい、この番組を楽しんで見ていた層は、ロボットプロレス以外のどこが良かったのだろうか。私の感じでは、登場人物の3割がキチガイ、3割が馬鹿、3割が下司外道(キチガイでかつ下種外道とか、馬鹿でかつ下種外道とかいうのも含む)であり、まともな人間は女性陣くらいで、後は、途中で死亡する「リュウ」くらいがまともだろうか。女性陣も馬鹿なところが多く、あまり魅力は無い。セーラなど、賢そうな描かれ方をしているが、戦いの最中に勝手な行動を取って味方全員を危険にさらすというアホなところを見せている。まあ、勝手な行動で味方を危険にさらすのは、アムロを始め、この物語では多いパターンである。当初は、正式な軍隊ではなく、中学生程度の連中だから、ということで許容されても、これだけ戦の経験を積めば、命令違反が味方全員の死につながりかねないことくらい学習しそうなものである。
ただ、物語全体の骨格が、二次創作を作りやすいものであることは確かで、それに影響された人々が、プロでありながらこの作品の二次創作作りに協力したのが、膨大なガンダム作品群になったのだろうな、というのは良く分かる。
話の構造を論じるネット民というのは珍しいな、と思っていたら、話の構造と言うよりは、単なるストーリー展開であった。まあ、周囲の知的レベルを下げて主人公を賢げにみせるという部分は構造と言ってもいいか。
私は基本的に「剣と魔法の物語」が好きだから、見てみたが、出だしはそう悪くもなく、中世的世界の描写(絵による描写)もさほど違和感もなかったので、数回見てみて、下のスレ主が言う「鳥が(裸の)幼女になる」というところで、気持ち悪くなって、これ以上は見ないことにした。
いや、奴隷の女を買う、くらいは、私的にはまだいいのである。子供向けの話ならともかく、あのような世界に行って、奴隷売買がある世界で、所持金で可愛い娘(まあ獣人だが)を買えるなら、買わない男がいるか、とすら思う。単に性欲の対象としてでも買うだろう。しかも、主人公は「攻撃力がほとんどゼロ」で、守備力しか無い勇者なのだから、攻撃力アップのために攻撃能力のある奴隷(必ず自分の命令に従う存在)を手に入れるのも当然だ。その奴隷が可愛い娘だのに、性欲の対象にはしないのも妙だが、獣人はやはりケモノとしか見られない性格なのだろうか。アニメの主人公は女性にウブか、童貞でなければならないというのが決まりなのか。
奴隷娘の件は、まだ、アニメヒーローのパターンだとしてもいいが、鳥を買って、それがデブ鳥になった後、朝起きると裸の幼女になっていた、となると、明らかにロリコン受けを狙った話の作りで、気持ち悪い。
いや、ロリコン自体も別に悪いとは言わない。妄想の中でなら、いくらでもロリコンであっていいが、「話として必然性の無いところに美幼女を出す」のが気持ち悪いのである。つまり、作者たちの心根が気持ち悪い。
まあ、話の中で「盾の勇者」だけがやたらに貶められるというのも変と言えば変で、その貶め方が異常すぎて、そこも視聴者に居心地悪く感じさせる部分だが、そのあたりは最近よく言われる「物語のトンネル」と見ることもできる。で、盾の勇者である主人公が貶められることで、「そこからどのようにして成り上がっていくか」という興味を視聴者に持たせる機能もあるわけだから、そういう「物語エンジン」(これは私の造語で、物語の先を読みたい気持ちにさせる存在を言う。いわゆるサスペンスや謎なども物語エンジンである。)としては新機軸だな、と評価できる。また、同時に召喚された他の3人の勇者たちが、全然主人公を評価せず、仲間扱いしない、というのも新機軸である。
だが、そうしたもろもろを帳消しにするくらい気持ち悪いのが、「出てくる必然性のまったく無い、裸の幼女」である。これは、作り手側の、視聴者への「どうせお前らが見たいのはコレだろ」という嘲笑だ、と私は思っている。「りゅうおうのお仕事」と同じである。
その逆が、この前書いた「ヒナまつり」で、あのアニメには13歳くらいの少女の全裸が数回出てくるが、すべて必然性があり、またエロさを出さないように極力注意した(胸や性器が見えない)画面作りをしていた。もともと、あの漫画の少女たちは、エロからは程遠いキャラばかりなのである。「それ町」の歩鳥がパンツが見えても裸になってもまったくエロくないのと同じだ。




盾の勇者の成り上がりの構造が気持ち悪い・・・



1マンガ大好き読者さん ID:chomanga
周りを徹底的に愚か者にして主人公をあげたり奴隷の女の子を奴隷として扱わないで感謝されたり鳥が幼女になったりとにかく気持ち悪い
2マンガ大好き読者さん ID:chomanga
じゃあ見なけりゃいいやん
4マンガ大好き読者さん ID:chomanga
なろう小説の王道じゃん
5マンガ大好き読者さん ID:chomanga
それを気持ち悪いと感じるなら何故このタイトルを見ようと思ったのか
7マンガ大好き読者さん ID:chomanga
タイトルで即選別できるのに
>>1は相当の愚か者だ
8マンガ大好き読者さん ID:chomanga
王と王女をクズとビッチに改名したのは幼稚すぎて引いたわ

14マンガ大好き読者さん ID:chomanga
>>8
なんか復讐心で凝り固まった主人公がそういうことするのを、
奴隷の女の子がすがりついて止めたりするのがいいとおもうんだがな
12マンガ大好き読者さん ID:chomanga
愚かっていうか盾だけ異常にディスる王族が意味分からんわ
理由はあとで出てくるけど伏線も何もあったもんじゃねえ



手塚作品の中では、「メルモ」は、性教育アニメとしての側面もあったらしく、「エロ可愛い」というのを狙った画風だったと思う。だから、現在の萌えキャラの元祖的存在の絵柄になったのは当然かもしれない。童顔だのに手足が長く、胸がある、というのは永井豪キャラに共通するが、その後のアニメの絵柄としては永井豪キャラと高橋留美子キャラの影響が大きいかと思う。つまり、メルモからの影響は「潜在意識」的な影響だったのではないか。
だが、今見てもメルモが実に可愛いのは確かだ。表情の幼児性(サーバルのアホ顔と共通)が実に見事である。なお、サーバルや、けもフレキャラの多くが口を開けていることで、その知能の低さ(あどけなさ)を出しているのと、下のメルモの表情も、同じである。さすがに手塚治虫(の模写だが、元絵も同じだろう)と言うべきだろう。



さんがリツイート

オッさん漫画家の萌え探索! 1〜20

渡辺潤の萌え修行、かんざきひろの丸みを経由して最後に手塚治虫に回帰してますが、そういえばメルモちゃんって乳袋キャラだっけ。
こういうこと再発見するのも模写の効用。


「何で開いた」と言われても、そういうスレがあるのだから、仕方がない。
ドキンちゃんは、子供向けアニメにも欠かせない「敵方悪女」役で、当然、色気がある。いつもバイキンマンの側にいる癖に、バイキンマンに冷たく、ショクパンマンに惚れているのもいい。まあ、幼児向けの峰不二子である。
画像はコピーできなかったが、いつもの恰好は「全身タイツ」なのか、全裸なのか、気になる。全身タイツだとしたら、時々ビキニ姿である(元スレの画像参照)のが解せない。タイツの上からブラジャーやパンツは着ないだろう。
なお、私は「融通の利かない正義漢」のメロンパンナが好き(FFTのアグリアスに性格が似ていて、覆面姿は月光仮面やハリマオに似ている)なのだが、私が幼い娘らと見ていた頃は、登場回数が少なかったのが残念だ。


【画像】ドキンちゃんのえちえち画像スレ


1: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:46:03.12 ID:if4Uga3f0 
何で開いた



3: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:46:24.93 ID:if4Uga3f0 




4: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:46:30.50 ID:C3ZK2Tve0
だってドキンちゃんてえちいすもん






 
5: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:46:38.69 ID:if4Uga3f0 
メスの顔




6: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:46:51.18 ID:if4Uga3f0 
夜這い




7: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:47:02.90 ID:if4Uga3f0 
お尻




8: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:47:14.62 ID:if4Uga3f0 
姉妹愛




48: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:58:03.93 ID:fVEQ3j1xd
>>8
かわよ

9: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:47:35.89 ID:if4Uga3f0 




10: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:47:46.22 ID:if4Uga3f0 




12: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:47:57.09 ID:if4Uga3f0 




14: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:48:09.37 ID:if4Uga3f0 




98: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 18:14:18.72 ID:3l4LtKKS0
>>14
エッッッッッ

15: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:48:26.92 ID:if4Uga3f0 
アンパンマンに泣かされた……




16: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:48:28.66 ID:W50piKnT0
あれ全裸なんかタイツなんかが気になるわ

17: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:48:39.15 ID:if4Uga3f0 
笑顔




18: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:48:54.05 ID:if4Uga3f0 
ツンデレ




19: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:49:09.08 ID:if4Uga3f0 
誘惑




20: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:49:25.47 ID:if4Uga3f0 




21: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:49:36.03 ID:if4Uga3f0 




23: 風吹けば名無し 2019/02/18(月) 17:49:43.62 ID:if4Uga3f0 




ナドレック氏の「映画のブログ」(実に素っ気ないブログ名だ。)から転載。
うえのきみこは、私が最高の脚本家のひとりと思っている脚本家だが、世間的な知名度はまだあまり高くないと思う。そういう人は、「リトルウィッチアカデミア」の「イエローサブマリーナ」の回と「夢の国のスーシー」の回を見てみるといい。(アニメ全体は複数の脚本家が書いている。)他の回との差を見れば、彼女の脚本センスがいかに天才的か分かるだろう。脚本家としては、「クレヨンしんちゃん」の方への参加がかなり早いと思う。


(以下引用)



『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』 僕たちの正義
 【ネタバレ注意】

 これだから『クレヨンしんちゃん』は侮れない。
 あの傑作『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!』の脚本を浦沢義雄氏と共同で担当したうえのきみこ氏が、再びしんのすけたち「かすかべ防衛隊」の活躍を描いたのが『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱(らーめんたいらん)~』だ。

 映画は、『包丁人味平』のカレー戦争編のブラックカレーをブラックパンダラーメンに置き換えたかのようにはじまる。一度食べたらやめられないブラックパンダラーメンを売りさばき、春日部住民を病み付きにさせてしまうのが、闇突拳(やみつきけん)を操る武術家ドン・パンパンだ。彼はさらなる事業拡大のため、地上げ屋を使って春日部の中華街アイヤータウンの土地を我が物にせんと企んでいた。
 ここから話はカンフー映画、たとえばジャッキー・チェンが若かりし頃の映画『ドランクモンキー 酔拳』あたりのパターンに近づき、立ち退きを迫る一派と、アイヤータウンで頑張り続ける正義包子の店主――実は伝説のカンフーの師匠――の老人、そして老人の下で修業するしんのすけたちの戦いの物語になる。

 このままカレー戦争ならぬ中華料理戦争と、カンフーを駆使した悪党退治に終始しても、充分に面白い映画だっただろう。
 ところが、うえのきみこ氏初の単独脚本映画だった『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語 サボテン大襲撃』が『人類SOS!』を下敷きにしながらその先を描いたように、本作も数多のカンフー映画を踏まえながら(カンフーの修行をはじめたマサオが口ずさむのは『プロジェクトA』の主題歌だ)、「その先」を描き出す。
 今回は、どんどんスケールが広がってカンフー映画の域を超え、暴力と平和、善と悪、正義と不義を考えさせる作品になっていく。しんのすけのキャラクターと壮大なテーマが結びついたクライマックスは、実に見応えがある。


 ドン・パンパン率いる武術家たちと戦うために、自分も武術を身につけ、対抗する。それも一つの方法だが、暴力に暴力で応えていては、暴力の連鎖は止まらない。仇討ものや復讐ものの映画が、爽快でありながら今一つしっくり来ないのは、敵を叩きのめすだけでは、暴力を振るわれる苦しみも、暴力を振るう苦しみも終わらないであろうことを予感させるからだ。

 本作がユニークなのは、しんのすけたちが修行するのが「ぷにぷに拳」なる一見ふざけた拳法であることだ。
 体をクニャクニャにして敵の攻撃をやり過ごす技や、倒されても受け身をとりながら減らず口を叩くことで勝ち負けにこだわらない技、そしてケツだけ星人のバカバカしさで相手の戦意を喪失させる技等々。『クレヨンしんちゃん』ならではのくだらなさに満ちていながら、「ぷにぷに拳」は暴力を巧みにかわし、争いを回避することを本質としている。ただ殴り合いになってしまうようなカンフー映画、復讐譚とは一線を画している。

 なかなかやるな。やっぱり『クレヨンしんちゃん』は面白いな。
 「ぷにぷに拳」の修行に励むしんのすけたちを見て、私はそう思ったのだが、そのときはまだ本作の奥深さに気がついていなかった。

 【ネタバレ注意】

 アクション仮面の大ファンであり、師匠の一番弟子でもあるランとともに旅をして、遂に「ぷにぷに拳」究極の奥義を前にするしんのすけ。
 世界に平和をもたらすという究極の奥義に胡散臭さを感じたしんのすけは、その奥義を身につけることを拒絶する。だが、世の中を平和にしたい、悪い奴らから人々を救いたいと願うランは、究極の奥義に手を出してしまう。
 やがて激しい戦いの末に、ドン・パンパンを倒すラン。普通の映画ならこれで終わるところだが、暴力と平和、正義と不義をテーマに据えた本作は、「正義」が勝ったその先を描く。

 相手の戦意を喪失させる技をも上回る「ぷにぷに拳」究極の奥義「ぷにぷに真掌」。それは人間の脳内をぷにぷになお花畑にして、理性も知性も失った、ただ隷属するだけの無力無気力な存在にしてしまう恐るべき技だった。
 「ぷにぷに真掌」を振るうランは、ドン・パンパンを倒してブラックパンダラーメンの店を壊滅させるだけでなく、街にはびこる小さな悪をもことごとく潰しはじめた。他人のビニール傘を盗むのは悪、電車内で透かしっ屁をするのは悪、公共の場で映画のネタばらしをするのは悪、足が臭いのは悪、尻が垂れているのは悪。ひとたびランに「悪」と認定されれば、誰も彼もがたちまち「ぷにぷに真掌」の餌食にされた。ランの姿が見えるとあわてて身を隠し、怯えながら生きる街の人たち(個人的には、映画のネタばらしをしたら退治されても同情の余地はないと思うけれど)。

 ランやしんのすけたちが仲良く修行していたときは、ぷにぷに拳バージョンの『かすかべ防衛隊のうた』が楽しく元気な歌に聴こえた。
 しかし、「ぷにぷに真掌」を会得して、ただひとり「悪」を滅ぼし続けるランが「♪ラブ&ピース…」と歌う『かすかべ防衛隊のうた』は、ゾッとするほど恐ろしい。


 これは歴史上何度も繰り返されてきたことだ。
 古くは18世紀のフランス革命。民衆は身分制度にあぐらをかいた「悪」の王族、貴族を革命で追い落としたが、その後に待っていたのは民衆の「正義」を体現した革命政府による恐怖政治だった。粛清に次ぐ粛清でフランス全土を震撼させた恐怖政治の犠牲者は、4万人にも上るという。

 あるいは、20世紀のロシア革命。貧しい生活に苦しんだ民衆は帝政を終わらせたが、その後に誕生したのは野党の存在すら許さない一党独裁のソビエト連邦だった。


 2010年代の日本では、ヘイトスピーチ(憎悪表現)の増加が社会問題と化していた。排外主義的な考えに染まった者たちが、コリアタウンに行って暴言を吐くという、極めて悪質なことが行われていたのだ。国連でも問題視され、人種差別撤廃委員会や規約人権委員会が、このような活動をやめさせるように日本政府に勧告した。多くの議論を経て、2016年5月にはヘイトスピーチ対策法が成立するに至る。
 平和に暮らしている人々に侮蔑的な言葉を投げつけ、彼らへの差別を煽ったりすることが許されるはずがない。これは明らかに「悪」であった(やっている人間は、内輪の論理で自分たちを正当化するのだろうが)。当時、これに対抗しようと立ち上がり、ヘイトスピーチが行われる現場に乗り込んだ人々がいた。ヘイトスピーチが「悪」である以上、これに対抗するのは「正義」のはずだ。
 しかし彼らが行ったのもまた、暴言を吐く人間に暴言を投げつけることだった。さらにはヘイトスピーチをする者と衝突して暴力沙汰になり、挙句に仲間うちでのリンチ事件も明るみに出た。リンチ事件の報に接し、連合赤軍が1972年に起こした山岳ベース事件を想起して、戦慄した人もいただろう。

 『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』について考えるとき、本作の制作期間がリンチ事件の裁判の最中であり、映画公開がまさに一審判決の翌月だったことは注目されるべきだ。
 本作がくだんのリンチ事件や反ヘイトスピーチ活動をなぞってるわけではない。重要なのは、本作のテーマが、そこで描かれる内容が、2010年代の日本では切実な問題だったということだ。そしてこれは、2010年代の日本だけのことではない。

 

 とめどなく「悪」を退治し続けるランに対抗するため、しんのすけたちが採った手段、それがジェンカだ。
 フィンランドのフォークダンスであるジェンカは、とくにラウノ・レティネンが作曲した『Letkis』の世界的ヒットで知られる。日本でも坂本九さんのカバー曲『レットキス(ジェンカ)』がよく知られている。
 本作では、橋幸夫さんが歌う『ジェンカ』に合わせてしんのすけたちが踊り出す。野原家も踊る。幼稚園の先生たちも踊る。春日部の人々みんなが踊る。踊りの列は、はるか地平の彼方へ続き、世界中すべての人が踊っているのではないかと思わせるほど、歌と踊りが広がっていく。

  ラ ラーンラーラ
  ランランラン
  人生はたのしい

  ラーンラーラ
  ランランラン
  踊ろうよ さぁ ジェンカ

 亜蘭知子氏の詞が歌われる中、「正義」か「悪」かに凝り固まっていたランの心はゆっくりと溶けていき、遂には彼女も踊り出す。

 暴力には暴力で対抗し、暴言には暴言で対抗する。そんな映画や現実にささくれ立っていた観客の心は、楽しい歌と踊りに癒されることだろう。『クレヨンしんちゃん』らしい粋なラストであるとともに、最後はみんなでダンスするのが定番のインド映画からの見事な換骨奪胎といえる。
 ランが「正義」を振りかざす前に、先回りして世界を平和にしようとする子供たち。拳法の大技は使えなくても、毎日コツコツ生きることを大切にするマサオ。私は彼らの姿に深く感動した。
 

 しかし、――私は少し引っかかりを覚えた。
 一つの歌、一つの踊りにみんなの行動が集約され、世界中の誰もが同じダンスを踊り続ける。そのラストで本当に良いのだろうか。
 歌は楽しい。踊りも楽しい。同じ歌をうたい、同じダンスを踊れば、心が一つになったように感じて、全体が調和したようにも思えるだろう。
 だが、平和とは何か、正義とは何かを問う本作がたどり着いた結論が、たった一つのダンスを全員で踊り続ける世界では、自分の意に反するものをことごとく「悪」とみなして成敗したランとどれほど変わるというのだろうか。

 『ジェンカ』のリズムに酔いしれながら、私の心にはモヤモヤするものが残っていた。


 「とりあえず寝て、憶えてたら明日考えます。」


『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』  [え行]
監督/高橋渉  脚本/うえのきみこ
出演/矢島晶子 ならはしみき 森川智之 こおろぎさとみ 真柴摩利 林玉緒 一龍斎貞友 佐藤智恵 潘めぐみ 関根勤 廣田行生
日本公開/2018年4月13日
ジャンル/[コメディ] [アクション] [ファミリー]
例の「物語の『トンネル』」という話題についてのツィッター批評の一部だが、トンネル論はどうでもいいが(良くないが、ここでは論じない。)、「コードギアス」や「シュタゲ」の前半が退屈だ、というのは私だけではないようで、少し安心したwww まあ、コードギアスは前半の話が退屈というより、私はあの絵柄がなぜか大嫌いなのである。で、絵柄が苦手な作品は、我慢して読んでも、話の内容もだいたい私好みではないことが多い。
例外もあって、この前、気まぐれで見て、最後まで一気見した「ヒナまつり」というアニメの絵柄は、男キャラはジャンプか青年誌のコメディ物にありそうな、私の嫌いな絵柄だったが、子供の描き方は悪くなくて、さほど嫌味が無く、またギャグが割とセンスがいい(「男子高校生の日常」とか「遊びあそばせ」に似た感じだろうか。)ので、見続けたら面白くなって、とうとう最後まで見た。お勧めである。12話で終わっているが、話はまだ主要キャラ紹介すら完全に終わっていないようなので、2期があると思う。期待している。
なお、タイトル部分のOPアニメは、内容とは裏腹の少女のメソメソ描写が多いので、そういうものかと思っているとうっちゃりを食らう。EDアニメは「瀬戸の花嫁」を連想させる。内容も、ヤクザの戯画化とか、少し似ているところもある。
しかし、「ヒナまつり」というタイトルから想像される内容ではない、というのは「売り方」としてどうなのだろう。まあ、そこも「瀬戸の花嫁」に似ている。

(追記)今、思いついて、「ヒナまつり」への「瀬戸の花嫁」の影響、でググると、何と、「ヒナまつり」に類似したアニメというスレッドだか何だかの第一位が「瀬戸の花嫁」第二位が「遊びあそばせ」第三位が「恋愛ラボ」で、上位二つが、私がここで指摘したもの、そして3つとも私の好きなアニメである。なるほど、私と同じように感じた人は多かったのだろう。




(以下引用)

睡蓮たしぎ@底浮上 @goshikigahara_t
物語のトンネル。シュタゲとかギアスってわりと前半退屈なので「途中から面白くなるから!」「最後絶対『うおおおっ!』ってなるから!」っていう知人の言葉を灯台にして見てた人も沢山いると思うんですよね。僕はトンネル楽しいけど、長くて暗いトンネルが怖いというのもごもっともです。
ニトロ天満宮 @qqq74qqq
トンネルうんぬんと関係なく、生きる上で物語を全く必要としない人は確かに存在するよな。
「けものフレンズ2」は最初からまったく見る気も無かったが、2期監督の愚痴ツィートと、第五話でけもフレ世界が完全終了した(破綻した)という話を聞いて、興味半分で第五話だけ見たが、話が破綻したというより、絵がひどいな、と思った。かばんちゃんらしき人物が出てくるのだが、まったく可愛くないのである。こちらも最初から記憶喪失らしいのだが、1期の設定を受け継いでいるというわけでもなさそうなのが理解しがたい。まあ、一期(当時は別に2期があると思っていなかっただろうから、一期と言うよりは「本家けものフレンズ」と言うべきだろう。著作権問題からはそうは言えないだろうが、あの世界像と雰囲気を作ったのは明らかにたつき監督である。)と違った世界線での話だとすれば、1期と違う設定があっていいが、それなら「たつきの作った部分のパクリ」をするのは仁義に外れるだろう。で、世界像は1期を踏襲しながら、その精神は踏襲もできず、あちこち破綻しているという最悪な状況らしい。

で、第六話で「2」はさらにひどい展開になるようなので、そこまでは見てみようと思う。
どうやら「たつき版」への憎悪心丸出しで、第一期の世界を完全に破壊したらしい。つまり、勝手なライバル心を燃やして、敗北が確定的になるとそれが憎悪心に転化したということのようだ。


(以下引用)


『けものフレンズ2』第6話 感想 パクリと破壊
2019/02/19 02:40 2, まとめ (800)
211: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:14:37.23 ID:HwjA4BXH0
博士と助手ちゃんがヒラメ顔に・・・

212: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:15:31.55 ID:mpD8qv+20
あーあ。

224: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:22:21.38 ID:9ee0upSp0
変な追加設定ぶっこんできてるな


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240: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:26:55.46 ID:qiMowKJg0
1期は完全になかったことにしたから炎上不可避

241: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:27:03.64 ID:9ee0upSp0
しかしことごとくたつき版を塗り替えていくスタイルは完全にケンカ売ってきてるな

248: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:28:33.47 ID:Ma619Ef+0
思い出のジャパリバスをセルリアンにする鬼畜

255: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:29:55.98 ID:9ee0upSp0
コンテと同じだったw
なんだろうこれは…

256: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:29:56.15 ID:OZ1qB3Ii0
流 出 確 定

257: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:29:58.46 ID:g3S2nrm10
流失作画じゃねーか!!!!!

259: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:30:18.83 ID:cRSvucJ70
エンディング変わったな

261: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:30:46.13 ID:DeognKL70
流出コンテ通りだったな

263: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:30:54.33 ID:cRSvucJ70
1期の思い出全力で壊してくるスタイル

266: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:31:25.20 ID:MlWgLU4l0
一人称も口調も変わってる…ほんと誰これ…

273: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:32:34.05 ID:cRSvucJ70
自分のことを本家けものフレンズの続きだと思い込んでるアニメ

278: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:33:43.40 ID:2KRfpP0N0
まじめにこれは許さねえぞ
https://i.imgur.com/IQ7u1Xt.jpg

302: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:37:47.59 ID:dkPPHolI0
>>278
これを考えた人は1期への憎しみで頭おかしくなってるんじゃないの?
悪魔の所業だわ

282: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:34:51.66 ID:L8FG9qr7M
フクロウ出して料理とかパクリかよ

285: 名無しのフレンズ 2019/02/19(火) 02:35:19.58 ID:EGMqpTUv0
つぎアラフェネ回か、フェネック好きは覚悟するように
「カマヤンの燻る日記」から転載。
書かれたことに全面的に同意。わたしは、「けものフレンズ」はたつき監督の「オリジナル」だとすら考えている。それが言い過ぎなら、「死んだコンテンツ」を見かけは似ているがまったく違う精神の作品に作り替えた「死者の再生」だと思っている。つまり、たつきが神。
当然、たつきがいない「けものフレンズ2」は最初から見る気もない。結果は最初から見えている、ということだ。
なお、「ケムリクサ」の今のところの評価は、良作だが、「けものフレンズ」ほどの圧倒的魅力は無いかな、という感じ。つまり、キャラは似ているが、あの「優しい世界」ではなく、むしろ「不穏な雰囲気の世界」なので、けものフレンズファンがそのまま受け入れられる作品ではないだろうな、ということだ。






以下、ああ、賢い人が書いているなあ、と感心したので、備忘としてメモする。

1

けものフレンズ」というIP企画自体について

825 : 名無しのフレンズ 2019/02/03 09:12

KFP〔けものフレンズプロジェクト〕は「1期の人気が出たのはけものフレンズの地力が認められたから」と思っていたが、ヤオヨロズや多くのファンは「たつき監督の力」だと思っていた。
が、権利的な意味でKFPの意見が正しいとされ、けものフレンズの地力だけで勝負した結果が現状〔「けものフレンズ2」の不出来と不人気〕。 それだけにとどまらず、KFPはヤオヨロズを徹底的に潰したかったように感じる。 ビートルアニメに投げるほど製作間に合ってないにも関わらずケムリクサと放送時期をかぶせたり、アイカツの監督、ゾンビランドサガの脚本と、有名どころを据えてきた。 KFPは「けものフレンズ2大人気、ケムリクサ?なにそれ」という想定をしていたのではないかと思う。


826 : 名無しのフレンズ 2019/02/03 09:35

KFP側がヤオヨロズたつきをあからさまにタブー視したり、細谷や沼田と言った二期主要メンバーがヤオヨロズ叩きメインのアカウントと馴れ合いを興じちゃうんだから、その辺りはガチでお察しなんだよねホント 。そう言う「製作サイドのクズムーブ」をここぞとばかりに披露してるのに、肝心の2の内容が「良くて凡作」レベルなんだから草も生えんわ。


2

けものフレンズ2」の木村隆一監督が(KFPたちにとって満を持しての第五話が大不評だったため)相当心折れているらしいツイートをして、そのことが旧作「けものフレンズ」ファンの中で話題になった。
たつき監督を追い出したうえでの「けものフレンズ」のアニメ続編監督就任なんて「火中の栗」を拾うことだろ、分かっていただろ、とたいがいの人が思う件について。

461 : 名無しのフレンズ 2019/02/15 13:13

そもそも、けも2を「火中の栗」ではなく、「虎穴の虎子」と〔「けものフレンズプロジェクト」は〕勘違いしていたのではないかと。
けもフレ自体が金鉱脈のIPだから、誰が監督をやってもうまくいけばヒットさせられるものと思ってた。
実際には高く売れる虎子どころか、栗としても虫が巣食ってて食い物にならない屑栗だった。
それでもヒットさせられるほど前の監督が未曾有の鬼才だったという見当外れ。
〔木村隆一監督が〕万人ウケを目指すことすら諦めるという前言撤回ぶりは、実績あるプロとしての立場すら見失ったかのような狼狽ぶりだけど、そうならざるを得ないほどの大誤算があったのだと思われ。


463 : 名無しのフレンズ 2019/02/15 14:02

1期は、動物を美少女化して飼育するという旧コンテンツの邪悪さを、人類の側を絶滅させる大どんでん返しの発想で浄化したのがウケたのであって、元来のけもフレは「売れざるべくして売れなかったもの」でこそあるのに。
そもそもが元から優しい世界を構築していたものだと勘違いして、誰でもやるような正攻法を試みたら潰えた上に、旧作の邪気にまで取り憑かれてしまった。
「万人ウケする作品なんか作れないし、作る気もない」と〔木村隆一監督が〕いうのは、それ故の自信喪失の裏返しなんだろうよ。


3

けものフレンズ」での擬人化のさせ方について

569 : 名無しのフレンズ 2019/01/24 03:23

フレンズって「動物が女の子になった」という設定だけど、動物と人間では形態が異なるために、動物ではできなかったことができてしまう。 サーバルキャットには自転車をこぐことも、カップを掴んで飲むこともできないけど、サーバルちゃんにはできちゃうんだよね。 むしろ、人間にできることはほぼすべて、フレンズにもできる。
できないのは「知識がないから」。
1期は「人がもういないパーク」だから、知識が無くてできないことがあり、それが動物っぽさを描写する下地になっていた。
2期はパークが崩壊して、人が住んでいない描写をしていながら、フレンズの行動がかなり人寄りという矛盾が存在するから違和感が出てしまう。
そもそも、パークが崩壊してる割にはモノレールは普通に動くし、ロバの店にはじゃぱりまん以外の食べ物が普通に売ってる。
こうした矛盾を解消するには、早い段階で「2期のパークはまだ人が完全にいなくなったわけではない」と、せめて台詞のうえだけでも言わせるべきだったが、カラカルは人を知らないという逆の描写をしてしまっている。
設定と描写が矛盾しているから、視聴者からの「人がいないはずのパークで、なぜかフレンズが人っぽい動きをする」という矛盾の指摘に繋がる。


私の記憶違いでなければ、「ガルパン」の脚本は吉田玲子で、「ことぶき」は横手美智子ではないだろうか。監督は同じ水島努。これは、横手美智子をけなす意図ではなく、いい脚本家でも、向き不向きがあると言いたいのである。いや、どちらも横手美智子だとしたら、「ことぶき」がどうも失敗作臭いのはどこに原因があるのか、と考察してみるべきだろう。第一に、監督自身が戦車ほど戦闘機に関心が無かったのか、あるいは「自分の作品の二番煎じ」を作るのにうんざりしていたのか、のどちらかだと思うが、下のツィートにあるように、「戦闘シーンの見せ方」に多くの問題がある、というのも大きな理由だと思う。
登場人物に魅力が無いというのが私の考えだが、主要キャラの性格や特徴づけはだいたいが「テンプレ」だというのはどのアニメも同じであり、そのキャラを活かす工夫が見られないのが問題なのである。やはり、監督の熱意が無いように見える。また、女性キャラの絵柄も魅力に欠ける。顔の、特に下から見上げたアングルの顎の部分が悪い意味で3D的で可愛さが無い。

なお、「戦闘シーン」で、誰(どの機)が敵で誰(どの機)が味方か即座に分からないというのは、これほど戦闘シーンの多いアニメでは致命的だろう。しかも、時々、昔のミニチュア撮影にしか見えない時がある。(格納庫のシーンなどがそれ。飛行機がミニチュアに見える。)操縦盤の表現や操縦の操作手順など、頑張って描いた部分もあるが、さほど生きていない。
水島努は自作の「SHIROBAKO」でも見直して、アニメを作るとはどういうことか、初心に帰るべきではないかと思う。


  1. 浅利与一義遠‏ @hologon15 4時間4時間前
  1. それ以前に、戦車だと、『人間と比較した』車格と、砲のサイズで、能力差が一般人にも丸わかり……というアドバンテージ(二次大戦の戦闘機に対し)があるのです。 何も知らない層でも「これとこれなら、こっちが強そう♪」って分かるのが戦車の強味なのです。
  1. あー!  そもそも、二次大戦の単発レシプロ戦闘機は、一般人には、機種の区別が全くつかないwwwww >コトブキ飛行隊
  1. そもそも二次大戦機って、相似形だけど、太さや長さが一~二割違うって、大概の人間は『知らない』(と言うか、どうでもいい)(と言うか、下手したら馬力が倍違うw) なので、そこから前提として差し込んで行かないと、作中で展開している、本来の空戦のニュアンスは、全く伝わらない。
  1. コトブキ飛行隊は、機体の特性と能力の前提が分からないので(事前に知識がある人間は別にして)、パイロットの技量で勝ってるのか、機体性能で勝ってるのか分からないってのが問題。

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