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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「天久鷹央の推理カルテ」第一話第二話の視聴者コメントだが、「推理部分がガバガバ」というのがだいたい共通した意見のようである。
ティラノサウルスの頭部を運んだのではなく、死体のほうを運んだようだが、どちらにしても、その(Tの)上顎を上げて落とすにはかなりの力が必要だろう。犯行が終わったあと、どのようにして一人で頭部を空中に持ち上げて胴体部にくっつけたのだよww また、それが化石なら破片が死体の傷口に付着するだろう、とコメントのひとつが言うとおりである。あるいは化石でなくレプリカにしても、歯に血液がついて、後でばれるのは明白だろう。ここまで馬鹿な犯罪、犯人は初めて見た。
「あにこ便」からその一部を載せるが、あまりに長いのでかなりカットする。どうでもいいコメントが大半である。

(以下引用)


2. アニメ好き名無しさん 2025年01月02日 23:18 ID:oi7CgYvI0 >>返信コメ
飲むとオムツのCMみたいに尿が青くなることが一部で有名なメチレンブルー

メチレンブルー静注50mg「第一三共」
薬価・規格122611円(50mg10mL1管)


6. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:32 ID:Gw5uZL9H0 >>返信コメ
なんか周囲の人間が
ちょっと考えればわかることに気づかないとか
その分野の人間ならわかるはずの知識を持ち合わせなすぎでは?
なろう系見てるようだった

8. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:51 ID:.p.vDRlT0 >>返信コメ
初回微妙にスベってるけど様子見だな

9. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:51 ID:6wimQ.DL0 >>返信コメ
こう言っちゃなんだが一族が病院を経営しているからその七光で副院長という地位にいるのにそれを鼻にかけてイキッてるガキにしか見えない
普通は27歳なんて研修医の期間を終えてまだ間もない新米だろ

10. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:57 ID:6wimQ.DL0 >>返信コメ
鴨乃橋ロンや小市民の小山内さんでも思ってたけど、こういう倫理観がぶっ飛んでる探偵主人公が流行ってるのかねぇ…
かっこよさよりも不快感の方が強いわ


16. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 05:05 ID:am7U1T5X0 >>返信コメ
これがいわゆるいい意味でのご都合主義展開ね

19. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 06:52 ID:B.aURta.0 >>返信コメ
>>6
人物の有能さを描写するには周囲を無能にするのが手っ取り早くてわかりやすい
それは理解できるしリアルでも実際そんなもんだよ?と言われればそうなのかもしれんが個人的な感想としては医者が無能とかそれが事実でもあんまり見たくないんじゃ
そんな現実知りとうないんじゃ
だって病院いけなくなるじゃん!w
7
返信:>>20返信:>>38
20. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 07:02 ID:4FC87R1I0 >>返信コメ
>>19
医療ドラマとかも、天才外科医の主人公を際立たせるために周りが引くほど凡庸だったりするしな
6
返信:>>63返信:>>130

30. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 08:15 ID:zGm5fT1E0 >>返信コメ
化石のティラノサウルスの歯で、本当に足は切れるのか…?
恐竜の歯とは言え、化石だよ

38. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 10:21 ID:Q3i9wXzC0 >>返信コメ
>>6
>>19
いつの時代も頭脳天才系主人公描こうとしたらそういうパターンになる罠
作者より頭の良い人物は描けない以上上手く見せれるかどうかは作者の頭脳次第

43. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 12:28 ID:zGm5fT1E0 >>返信コメ
>>37
この事件だって天久先生いなくても、警察だけ解決できたと思うぞ
ただ「時間がかかる」ってだけで

62. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 20:11 ID:XQBcJdCq0 >>返信コメ
そもそも蜂須賀医師が、チンピラにメチレンブルー投与が間に合わず死んでも
そのまま、警察に事情話して、死亡診断書を書けばよかったんや
闇医者って言っても、反社相手に商売してるだけで、
BJみたいな無免許医と違って医師免許あるでしょうに隠ぺいせずとよいのでは

76. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 03:38 ID:FM6tr4sp0 >>返信コメ
>>65
ただ、それが「大型動物に噛みちぎられたような傷」になるかというと……
当然、化石使っても無理なんだけど

86. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 22:35 ID:3TDrNBw50 >>返信コメ
2話も使ってやる推理でもなかったな
87. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 22:50 ID:YUvs2yNE0 >>返信コメ
うーん
とりあえずはまだ切らないでおく

110. アニメ好き名無しさん 2025年01月06日 11:30 ID:bzks8Y2.0 >>返信コメ
>>83
いや、俺もおおむね ID:I7slyuTv0 と同じ意見
初っ端の患者への応対がなあ……。
医者として能力が足りなくて診断つけられないならまだしも、能力あるのに(ケツ叩かれるまで)やらうとしないのは犯罪的。
ブルーベリー食べさせ過ぎた母親を非難できる立場じゃないぞ
こんな問題児になった顛末をさっさと話してくれないと

124. アニメ好き名無しさん 2025年01月07日 18:12 ID:ekVi8bcL0 >>返信コメ
恐竜の牙(の化石)はナイフと言えるものではない
うん、とりま推理パートがガバガバなんは理解できた
125. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 02:56 ID:sCDI7r3S0 >>返信コメ
ホームズと言うよりはハルヒとキョンに見える
なんでだ

127. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 16:12 ID:g8KwHuTl0 >>返信コメ
>>125

ハルヒほど理不尽じゃないんだけどね
まあそう見えるのは原作挿絵が「いとうのいぢ」だからだろうけど

129. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 18:26 ID:XtAcaS5y0 >>返信コメ
いとうのいぢ繋がりで平野綾やったんだな
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第四十三章 戦場の名花

トリスターナは、ヴァルミラを閉じ込めた部屋をノックした。
「勝手に入れ。別に歓迎はしないがな」
中からヴァルミラの凛とした声が響く。
まあ、素敵、とトリスターナは考える。このヴァルミラが、グリセリードでも一、二を争う武勇の持ち主であることは聞いていた。
「入っても逃げないと約束して。今、ここがどんな状況かは分かっているでしょう?」
「ははは、同じアスカルファン同士戦っているんだってな。面白いな」
トリスターナは戸を開けた。
「おいおい、私は逃げないなんてまだ約束してないぞ。一体何の話だ」
「お願い、マルスを助けて。私たちと一緒に戦って」
ヴァルミラはあきれてトリスターナの顔を見た。
美しい女だ。しかし、頭がおかしいのではないか。マルスを恋人の仇とつけ狙う自分に、マルスを助けろ、だと?
しかし、トリスターナの邪念の無い澄んだ目を見て、なぜかヴァルミラは目をそらしてしまった。ちえっ、男相手には睨み負けたことはないのに。
「あのなあ、私はマルスの敵なんだぞ。そいつが何で自分の敵を助けるなんて思いつけるんだよ」
「いいえ、あなたとマルスは敵ではありません。同じ不幸な運命を背負った仲間なのです」
「どういうことだ」
「あなたの恋人マルシアスは、実はマルスの父親なのです」
ヴァルミラは、がーんと頭を殴られたような衝撃を受けた。
「では、マルスは自分の父親を殺したのか」
「ええ、知らずにです。相手がグリセリードの兵士だから、戦わずにはいられなかったのです。国と国が戦うこと自体がいけないことだったのです。そのために、マルスはずっと探していた自分の父親を知らずに殺すことになったのですわ。あなたも可哀想ですが、マルスの方はもっと可哀想なのです」
「……でも、だからと言って、マルスが私の仇であることに変わりはない……」
ヴァルミラは、力無く言い張った。
「ええ、そうですわ。マルス自身が、マルスにとって親の仇であるように」
ヴァルミラはトリスターナの言葉を噛みしめた。
「分かった。マルスを助けて戦おう。だが、もしも戦の後で二人とも生き残っていたら、私はマルスと戦わせて貰う。なぜなら、アスカルファン一の強者と戦ってみたいからだ」
「それはご自由に。ただの喧嘩なら、私は口出ししませんわ」
「喧嘩ではない。試合をするのだ」
「同じようなものですわ。それでは、私と一緒にいらして」
トリスターナは、戸口を出かけて、振り返った。
「あ、それから、マルスが自分の父親を殺した事は、マルスには絶対に言わないでください」
「分かった。約束する」
トリスターナは、にこにこと居間に戻った。そこにいたマチルダは、ヴァルミラを見てびっくりしたが、トリスターナは
「ヴァルミラさんは、マルスを助けて戦ってくれるそうよ。私たち、お友達になったの」
と明るく言う。
マチルダは正直なところ、トリスターナを只のお人よしだと見くびっているところがあったのだが、変な特技を持った女でもあるようだ。
「マルスの奥さん、あんたの旦那を助けてやるよ。他の人間には殺させたくないからな」
にやっと笑ってヴァルミラは言った。
「私、まだ奥さんじゃありませんわ。でも、有難う。気をつけて戦ってね」
気をつけて戦うなんてことができるか、アスカルファンの女ってのはみんな頭の中は湯気が立っているんじゃねえか、とヴァルミラは思ったが、短く「ああ」と答えた。

トリスターナと共に戦場に現れたヴァルミラを見て、マルスは「わっ」と驚いたが、戦の間は恨みは忘れて一緒に戦うというヴァルミラの言葉に安心した。
ちょうど、弓矢の戦いも終わり、全面的な白兵戦に移ろうという時だったから、鬼姫ヴァルミラの助けは有り難い。
戦況は五分であった。百姓部隊の方は敵軍に押し捲られていたが、グリセリード兵士の軍は健闘している。そこへ、鬼姫ヴァルミラが現れて、グリセリード兵士たちは大喜びした。なにしろ、グリセリードでは神様扱いの名将デロスの娘であり、本人自身、武芸の達人、兵士たちの憧れの的の鬼姫ヴァルミラである。兵士たちは勇気百倍した。
戦場の放れ馬を見つけて、それに飛び乗ったヴァルミラと、グレイに乗ったマルスの姿は、二人で並ぶと絵のようであった。
「人間いつかは死ぬ。せめて一花咲かせて死のうぞ!」
ヴァルミラの大見得に、兵士たちは歓声を上げた。
 二人は並んで敵軍に向かって突進して行った。

「あれは女ではないか」
戦場の中にヴァルミラの姿を見出して、シャルル国王は言った。
「そうです。確か、鬼姫ヴァルミラと言って有名なグリセリードの女武者です」
ロックモンドの答えに、シャルルはわなわなと手を握り締めた。
「知っておる。わしの后になる事を断った女だ。それがなぜマルスの陣営にいる!」





第四十二章 アンドレの帰還

「ロレンゾ、あの雪を止めることはできないか?」
マルスは傍らのロレンゾに言った。
ロレンゾは思念を凝らした。雪は止まった。だが、あっという間に、また降り出した。
「駄目じゃ。向こうにも妖術師がいる。しかも、そいつは悪魔の力を借りていて、強大な力を持っている。そいつが雪を降らせているのじゃ」
敵兵の黒い影は、静かに近づいた後、しばらく動かなくなった。おそらく、先頭の何人かが落とし穴に落ちたのだろう。
「ジョーイ、あの落とし穴までの距離は分かるか」
「ああ、覚えている。戦場の下見は何度もした」
「よし、ならば、そこまでの距離を計算して、盲撃ちをしろ。音で落ちた位置を判断して、少しずつ修正するんだ」
マルスは、猟師の呼子を矢の先につけ、遠くの影に向かって矢を射た。
矢は、音を立てながら黒い影の手前に落ちた。まだ、敵は味方の石弓の矢の範囲に来ていないようだ。マルスは、大急ぎで火矢を何本か作らせた。
「いいか、この火矢を目印に射るんだ。真っ直ぐに、この火矢に向かって射るんだぞ。そうすれば、ちょうど敵の上に落ちる」
マルスは、次々と矢倉に上って、目印の火矢を射た。矢はグリセリード軍を超えて、彼方に落ちたが、他の弓兵の石弓の軌道を考えれば、これでちょうどグリセリード軍の上に矢が落ちるはずだ。

 シャルル国王は、雪の中を飛来する矢と石に驚いた。
「なぜ、この雪の中でこちらの位置が分かるのだ」
「分かるはずはありませんよ。盲撃ちをしているだけです。当たるのはまぐれです」
参謀役のロックモンド卿が言った。
「そうか。安心したぞ。もし、こっちの位置が分かるのなら、せっかくマーラーに頼んで雪を降らせている意味が無いからな。ははは、この雪にはあのマルスめもまいったであろう。自慢の弓が、この雪では使えないからの」
国王軍の兵士たちは、しかし、雪の中を飛来する矢と石に怯えきっていた。前方の様子は雪に包まれて全く見えない上に、あちらからは、まるでこっちの姿が見えるかのように矢と石が降り注いでくる。これでは、殺されるために前に進むようなものだ。とにかく、周りが見えないことくらい不安なものはない。
国王も、あまりに相手の石と矢が当たり過ぎる事に、だんだんと不安になってきた。
「おい、あちらにはこっちが見えているのではないか。あまりにも被害が大きすぎるぞ」
「そんなはずはありません」
そう言いながらも、ロックモンドも不安な気持ちに襲われていた。
「もしも、向こうにもマーラー並みの魔法使いがいたらどうじゃ。そいつが、雪の中でも見えるような魔法を使っていたとしたら」
シャルル国王は、臆病者の常として、想像を悪い方へ悪い方へと募らせていった。
その時、シャルル国王に向かって、巨石が雪の中を飛来してきた。
その巨石はシャルル国王には当たらなかったが、王冠を弾き飛ばして、傍らの軍旗をへし折った。
「うわっ!」
シャルル国王は身を伏せた。これは、どうしても、向こうにはこちらの姿が見えているのだ。
「やめい、やめい、マーラー、雪を止めよ。この雪は味方を不利にするだけじゃ」
国王は震え声でわめいた。
王の左手にいたマーラーは、呪文を呟いた。そして、雪が止んだ。

 雪の止んだ平野は、一面の雪が積もり、その上にいる国王軍の兵士たちははっきりとした弓の的になった。マルスたちの弓兵たちは、今度こそ狙いをはっきりと付けて矢を射始めた。国王軍からも、矢の応酬をするが、矢倉から射る飛距離の差の分、分が悪い。それに、マルス側には矢防ぎがあるのに、国王軍にはそれが無いのも不利である。
 だが、矢で兵士たちを殺されながらも、騎兵が突進していくと、その何割かはマルス軍の陣地に入り込むことが出来た。そうした敵兵の侵入を受けた部分では白兵戦が始まっている。
 この状況の中で、国王軍の後方から走ってきた騎士が、走りながら国王シャルルの肩に切りつけた。
 残念ながら、深手を負わせることは出来ず、その騎士はそのままマルス軍の方へ駆け抜けていった。
「待て、あれはアンドレだ。あの白い鎧の騎士は撃つな」
マルスは大声で指示した。
マルスたちの陣営に飛び込んだアンドレは、荒い息をつきながら、マルスと抱き合った。
「マルス、済まない。どうしてもレント国王を説得できなかった。普段は仲が悪くとも、同じ国王同士としては、国王への反乱軍の味方をするわけにはいかん、ということだ」
「ああ、多分そうなるだろうとは思っていた。それより、よく戻ってくれた」
「死ぬ時は一緒だ。さっき、シャルル国王に斬りつけたが、斬り損ねた。やはり、剣は私の柄じゃない」
照れたように言うアンドレの言葉に、マルスは笑い声を上げた。
マルスは全軍の指示をアンドレに任せ、自分は戦いに専念することにした。アンドレは城の天守閣に上り、そこから戦況を見て指示をすることになった。





いや、実にくだらない事件だし、それをここに取り上げる私も馬鹿だろうが、私が興味を持った理由は、「バカタレ」という言葉が咄嗟に出てくるのが凄いな、と思ったからである。

私は生まれてから一度も、こういう言葉を使ったことがない。そもそも、他人と喧嘩も口喧嘩もしたことが無い。厳密にはあるが、それは中一のころ「男なら、こういう相手に侮辱されたままではいかんだろう。喧嘩しなきゃあ」という「義務感」(何の義務だよww)でやった喧嘩で、私よりチビ(いつも、何かしら私を侮辱してきたのである)のその相手を校舎の裏に呼び出して(拳で殴る勇気が無かったので)後ろから両腕で首絞めをやったら、その相手は「やめろよ」と言ったので、それで終わりである。なお、口喧嘩の経験もほとんどない。

この警官のような罵言が咄嗟に出る人間は、かなり日常的にそういう罵言を使っているのだと推測できる。警官だから、ということもあるだろうが、ヤンキーなども同じだろう。むしろ、彼らは「罵言(威嚇)の練習」を日常的にやっている、という話も聞いたことがある気がする。

何が言いたいかというと、暴力も罵言もある種の人種には日常的な行動の延長としてある、ということだ。歌舞伎の「助六」ではないが、罵言も意識的無意識的な戦略なのである。もちろん、ただの憂さ晴らしもあるだろうが、それも自分の精神を気持ちよく保つ無意識の戦略だろう。


助六は有名な言いたてして二人をやり込める。歌舞伎俳優の雄弁術がもっとも効果をあげる胸のすくような場面である。

「いかさまナァ、この五丁町へ脛を踏ん込む野郎めらは、おれが名を聞いておけ。まず第一、瘧が落ちる(熱病が治る)。まだいい事がある。(吉原の)大門をずっと潜るとき、おれが名を掌へ三遍書いて舐めろ、一生、女郎に振られるということがねえ。見かけはけちな(小さな)野郎だが、胆が大きい。遠くは八王子の炭焼 田圃の歯っかけじじい、近くは山谷の古遣手、梅干婆に至るまで、茶呑み話の喧嘩沙汰。男伊達の無尽のかけ捨て、ついに引けを取ったことのねえ男だ。江戸紫の鉢巻に、髪は生締め。ソーレ、はけ先の間からのぞいてみろ、安房上総が浮絵のように見えるわ。相手がふえれば「竜に水」、金竜山の客殿から目黒不動の尊像まで御存じの、大江戸八百八町に隠れのねえ、杏葉牡丹の紋付も、桜に匂う仲ノ町、花川戸の助六とも、また揚巻の助六ともいう若え者、間近く寄って面相拝み奉れ!」



(以下引用)

January 08, 202509:42
信号無視した男性、注意した50代警官を侮辱罪で刑事告訴「勝手にしろ、バカタレ」と言われた
カテゴリその他

転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1736296147/

uUzvQ3lML_bkIqyakc1vFhNrRI0RUQxg5aFkrX0xDg1_T0wXrbEJjtNGtrf1

1: それでも動く名無し 2025/01/08(水) 09:29:07.56 ID:GBM7VR2aM
男性が赤信号なのに横断歩道を渡ったら警官に注意される

警官が注意

男性「俺の勝手だろ」

警官「勝手にしろ。バカタレ」

男性が警官を侮辱罪で刑事告訴
滋賀県警は警官を所属長注意処分に

2: それでも動く名無し 2025/01/08(水) 09:29:35.12 ID:GBM7VR2aM
https://news.yahoo.co.jp/articles/379bd4f222f74c2e0a6cfca10d2d59bea531223b

4: 警備員[Lv.9][新] 2025/01/08(水) 09:30:49.02 ID:rLTqGOOG0
両津やろ
私は小学生のころ、たぶん無料で潜り込んだ映画館で、この「第七の封印」の騎士と死神のチェスのシーンを見ている。いや、無料で潜り込んだのではなく、次に来る予定の映画の予告編だけ見たのだろう。そのシーンが非常に印象的で、この映画の監督は凄い人だな、と子供心に感じたようだ。それが後年、ベルイマンの「野いちご」を見る動機になり、「野いちご」は私の見た生涯の映画のベスト3に入っている。

〈以下引用〉下の記述の中の「ビビ・アンデショーン」はかつては「ビビ・アンデルセン」と表記されていた。いつから変更されたのだろうか。

『第七の封印』(だいななのふういん、スウェーデン語: Det sjunde inseglet、英語: The Seventh Seal)は、1957年製作のスウェーデン映画。イングマール・ベルイマン監督作品。

土着信仰とキリスト教信仰が混在する中世の北欧を舞台に、十字軍の遠征から帰途についた騎士と死神の対決を通して神の存在を問い掛けた作品。

概要

撮影風景
前作の『夏の夜は三たび微笑む』がカンヌ国際映画祭の特設賞である「詩的ユーモア賞」を受賞し、興行的成功を収めたことで自分の好きなように映画を製作できる自由を得たイングマール・ベルイマンが、一転して神の不在という実存主義的なテーマに挑んだ問題作である。

本作品でベルイマンは前年の『夏の夜は三たび微笑む』に続き、1957年度のカンヌ国際映画祭のパルム・ドールに二年連続でノミネートされた。受賞はならなかったものの、本作品は同映画祭の審査員特別賞をベルイマンに齎(もたら)した。前作と『第七の封印』の二作続けての批評的成功は、ベルイマンの世界的な映画監督としての声望を不動のものにした。同時に映画中で重要な役柄を演じたマックス・フォン・シドーとビビ・アンデショーンの二人にとって、本作品は彼らのキャリアを飛躍させる出世作にもなった。

ストーリー
舞台は十字軍の遠征が終わってまだ間もない頃のスウェーデン。騎士のアントニウス・ブロックとその従者ヨンスは、10年にも渡る無益な遠征から帰国する。そこで彼らが見たのは、黒死病に蹂躙される祖国と、神に救いを求め惑乱する哀れな民衆の姿だった。

故郷に辿りつくと同時にアントニウスは、彼の後を追ってきた死神の存在に気付く。アントニウスに死を宣告する死神に対して、彼は自らの命を賭けたチェスでの対決を申し入れる。それはただ死を恐れた上での時間稼ぎではなく、神の存在を確認し、徒労に終わった戦役で揺らいだ信仰を取り戻すためのものだった。

死神との勝負は長引き、その間の猶予を生かしてアントニウスは妻の待つ居城へと歩みを進める。道中でアントニウスは様々な人物に遭遇する。家族を疫病で失った少女、下劣な犯罪者に成り下がった嘗ての聖職者、火焙りの刑に処される魔女、疫病の蔓延を神の天罰だと考え自らを鞭打つ狂信者たち、純朴な旅芸人の一家、破滅の予感に恐れおののく人々、妻に駆け落ちされた鍛冶屋などなど。そのうち少女と旅芸人一家、鍛冶屋夫妻を一行に加え、アントニウスは更に城への旅を続ける。だが、それは同時に彼に残された猶予期間が終わりつつあることを意味していた。

城を目前としたある夜、アントニウスは死神相手にチェスでの敗北を認める。結局彼自身の魂の救済も神との対話も何一つ達成できなかったアントニウスだが、旅芸人の一家を死神から守ることには成功する。荒れ果てた城で妻と再会し、晩餐をとるアントニウスとその一行。だが無残にも死神が現れ、その場に居た者全員の命を奪ってしまう。

翌朝死神の魔の手から無事逃げ出した旅芸人のヨフが見たのは、死神に先導され数珠繋ぎになって死の舞踏を踊るアントニウスら犠牲者たちの姿だった。旅芸人一家がこれからも無事旅を続けることを予感させて、映画の幕は閉じる。

スタッフ
製作:アラン・エーケルンド
監督:イングマール・ベルイマン
脚本:イングマール・ベルイマン
撮影:グンナール・フィッシェル
音楽:エリク・ノルドグレン
美術:P・A・ルンドグレン
振付:エルス・フィッシャー
キャスト
騎士アントニウス・ブロック:マックス・フォン・シドー
従者ヨンス:グンナール・ビョルンストランド
死神:ベント・エケロート
旅芸人:ニルス・ポッペ
旅芸人の妻:ビビ・アンデショーン
少女:グンネル・リンドブロム
ラヴァル:ベティル・アンデルベルイ
鍛冶屋:オーケ・フリーデル
鍛冶屋の妻:インガ・ジル
魔女:モード・ハンソン
トリビア
表題の「第七の封印」は新約聖書のヨハネの黙示録から採られたものである。該当箇所からの引用は映画の序盤と終盤にそれぞれ1回ずつ行われ、作品のテーマを暗示している。
黒いローブを身にまとった白い顔の男という本作品中の死神のイメージは、その後様々な映画やテレビドラマにおける死神像に影響を与えた。死神とのチェスのシーンも非常に有名である。
生涯で数多くの映画を監督したベルイマンだが、本作品のことを特に気に入っていたと言われる。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『ラスト・アクション・ヒーロー』に、本作の死神が映画の世界から現実の世界にやってくるシーンがあり、イアン・マッケランが演じた。
マーク・ウェブ監督作『(500)日のサマー』の劇中でジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じる主人公が夢の中で観る映画に本作のチェスシーンのパロディが登場する。
モンテ・ヘルマン監督作『果てなき路』の劇中で主人公の映画監督が本作を鑑賞するシーンが登場する。
前に引用した糞スレッドと違って、まともなコメントの多い、まともなスレッドだが、長いので冒頭だけ転載する。ご自分で元スレを見ることをお勧めする。アニメの見巧者のコメントが多いので、読む価値がある。画像も多い。

コメントの一部だけ前出ししておく。洒落たコメントである。


ななしさん 2025/1/06(月)
恋愛アニメのコンテに悩んでるのにファンタジーアニメに入って恋愛の何を学ぶんです?




ななしさん 2025/1/06(月)
正直異世界+アニメーターより冒頭のヤクザぶちのめす魔法少女のほうが観たい




ななしさん 2025/1/06(月)
美人がメーターやるというのが一番異世界ファンタジーみ



(以下引用)「あにこ便」というサイトの中のスレッドである。


【全修。】第1話 感想 大ヒットアニメ監督、恋を知らずに逝く
facebookhatebulinemixitwitter
2025年01月06日 comment 77
全修。 1話 感想 始線。
第1話「始線。」

脚本:うえのきみこ 絵コンテ:山﨑みつえ 演出:野呂純恵 作画監督:早川加寿子、泉坂つかさ、中本尚  

始線。
始線。
2025-01-05





全修。 1話 感想 始線。 68
gorimuchu67r
アニメーターアニメなの?
2025/1/5 23:45:23
haku2
MAPPA版SHIROBAKO
2025/1/5 23:45:33
ich_kasumi
「あっという間に」監督まで上ったような人かー。
2025/1/5 23:45:48
kuromori1941
若手なのにアナログなの、レアでは?
2025/1/5 23:45:54
tsukihaitsumo
さて、MAPPAのオリジナルアニメはどんなものか。
2025/1/5 23:45:34




全修。 1話 感想 始線。 02
sevens_sea_ai
セラムン……?
2025/1/5 23:45:41
yu_afuro_ta
なんだこのスケバンセーラームーンwwwwwwwww
2025/1/5 23:45:49




全修。 1話 感想 始線。 24
___leach
声wwwwwwwwwwww
2025/1/5 23:45:35
kissy_tweet
三石琴乃はダメだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
2025/1/5 23:45:35
honyakoromochi
月に代わっておしおきしそうな声だ
2025/1/5 23:45:58
ch33ny0
トンチキセーラームーンでワロタ
2025/1/5 23:45:56
R10yyyyy
出オチにしては豪華なw
2025/1/5 23:45:48
ayr_1
どういうアニメだよ
2025/1/5 23:45:53



第四十一章 雪

オズモンドから話を聞いて、まず声を上げたのはピエールだった。
「なんて話だ。これまでマルスにさんざん助けられながら、今度はマルスを殺そうというのか!」
 アンドレも、考え込むように言った。
「私は一度レントに戻る事にしよう。出来れば、レント国王を説得して、マルスを助けて貰うようにしたいのだが、前にはアスカルファンを救うように言って、今度はアスカルファンと戦うことになるのだから、説得は難しいかもしれん」
「こっちだってアスカルファンだぜ」
ピエールが不服そうに言った。
「だが、国王軍こそがアスカルファン軍なのだ。マルスたちは反乱軍ということになる」
「ひでえ話だな」
アンドレは久し振りのトリスターナとの対面を懐かしむ余裕もなく、すぐにゲイルの西の港からレントに向かって出発した。
「よし、こうなりゃあ、国王軍と戦って、マルスをアスカルファンの国王にしようぜ」
ピエールは叫んだが、マルスは首を振った。
「ピエール、ゲイルは国王軍と戦うだけの戦力は無いよ」
「正規兵はいなくても、百姓たちを駆り出しゃあいいじゃねえか。グリセリードの捕虜たちもほとんどここに残ったんだから、マルスのために喜んで戦うだろうよ」
 ピエールはすぐに城を出て、各村や町々から兵士を募集した。
「お前ら、マルスが負けたら、また前のような暮らしに戻るんだぞ。収穫の半分以上も年貢に取られ、生きていくのが精一杯という暮らしに戻りたいのか!」
 人々はすぐさまピエールの言葉に応じて、続々と兵士になった。
 グリセリードの捕虜たちは、今では自由人となっていたが、こちらも喜んでマルスのために戦おうと言った。
 二日のうちに志願兵と元のグリセリード兵で、マルスたちの兵の数は七万五千人になったが、残念ながら彼らの武装は貧弱なものだった。剣も槍も弓も全員の分は無い状態である。
「ええい、こうなりゃあお前らは石でも棒切れでも持って戦え! 鍬でも鎌でもその気になりゃあ武器にならあ」
ピエールは滅茶苦茶な事を言っている。だが、確かに、長い鋤なら立派に槍の代わりになるし、その他にも武器になりそうな農具は幾つかあった。
 ジョーイは人々に指示して、それらの農具を武器に改良させた。その一方で、また多くの人々を使って投石器や石弓、矢を作る。
 マルスの居城の近くが決戦の場と定められた。当然、敵がそこを目指して来るからだ。
 城の前は、刈り取りの終わった畑が広がっている。間もなく雪が降りそうな空模様である。もしも雪が降ったなら、雪の下に隠れた足場の悪い部分は、敵を悩ますだろう。
 城の前に並んだ矢倉と投石器の飛距離の範囲に、マルスは幾つも落とし穴や堀を作らせた。城の背後は川になっているから、そこから回られる心配はない。まだ雪も降らない状態で川が凍るはずは無いからだ。川は深く、歩いて渡ることはできないし、泳いで渡ろうものなら、絶好の弓矢の的である。
 国王軍がゲイル郡に入ったのは、オズモンドが急を知らせてから十日後だった。全国の領主に触れを回して軍勢を集めた分だけ遅れたのである。ゲイルの西側にあるマルスの居城に着くのは、あと二日後である。
 その頃には、マルス側の戦争準備はすっかり終わっていた。
 これまでの戦いとは違って、今回に限っては、マルス側の陣営の方が兵の数は多い。だが、そのほとんどは戦の経験のない百姓である。戦の経験のあるのは元グリセリードの兵士くらいだが、彼らがどこまで本気で戦うか、信じ難い点がある。
 ヤクシーとオズモンドは百姓兵たちの指揮をし、ピエールはグリセリード兵の統率をする。そしてジョーイは例によって投石器の指示係だ。
 マルスは、最初は矢倉の一つから敵を射て、敵が接近してきたらグレイに乗って戦場を駆け巡る予定である。今回は、慣れた弓兵がマルス以外にはほとんどいない。捕虜になったグリセリード兵は歩兵か騎兵だけである。従って、これまでのように敵の接近前に、弓で敵の数を減らすことは難しい。今度の戦いは困難なものになりそうだな、とマルスは思っていた。
 百姓の中から、器用そうな者や目のいい者を選んで石弓の練習をさせてきたが、やはり慣れた弓兵ほどの命中率はない。僅か五、六日ではそこまでの上達は無理である。敵が密集していればそれでもそこそこ当たるだろうが、散開したら、まず当たらないはずだ。
「今回は、わしも働かざるを得ないようじゃな」
ロレンゾは言った。
「どうも、今回の戦には、妖魔の匂いがする。もしかしたら、敵軍の中に妖術師がいるのかもしれん。ただでさえ困難な戦いじゃのに、難儀な事じゃ」
 やがて、雪が降り出した。
 雪は翌日になっても降り止まず、国王軍が視界に現れた時にも、その姿は雪の中の黒い影でしかなかった。
 マルスの胸は氷のようなもので覆われた。このまま雪が降り続けば、マルスが弓を射ることはできない。いかにマルスといえども、見えない物を射ることはできないからだ。
 敵兵は、降りしきる雪のカーテンに隠れて、視界の端の黒い染みにしか見えない。そして、その黒い染みは少しずつ広がってきていた。


ネットフリックスの新作アニメ「全修」は、マスコミやネットの話題もなく突然現れた作品だが、とんでもない傑作になる可能性がある。第一話を見ただけで、その脚本のセンスの良さ、画像のすばらしさは特筆ものだ。
まあ、脚本はうえのきみこだからいいのは当たり前だが、一般人にはその名前はあまり知られていないだろう。監督は山崎みつえという人で、私には初耳だが、原作作成もうえのきみこやMAPPAとの共同原作で、さらに音声監督や絵コンテもこなす、多能な人のようである。
ただし、内容は、過去の名作アニメ・有名テレビ番組のパロディが多く、かなり物議をかもしそうである。とくに第一話は「風の谷のナウシカ」世界が舞台背景で、風景や色彩もジブリそのものの雰囲気である。まあ、その中の男主人公が「ルーク・ブレイブハート」だから、「スターウォーズ」パロディとも言える。
と同時に、アニメ制作の舞台裏的な話が話の骨格でもあり、つまり「SHIROBAKO」とも重なっていて、コアなアニメファンにはたまらなく楽しい内容である。
「全修」というタイトル自体が「全面修正」という、アニメ制作者集団にとっては地獄を意味する言葉でもあるwww ただ、これは一般人には伝わらないだろうから、このアニメが評判になるのは、宮崎駿や鈴木何とかなどがこの作品に「著作権侵害」だ、と訴えたりしてからになるだろう。それがパロディの宿命だが、この作品ほどアニメ愛にあふれた作品も珍しいのである。
まあ高度な作画を伴った、アニメ制作がテーマの「サウスパーク」と思えばいい。面白さは私が保証する。頭の固い馬鹿アニメファンが文句を言いそうなだけだ。
ちなみに、冒頭に出てくるセーラームーンパロディの「スケバン魔法少女」の声は三石琴乃であるww

私が一番嫌いなのは、漫画やアニメ制作者のナルシシズムだが、この作品はそれと対極の自己戯画化、アニメ制作者の「自己パロディ」である。アニメ内に登場するアニメ制作者(かなり戯画化されている。)が、別の有名アニメの世界内に転生するという、第一回の話が、今後も基本路線になると思うが、第二回以降も「ナウシカ世界」になるかどうかは不明である。どう転んでも、うえのきみこ脚本だから面白さは保証できると思う。
アニメに関しては「スキロー」や「ダンジョンの中の人」など、女性監督の「打率」はかなり高いようだが、それはナルシシズムに溺れず、自他の客観視ができている人に限られる。その目安は男女を問わず「笑い」のセンスがあることだ。漫画家も同じである。女性の場合は他者の「可愛さ」を見るセンスも男よりは高い。だから可愛い絵柄が描けるのである。


(追記)自分に理解できないものはとりあえず叩くという馬鹿が、このようなスレッドを立てるのである。


 
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1: 名無しさん ID:otakumix
SHIROBAKO路線を期待していた視聴者からXでボコボコに叩かれている模様

2: 名無しさん ID:otakumix
MAPPAならとりあえずみるわ

4: 名無しさん ID:otakumix
>>2
まぁ作画は良かった

3: 名無しさん ID:otakumix
オリジナルアニメですら異世界やったら終わりだろ

5: 名無しさん ID:otakumix
勝手に勘違いして怒る基地外

7: 名無しさん ID:otakumix
>>5
思わせぶりなPVで釣ったMappaが悪い

6: 名無しさん ID:otakumix
あらすじで言ってなかったっけ?

9: 名無しさん ID:otakumix
>>6
言ってない

8: 名無しさん ID:otakumix
PVだけ見た感じ漫画家かなんかかと思ってたわ

10: 名無しさん ID:otakumix
MAPPAは作品とは別の意味でところでいいイメージないわ

11: 名無しさん ID:otakumix
ファンタジー映画作るアニメだと思ったら映画の中行っちゃう系だったのか

12: 名無しさん ID:otakumix
>>11
そう
しかも自分の作ったアニメじゃなくて別の会社のアニメに入る
わりと意味不明

13: 名無しさん ID:otakumix
中華アニメだと思ってスルーしてたわ

16: 名無しさん ID:otakumix
マジで異世界転生なの?
わざわざオリアニで?

18: 名無しさん ID:otakumix
>>16
そうだよ
アマプラに来てるから観てこい

17: 名無しさん ID:otakumix
炎上するほど有名な作品と思えない

19: 名無しさん ID:otakumix
>>17
事前PVでかなり期待されてた作品だぞ


第四十章 悪霊

「なぜ、マルスが反逆を企てているなどと言うのです」
オズモンドは、噂を流している人間の一人を問い詰めた。
「マルスはグリセリード軍の兵士を五万人も連れて行ったではないか。それを自分の手兵にして、このアスカルファンの王位を狙おうとしているのだ。それに、レント国王の臣下であるはずのアンドレとやらがいつまでもマルスの所に滞在しているのも怪しい。きっとレントと呼応して、アスカルファンに内乱を起こそうとしておるのだ」
 アルプのジルベルト公爵は答えた。彼と弟のロックモンドが、マルス反逆論の中心人物だった。
「話になりませんな。なら、前のグリセリード戦でのマルスの働きは何だったというのです?」
「あれとこれは別だ。分不相応な地位を手に入れて、野心を起こすのは、よくある話だ」
「己を持って他を推す、という奴ですな。あなたは、ゲイル郡がご自分の物にならなかったのを逆恨みなさってるんだ」
「無礼者! そのような暴言を吐くと、国王の側近とはいえ、容赦はせぬぞ」
「あなたこそ、お言葉に気をつけなさるがよい。せっかく二度の戦が終わったところに、平地に波風を立てるようなことはおよしなさい。それでなくとも国事多端な時に」
 確かに、全国は不穏な気配に包まれていた。
二度の戦費捻出に苦しむ各郡の領主たちは、自郡の年貢や税金を引き上げ、一般の人々の生活は窮乏に追い込まれていた。そのため、絶望から領主への反乱を起こす民衆も増えていた。中には、数千人規模の反乱もあり、暴徒となった民衆が、領主の館に押し入って、領主を殺し、領主の妻や娘たちを強姦した上で惨殺するという出来事もあった。その反乱は隣国の領主が手勢二千人を率いて乗り込み、暴徒のほとんどを弓や剣で殺すことで抑えられたが、その後も数百人規模の一揆は絶えなかった。その中で、奇跡的なほど平和に治められ、人口を増やしているゲイル郡への羨望が全国の人民に生まれていて、マルスを国王にせよ、という声が上がっているのも事実であった。
「年貢を四分の一にするなど、民衆への人気取り以外の何物でもない。あんな事をされては、我が郡のやり方に非難が集まるではないか」
他の領主たちからは、マルスを非難する声が上がっていた。
 
やがて、奇怪な出来事があった。シャルル国王の后が、精神が錯乱し、誰彼構わず、男を自分のベッドに引き入れるようになったのである。しかも、そのありさまをわざと人前に曝すのであった。最初、病気として王妃を診察しようとした医者は、王妃に抱きつかれて理性を失い、王妃と交わっている最中に王妃が大声で人を呼んだのに驚いて体を離そうとしたが、王妃が足を絡めて放さず、あられもない姿を衆人に見られて、処刑台に送られた。次に悪霊の調伏に呼ばれたエレミエル教の高僧も同じ憂き目にあった。
やがて、民間で超能力者として知られるようになっていたある男が、王宮に呼ばれた。
色浅黒く、骸骨のように痩せて背の高いその男は、香を焚いて王妃の前で祈りを捧げた。
王妃は甲高く、しわがれた笑い声を上げた。
「お主が来たからには、わしは出てゆかざるを得ないわい。だが、お主が去れば、わしはまたこの女に取り付こうぞ」
 そう王妃は叫んだ後、気を失った。
 気を取り戻した時、王妃はこれまでの事を一つも覚えていなかった。
 シャルル国王は、この男、マーラーを賢者として宮廷に抱えることにし、もう一人の賢者カルーソーは宮廷を追われた。

国王シャルルは、マーラーの持つ様々な超能力を目の前で見せられ、すっかりこの男に信服した。
「我が国の未来はどうなっておりますかな、マーラー殿」
国王は敬語を使ってマーラーに呼びかけた。
 マーラーは、目を閉じて瞑想した。
「戦乱が近づいていますな。戦は西から来る」
「敵は何者ですか」
マーラーは再び目を閉じて考え、そして言った。
「マルスという名の男です」
「やはり、マルスであったか! あの男わしが貴族に取り立て、領地をくれてやった恩義も忘れおって」
シャルル国王は、すぐさまマルス討伐の準備に取りかかった。 
国王がマルスを討とうとしている事を知ったオズモンドは、必死で国王の説得に努めたが、それが不可能と知ると、急いでトリスターナの家に向かった。
 事情を話してトリスターナと、トリスターナの保護のために同じ家にいたジョーイとクアトロを連れ出し、自分の家に戻って両親とジョンだけを馬車に乗せ、他の使用人には、家にある財物を皆で仲良く分けろ、と言い置いてオズモンドはゲイル郡に向かって馬車を走らせた。
 四頭立ての馬車を休み無く走らせ、ゲイル郡に着いたのは翌々日だった。


仲代達矢と山崎努は私の好きな俳優で、もちろん三船敏郎が一番好きだが、残念ながら亡くなってから長い時間が過ぎている。つまり、もはや過去の歴史上の人物だ。前に書いたふたりはまだ現役である。
「天国と地獄」での山崎努の演技は、彼の映画デビューであると同時に、彼の(たぶん生涯)ベストの演技だったと思う。もちろん、黒澤明による、あの犯人の造形が凄かったが、山崎努以外が演じていたら、映画はまったく別の映画になっていただろう。俳優の力が映画を変えた例である。
仲代達矢のほうが犯人を演じてもキャラ的にはおかしくはないが、仲代達矢は「激情をほとばしらせる演技」は本質的に似合わないので、やはりあの映画でのクールな演技(当時の彼には珍しく善の側ww)のほうが抜群に似合っていた。ある意味、あの映画の「主役」は仲代達矢と山崎努で、三船敏郎は脇役だったとも言える。



(以下引用)

『「俳優」の肩ごしに』(山﨑努/文藝春秋)
『「俳優」の肩ごしに』(山﨑努/文藝春秋)



 『「俳優」の肩ごしに』(文藝春秋)は、俳優・山﨑努の初の自伝である。ドラマや映画で見る山﨑の演技は、作為的なところが一切なく、自然と役になりきっているように見え、その姿に心を打たれる。この自伝も同じだ。シンプルな言葉で、飾ったところがなく、これまで自身が感じた思いを素直につづっている。

 幼年期から少年期の思い出、新劇に出会い、俳優の道へ——。俳優として生きること60年余り。本書を読んで思うのは、山﨑努という人は、自分の思う俳優の道を真摯(しんし)に歩み続けてきたということだ。自伝といってもプライベートなことはあまり語らず、ほとんどは芝居とどう向き合ってきたのかに費やされる。その中では名だたる人物との出会いが数多くあった。黒澤明、三船敏郎、森繁久彌、山田太一、寺山修司、伊丹十三…。

 山﨑は、1963年公開の黒澤明監督の映画『天国と地獄』で誘拐犯役を演じ、一躍脚光を浴びる。本作は主人公を演じる三船敏郎と山﨑が刑務所で対峙するシーンで幕を閉じるが、本来の脚本ではその後にエピローグが描かれていたという。しかし、2人のシーンの撮影を終えた黒澤は考えを変える。山﨑はそのときのことを次のように回想する。

“黒澤さんが寄ってきて「あの対決、とてもよく出来た。あれをラストシーンにするよ」と囁いた。あの場面の後にエピローグがあるのだが、それをカットするのだと言う。「やったぜ!」。だがそれは隠し「はあ、そうですか」と頭を下げ、礼をした”

 まだ25歳の若手俳優が、巨匠監督にこんな言葉を掛けられた喜びはいかほどだったろうか。さらに山﨑は、今も大切にしているという黒澤から言われた言葉を明かす。

「映画作りは、自動販売機にコインを入れてジュースを買うようなわけにはいかないんだよ。毎日毎日、目の前にある仕事を一生懸命やる。そうするといつの間にか終わっているんだ」

 山﨑は仕事中に萎えてしまったとき、今でもこの言葉を思い出すという。今の瞬間に集中し、全力を懸ける。俳優のみならず、どんな職業に対しても通じる考え方だろう。

 ほかにも『東京夜話』で豊田四郎監督に「あんたヘタなんや」と絞られまくったこと(その5年後、山﨑の舞台を観劇した豊田監督は「あんた、うもうなったなあ」と絶賛する)。山田太一脚本の『早春スケッチブック』で演じた沢田竜彦がこれまで演じた役の中で、最も好きなキャラクターの1つで、以降、山田からの出演依頼は無条件で引き受けていること。そして1998年上演の『リア王』までずっと舞台に情熱を傾け続けてきたこと。そんな言葉や経験の数々が明かされ、その一つ一つが山﨑努という俳優を作り上げている。


 本書は2022年に出版された同名タイトルの文庫版だが、この度、俳優・山下智久による特別寄稿も新たに収録されている。山﨑と山下は2006年放送のドラマ『クロサギ』(TBS系)と2022年、2024年に放送のドラマ『正直不動産』シリーズ(NHK)で共演した間柄。18年前の共演以降、山﨑とプライベートでも付き合いがあるという山下は、こう書いている。「十八年前の出会い以来、努さんから多くの言葉をいただきました。それらは粒子のように降り積もって、僕の生き方の基盤になっています」。

 山﨑がさまざまな人から数々の言葉や経験を得たように、山下もまた山﨑から同じように受け取っている。山﨑努、現在88歳。新たな作品を見たくなった。

文=堀タツヤ



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