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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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有原と安楽というAAコンビに人気が集中した今年のドラフトだが、あまりに人材不足のせいでこの二人が比較上位になっただけだろう。有原は大学末期に故障がらみで成績不振、安楽も投げすぎから肘を壊し、回復途上。
この二人を比較すれば、有原は天狗で性格に難があり、「努力する才能」は無さそうだ。短期的には活躍する可能性もあるが、長持ちはしないと思う。安楽には「努力する才能」はある(だから上甲の言うがままに投げ過ぎて故障もした。)から、将来的には安楽の方が有原よりはいい投手になると思う。
安楽は「投手頭脳」さえあれば田中将大クラスまで行ける可能性もあるとすら思うが、マー君ほどの投手頭脳はなさそうだ。球速も、かつての150キロ以上を連発、というところまでは戻らない可能性もあるが、実は私は彼は案外制球力に優れた投手になるのではないか、と思っている。1年目から活躍することはなくても、肘が完全に治れば、長持ちのするエースになれそうである。
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広島は1位に全国的にはほとんど無名の大学生外野手を取ったのにも驚いたが、この2位の薮田も驚愕である。何しろ、大学時代、ほとんど公式戦に出ていないのだから。ブルペンで投げるのを見ただけで上位指名を決断させるほどの天才なのか?(笑)
来年の広島が、良い意味でも悪い意味でも興味深い。
なお、今さら外野手を取るくらいなら、堂林や鈴木に遊撃手などさせず、彼らを最初から外野手にしとけよ、と思う。丸などはそのいい例だ。
なお、日本選手のスカウトに関してはいろいろ疑問が多いが、広島は外人選手に外れが少ないのはたいしたものである。

(以下引用)
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  • 【悲報】広島ドラ2薮田の大学成績ww

【悲報】広島ドラ2薮田の大学成績ww

452371750
1 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:07:50 ID:0mdgqRDxX
11春:        登板無し
11秋:        登板無し
12春:        登板無し
12秋:        登板無し
13秋:        登板無し
14春:        登板無し 




2 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:10:27 ID:BjfaQbGa6
ええ・・・どうゆうこと


 

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元スレ:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1414055270/

4 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:11:00 ID:E6WqV6N1N 
すげえな 



5 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:11:17 ID:rK0ZFpJa7 
あれやろ?大会直前で入れ替え試験に落ちちゃったパターンやろ…? 



8 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:12:14 ID:Jrlu1dWje 
かくし球やから...(震え声) 



9 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:12:54 ID:RoITigJTb 
マネージャーやったんやろ(適当) 



10 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:13:11 ID:u97uBjwn5 
わからん
今年はまったくわからん 




11 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:15:21 ID:H5U0UX3Vs 
ほんまに大丈夫なんかこれ? 



12 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:17:20 ID:2go1CJCUk 
見とけよ見とけよ~ 



13 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:18:05 ID:XKWhdqx1o 
これでドラ2位とかどんだけ素材すげぇんだよ 



14 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:19:11 ID:4gjgPpvhO 
解説はいい素材だとか言ってたな 



15 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:20:51 ID:E6WqV6N1N 
素材だけか 



16 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:23:02 ID:vDCjary0Q 
サイド150キロだから贔屓目に見て山崎健
できれば梅津なみを期待したい 




17 :名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)18:23:11 ID:GfN7bSHuF 
なぜ二位なんだ
何位でも取れるやろ
これで指名終わる気か? 




京都大学初のプロ野球選手誕生か、と言われる田中投手の在学中の成績である。バックが京大打線、京大守備陣だから、勝敗は度外視すると、悪くない成績だ。通算防御率が1.30というのはすばらしい。つまり、全試合2点貰えば、31勝8敗くらいの成績になっていた可能性もある。(笑)できれば奪三振率が知りたいところである。



(以下引用)

38 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 19:16:26.57 ID:BFOoO7J8.net
田中英祐(大学4年間通算)
登板56 完投22 完封5 無四球4 8勝 31敗 奪三振311 防御率1.30 WHIP0.83


普通に良くね?

45 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 19:17:52.17 ID:M8DnpCSm.net
>>38
京大の打線打て無さすぎやろ

57 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/10/23(木) 19:20:26.56 ID:L6MR9ZKH.net
京大で身長180cmな時点でもう勝ち組
「sport navi」から転載。


(以下引用)

プロ野球:ドラフト会議2014

2014年10月23日(木) 17時0分 スタート




【全指名選手一覧】有原は日本ハム、安楽は楽天|安楽らの指名後の表情はこちら


巨人
順位選手名所属守備
1位岡本 和真智弁学園高
2位戸根 千明日本大
3位高木 勇人三菱重工名古屋
4位田中 大輝国学院大
指名終了
育成1位篠原 慎平香川オリーブガイナーズ
育成2位川相 拓也桜美林大卒
育成3位田中 貴也山梨学院大
育成4位高橋 慎之介木更津総合高卒
指名終了

ソフトバンク
順位選手名所属守備
1位松本 裕樹盛岡大付高
2位栗原 陵矢春江工高
3位古澤 勝吾九州国際大付高
4位笠谷 俊介大分商高
5位島袋 洋奨中央大
指名終了
育成1位幸山 一大富山第一高
育成2位齋藤 誠哉磐田東高
育成3位山下 亜文小松大谷高
育成4位堀内 汰門山村国際高
育成5位柿木 映二柳川高
育成6位金子 将太大間々高
育成7位河野 大樹NOMOベースボールクラブ
育成8位中村 恵吾富山サンダーバーズ
指名終了

阪神
順位選手名所属守備
×1位有原 航平早稲田大
×1位山崎 康晃亜細亜大
1位横山 雄哉新日鉄住金鹿島
2位石崎 剛新日鉄住金鹿島
3位江越 大賀駒澤大
4位守屋 功輝Honda鈴鹿
5位植田 海近江高
指名終了

オリックス
順位選手名所属守備
1位山崎 福也明治大
2位宗 佑磨横浜隼人高
3位佐野 皓大大分高
4位高木 伴NTT東日本
5位斎藤 綱記北照高
6位坂寄 晴一JR東日本
7位西野 真弘JR東日本
8位小田 裕也日本生命
9位鈴木 優雪谷高
指名終了

広島
順位選手名所属守備
×1位有原 航平早稲田大
1位野間 峻祥中部学院大
2位薮田 和樹亜細亜大
3位塹江 敦哉高松北高
4位藤井 皓哉おかやま山陽高
5位桑原 樹常葉学園菊川高
6位飯田 哲矢JR東日本
7位多田 大輔鳴門渦潮高
指名終了
育成1位松浦 耕大MSH医療専門学校
育成2位木村 聡司常葉橘高投・内
指名終了

日本ハム
順位選手名所属守備
○1位有原 航平早稲田大
2位清水 優心九州国際大付高
3位浅間 大基横浜高
4位石川 直也山形中央高
5位瀬川 隼郎室蘭シャークス
6位立田 将太大和広陵高
7位高濱 祐仁横浜高
8位太田賢吾川越工高
9位佐藤正尭愛知啓成高
指名終了

中日
順位選手名所属守備
1位野村 亮介三菱日立パワーシステムズ横浜
2位浜田 智博九州産業大
3位友永 翔太日本通運
4位石川 駿JX-ENEOS
5位加藤 匠馬青山学院大
6位井領 雅貴JX-ENEOS
7位遠藤 一星東京ガス
8位山本 雅士徳島インディゴソックス
9位金子 丈大阪商業大
指名終了
育成1位佐藤 雄偉知東海大相模高
育成2位石垣 幸大いなべ総合高
育成3位藤吉 優秀岳館高
育成4位近藤 弘基名城大
指名終了

ロッテ
順位選手名所属守備
1位中村 奨吾早稲田大
2位田中 英祐京都大
3位岩下 大輝星稜高
4位寺嶋 寛大創価大
5位香月 一也大阪桐蔭高
6位宮崎敦次広島国際学院大
7位脇本 直人健大高崎高
指名終了

DeNA
順位選手名所属守備
×1位有原 航平早稲田大
1位山崎 康晃亜細亜大
2位石田 健大法政大
3位倉本 寿彦日本新薬
4位福地 元春三菱日立パワーシステムズ横浜
5位山下 幸輝国学院大
6位百瀬 大騎松本一高
7位飯塚 悟史日本文理高
指名終了
育成1位亀井 塔生日星高
指名終了

西武
順位選手名所属守備
1位高橋 光成前橋育英高
2位佐野 泰雄平成国際大
3位外崎 修汰富士大
4位玉村 祐典敦賀気比高卒
5位山田 遥楓佐賀工高
指名終了
育成1位戸川 大輔北海高
指名終了

ヤクルト
順位選手名所属守備
×1位安楽 智大済美高
1位竹下 真吾ヤマハ
2位風張 蓮東京農業大学北海道オホーツク
3位山川 晃司福岡工大城東高
4位寺田 哲也香川オリーブガイナーズ
5位中元 勇作伯和ビクトリーズ
6位土肥 寛昌Honda鈴鹿
7位原 泉第一工業大
指名終了
育成1位中島 彰吾福岡大
指名終了

楽天
順位選手名所属守備
○1位安楽 智大済美高
2位小野 郁西日本短大付高
3位福田 将儀中央大
4位ルシアノ・フェルナンド白鴎大
5位入野 貴大徳島インディゴソックス
6位加藤 正志JR東日本東北
7位伊東 亮大日本製紙石巻
指名終了
育成1位八百板 卓丸聖光学院高
育成2位大坂谷 啓生青森中央学院大
指名終了

詳細

1巡目指名が終了


早稲田大・有原航平は4球団競合の末、日本ハムが交渉権を獲得した。


済美高・安楽智大はヤクルトと楽天による抽選となって、楽天が交渉権を獲得。


西武は前橋育英高・高橋光成、巨人は智弁学園高・岡本和真を一本釣りとなった。


阪神は2度抽選を外して、新日鉄住金鹿島・横山雄哉を指名した。


 


会場は2巡目指名に備え、休憩に入った。


1巡目指名


<阪神が3度目の入力>


横山雄哉を指名した。


 


亜細亜大・山崎康晃の抽選>


中畑監督、和田監督が登壇。


中畑監督がヤッターと右手を挙げた。DeNAが交渉権を獲得!


 


<外れ1巡目の抽選>


入力を開始。


ヤクルトは竹下真吾
DeNAは山崎康晃
広島は野間峻祥
阪神は山崎康晃


 


早稲田大・有原航平の抽選>


中畑監督、広島の尾形スカウト、日本ハムの津田球団社長、和田監督。


日本ハムの津田球団社長の右手が大きく挙げる。日本ハムが交渉権を獲得する。


津田球団社長「必ずいっしょに野球をしましょう。よろしくお願いします」とメッセージ。


 


済美高・安楽智大の抽選>


真中監督と楽天の立花球団社長がくじを引く。


立花球団社長がガッツポーズ!昨年の松井裕樹に続いて、楽天が交渉権を獲得した!


立花球団社長「来年も全員でやっていきますので、体調をしっかり整えて、お待ちしております。お待ちしております」とメッセージ。「お待ちしております」を2回繰り返し、会場が沸いた。


 


<1巡目指名開始>
各球団が1巡目指名の入力を開始。


指名選手の呼び上げが開始。
ヤクルトは安楽智大
楽天は安楽智大
DeNAは有原航平
西武は高橋光成
中日は野村亮介
ロッテは中村奨吾
広島は有原航平
日本ハムは有原航平
阪神は有原航平
オリックスは山崎福也
巨人は岡本和真
ソフトバンクは松本裕樹


 


有原航平は4球団、安楽智大は2球団の競合となった。


西武は高橋光成、巨人は岡本和真を一本釣りとなった。


ドラフト開始前


会場には多くのプロ野球ファンが集まり、今や遅しと指名開始を待っている。


オープニングセレモニーがスタート。


12球団のチーム関係者が会場に入場する。


来季からチームを率いるヤクルト・真中満監督、楽天・大久保博元監督、西武・田辺徳雄監督、広島・緒方孝市監督も姿を見せる。


セ・パの優勝チーム、巨人・原辰徳監督とソフトバンク・王貞治球団会長(今季限りで退任の秋山幸二監督は欠席)も入場して、12球団のチーム関係者がそろった。


熊崎勝彦コミッショナーの開会宣言でいよいよドラフト指名が始まる。


指名方法


1巡目は希望選手名を同時に提出し、単独指名の場合は交渉権獲得。重複した場合は抽選で行い、抽選に外れた球団は再度指名する。さらに指名が重なった場合は抽選、確定するまでこれを繰り返す。
 
2巡目以降はウエーバー方式を採用。優先権はオールスター戦の勝敗で決定。今年は1勝1敗だったため、得失点差でセが優先権を得た。
ヤクルト→楽天→DeNA→西武→中日→ロッテ→広島→日本ハム→阪神→オリックス→巨人→ソフトバンク
を折り返して指名を続ける。


私はナベツネは嫌いだが、彼も長い間巨人と関わってきた人間だけに野球について無知ではないようだ。原との会談で、おそらく原の「選手をただのコマ扱いしての自己満足的打順編成」についての苦言を呈したのだろう。案外、来季、優勝を逃したらクビだよ、くらいは言ったのではないか。
CSでの敗北は、原の選手不信が選手の底力を弱めて行った結果だろう。つまり、監督の期待する程度の力になってしまったわけだ。そういう使い方しかしないのだから、それ相応の働きしかしないのは当然だ。あるいは、「シーズン優勝で義理は果たした。これでCSまで勝って原の評価を高めてたまるか」、という選手の造反が、あのCS4連敗だったのではないか。


(以下引用)


原監督 シーズン終了報告 渡辺最高顧問 100通り超の打順の話に言及

 巨人の原辰徳監督が20日、東京都千代田区の読売新聞本社を訪れ、渡辺恒夫最高顧問と白石興二郎オーナーにシーズン終了の報告を行い、2年契約の2年目となる来季へ「新たにチームをしっかりとつくっていきたい」と抱負を伝えた。

 今季はリーグ3連覇を果たしたが、クライマックスシリーズで阪神に敗れた。渡辺最高顧問との雑談では、シーズンで100通りを超えた打順の話にもなったという。今季は打線が低迷し、打順を固定できなかった。原監督は「あまり変わらないようなチームを目指しますというお話はしました」と話した。



[ 2014年10月20日 17:35 ]

PL野球部廃部危機の原因は意外なところにあったようだ。
女が権力を持つとロクなことがない。




(以下引用)


衝撃!PL学園“野球部廃部”危機に球界激震、噂される監督問題の真相とは…?

週プレNEWS 10月11日(土)23時0分配信


高校球界、屈指の名門であり、桑田&清原のKKコンビはじめプロ野球でも多くのOBを輩出してきたPL学園(大阪)が、来春の野球部員受け入れを停止することが10日、明らかとなり大きな波紋を呼んでいる。

数々の名勝負を繰り広げ、伝説を生んできた同校野球部だが、2001年には部内でのいじめが発覚、その後も不祥事が相次ぎ、昨年2月には再び部員の暴力事件が明るみとなり、当時の監督が辞任。今夏も後任が不在のまま野球経験のない正井一真校長が代行してベンチに入るなど、迷走状態が続き、OBや保護者の間からも危惧する声が強くなっていた。

そこに青天の霹靂(へきれき)といえる今回の通告。部員の保護者へは学園の理事長と校長の連名で、9日付の文書が届けられたという。

そこには停止の理由として、「監督の適任者を得ることができず十分な教育的指導が果たせないこと」が記され、またこの措置は継続的なものではないという。だが現在、今秋の近畿大会出場を果たし18日から春のセンバツを目指す戦いを控える部内に大きな動揺が走ったのは間違いない。

もちろん、それはOBたちにとっても同様、まさに寝耳に水で「一体、どうなってんねん?」と互いに情報を探り合っているとか。あるプロ野球関係者のOBが絶句しつつ、こう語る。

「そもそも監督はどうするんや?という話だったわけです。いつまでも決められないで、学園というか、教団は何を考えてるんやと。ほんま子供たちがかわいそうですもん。それがまさか新入部員を入れないって…」

たとえ、この措置が1年間だけのことであっても、3学年しかない高校生では大きな痛手。もちろん、長年積み上げてきたものがそこで一度断たれる影響も甚大なはず。特にPLは「付き人制度」という厳格な上下関係の伝統で強さを生み出してきたともされる。

「その『付き人制度』が体罰やイジメの元となったみたいにされて、部内改革を進めると学園側も言い続けてますけど、それならまず早くふさわしい監督を見つけて動き出すべきでしょう。それを全くやれてないんですから理解できませんよ」(前出・OB)

適任者探しについては、指導者が教団を信仰していることを条件として難航が続いたとされるが、別のOBがそれを否定する。

「そんな話も、そもそも監督を打診されたとか、誰かに声が掛けられたなんて聞いたことない。大体、OBがどんだけいると思ってるんですか。いろんな問題があって、火中の栗を拾うようなことであっても、俺がこの窮状をなんとかしようという人間はいくらでもいますよ。それこそ報酬なんていらん、とね」

では、なぜここまで泥沼化してしまったのか? 「これはあまり知られてないことですけど…」と重い口を開いてくれたのは関東在住のOBだ。

「野球部のOB会を正式に発足させようとしたときに、実は教団側からPLの名前を使うのはやめてくれと横やりが入ったことがあるんです。当時しばらく揉(も)めてまして……」

それは意外な……PLといえばなんといっても野球部を広告塔として布教活動を全国的にした宗教法人が母体。輩出したOBたちも名前を挙げれば球界一のきら星のごとく。それを否定するようなメリットがどこに?

「実は、今の3代目である教祖の夫人が野球部を目の敵にしているというんです。積年の理由がいろいろあるようですが、ここ数年、3代目が体調を崩して実権は夫人が握っているとされてます。そこで、野球部を支えてきた力のある幹部を次々放逐し弱体化させたというわけ」

しかし、いくら不祥事が続き、以前のような広告塔イメージに傷がついたとはいえ、今回の騒動はさらに逆効果。それも権力闘争のもつれといえるのか…?

「いや、私情でしょう。我々の間では単純に野球部に対する復讐か?と。盲目的につぶそうとしてるから、これがどれだけ大問題なのかも見えてないんですよ」

その私怨についてはOBたちに聞いても「3代目との結婚を当時の野球部幹部に大反対されたらしい」「自分の子供も野球部に入れたが、そこでつぶされた」など噂が錯綜しているそうだが……。そうだとして、この存続騒動は野球部のみならず球界を揺るがしかねない。その火の粉が教団そのものを炎上させるだけの影響力があるはずだ。

最初に話を聞いた野球界関係者OBが憤りを隠さず、こう語る。

「こんだけスキャンダルだらけで甲子園にも出られんようになって、それでもまだ勝った負けたと話題にしてもらってるのはPLの歴史があるから。それに憧れて、夢をもって入ってきた今の子供たちの気持ちを思うと、どんだけ踏みにじってくれんねんと。

たいそうな理想を語って、教育のためとか責任とか言っても、やってることを見たらわかるでしょう。こうやって泥を塗って、社会的にもイメージ悪くさせる前にきちんと監督を決めてくれと。ほんま誠心誠意、我々OBを頼ってくれるなら、みんな協力するんやから」

PL野球部というブランドは良くも悪くも教団の枠を越え、すべての野球ファンに愛され憎まれる金看板となった。その判断を誤り、伝統を絶やすことになれば、あまりにも波紋は大きすぎる。「ああ PL~、永遠(とわ)の学園~♪」ーーその校歌を甲子園で聞くことができなくなるのか?

(取材・文/週プレNEWS編集部)


PLのOBとして、ある程度内部情報にも詳しいらしいから、記事内容も興味深い。
で、その論旨にも私は同意する。監督不在後のPLの成績は、むしろ以前にも勝っているのではないか。生徒だけでチーム運営をし、それがこれだけの実績を上げたのだから、むしろこのままの方向で進めていけばいいだけのことだ。全国から優秀選手を集めるのが難しいなら、地元選手中心の野球部を作っていけばいい。新生PLができたら、いや、今の「生徒主体の野球部」で行くなら、私は他のどの野球チームよりPLを応援する。


(以下引用)



澤藤統一郎の憲法日記

改憲への危機感から毎日書き続けています

PL学園硬式野球部の再生に期待する

「昔軍隊、今体育部」と言われる。相当に当たっているのではないか。
かつて国民皆兵時代の国民教育においては、学校だけではなく軍隊も重要な役割を担った。徹底した上命下服の規律をたたき込むには、軍隊以上に適切な場はない。とりわけ、軍人勅諭・戦陣訓で律せられた旧日本軍の「精神注入性」はすさまじかった。組織の論理だけが横行し、兵の人間性は徹底して排除された。「敵」の人権だけではなく、軍内の人権も否定された。かくして、自分ではものを考えず、ひたすら上級の指示に従う国民精神が涵養された。


この精神構造は、富国強兵に邁進する天皇制国家が臣民に押しつけたものであったが、民間企業の組織運営にも好都合であった。兵と同様に、組織に従順な労働者は資本の望むところでもあった。


その旧軍隊の役割の悪しき伝統を今学校の体育系が承継している。体育・スポーツは人間性の開花を目指してのものではなく、ナショナリズムの高揚に利用され、忠誠心や従順の精神涵養に裨益するものとなった。そのために体育部・体育系の就職希望者は企業が歓迎するところとされている。企業の視点からは、学校スポーツにおいて「思想の善導」がなされていると映るのだ。


そのような学校スポーツの巨大な山塊の頂点に甲子園がある。世人の関心を呼び、もてはやされているだけに、高校硬式野球は学校スポーツの負の部分を色濃く体現している。とりわけ、「甲子園常連の名門校」に問題は大きい。


私の母校は、そのような「名門中の名門校」である。もっとも、私が在校していた当時には、甲子園出場はまだ「届かぬ悲願の夢」で、不祥事もなかった。その後、甲子園の常連校となり多くのプロ選手を輩出するようになって以来、野球部の不祥事が聞こえてくるようになった。野球部だけの寮生活における上級生の下級生に対するイジメや暴力が主たるもので、旧軍隊の初年兵イジメや私的制裁と変わらない。


問題が明るみに出るたびに、「真摯な反省がなされ」「新たな体制で再出発」と聞かされ指導者も交替した。しかし、不祥事は繰り返された。


最近の不祥事の発覚は昨年(2013年)2月のこと。部内暴力事件があって、高野連から6か月の対外試合禁止の処分を受けた。必然的に昨夏の甲子園大会の予選にも出場できなくなり、監督は辞任した。


対外試合禁止の処分が解けて、野球部は秋季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選に出場した。興味深いのは、監督不在のままでの出場であったこと。不思議なことだが、高野連のルールではベンチに入る監督が必要とのことで、校長が監督を引き受けてユニホームを着てベンチに入った。この校長は、私の後輩でよく知った人。校長にふさわしい温厚な人格者だが、およそ野球とは無縁な人。技術指導も試合の采配もできない。部員は、指導者なしで練習を重ね、自分たちでレギュラーを選抜し、試合では選手が作戦を決めた。スクイズもヒットエンドランも、サインは選手自身が出しているという。


このチームがウソのように強い。勝ち上がって決勝戦まで進んで、履正社高校に3対4で敗れた。堂々の大阪第2位である。ベンチでにこやかにしている以外何もしない校長先生は、「好調先生」と呼ばれた。


私は、なんと素敵なチームができたものかと喜んだ。優勝はできなくても、すばらしいことになってきた。校長の監督兼任で不祥事はなくなるだろう。しかも、選手たちの自主性の尊重はきわめて優れた教育ではないか。「監督なしの名門校」という新たな神話が築けるのではないか。


今年(2014年)の夏も甲子園まであと一歩。大阪大会での準優勝だった。今度は、大阪桐蔭に決勝戦で敗れた。負けても、すがすがしい自主野球として話題を集めた。そして、今秋の近畿大会予選。履正社には勝ったが、決勝で再び大阪桐蔭に敗れた。それでも、レベルの高い大阪の準優勝である。胸を張って良い。10月18日始まる近畿大会に出場する。来春の選抜大会出場の可能性は高い。


その折も折、昨日ふと目にしたスポーツ紙の一面トップで思いがけないニュースに接した。母校の野球部は、来年(2015年)度の「硬式野球部新規部員の受け入れを停止する」というのである。スポーツ紙だけでなく、朝日も毎日も続報を出した。これは、大ニュースなのだ。


10月9日付で学校法人の理事長と校長が連名で発送した保護者宛ての説明書では、「監督適任者が見つからず」「このまま新たに新規部員を受け入れることは、本校の教育責任を十分に果たすことができず、学園の教育指針に反すると判断いたしました」とある。


メディアは先走って「廃部の危機」と報じている。せっかく、監督なしでの再出発ができたと喜んでいた矢先の「危機」である。OBの一人として、残念でならない。


ところで、私の母校は軟式野球部も強い。たびたび大阪大会で優勝し、全国大会の優勝経験もある。その軟式野球部には一切の特別扱いはないと聞いている。硬式野球部も軟式と同様で良いではないか。


リトルリーグの優秀選手を集める必要はさらさらない。特待生の制度も、野球部員の寮を設けることも、特別のカリキュラムを組む必要もない。入学試験における野球部員特別枠の設定も不要だ。そして、監督だってなくても差し支えないではないか。そのために強豪の名が廃れて、甲子園が遠くなっても、それはそれでもよい。大切なのは教育としての部活動の充実であるはずなのだから。


そういう新たなコンセプトを明確にし、入学したものの中から、新部員をリクルートすれば良いだけのことではないか。部員の一人一人を教育対象の生徒として大切にし、イジメも暴力もない、人権の擁護に徹した自主的な部活動こそが求められている。それこそが、教育としてのスポーツ。これまでスローガンとして来た「球道即人道」であろう。


「昔、軍隊」になぞらえられる不祥事続きの野球部から脱皮して、出直した新生硬式野球部に、OBの一人として惜しみない声援を送りたい。


私の母校は、大阪のPL学園という。
(2014年10月12日)


PL教団の言う「教団への信仰心」って何だろう。そもそも、「Perfect Liberty」は、何かへの絶対的帰依という「奴隷状態」では得られないものだろうに。


(以下引用)


なぜ?PL廃部危機…監督候補を「教団への信仰心」ネックに認めず

スポニチアネックス 10月12日(日)11時16分配信

 来年度に入学する野球部員の受け入れを行わないことが判明した高校野球の名門・PL学園。野球指導が可能な後任監督が決まらず、昨秋の近畿大会から未経験の正井校長が監督登録でベンチ入りする状態が続いている。新監督が決まらない要因の一つに、学校側が候補とした指導者をPL教団が認めないことが挙げられる。

【写真】7月の全国高校野球選手権大阪大会決勝で敗れた正井監督と選手

 昨年、当時の河野有道監督が退任した同時期、短期間でプロ野球経験者が学生野球資格を回復できる新研修制度が始まった。学校サイドはOBを軸に複数の候補者を上申したが、教団が掲げた「教団への信仰心」という条件がネックとなり頓挫した。さらに、教団の信者数が減少し、特に金銭面で野球部を支える組織づくりができなかった。全盛期のような「後方支援」を期待できず、就任に難色を示す者は多かった。

 桑田、清原ら多くのプロ野球関係者が名を連ねるOB会も最近は教団と隔たりがあったという。新入部員の募集停止は学校の理事会で決まった事項で、鶴岡秀樹OB会会長は「新聞で初めて知った。学校が決めることに委ねるしかない。非常に残念。何とか部を存続してほしい」と話した。


ドラフト会議が23日に迫っているようだが、ほとんど噂に上らない選手の中で、私が興味を持っている選手を一人名前を挙げておく。
早稲田の小野田俊介外野手である。3年までの通産打率が3割4分ほど、10本塁打を放つパンチ力もある。守備は知らないし、実物を見たこともないが、数字だけでも十分にプロ候補ではないだろうか。評価が上がらないのは、4年次の成績が悪いのだろうか?
もっとも、私が小野田選手を推薦するのは、取る選手がいないなら、という話である。
せっかく取っても、中日の中田亮二のように(二軍では結果を十分に出しながら)使い道が無くてクビ、という残酷な話にならないでほしいから、積極的に勧めているわけではない。まあ、ドラフトされて契約金をもらえただけでも野球人生として大成功、という考え方もあるのだが。
取ってはいけないのが高校生野手だろう。その本塁打数などは金属バットでのもので、また相手にもよるし、球場の狭さなどにも関係する。評価できるのは岡本あたりがせいぜいだろうが、打つだけの選手であり、一塁だけしか守れないのでは、それほど積極的に取る必要はない。格安外人選手で彼以上の選手はいくらでも取れるし、また、日本に来て成長する外人選手も多い。
高校生野手で成功した例は、巨人の坂本、ヤクルトの山田など、数年に一人である。
投手は、高校生でも即戦力になれることがある。金属バットを相手に投げてきた分、プロに入っても力負けしないのだろう。
私はPL学園はあまり好きではなかったが、大阪桐蔭の躍進以前は高校球界最高の野球名門校として、高い存在価値があったと思っている。つまり、高校球界の中の大リーグ的存在であった。その名門校が野球部を廃部するかもしれない、というのは残念な話である。
もちろん、チーム内の不祥事などが発端ではあっただろうが、学校経営陣の中心人物が野球に関心が無かったのではないか。だからこそ、監督不在で夏季予選を戦うという異常な事態も起こったのである。
その夏季予選で、選手たちだけの力で決勝までコマを進めたところに名門校の底力を感じるし、現野球部員の野球への情熱を感じるのだが、このこともPL経営陣の心を全く動かさなかったようだ。
だが、野球部の無いPL学園になど、誰が魅力を感じるだろうか。PL教団という新興宗教がどの程度の信者数を持っているのかは知らないが、私に言わせれば、PL学園が野球部新入部員の募集を停止したことは馬鹿げた判断であり、数年後には学園そのものが経営危機に陥るのではないか、という予感がする。


(以下引用)



一時代築いた名門が…PL廃部危機 新入部員の募集停止

85年、夏の甲子園で優勝し、握手を交わす桑田(左)と清原
85年、夏の甲子園で優勝し、握手を交わす桑田(左)と清原
Photo By スポニチ

 甲子園大会で春3度、夏4度の優勝を果たしたPL学園(大阪)が来年度に入学する野球部員の受け入れを行わないことが11日、分かった。同校野球部は実質的な監督不在が続いている。再来年度以降に受け入れを再開するかどうかも未定で、高校球界で一時代を築いた名門野球部が存続の危機に立たされることになった。

 同校の渉外課によると、学校の理事会で決まり、既に小野久彦・学校法人ピーエル学園理事長、正井一真校長の連名で在校生の保護者へ「硬式野球部の活動について」と題された文書で9日に送付された。

 6年ぶりの甲子園出場を目指す選手はこの日、大阪府富田林市内の同校グラウンドで、来春センバツの出場校を決めるための重要な資料となる秋季近畿大会(18日開幕、わかさスタジアム京都)に向けて練習した。正門では警備員が報道陣の出入りを制限し、監督を兼任する正井校長は対応しなかった。

 PL学園は寮内で上級生が下級生に暴力を振るったとして昨年2月から6カ月間の対外試合禁止処分を受け、当時の監督が退任。野球指導が可能な後任監督が決まらず、昨秋の近畿大会から未経験の正井校長が監督登録でベンチ入りする状態が続いている。混迷の度を深めていたことで、現在、2年生部員は21人、1年生部員は13人。全盛期からは部員が減少傾向にはあるが、今夏の大阪大会は選手がサインを出して勝ち進み、決勝で全国制覇した大阪桐蔭に敗れていた。

 ▼PL学園硬式野球部 1956年(昭31)創部。大阪府富田林市。62年春に甲子園初出場し8強。70年代後半からは甲子園の常連校となり、清原和博と桑田真澄の「KKコンビ」を擁した83、85年夏や、立浪和義、片岡篤史、野村弘樹らを中心に87年に史上4校目の春夏連覇を飾るなど春3度、夏4度の全国制覇。甲子園には春夏計37度出場し、通算96勝(30敗)は歴代2位タイ。プロ野球選手を多数、輩出しており、現役では松井稼(楽)、福留(神)、前田健(広)らがいる。


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