俺はあまり守備を重視しないチーム編成を考えがちなのだけれども、今年は将来的にコンバートしないでその守備位置で勝負できそうな、遊撃手と三塁手 が欲しいねという思いが強い。すなわち 太田(天理)と林(智弁和歌山)あたり。
- 蔵建て男 @kuratateo 9時間9時間前
- 要所要所の大事な試合を、シーズンの一試合だと位置づけ取りに行く執念を見せずに落としていたからなあ。そんな、世の中甘くないということだね。
- シーズンは長いとか余裕かましているからだ・・・一勝は一勝なんだよ、だから最後に泣く
プロ野球というのは、戦力だけが問題なのではない。そもそも素人連中が戦力と言う時の評価基準は、シーズンを通じての数字であって、その数字が勝ち試合にどれだけ貢献したか、というのはほとんど分からないのである。
大リーグで三冠王を2回か3回取ったロジャース・ホーンスビーと、3割打者だが単なるシングルヒッターのフランク・フリッシュという、二塁手同士(二塁手と遊撃手かもしれない)のトレードがあったが、誰が考えても不利なこのトレードで、優勝をしたのはフランク・フリッシュを取った方である。つまり、ホーンスビーは自分の記録にしか興味の無い落合や糸井タイプだったがフランク・フリッシュはチームの勝利を最優先で考える選手で、その熱がチームを優勝に導いたということだ。だが、そういう選手がNPBで給与面で評価されることは絶対に無い。その結果、口先だけでチームの勝利最優先を言う偽善者だらけになるのである。
阪神のように数字しか見ないフロントだと、大和や上本などが評価されることは無いわけだ。逆に、選手の働きを総合的に評価した日ハムフロントは糸井や陽の「選手価値」を高く評価しなかったからFA流出を特に引き留めなかったのである。
今年の筒香など、去年の「勝利貢献度」を(100点を満点として評価するとして)80点としたら、40点程度ではないか。ロペスも去年が80点なら今年は60点、宮崎は去年が50点で今年は60点くらいか。最大の貢献度はソトで、今年の働きは80点はある。(守備と夏前の途中離脱で20点減点)
だが、以上書いた「勝利貢献度」は印象評価でしかない。数字で言えば、筒香は3億5000万の働きはしたと評価する馬鹿もたくさんいるだろう。私の評価では、そのうち1億円をカットして、ソトの年俸に回すべきだと思う。去年の甘い給与査定が今年のこの無様なチーム成績になったと私は思っている。
プロの仕事というのは報酬が最大のインセンティブであり、口で何と言おうが選手は自分の成績とその成績の結果としてのカネにしか関心は無い。(球団のいびつな、あるいはいい加減な査定が選手をそういう性格にするのである。)つまり、選手がちゃんと働くかどうか(あるいはチームに愛着を持つかどうか)はフロントの仕事(選手査定)が真面目かどうか次第なのである。
(以下引用)
- 2018年10月09日 22:38 ID:VE5LZpnE0
- 逆に首の皮1枚繋げてAクラスよりBクラスの方が良かった気がする
- 2018年10月09日 22:38 ID:.5kFyzwk0
- 去年オフに調子乗ったバチが当たったんだよ
今年はしっかり練習して来年見返してやろうぜ
- 2018年10月09日 22:39 ID:Cdecnmh70
- 勝ちゲームを落とし過ぎた結果です!
- 2018年10月09日 22:39 ID:kNE5TECA0
- あんな情けねえ阪神に大きく負け越すのが悪い
阪神戦さえ改善すればフツーに優勝争いするだろ
繰り返す。今年の阪神もDeNAも「戦力」は十分にあったのである。
では、なぜこのような無様な結果になったのか。その責任は誰にあるのか、言うまでもないだろう。
これは、現在のNPBの監督人事(特に巨人)を批判した記事へのコメント群である。
(以下引用)
コメント一覧 (9)
- 2018年10月07日 17:01
- ベーブルースを監督にしなかった米球界。
一方で、松井監督待望論の日本野球。
しょせん、人気者を監督にしておけば、負けても構わない、という感覚。
日本球界を変えるには、まずは読売球団がZOZOに売却する。親会社が変わらない限り、フロントの無能さから。脱却はありえません
軽減税率適用の新聞業界が球団をもつなんて、どうみても反社会的行動でしょう。まだ高値売却できそうな最後の機会に、ZOZOに売るのが一番。
東京五輪後は野球離れが加速化して、売却先もなくなるシナリオはかなりあると見ています。
- 2018年10月07日 21:12
- こんばんは。
>私は「選手の上りとしての監督」ではなく「監督としての能力でなった監督」をもっと見たいと思う。
こういう監督が少ない理由は、まず一つは上の方が言うように、現役時代の実績や人気で選ぶということが大きな理由。これはたぶんほとんどの人が違和感を感じてることだと思います(その割には就任時には漏れなく拍手喝采なのですが)。
もう一つ思いつく理由は、NPBのマイナー組織が貧弱であることです。つまり、指導者として修練を積む場がMLBに比べると圧倒的に少ない。
私は監督の資質を養うにはコーチではなく、監督をするしかないと思っていますが、そのポストがNPBのほとんどの球団で二軍監督しかないのが現状です。独立リーグの監督まで広げてもまだまだ少ない。これではなかなか監督としての資質を養うのは難しいように思います。
- 2018年10月07日 21:39
- プロ野球では「選手としての実勢の乏しい人を監督にすると、選手が舐めてかかって言うことを聞かない。だから、選手として好成績を残した人を監督にする以外ない。」という話を聞いたことがあります(そのため、西本、根本、上田といった面々が例外扱いされがち)。しかし、こういう理屈が残っているから、監督の人材供給源がかぎられてしまい(なお、監督に限らずコーチも同様の問題がある)、人事が停滞するのだと思います。
選手の方も「選手としての能力と監督としての能力は違う」ことをきちんと認識することが必要でしょう。特にチームのスター選手や中心選手が率先して「選手としての実績のない監督」に礼を尽くすべきです。
無論、メディアもです。西本監督がずいぶん昔に「選手としての能力と監督としての能力は違う」ことを証明したにもかかわらず、メディアは監督専門家の登用を推進するような方向で報道を行うことがほとんどありませんでした。結局、冒頭で述べたような愚かな考えに染まったままだったのではないか。
大リーグの話ですが、殿堂入りの名選手ハーモン・キルブルーが、選手としては後輩で実力では遥かに下だった人物が監督になったときに、きちんと選手としての礼を尽くしたそうです(伊東一雄著『メジャー・リーグ紳士録』参照)。日本の選手にも見習ってほしいですね。
- 2018年10月07日 21:42
- 誤植がありました。1行目は「実勢」→「実績」です。失礼いたしました。
- 2018年10月07日 22:38
- 監督を専門職ではなく、名誉職だと考えている球団が多い。
親会社からすれば子会社なので、親会社と同じような人事をしたがると考えればわかりやすい。
DeNa, 楽天はネットベンチャーだから、結果重視。日ハム、広島は独立採算だから、コスパ重視、ソフトバンクは世界を目指しているから、とにかく一番を選ぶ傾向があるのだと思います。
読売、中日は斜陽産業だから、既得権を守る以外考えられないでしょう。
そういう意味では、原監督は当然の選択かもしれません。
ファンはエンタメとしてプロ野球を見ます。巨人は原解任時に学んだはずなのに、また同じ道を選ぶ。終わってます。
清武さんが辣腕ふるっていた時代を返してほしい
- 2018年10月07日 23:33
- 原氏は采配以前に「あの事件」の残り香がありますからね。
リーダーの立場に居てはいけない人だと思います。
- 2018年10月08日 11:19
- あとは外国籍の監督が少ないですね。そのような監督を招聘する動力がないだけかもしれませんが。
こういう牧歌的な監督人事や選手編成はクローズドリーグで半数はポストシーズン出場可能な現行のレギュレーションだからやりやすいんですよね。あとは観客動員を意識して知名度や人気を優先させる現状がある。これは氏原さんの新著でも触れられていました。
突き詰めれば日本野球にどうあって欲しいかになるわけで、皆の関心事を目指すなら今のスターシステム式興行でもいいと思いますし、野球そのものの魅力や国際試合の成績を求めるなら競争力を削いでいる現状を否定しなければなりません。
- 2018年10月08日 13:35
- 昔の指導者を美化しがちですが鉄拳制裁も辞さずがセットになっていて西本幸雄さんは鉄拳制裁でも有名だったしパワハラが大問題になる現在では無理でしょう。
- 2018年10月08日 19:21
- 抹茶さん
昔のスパルタ指導を、今の基準に照らして批判するのは、昔のやり方を今も押し通そうとするのと同じくらい愚かでしょう。
時代が変わったわけです。昔は通用したことが、今は通用しなくなっただけで、昔のやり方を否定するのはナンセンスです。
ところで、金本が絶対に自分から辞めないのは、詐欺にかかって8億円失っているからだろう。監督としてのカネ欲しさである。どうやら金本の年俸は12球団の監督の中で一番高いらしい。2年間若手を育成し、3年で優勝する、と言明した金本が最下位になってもクビにしない、阪神という球団のフロントは理解しがたい。まあ、内部に金本とずぶずぶの有力者がいるのだろう。
まあ、他球団のことを言っても仕方がないのだが、横浜がラミレス留任らしいので、せめて阪神の悪口でも言うしか気の晴らしようがない。
才木は球速出てないし疲れがあったのかな。
最近序盤の失点が目立つ。
糸原が今年チームを引っ張ってくれただけに心配。
怪我人や中止の試合も多く、今年は運もなかった。
(最下位が確定した事を聞かれ)悔しいという思いを選手みんなには持ってほしい
来年は見返す気持ちで出直しです。
残りの試合頑張ります。
おねえ言葉じゃないからこれはニセモノ
こら来年も終わってるわ
続投宣言さらっと言うなやw
しれっと続投宣言すんなや愚将
俺は悪くないって言いたいのだけはわかった
連投した後中2日で先発させてるからだろ
西村時代のロッテや田辺時代の西武みたあた
疲れがあったのかなってなんやねん 中二日で投げてないわけないやろ
監督が悔しいって思いを持ってないから首脳陣配置転換だけで済まそうとするのによう言うわ
おまいえ
例え運が悪くBクラスやとしても4位やろ
Aクラス入れるだけの力があって運が悪く最下位なんてまず起こらんで
金本が続投することが執念やぞ
今日負けたら最下位だ…って言うのが選手のプレッシャーになっとる
その証拠に今日の失点は1,2回だけやろ
そういうプレッシャーが枷になってて実力発揮できないんやろ
マジック1になるまではなんのプレッシャーがあったんや?
今はそうかもしれんけど今年ひと月も勝ち越した月ない時点でダメだけどね
才木を無茶な起用したせいだから
結局は監督コーチ陣が悪いんだよなあ
阪神ファンでよかった
1978年最下位
1988年最下位
2008年Vやねん!
2018年最下位
98年抜けてるぞ
どうせ5位か最下位やろうけど
最下位
草
ヒロインで泣く外人初めて見たわ
大粛清もなし
ドラフトは大学生
なんもええことない
ビシエドがクソ化して中日新外人ご自慢するんやな
来世に期待!
来世も地獄やで
弱体化してるやん
選手に責任転嫁してるよな
だが、ラミレスもさほど差は無いのである。それが、横浜4位、阪神5位(今は6位か?)という現実となっている。
なお、巨人の田代コーチが巨人を辞めたが、横浜に来るという観測もあるようだ。打撃指導は悪くないというネットの評判を聞いたこともあるので、少し楽しみだ。とにかく、現役時の実績がゼロに等しいような連中を、二軍とはいえ、コーチや二軍監督にするのだけはやめてほしい。もちろん、コーチとしての実績があるなら別だが、横浜の場合はずっと二軍から育っていないのだから。
プロ野球元阪神の金本知憲さん(45)から出資金名目で約1億1千万円以上をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた無職、本多善光被告(45)=埼玉県和光市=の公判が、さいたま地裁(西村真人裁判官)で開かれた。少なくとも8億円を本多被告側に振り込んだという金本さんが証人として出廷。本多被告との付き合いの詳細を語ったが、弁護側からは、冗談で送ったメールまでただされる不愉快な法廷に。「そんなのいやがらせじゃないすか!」。顔を赤らめ、反論する場面もあった。
■8億円振り込みも本多被告は否認のまま
5月13日のさいたま地裁。この日、金本さんは細いストライプ柄のかっちりとしたスーツ姿で出廷。やや緊張した面持ちで質問に答え始めた。
起訴状によると、本多被告は平成18~21年、ボートレース団体への預託金や農地取得名目などで、金本さんから計約1億1700万円を詐取したとしている。
証言では21年末までに少なくとも8億円近くを本多被告の口座に振り込んだが、返金は約800万円にとどまるという。本多被告は「だますつもりはなかった」と起訴内容を否認している。
■「ファーマーだ」と説明され、ボートピアの次は農業法人
「家族ぐるみの付き合いだったし、資産家と聞いていた。何かあっても大丈夫だと思った」。金本さんはこう振り返りながら、本多被告と信頼関係を深めた経緯を語った。
2人は金本さんが広島カープでスター選手として活躍していた平成12年ごろ、知人の紹介で知り合ったという。「土地やビルを相続して国に土地を貸している」。本多被告の語る資産の潤沢さに、金本さんは「うらやましいな、と思った」と振り返る。
「ボートピアの売り上げの5・5%が収入になる」「預託金は貯金みたいなもので戻ってくる」。事件として立件された投資話もまた非常に魅力的なものだったようだ。
平成18年、金本さんはボートレース団体への「預託金」名目で本多被告に約9800万円を振り込んだとされる。「不安はあったが、嘘だとは思わなかった」。だが、本多被告は次第に資金繰りが厳しくなったとし、計画は頓挫。それでも信頼は崩れなかった。
「農業法人をやると国から補助金がでる。今までの金はそれで返す」。20年ごろにはこう誘われ、用地取得名目で投資を続けた。
本多被告はこう説明したという。「野菜よりフルーツだ。自分は農業経営者で『ファーマー』」。トラクターに乗った写真まで見せられた。
この時点で、少なくとも8億円近くを本多被告に振り込んだという。返済された金はわずか約800万円だという。
■カマをかけ「全部調べたから」
また、金本さんの証言によると、平成21年末、本多被告から500万円を返済するといわれたが、銀行で確認しても入金がなかった。
すると、A(法廷では実名)と名乗る人物から「悪いが500万円は使わせてもらった」と電話があり、本多氏からは「Aに持ち逃げされた」と打ち明けられたという。「全く信じられないと思った」と金本さん。
金本さんは本多被告に「年明け、広島に来てください」といったが来なかったので、カマをかけて「何もかも嘘だったんだね。全部調べたからいってくれ」と話したという。すると、本多被告は、「申し訳なかった。ばかでした。返すから」とあっさりと認めた、という。金本さんは、「預託金の制度も嘘で、土地もゼロ円と聞き、ダブルパンチを食らった気分だった」と振り返った。
■メールはオーバーに表現した「冗談」
公判では終始淡々と証言した金本さん。だが、弁護側が公判と関係が薄いと思われる質問を続けると、徐々に不快感を隠せない様子に。
私的な交友関係を質問されると、耳を赤らめ首を大きく振りながら「そんなのありえません」「いやがらせじゃないですか」などと憤る一幕も。
弁護側は、平成22年1月12日に金本さんが「僕は脅迫罪で逮捕」とメールを送ったと指摘。金本さんは「それはオーバーに表現しただけ」とあきれた表情で語った。
さらに弁護側は金本さんが「僕はキムジョンイルや。将軍様と呼べ」とのメールも送ったとすると、金本さんは、「冗談です」。金本さん側の責任を問うかのような質問の連続に、思わず語気を強める場面もあった。
だが、預託金について金本さんは、「引退後も収入を得られると思い、魅力的だった」と証言。「清掃や警備、売店などの権利を任せると聞き、プロ野球の後輩や身内の就職先にもなると思った。今思えば(自分自身が)ばかだったと思う」と自省。戻ってくる見込みの薄い巨額の資金にも、淡々とした表情だった。
高田による近年の補強は、カネを使わないという前提での補強としては最高に近いものだったと思う。大当たり続きのドラフトと、大和とソトの獲得はその3大ポイントだろう。大和がいなければ、今年の倉本の状態では内野守備はアマチュアレベルに落ちていたと思う。打てないとは言っても、倉本よりは好成績を残したのだから、大和の補強は大正解だったと言える。ソトに関しては言うまでもない。まあ、幸運だっただけ、とも言えるが、ソトの補強にゴーサインを出したのはGMだろう。
ちなみに、昨日の試合も、2死2,3塁から申告敬遠をして満塁策を取り、投手を投げにくくさせ、結果的にサヨナラヒットを打たれたのはラミレスの責任である。(糸原のほうが新人選手より怖いと言っても、投手は打者と勝負しなければ話にならないのだから、相手が誰だろうが関係ないことだ。全盛期の王や長嶋でも、三流投手相手に凡退したことは無数にある。投手が最大限の力が出せるようにするのが監督の役目であり、その逆をするならアホ監督である。)申告敬遠で試合を敗戦に導いたのはこれで何度目か。学習能力の無さがラミレスの最大の欠点であり、それは「自分は頭がいい」という大きな勘違いから来ている。8番投手への固執がその代表例だ。自分のアイデアで好成績を残して自分を売り込みたいという下心が見えすいている。仮に奇跡が起こって巨人が連敗、横浜が連勝してCS出場が可能になっても、もはや私はラミレスを支持しない。(昨日の試合で心を決めた。)
私はこの「プロスペクト」というカタカナ語が嫌いなのだが、簡単な日本語訳ができないのか。
「囲い込み選手」とか。「プロスペクト」を辞書で引くと「眺め、見晴らし」が一番に語義として出てくるが、「期待」の意味があり、大リーグの「プロスペクト」はその意味だろう。
ならば、「期待の若手」でいいではないか。期待の若手だから、他球団に流出しないように「プロテクト」もされる選手というのが含意されているのだろう。
まあ、そういう愚痴はともかく、下のツィートで蔵氏が挙げている若手選手のリストは私も納得である。これらの選手は二軍ではなく「一軍控え選手」と見做していい。ならば、どんどん一軍の試合に出して経験を積ませればいいのに、いつまでも乙坂とか関根などにチャンスを与えてばかりいる。いや、関根などはそれほどもチャンスを貰っていないか。
私の期待では、今年は楠本と佐野が大活躍するはずだったのだが、彼らも貰ったチャンスを生かしきれなかった。どちらも、一軍レギュラーになるには何かが足りないのだろう。佐野は蔵さんの言うように「ヒットポイントがひとつしかない」のかもしれないし、それは大げさだとしても、不器用な選手なのだろう。楠本はその反対に、器用だから「当てるバッティング」になってしまうのではないか。阪神の高山のようなものだ。
結局、下のメンバーの中では神里が一番の活躍をしたわけで、ドラ2指名は伊達ではなかったと言える。しかし、デッドボールからかなり日にちが経つのに、復帰する気配が無いのは、相当に重症なのだろうか。心配である。
蔵さんの挙げている天理の太田と智辯和歌山の林は、私は見たことが無い選手である。巷のドラフト評判でもあまり名前が挙がることが無い。それをここまで高く評価するのだから、蔵さんの鑑識眼の当否が問われるところである。
捕手、遊撃手、三塁手に将来のレギュラーになれる人材が欲しいという意見には同意する。そこで、捕手には頓宮、遊撃手には小園、三塁手は滋賀の北村を私は推薦する。ただし、頓宮は捕手というより、将来の一塁手として見ている。(彼の捕手としての能力は知らないが、ネットでは否定的な声が多いようだ。まあ、当てにならない声だが。)捕手能力としては、今2年生の滋賀の有馬捕手が有望だと思うので、彼を来季ドラフトで獲得したらいいと思う。どうせ打撃でしか高校生は評価されないから、捕手頭脳の優れた選手は下位でも取れる。まあ、有馬は六大学に進学して、早稲田あたりの主将になるのではないか、という気がする。その頃には選手価格も高騰しているだろう。
(以下引用)
甲子園の熱戦は準々決勝が終了。野球評論家の西本聖氏にプロ注目の4投手をテレビ観戦でチェックしてもらった。
浦和学院・渡辺勇太朗(190センチ、90キロ、右投げ)
金足農・吉田輝星(176センチ、81キロ、右投げ)
大阪桐蔭・根尾昂(177センチ、78キロ、右投げ)
大阪桐蔭・柿木蓮(181センチ、85キロ、右投げ)
-浦和学院・渡辺は大阪桐蔭打線との対戦が注目されたが3本塁打を浴び敗れた
西本氏 打たれはしたが良いカーブも持っているしタイミングや打者の狙いをうまく外せば抑えられたかもしれない。バランスの良い投げ方をしているし楽しみな選手。基本的な投げ方というのが100%か、それに近い形でできている。立ち方も良いし、右腕の使い方がうまい。二塁ベースの方向に真っすぐ、真後ろに入る。テークバックも小さい。肘の使い方もいいし手首も柔らかい。下半身の使い方も悪くない。体重がしっかり右足に乗って、何よりも一番大事な間がしっかり取れている。今後は、体幹を鍛え、レベルアップしていけばさらに良くなる。それと大阪桐蔭戦の敗戦から何を感じるか。今回の負けをどう生かしていくか。ぜひ生かしてほしい。
-大阪桐蔭の根尾、柿木はどうか
西本氏 2人に共通しているのは腕の振りが良いこと。大阪桐蔭は、まず腕を振るという指導をしているのかもしれない。腕を振るというのはけっして悪いことではないが、バランスを崩しやすい。確かにスピードは出るがコントロールという点でどうか。6~7割が腕を振ることで、あとはボールに聞いてくれと。それも1つの投げ方だが、私が一番大事だと思うのはやはりコントロール。
-金足農・吉田について。4試合連続2桁奪三振をマークした
西本氏 右腕の使い方がとてもいい。肘の使い方、手首の柔らかさ。だからあれだけスピンの効いたボールが投げられる。ただ、力を入れて投げたときにどうしてもバランスが崩れる。高めに抜けるケースが多い。プロは高めのボール球は振ってくれない。投げ方としてはむしろ140キロ前後のボールの時の方が良い。あとは右足のタメ。右足に体重が乗っている時間が短い。1、2、3ではなく1、2の3。跳ぶような投げ方は見た目は良いが打者はタイミングが取りやすい。いかに間をつくることができるか。そこが課題と言える。
とすると、私の予想では、来季は広島と巨人の優勝争いになる。
セリーグではロクな監督はいないから、試合巧者の原なら優勝争いができると思う。その前提として、浅村と丸をFAで獲得となるだろう。下手をしたら、オリックスの西投手や広島の松山まで総ざらいするかもしれない。
1 坂本(6)
2 外人選手(7)*松山*重信*亀井など
3 浅村(4)
4 丸(8)
5 岡本(5)
6 阿部(3)*マギーを三塁にし、岡本を一塁という手もある。
7 長野(9)
8 大城(2)*小林
9 投手
これは現在の西武打線に匹敵する重量級打線ではないだろうか。まあ、一塁を岡本で、サードを新外人にする手もある。あるいは和田恋あたりを起用してみるか。それとも、ビシエドを中日から強奪して一塁に据えるか。アルモンテもついでに獲るか。
これが実現しないとも限らないのが巨人という球団である。もしかしたら、既に、浅村あたりが巨人に来るのは水面下で決定していたりして。原の監督就任の条件が浅村か丸の獲得だというのはありそうなことである。
なお、「強く振れ」の指示で鳥谷選手の打撃を壊したことに対し、金本は知らん顔をし続けている。結果的には打撃悪化が鳥谷の選手生命自体を短くしたのであり、連続試合出場記録を止まらせたのも、それが根本的な原因である。だいたいが、30歳過ぎてから長距離打者に改造できたら奇跡である。まあ、その指導を受け入れた鳥谷自身が悪いとも言えるが、監督命令に逆らえる選手がいるだろうか。よほど独立心が強い選手でないと無理だろう。
金本のそうしたやり方に不満な選手は多いのではないか。糸井など、実力と実績があるから、金本が変な指示を出したら知らんふりをするらしい。これは金本自身が言っていた。ただし、「自分が変な指示をしたら」とは言っていない。
能見が北條にアドバイスしたのも、よっぽど見るに見かねてのことだろう。普通は、打撃コーチや監督に遠慮して、投手が野手にアドバイスなどすることはない。能見はかつて藤浪に厳しい注意をしたように、野球に対する態度が真摯であるようだ。引退したら指導者になれる適性があるのではないか。
(以下引用)
64 名無しの猛虎魂さん 2018年10月05日 02:31 id:adXtrg030 ▼返信
※62
北條は好調の理由について、矢野と能見と平野に言われた言葉を引用して取材に答えているが、金本片岡の名前は一切出してない
69 名無しの猛虎魂さん 2018年10月05日 03:22 id:5o.LS2v60 ▼返信
※64
人の考え方や行動って言うのは積み木みたいなもので、膨大な経験の上に成り立ってる。
北條が矢野や平野のアドバイスを上手く消化できたのも、積み重ねた経験があったから。
その積み重ねた経験の中には金本や片岡のアドバイスもある。
だから、単純に矢野や平野のアドバイスが良かっただけで、金本と片岡は関係ないってことにはならないんやで。
70 名無しの猛虎魂さん 2018年10月05日 03:44 id:adXtrg030 ▼返信
※69
記事の引用
「昨年までの僕の打撃だと、強く振ろうという意識が強過ぎて、真ん中以外のボールはヒットにできないくらい、力んで打っていたんです。」
↑強く振る、強い打球を打つという意識(金本の指導)が邪魔になってたのを、能見の言葉で解消できたという流れ
そもそも金本が解消してやらなければならない部分を放置した結果が、昨年の不振だった模様