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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「In deep」というサイトから転載。
このサイトで映画の話が出るのは珍しいと思うが、この記事の後半、「フルメタル・ジャケット」(完全徹甲弾とでも訳すか。)の話は素晴らしく面白い。


(以下引用)



でも、今回の記事の話はわかりやすい話です。
アポロ11号の月面着陸の話です。

ちなみに、私は「アポロは月には行っていない」というような、いわゆるアポロ陰謀論とかに関しては「どちらでもいい」という人ですので、そういう話とは違う単純に「面白い話」です。

過去記事でも月面着陸に関しては何度かふれたことがあります。

2年くらい前には、

キューブリックの亡霊: 2001年宇宙の旅とアポロ11号の月面着陸
 2010年12月05日

という記事で、2002年にいわゆる「アポロ計画陰謀論」の先駆けとなったフランスのテレビ番組のことをご紹介したことがあります。

内容は記事を読んでいただくとおわかりかと思いますが、そのフランスのテレビ番組の中では、映画監督のスタンリー・キューブリックの 1968年の映画『2001年 宇宙の旅』についてふれられています。

この映画は、アポロ8号が初めて月の裏側を回って写真を撮影する前に作られた映画で、つまり、「まだ人類が誰も月から見た地球の光景を知らなかった時」の映画でした。まして、アポロ11号が実際に月面に着陸して、月の上の様子が実際にわかったのは映画の翌年の1969年でした。

その「誰もまだ月から地球を見たことがない時」に映画で描かれたその様子が下のシーンでした。




その後、アポロ8号が撮影した月面から入りこんだ地球の光景の写真は、まさに上の映画のシーンとそっくりだったのです。


しかし、それが、どうして「陰謀論」と結びつくのか私には不思議でした。
私はこれは人間の想像力とむしろ関係あると考えます。

スタンリー・キューブリックの想像力と科学検証ワークなら、この程度のことは十分になし得るだろうことは、他のキューブリックの映画を見ていればわかります。

たとえば、同じキューブリック監督の戦争映画「フルメタル・ジャケット」では、月面の様子どころではない「想像力の結実」が見られます。



架空の完全スナイパーを作り出した想像力

1980年代の映画「フルメタル・ジャケット」のラストのほうでは「ベトナム人少女のスナイパー」が出てきます。彼女は廃墟の物陰から米兵をひとりずつおびき出して正確に射殺していき、主人公の所属する小隊を混乱と恐怖に陥れます。

つまり、この映画の山場の戦闘シーンは「米兵の小隊の十数人 vs ひとりの女の子」という戦いなのでした。普通はこんな戦いはリアリティを持って描くことは難しいです。

しかし、その M16自動小銃を構えて米兵のボディを丁寧に撃ち抜いていくベトナム人少女の姿に、当時の銃器の専門家たちは驚嘆したものです。

「なるほど! こうやればいいのか」と。

当時は(基本的には今でも)実際の戦場で重い自動小銃を携行して撃つのは「男性の軍人」でした。しかも、米軍の彼らは、自動小銃を「オート」(連射のような感じ)でババババッと撃つので、あまり狙う必要がないんです。しかも、体格もあり、腕力もあるので、銃の扱いも簡単です。

ところが、当時のベトナム軍には銃弾は貴重なもので、無駄には撃てない。なので、普通の銃のように「一発ずつ単発で撃つ」ということが求められて、そして、当然、「一発ずつ撃って相手に当てるには高い技術」が必要です。それにはある程度の体格と腕力と、そして射撃力が求められる・・・と考えるのが普通です。

ところが、フルメタル・ジャケットに出てくる少女は、日本でいえば中学生くらいの体重でいえば30キロ代くらいの細い女の子で、その子がほぼノーミスで米兵を次々と倒していく。

過去記事(この記事の中の張桃芳とシモ・ヘイヘというセクション)」のフィンランドの伝説の射撃手であるシモ・ヘイヘみたいな超人ならともかく、「腕力のない普通の少女」が次々と相手を遠距離から単発射撃で撃つことは大変に難しい(シモ・ヘイヘも極めて背の低い人でしたが)。

しかし、映画では、

・そういう状況での狙撃はどうしたらいいのだろう。

ということが完全に再現されていたのです。
つまり、専門家が見ても、「これならできる」と太鼓判を押した架空の世界が再現されています。

多分、そういう状況(子どもの狙撃兵が単発射撃で正確に相手に当てていく)は、誰も経験したことがないし、方法論もなかったと思います。もちろん、「ひとりずつおびき出して撃つ」というのは、第一次世界大戦から現在まで続く、どんな戦場にでもある普通の戦闘スタイルですが、「中学生くらいの少女」というところがポイント。

いつだったか忘れましたが、米国の射撃協会だったか研究会だったか、どこだかの団体が、「歴代の映画の中で最もリアルな射撃シーン」というのを選んだことがあって、その第1位に選ばれたのが、この「フルメタル・ジャケット」でベトナム人のスナイパー少女を演じた女の子の射撃でした。女優さんの名前は知りません。

vietnam.jpg

▲ 映画「フルメタル・ジャケット」より。左に見えるのが銃を構えるベトナム人少女スナイパーの手と銃。これは、廃墟の適度の高さの窓枠を用いた方法と左手での自動小銃の押さえ方で、銃の揺れを最大限まで抑制し、「射撃のミスを少なくするため」の最善の方法のようです。


専門家によれば、この少女の演技の自動小銃の持ち方、構え方、狙い方、すべてが「この状況の中では驚くほど完ぺき」だったとのことです。つまり、おかしな話、アメリカでおびただしく作られた「戦争映画」の中で、「最もきちんと兵士の姿を再現した」のは、たくましきハリウッド役者ではなく、ベトナム人役の少女だったということになります。

vietnam2.jpg

▲ 主人公の米兵に発見された瞬間のスナイパーの少女。でも、対面では適うわけもなく、主人公に拳銃で射殺される。


そして、この「架空ともいえる光景」を作り出したのは、スタンリー・キューブリックと彼の軍事指導スタッフだったわけで、すべては「実際には経験したことのないことを再現した」という意味では、2001年宇宙の旅の月面の光景と同じでした。


そんなわけで、もし仮に、ホントーにもし仮に、キューブリックが「月面着陸の映像を作ってくれ」と米国政府から頼まれたとしたら、それをできる想像力と検証力がキューブリックにはあったと思いますけれど、でもそんなことがあったとしても、それは「バイト感覚」でやったんじゃないでしょうかねえ。

1960年代の独立系の映画監督はお金がいつも必要だったはずなんですよ。
どんなに有名に見えても。

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多分、すぐに画像が消されると思うが、こんなのを見つけた読者もすごい。
「どうな」「っちゃうんでしょうね」を言うときの可符香(字はこんなか? もう今なら「可腑化」としてもいいくらいだ。もちろん「腑」って内臓ね)の顔がすごい。「どうな」つまり「ドナー」ですよ?
しかし、最初から結末がああなることを隠して、よく今まで描いてきたものだ。やはり、これは天才の作品だ。
ついでに言うと、例の押尾事件のずっと前から、「絶望先生」の中では押尾学がいかに人格低劣な人間であるかがほのめかされていた。私は「絶望先生」解析サイトを読んで、押尾学という芸能人が存在することを知っていたので、あの押尾事件が起こって、本当に驚いたものである。


(以下引用)



 

y1DPs

当たり前に接してる先生が怖い
他にもありそう…

 

「兄さん、兄さん、いい子いるよ~」
「写真と実物は大違いってことはないだろうな。しかしみんな若いなあ。法律は大丈夫か?」
「いえいえ、そのへんはまあ。1万円で握手もできますよ」
「握手? 馬鹿か! 隣のキャバレーのほうがましだ」


(以下「2ちゃんねる」から転載)




日本政界大変動の予感。
鳩山由紀夫が民主党分裂の可能性を匂わせたようだ。小沢と再び同盟を組んで本気で行動しようとしているのなら、非常に面白い。
で、山科恭介の今日のブログからのリンクで同ブログの過去記事を転載する。
この1枚の写真から、これだけのものを読みとった山科恭介は実に慧眼である。
言うまでもないが、この二人の表情はお互いを理解し、信頼しあった者同士の表情だ。そして、そこに溢れる闘志の素晴らしいこと! これが総理を退任する人間、そして「巻き添え」で幹事長を退任する人間の表情だろうか。いや、「これから長く辛い戦いが始まるが、やってやろうぜ!」という顔なのである。
誰との戦い? 言うまでもなく、世界支配層である。


(以下引用)


そこで今日は、お休みだし、まだ組閣には多少時間があるみたいなので、お遊びで、
この一枚の写真から、何が読み解けるのか、やってみましょう。

鳩山小沢両院議員総会にて クリックで、少しだけ大きくなります。(笑)


これは、鳩山由紀夫総理の退任会見直後、小沢と鳩山が握手したときの写真です。
まず、最初に気づくのは、
互いの、「眼」 です。
二人は、どういうわけか知りませんが、アイコンタクトをとっています。
互いに眼を反らすことなく、また、顔の輪郭だけを眺めることもなく、お互いに相手の目を見て、力強く、握手をしています。
とくに、小沢の顔には、何かの決意が色濃く現れ、対する鳩山の顔も横からですが、歯を食いしばったような、ガッチリ感が伝わってきます。
また、鳩山は、小沢の右腕に自身の左手を添えています。
実は、この仕草が重要なのです。

これは、果たして、敵対している人間同士の握手でしょうか。
しかも気のせいか、小沢は、少し笑顔を見せ、何かを許しているようにも見えます。
まあ、これも一瞬ですから、ただここからだけでは、何も言えないのかも知れません。
でも、
小沢一郎を信じる人間は、この一枚の写真から、何かを感じませんか?
そして、かつて、鳩山を信じていた人々も、また、ここから感じるものはありませんか?

ここから、鳩山の悪意を感じる人も、また、こんなものは単なる儀礼的な握手だとか、
さらには、逆に、互いの功績を称えての握手だと観る人もいることでしょう。
そして、これからの、互いの決意を感じ取る人もいることでしょう。

でも、小沢の表情からは、悪意や悔しさは、感じないでしょう?
どのように感じるかは、人、さまざまです。
それで良いのだと思いますが、自分がなぜ、そういう感じを受けたのか、
これだけは、お暇なときに是非、考えてみて下さい。
政治や政治家の事ではありませんよ。(笑)
ご自分の事をです。
それが、本当は、一番大事なのです。

私が投手を高く評価するポイントの一つはタフさである。昔の稲尾など先発投手でありながらシーズンに70試合くらい登板したのではないか。つまり、先発でないときは、平気でリリーフもしたということだろう。それでシーズン40勝くらいしたのだから、今のように5試合に1ぺんくらい登板して、しかも7回くらいまでしか投げないという現代のエースとは出来が違う。エースなら300イニングくらい投げて当たり前だろう。つまり、最低でも40試合は登板し、20勝20敗くらいしてこそのエースである。なぜ20敗かと言うと、相手もエースが投げるからである。
まあ、以上は半分は冗談だが、1試合投げ切ることもできないようなスタミナで、エースとは言えないとは思う。もちろん、8回9回を完全に抑えるセットアッパーやリリーフがいると言うのなら仕方がないが、現在、そういう抑え投手はいない。藤川や岩瀬ももはや絶対的存在ではない。ならば、もう少し先発投手が頑張るべきだろう。
そういうタフさで、愛知大学野球リーグでこの春二部優勝し、一部昇格した愛知産業大学の湧川雄貴投手は面白い存在である。何しろ、10試合に登板して9勝1敗、防御率も1点そこそこである。10試合に登板とは、ほぼ全試合に登板、90イニングを投げているから、ほぼ全部完投、というタフさだ。
これだけ投げきれるというのは、合理的な投げ方をしているということだろう。ということは、球速や変化球のキレ味などとは別に、それだけでプロの素材だと私は思う。1試合の死四球も2個平均くらいのようだから、制球力は十分だ。そうでなければ、二部とは言え、これだけ安定して勝てないだろう。
現在4年生で、大学進学後、順調に成長してきたようだ。
高校時代(沖縄の中部商業出身)から、力はある程度あったようだが、無名リーグに進んだためにドラフトにもかからない、ということにならないように、このブログでプッシュするわけである。
今年のドラフトはもちろん東浜が人気独占だろうが、下位指名でも多分いけるだろうから、横浜DeNAあたりどうだろうか。何しろ、先発投手の数がいないのだから、いきなり先発グループに入れて鍛えるのも面白いのではないか。制球難の国吉などより、使えるんじゃないかな。
横浜スタジアムの球場使用料が馬鹿高いことは有名だが、それで得た金を穴のあいたバケツのように散財しているのでは、横浜DeNAも納得できないだろう。球場使用料をもっと下げろ、と言うべきだ。


(以下引用)

DeNA本拠地「横浜スタジアム」が12億円損失? 横浜市が出した最後通牒

週刊朝日 5月23日(水)7時9分配信

 最下位に沈んだまま絶不調にあえぐ横浜DeNAベイスターズだが、その本拠地「横浜スタジアム」(横浜市中区)を巡って、"場外乱閲"が勃発している。

 管理・運営する株式会社横浜スタジアムの筆頭株主の一つである横浜市が、「危険な資金運用を続けている」としてスタジアム側に情報開示を求め、5月末までに開示しなければ法的措置まで考える、という「最後通牒」を突きつけたのだ。

 発端は、欧州金融危機を受けて市が行った外郭団体などの投資有価証券の状況調査だった。その際、スタジアムが「仕組み債」と呼ばれるハイリスクの金融派生商品(デリバティブ)を複雑に組み合わせた、ほとんどバクチに近い金融商品を大量に保有していることが発覚した。

 すでに約12億円の評価損を抱えており、さらなる巨額損失も懸念されている。

 スタジアム側は一切情報を公開していないが、本誌が独自に入手した資料によると、ざっと100億円にのぼる投資有価証券のうち、市発行の債券は15億円。この市債などを除いた残り60億~70億円は仕組み債の可能性が高いとされる。

 スタジアム側はこれまで市に対して、

「保有期間は20~30年。満期の際の元本は保証されている。問題ない」

 と説明しているが、そんなに長期の債券投資商品の元本が保証されるはずがないのは金融界の常識だ。

 塩漬けにしておいても、世界経済の先行きを考えれば、評価損がカバーされる可能性は低いとの見方が大勢だ。しかも、やっかいなことに、仕組み債は、満期前に解約すると、違約金を払わなければならないケースがほとんどだという。

 仕組み債に詳しい新保恵志・東海大学教授は言う。

「違約金の額はひどい時には元本の2割から3割、極端なものでは元本の5割というのもあります。一般の会社では、こんな運用はありえない」

 本誌は鶴岡氏に何度も接触を試みたが、「社長の判断として市への回答を先にしたい」(同社広報担当者)というのみだった。

※週刊朝日 2012年6月1日

「壺斎閑話」というブログから転載。
ゴーンの給料のニュースを知った時に、何とも言えない不快感があって、それについても書こうと思ったのだが、下記記事がうまく代弁しているので、私の感想に換える。日産の純利益がどのくらいかは知らないが、社長一人に10億円も払えば、純利の大半は消えるだろう。こういう雇われ経営者への高額報酬は欧米の悪習慣であり、アイアコッカなどが先鞭をつけたものだ。


(以下引用)


ゴーン日産社長の報酬はリーズナブルか

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ゴーン日産社長の年間報酬が10億円を突破するそうだ。10億円と言われても、筆者のような貧乏人には実感がわかない。当のゴーン氏によれば、別に取り分けて高い金額ではなく、世界の相場からすればリーズナブルな金額なのだそうだ。

しかし、10億円と言えば、日本の大多数の中堅企業にとっては、会社の命運を左右するような金額だ。10億円の黒字を出すことは、殆どの企業にとっては、血のにじむような努力を前提にしているはずだ。

ゴーン氏は、いったんはつぶれかかった日産自動車を立て直すために、ルノーから送り込まれた切札だった。その日産を短期間で再生させ、今では国際的な競争力も備えるまでに回復した。だから、その経営能力の対価として、これくらいの報酬を受け取るのは当たり前だ、そういう感覚が伝わってくる。

だが、日産の回復過程をよく調べれば、ゴーン氏は別に特別な能力を発揮したわけではないし、日本経済にとって多大な貢献をしたわけでも無い。

ゴーン氏がやったことは、ひとつは従業員の犠牲の上で人件費を浮かせたこと、もうひとつは下請け企業や取引企業に対して納入価格の切り下げや借金の棒引きをせまったことだ。つまり近隣窮乏化政策だ。

近隣窮乏化政策とは、窮地に陥ったものが、苦し紛れに良くやることで、要するに他人の犠牲にうえに、自分だけいい思いをするという、あまりフェアとは言えないやり方だ。

ゴーン氏にも、ひとつだけとりえがあったとしたら、それは、こうした近隣窮乏化政策が、当座のやりくりには効果があることがわかっていても、日本人なら義理にほだされて、とてもできないことを、あっさりとやってのけられたことだ。

こういうのを、由緒正しい日本語では、つけ回しと言う。ゴーン氏のやったことは、自分のツケを他人に付け回すことで、借金苦から逃れ出たということに過ぎない。

しかし、ゴーン氏のおかげで日産が立ち直ったことは確かだ。そのことをとらえて、ゴーン氏を賛美する向きもある。

しかし、それは間違っているのではないか。たしかにゴーン氏は、日産という一企業を立て直したかもしれないが、その陰には、日産に踏み倒されて苦汁を飲まされたものがいたことを忘れてはならない。その苦汁から生まれた余剰を独り占めにしている、日本的な感覚ではそう映る、いい悪いは別にして。

ともあれ、一企業について、プラスでありえたことも、国全体としてみればマイナスになることもある、つまり合成の誤謬が働くこともある。日産という一企業が立ち直ったからと言って、それが日本の自動車産業全体、ひいては日本経済全体にどれほどのインパクトをもたらしたか、もうすこし巨視的に見る必要がある。

「ベースボール・バイブル」というサイトで紹介されていた記事である。
要するに、「違う球種を同じフォーム(同じ腕の振り)で投げる」
ただこれだけのことだ。これができるかどうかで、投手としての能力や成績が格段に上がるのではないか。もちろん、ものすごい速球やものすごい変化球を持っていれば、フォームで投げる球種がわかっても打者を圧倒できるだろう。だが、それは天才の道である。
私が見た限りでは、各球団のエースで、天才というタイプはほとんどいない。ヤクルトの石川や日ハムの武田など、小柄な投手であり、球も速くないのに、安定して勝てるが、彼らより体格に恵まれ、球も速いたくさんの投手が一軍にも上がれずに引退していく。それはひとえに「制球力」と「投球術」の有無のためなのである。で、その「投球術」の中でも大切なのが、「違う球種を同じフォームで投げる」ことができるかどうかだと思うのである。
ついでながら、西武の大石がこの前一軍で投げたが、ほとんどストライクが入らず、無惨なざまであった。自慢の速球も影をひそめ、プロのマウンドに立つレベルではないのは明らかであったが、なぜそうなったのか。あるいは、もともとプロに入れるレベルではなかったのか。まさか後者であるはずはない。そうならば、各球団がドラフトで競合するはずはないだろう。ならば、西武の投手育成には、大きな問題があるのではないだろうか。
 
(以下引用)
 

49歳モイヤー最年長勝利「投げる上で年は関係ない」

ナ・リーグ ロッキーズ5―3パドレス (4月17日 デンバー)
 
<ロッキーズ・パドレス>49歳151日で勝利投手になったロッキーズのモイヤー。大リーグ記録を80年ぶりに更新
Photo By AP
 すっごいオジサンが新たな歴史を刻んだ。ロッキーズのジェイミー・モイヤー投手(49)が17日(日本時間18日)、パドレス戦で勝利投手となり、メジャー最年長勝利記録を実に80年ぶりに更新した。7回6安打2失点(自責0)の好投で、49歳151日での白星。1932年にドジャースのジャック・クインがつくった49歳74日を塗り替えた。一昨年に左肘の腱移植手術を受けて復活した左腕が、大きな勲章を手に入れた。

 モイヤーの顔は、笑うとしわだらけになった。白髪が増えた髪をかき上げながら静かに、勝利の余韻にひたった。

 「ベストを尽くそうとしただけ。でも、歴史上の人物や殿堂入り選手と同じように称えてくれるのは本当に特別だね」

 最速は79マイル(約127キロ)と高校生より遅い。そんな中でカットボール、スライダー、チェンジアップを丁寧にコーナーに投げ分けた。6回まで無失点。7回に失策絡みで2点を失ったが、その老かいな投球に本拠地のファンも拍手喝采だ。「投げる上で年は関係ない。まだ自分はチームに貢献できると思ってマウンドに立っている」。漫画「野球狂の詩」の岩田鉄五郎もビックリの「アラフィフ」の快挙だった。

 10年12月1日に左肘の腱移植手術を受けた。当時48歳。「スーパーマン(モイヤーの愛称)は必ず戻ってくる」と、厳しいリハビリにも耐えた。「息子に近い年齢のトレーナーに“痛みを我慢しろ”と言われたら頑張るしかないだろう」とモイヤー。昨季の登板はゼロで、今春キャンプのマイナー契約から不死鳥のごとくはい上がった。96年から背番号50。「50歳までマウンドに」が理由だ。子供は7人で長男ディロンさんは20歳、一番下は5歳。野球に打ち込む姿を子供に見せることも、原動力となっている。

 どの球種でも同じ腕の振り。打者のタイミングをずらすフォームをつくり上げるため、エアロビクスで体幹を鍛える日々は変わらない。さらに、究極ともいえる考えがモイヤーを支える。「本塁打と紙一重の大ファウルは、“危ない”じゃなくて“やった”と思う。ファウルを打たせた上に、打者は打ち気にはやる。打ち取れる確率が上がるんだ」。絶妙な緩急に抜群の制球力、相手心理を読み切る力――。だからこそ49歳でも勝てる。

 「1勝するために復帰したいと思ったんじゃない。まだ夢の中を生きている。野球への情熱を持っている」。メジャーデビューから26年。当時まだ生まれていなかった若手選手に負けないくらい、その目は輝いている。

 ▼中日・山本昌(15日の阪神戦でセ・リーグ最年長の46歳8カ月で白星)あの年までやるということは、運不運もあるが凄いことだと思う。(自身も体力面の衰えはないが)だからと言って、49歳までやれるとは言えないな。

 ≪年長登板は史上4位≫モイヤーはこの日が49歳151日。J・クインの49歳74日の大リーグ最年長勝利記録を77日更新した。また、この日は自身が持つ史上4位の年長登板記録を、前回登板時から5日更新。来季も現役を続行すれば、2位のJ・クインの50歳6日を上回る。1位のS・ペイジが持つ59歳80日は、話題作りのため1試合だけ現役復帰してマークしたもの。日本での最年長勝利は浜崎真二(阪急)が50年に記録した48歳148日。
 
[ 2012年4月19日 06:00 ]
「誠天調書」から転載。
このブログは記事内リンクが多くて非常に読みづらく、どこが引用でどこからブログ管理人の意見か、わかりづらい。有益な記事もよく掲載されるのだが、その読みにくさのためにやや敬遠しがちなブログである。
引用元とのリンクを貼るだけマナーがいいということになるのだろうし、私のように引用先の名前だけ書いてリンクをしない、というのは本当はマナー違反なのだろう。まあ、私はリンクの仕方もよく分かっていないのだが。

それはともかく、下記記事にあるように、小学生新聞で小沢への悪印象を子供に刷り込もうというのは、あきれた所業だが、新聞の解説記事や社説では小沢のイメージダウンを狙う言説は山のようにある。と言うより、小沢関係でそうではない記事を探すのが難しいくらいだ。これだけマスコミ総動員で一人の人間を攻撃するのも珍しいほどである。もちろん、鳩山などの悪口も時々書くが、小沢攻撃とは物量的に桁が違う。それだけ、アメリカや日本政府官僚は小沢を警戒しているのだろう。ということは、やはり小沢を日本国民は信頼し、守るべきなのだろうな。


(以下引用)

https://twitter.com/masakarinuts/status/208746651223994368
ウチは毎日小学生新聞をとっている。
今日は「小沢氏ってどんな人」との特集。
「壊し屋」「剛腕」「選挙上手」とあり、「四億円について説明していない」「未だ被告の立場」
極めつけは「選挙に勝つためなら消費税反対なども主張する」。
消費税反対をポーズだと勝手に決め付け、小学生に悪印象を刷り込み。

https://twitter.com/masakarinuts/status/208748165460000768
子供が小学生新聞をとりたいと言うので、読売・朝日・毎日から、消去法で毎小にしている。
それでも捏造・ウソデマ洗脳記事が多いので、自分が解説。
子供のメディアリテラシー向上のため、悪い見本として使っている。

https://twitter.com/masakarinuts/status/208748889308798980
最近は東京新聞に切り替える人が増えてきたのか、以前より折り込みチラシの量が増えている。
岡田イオンのチラシもたまにある(笑)無視が出来なくなってきたのだな。

https://twitter.com/BlackNackey/status/208751589341675521
馬鹿だね~。小学生へ そんなもん擦り込んだトコで、
彼らが選挙権を持った時は 小沢さんも80近くなのに。
大人になって真実を知った時に恨まれるかも。

https://twitter.com/masakarinuts/status/208767226893975552
小学生に小沢さんの捏造悪印象を植え付けて、
「小沢氏って悪い人なんだよね」「そうだよ」
みたいな親子の会話でも期待してるんですかね?目的がよく分かりません。
しかし簡単な表現で悪印象を捏造するのは苦しそうですよ(笑)
過去の成功体験 目先の戦術のみを考えて戦略的思考は欠片も無し、
まさに大東亜戦争時から何も学んでいない
つーか 宗教右翼カルト連中の性根が変わるはずもない だけの事だよね。

椎名高志の「マーケティング」批判は、おそらくほとんどの作家、創造者の意見でもあるだろう。ところが、実際にはほとんどの大衆芸術はマーケティングに毒されているのである。漫画作家と編集者との対立も、編集者がマーケティングを頭から信じ込んで、作家の好まないものを強引に作らせようとするところに原因があるはずだ。(もっとも、この前たまたま見たテレビの「バクマン」は、作家がファンの意見を取り入れすぎると編集者から注意されるという話だった。どうも眉つばの展開だ。)


(以下引用)




椎名高志椎名高志@Takashi_Shiina

まー見れば勉強にはなると思う。漫画の面白さを理解できる新しい世代とできない層の温度差とか、マーケティングというのがどんだけ独自性を破壊するのかとか。

 

うわーどうしようかな、一回くらい見たいけど、それよりも優先度の高い重要なことがいくらもあるしなあ。耳掃除とか爪切りとか。  RT 先生、今夜の深夜映画はあのハリウッド版ドラゴンボールですよ\(^o^)/ww

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