昨日は1時からネット（ヴァーチャル高校野球）で沖縄県予選の決勝を見る予定が、昼飯を食いながらネットフリックスで「赤毛のアン」を（もう何回も見たアニメだのに）見ているうちに、野球観戦予定を忘れて、アニメだけ見続けてしまったorz
まあ、アニメ「赤毛のアン」は超名作だから、再見したことはいいのだが、いつでもネットテレビで見られるのに対し、「ヴァーチャル高校野球」は実況中継はするが、終わった試合を見ることはできないはずなので、これは大失敗だった。
沖縄県予選決勝は「興南対美来工科」で、美来工科のエースで４番の山内を蔵建て男さんが褒めていたので興味を持っていたのだが、勝負は興南の圧勝、美来工科の大惨敗だったようだ。興南は１年生投手が好投したようである。
まあ、甲子園では、甲子園経験のある監督のいるチームがいい勝負ができるので、興南（たぶん、現在の我喜屋監督は、あの興南全国制覇時の我喜屋監督と同一人物だろう。）が甲子園出場を決めたことは、ある意味良かったのではないかと思う。


（追記）興南の一年生投手、宮城は、写真だと小柄だが、13回で２１奪三振、失点ゼロというのはいい数字だろう。プロ入りが期待できるレベルかどうかはともかく、甲子園で勝てる可能性のある投手かもしれない。


            蔵建て男さんがリツイート

各大会日程・ライブ中継予定

オールスター第１戦での戸柱のリードを批判しているスレッドのコメントの一部だが、単なる煽りではない冷静な批判（批評）は下の二つくらいなので、参考になるかと思う。これは戸柱だけでなく高城や嶺井も参考にするべき意見だろう。
毎度言うが、プロ野球ファンの中には「観ることの玄人」もたくさんいる。逆に、プロの中にも「観ること」や「考えること」においては素人以下という人物もたくさんいて、しかもそういうのが監督やコーチに（政治力やコミュ力やコネによって）なっていたりする。
素人の考えを十把一絡げで馬鹿にするのは、「王様は裸だ」と言った子供を、子供の言葉だからと馬鹿にするのと同じである。

• 6. 風吹けばおんJ
• 2017/07/15 01:05
• ID:WC0ZBbEv0
• 戸柱のリードは投手の良さを引き出さないリードと常々思っている。打者の傾向やその日の調子など予習をしているとは到底思えない。戸柱に限らず、高城のリードについても先の広島戦の敗戦の大きな要因だった。とにかくベイスターズの捕手のリードは逃げて逃げて逃げ回って、挙句に痛打されるか四球で塁を埋めるという最悪の繰り返しなんだ。初球か２球目でインコースのボール球を見せ球にするようなリードが無い。困って困ってやっとインコースに投げてカウント悪くして、その後痛打されるか四球。その繰り返し。バッテリーコーチも本格的に無能なんだと思う。
  　戸柱は６月以降については、好リードをしている試合が多かった。しかし、今回は戸柱の地が出たのかな。個人的には嶺井のリードが理に適ってることが多いし、攻めのリードが比較的多いと思う。
• • 7. 風吹けばおんJ
  • 2017/07/15 01:11
  • ID:WC0ZBbEv0
  • ベイスターズのキャッチャーのリード⇒直球に振り遅れているベテランに変化球投げさせて打たれて、変化球に全くタイミングが合っていない若手に勝負球で直球投げさせて打たれて、本当にコイツラ頭悪いなぁ！というリードが多すぎる球団です。
    

ネット民の意見もだいたい同じのようだが、今年のオールスター２戦で面白かったのは西川の「冗談走り打ち」と、阿部のこのプレーだった。
まさに、草野球のおっさん守備である。
腹が出ていて、身をかがめることができないのではないかwww
内川の俊敏な動きとは天地の差だ。同じ２０００本安打達成目前の選手だが、体の作りが違う。
阿部は不摂生の極みである。あんな腹をしているだけで、もはや現役の資格は無い。
まあ、アンチジャイアンツとしては、阿部がこういう守備をしてくれるのは助かる。



阿部の守備ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ New!

投打噛み合って快勝、だったようだ。
前半戦最後の１２試合を２勝１０敗くらいになるのではないかと予測していた私の予測は丸はずれである。まあ、そんなものだ。なまじ私がポジティブな予想をしたら、予測が裏切られるのは目に見えているwww 何しろ私はここ数年、横浜は優勝可能だと言い続けてきたのである。実際、巨人の凋落は原退任直前（阿部の一塁転向の時）から言い当てている。
横浜は、案外地力はある。（特に投手陣はＳ級はいないがＡ級とＢ級が多い。つまり、常に他チームと互角に戦うことは可能である。これは大きい。）上手く監督が采配を取ればＡクラスは維持できるチームだと思う。しかし、優勝するには、広島のような爆発力と打線の安定性が必要だ。野手陣は広島にはまだまだ劣る。個々の試合ではなく、長期的に見れば、彼我の差は明らかだ。代打陣も広島には及ばない。
広島は、投手陣が実はＳ級はいない、というのが他球団の付け目である。ジョンソンも野村も去年ほどの圧倒性は無い。投手が広島打線を１，２点に抑えれば、勝ち目はあるということだ。それが、今日の試合である。

横浜の中継ぎ陣は抑えたり打たれたりの繰り返しで、他球団の中継ぎに比べて、「抑えたり」の割合が少なすぎる。中継ぎ投手は、「５回に４回は抑える」が普通だろう。阪神や中日の中継ぎ陣はそうである。巨人と横浜は「５回に３回くらいは抑える感じがする」ヤクルトは「５回に２回しか抑えきれない」というところではないか。
今日好投したらしい加賀には悪いが、現在の横浜の中継ぎ投手がたまに抑えたところで、中継ぎ陣の質の悪さ自体が変わるわけではない。先発陣が揃ってきただけに、パットンやエスコバーに期待できるかどうかが、後半戦のカギになりそうだ。



2017年07月11日

【勝ち】Deファン集合

ついに嶺井先発捕手の時の先発投手負けなし記録に土がついてしまったようだ。今永嶺井バッテリーは７回２失点だから良くやったと言える。打てなかった打撃陣がふがいないが、相手投手はエース級の野村であり、これが打撃陣の現在の実力だろう。３回の攻撃で１死３塁（スコアからそう判断できる）で筒香が犠性フライすら打てなかったのが痛い。（記録はただの右飛）せっかく石川の犠打で走者を３塁に進めていた（のだろう）から、残念である。クリーンアップの打者にとって走者無しでの２安打より走者３塁での犠飛のほうが価値がある。
投手では、やはり中継ぎ陣がかなり劣化しているのではないか。今永の失った２点より、その後の追加点のほうがダメージは大きかったようにも思う。特に加賀と田中ははたしてこのまま中継ぎに使えるのか。阪神の桑原など、横浜から放出された投手があれほどの活躍をしているのだから、横浜には埋もれた投手が何人かいるように思う。その一方で、現在の中継ぎ陣はさほど活躍していないのにいつまでも使われている。

もう一度、二軍投手陣の見直しをするべきである。特に大卒や社会人投手は二軍で無駄に投げさせるより一軍でどんどん試すべきである。二軍は高卒レベルの選手を鍛える場と、一軍選手の調整の場にすぎない。キャリアのある選手が二軍にいる意味は無い。力や可能性がある選手を二軍で腐らせる球団は最悪の球団である。

2017年07月10日21時27分03秒更新

広島 対 ＤｅＮＡ

【試合終了】 広島6勝6敗0分け

◇公式戦◇開始18時00分◇マツダスタジアム◇観衆31910人

チーム	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
ＤｅＮＡ	0	0	1	0	0	0	0	0	0	１
広  島	0	0	0	0	0	0	2	3	X	５

投手成績			勝利	敗戦	Ｓ	試合	回数	打者	球数	安打	三振	四球	死球	失点	自責	通算 防御
●	今永	（左）	５	５	０	13	７	30	115	９	６	１	０	２	２	3.06
	加賀	（右）	２	０	０	21	０ 0/3	１	２	１	０	０	０	１	１	3.57
	田中健	（左）	０	１	０	33	０ 2/3	５	20	２	１	１	０	２	２	3.99
	エスコバー	（左）	０	０	０	２	０ 1/3	１	５	０	０	０	０	０	０	0.00
○	野村	（右）	５	３	０	14	７	26	98	５	６	１	０	１	１	2.55
Ｈ	中崎	（右）	２	０	１	25	１	４	17	１	１	０	０	０	０	1.44
	今村	（右）	１	１	17	37	１	３	６	０	０	０	０	０	０	1.95

◇本塁打

バティスタ７号（２ラン140m=今永）

◇盗塁

鈴木（４回）

上本（８回）

安部（８回）

◇試合時間

３時間09分

◇球審

佐々木

◇塁審

芦原

名幸

丹波

二軍での投手成績を上げておくが、特定選手（数年前に１軍で使われて物にならなかった選手）の過剰な起用と、その他の選手の起用の少なさが目立つ。特に水野の投げたイニング数の少なさは異常であり、故障でもしていない限り、なぜ彼に二軍実戦経験を与えないのか疑問だ。尾仲も同じである。逆に、三嶋などは投げさせすぎだろう。彼ほど二軍で投げてきた投手が今さら二軍実戦で投げて能力が向上するとも思えない。調整のためならこれほどのイニング数を必要とはしないのだから、これは他の投手の実戦練習機会を奪っているということだ。二軍監督やコーチの依怙贔屓起用のように思う。平良や熊原も、実戦練習以前に身につけるべき「技術」があるはずで、こんなに実戦で投げさせる必要は無いと思う。
水野の投球回数の少なさはまったく腑に落ちないのだが、これは内部事情を知らないからどうしようもない。少なくとも、水野と尾仲の二軍での数字は、すぐにでも１軍で試すべきレベルだと思う。新人をたった１、２回の１軍起用で見限るべきではない。
概して、横浜は投手数が多すぎ、そして無能投手が多すぎる。何年たっても二軍ですらロクな成績を残していない投手は首にしてやるほうが当人のためでもチームのためでもある。そうすれば桑原のように他チームで生き返る者も出てくる可能性がある。（三嶋、高崎、小杉、大原、福地、国吉、林、小林、柿田は、今の状態なら横浜では不要だと思う。一軍の中継ぎ陣の中にも、そういう選手はいるが、これは首にすべきというより、本来は１軍半の選手が１軍にいる、ということだ。）二軍投手の適正人数は１０人くらいだろう。それであって適切な二軍実戦経験が積める。まあ、横浜も確か一種の三軍制を取っていたような気がするが、それにしては二軍での投手の起用に偏りがありすぎるように思う。防御率や被打率の悪すぎる投手はどんどん三軍に落とすべきだろう。それであって、三軍制の意味がある。

横浜DeNAベイスターズ投手成績 - ファーム(二軍)

7月9日終了時

背 番 号	選手名	防 御 率	試 合	勝 利	敗 北	セ l ブ	勝 率	打 者	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	与 死 球	奪 三 振	失 点	自 責 点	W H I P	D I P S
17	三嶋　一輝	4.90	15	3	3	0	.500	293	68.0	84	4	18	2	69	40	37	1.50	2.74
59	平良　拳太郎	3.54	9	3	3	0	.500	205	48.1	51	7	14	1	31	23	19	1.34	4.65
1	熊原　健人	2.81	7	4	3	0	.571	184	41.2	51	1	14	1	34	16	13	1.56	2.81
45	綾部　翔	7.05	7	2	3	0	.400	170	37.0	49	8	16	1	22	31	29	1.76	6.12
30	飯塚　悟史	2.75	7	4	1	0	.800	143	36.0	26	1	14	4	22	12	11	1.11	3.76
27	久保　康友	3.09	7	1	2	0	.333	147	35.0	36	2	8	2	20	14	12	1.26	3.58
103	田村　丈	3.71	10	1	3	0	.250	144	34.0	26	2	21	2	17	16	14	1.38	4.91
48	京山　将弥	4.94	6	2	2	0	.500	139	31.0	28	2	20	2	21	19	17	1.55	4.73
29	尾仲　祐哉	1.09	18	1	0	3	1.000	92	24.2	15	0	3	1	33	3	3	0.73	0.93
105	笠井　崇正	4.94	16	2	2	0	.500	104	23.2	23	1	12	1	19	15	13	1.48	3.71
22	高崎　健太郎	6.00	15	1	2	0	.333	92	21.0	24	3	7	0	12	14	14	1.48	4.83
58	野川　拓斗	3.92	17	2	2	0	.500	89	20.2	17	0	10	2	12	9	9	1.31	3.70
54	小杉　陽太	4.50	13	0	1	1	.000	86	18.0	20	1	11	0	17	16	9	1.72	3.79
49	クライン	4.50	3	0	2	0	.000	81	18.0	17	1	10	1	21	11	9	1.50	3.34
41	大原　慎司	2.65	17	0	0	1	.000	67	17.0	11	0	5	2	20	5	5	0.94	2.00
28	福地　元春	1.65	17	0	0	1	.000	64	16.1	11	0	8	0	20	3	3	1.16	2.14
68	藤岡　好明	1.76	16	0	1	5	.000	65	15.1	14	0	9	1	8	3	3	1.50	3.84
65	国吉　佑樹	5.02	14	0	0	5	.000	58	14.1	10	0	8	0	13	9	8	1.26	2.98
43	進藤　拓也	4.50	11	0	0	1	.000	69	14.0	9	0	15	3	12	7	7	1.71	5.26
13	水野　滉也	0.64	3	1	0	0	1.000	49	14.0	5	0	4	1	14	1	1	0.64	2.19
24	林　昌範	3.55	13	1	1	1	.500	58	12.2	12	2	9	0	11	5	5	1.66	5.57
12	小林　寛	2.25	5	1	1	0	.500	43	12.0	8	0	1	1	14	3	3	0.75	1.29
15	井納　翔一	4.91	2	0	1	0	.000	47	11.0	14	0	3	1	12	8	6	1.55	2.03
14	石田　健大	2.70	2	0	1	0	.000	38	10.0	8	1	1	0	9	3	3	0.90	2.92
16	加賀　繁	2.00	9	0	0	0	.000	34	9.0	6	0	1	0	7	2	2	0.78	1.90
56	ウィーランド	2.00	3	0	2	0	.000	36	9.0	7	0	4	1	9	2	2	1.22	2.79
20	須田　幸太	0.00	7	0	0	0	.000	24	7.0	2	0	2	0	10	0	0	0.57	1.12
34	平田　真吾	1.29	6	0	0	3	.000	27	7.0	3	0	3	0	8	2	1	0.86	2.12
21	今永　昇太	0.00	1	1	0	0	1.000	21	6.0	2	0	1	0	6	0	0	0.50	1.62
47	砂田　毅樹	14.29	2	0	1	0	.000	33	5.2	11	1	5	0	4	10	9	2.82	6.65
26	濵口　遥大	6.00	1	0	1	0	.000	15	3.0	5	0	1	0	4	2	2	2.00	1.45
53	パットン	0.00	2	1	0	0	1.000	7	2.0	3	0	0	0	1	0	0	1.50	2.12
46	田中　健二朗	0.00	1	0	0	0	.000	5	1.0	1	0	1	0	1	0	0	2.00	4.12
91	柿田　裕太	81.00	1	0	0	0	.000	5	0.1	2	0	2	0	0	3	3	12.00	21.12
62	エスコバー	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-
19	山﨑　康晃	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-
35	三上　朋也	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-
背 番 号	選手名	防 御 率	試 合	勝 利	敗 北	セ l ブ	勝 率	打 者	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	与 死 球	奪 三 振	失 点	自 責 点	W H I P	D I P S

中学生とはいえ、中学日本一なのだから、あなどれない。スポーツマンは早熟だから、高校生並みの実力があると見ていいだろう。
６７歳でストライクが投げられるだけでもたいしたものだが、「中学日本一」を０点に抑えたのは立派である。９つのアウトを取るまで無失点、つまり３回無失点だ。


二塁走者が離塁したすきに二塁手が持っていたボールでタッチアウト。まさかの隠し球で仕留めるという大人げない裏技を見せつけた。


「大人げない裏技」は思わず笑ってしまったが、こういうのも「教育的指導」である。中学生たちに「プロは勝つためなら大人げないことでもやるのだ」という教訓を与えたわけである。

６７歳・村田兆治が中学生とガチンコ対決でまさかの隠し玉

横浜の５回の２失点は久保のエラー絡みだが、久保の自責点にはならないようだ。投手のエラーが自分自身の自責点にならないのは奇妙だな、と前々から思っていたので調べてみると、「知恵袋」にやはり同様の疑問が書き込まれていたのでその回答も含めて転載する。
私は久保という投手はわりと好きなので、久保の自責点が１点だけにとどまり、彼の防御率が良くなったのは嬉しいことは嬉しいのである。
もちろん、横浜が勝ったのも嬉しい。
打線は日替わりでヒーローが出てくる感じで、とてもいい。その中でロペスの安定性は特に賞賛されていい。しかも今年だけのことではない。守備の良さ、落ち着いた人柄の良さも含め、横浜の真の大黒柱はロペスかもしれない。

ピッチャーが自分でエラーをしても、自責点にならないのはおかしくないですか？

スレタイを見て、何のことかと思ったら、横浜ファンとはコメント１の写真の人だったwww
ネットの野球ファンは、実に情報通である。
しかし、

石田
今永
濱口
砂田
小笠原

良いローテだぁ…


は、私もいい先発メンバーだと思う。（ローテーションとしてはもちろん大問題であり、相手は右打者だけ揃えるだろう。）ここにエスコバーを入れてもいい。エスコバーのような細かい制球力の無い投手はむしろ先発で使ったほうがいいというのが私の考えだ。（広島方式である。）砂田も先発向きではないかと私は睨んでいる。打者とのタイミングを時々ずらしたりする投げ方は、ちょっとバルデスを思わせて、投手頭脳の良さを感じる。
なお、そうした「投手頭脳」の良い投手として巨人のマイコラスもいる。彼はカウントの作り方が上手い。相手が打つ気の無い球種（初球のカーブなど）をど真ん中に投げてカウントを稼ぎ、常にストライク先行投手有利で試合を進めるから、「勝てる投手」なのである。二流投手は、だいたい「投手頭脳」が無い。

【悲報】ベイスターズの選手、横浜ファンをボコボコにする

さすがに、沖尚、亜大で日本一を経験している捕手である。
私も実は、こういう場合もインフィールドフライになるのかと思っていたが、バントの場合は適用されないようである。（インフィールドフライならば、おそらく打者のみアウトでダブルプレーは成立しないのだと思う。）
野球のルールは案外複雑で、プロでも理解していないルールは結構あるらしい。

嶺井のこのプレーは、故意に球を落としたものだが、ルール上の「故意落球」は適用されない。「故意落球」の場合でもボールデッドになるからダブルプレーは成立しないわけだ。
つまり、「バント失敗で、ボールに触れずにグラウンドに落とせば、『インフィールドフライ』と『故意落球』のふたつのルールに抵触せずダブルプレーにできる」ということを嶺井は正しく理解していたわけである。



July 08, 201714:55