投打噛み合って快勝、だったようだ。
前半戦最後の１２試合を２勝１０敗くらいになるのではないかと予測していた私の予測は丸はずれである。まあ、そんなものだ。なまじ私がポジティブな予想をしたら、予測が裏切られるのは目に見えているwww 何しろ私はここ数年、横浜は優勝可能だと言い続けてきたのである。実際、巨人の凋落は原退任直前（阿部の一塁転向の時）から言い当てている。
横浜は、案外地力はある。（特に投手陣はＳ級はいないがＡ級とＢ級が多い。つまり、常に他チームと互角に戦うことは可能である。これは大きい。）上手く監督が采配を取ればＡクラスは維持できるチームだと思う。しかし、優勝するには、広島のような爆発力と打線の安定性が必要だ。野手陣は広島にはまだまだ劣る。個々の試合ではなく、長期的に見れば、彼我の差は明らかだ。代打陣も広島には及ばない。
広島は、投手陣が実はＳ級はいない、というのが他球団の付け目である。ジョンソンも野村も去年ほどの圧倒性は無い。投手が広島打線を１，２点に抑えれば、勝ち目はあるということだ。それが、今日の試合である。

横浜の中継ぎ陣は抑えたり打たれたりの繰り返しで、他球団の中継ぎに比べて、「抑えたり」の割合が少なすぎる。中継ぎ投手は、「５回に４回は抑える」が普通だろう。阪神や中日の中継ぎ陣はそうである。巨人と横浜は「５回に３回くらいは抑える感じがする」ヤクルトは「５回に２回しか抑えきれない」というところではないか。
今日好投したらしい加賀には悪いが、現在の横浜の中継ぎ投手がたまに抑えたところで、中継ぎ陣の質の悪さ自体が変わるわけではない。先発陣が揃ってきただけに、パットンやエスコバーに期待できるかどうかが、後半戦のカギになりそうだ。



2017年07月11日

【勝ち】Deファン集合