忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
11
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[2145]  [2144]  [2143]  [2142]  [2141]  [2140]  [2139]  [2138]  [2137]  [2136]  [2135
昨日はスポーツ関係の出来事が多く、野球だけでも幾つか事件があったが、まず、横浜が中日に連勝して勝ち越せたのはめでたい。阪神が負けたのもめでたいwww これで、大接近は防げた。
今永が無死から木下にホームランを打たれて1点を先制されたその回の裏に、「忘れたころに打つ」白崎が同じく無死から同点ホームランwww まあ、試合全体としては、今永の好投が第一の貢献だろう。横浜の勝ち越し点が2者連続四球からというところに相手バッテリーの若さと未熟さが表れている。ある意味、もらい物の勝ち越し点だが、そこで打った打者は偉い。
阪神を下したヤクルトの殊勲賞的選手が、4打数4安打、サヨナラ打の比屋根であるが、我が同郷の選手が活躍すれば、どこの選手でも嬉しい。比屋根はタイムリーエラーもあったようだwww 年に一度あるか無いかの 大暴れである。
甲子園野球は、第一試合の佐久長聖と鳴門の試合だけしか見ていない。佐久長聖が、先発に、予選不調の(要するに実力不足にすぎない)背番号1番を出してきた時点でがっかりさせられたが、案の定、初回にいきなり四球とホームランで2失点、2回も続投させて打者を二人出して降板である。顔を見ても、緊張感がありありで、相手を抑えられる顔ではなかった。それを引き継いだ塩澤が私のお勧め選手であったのは、前に書いた通りだが、いきなり初球のストレート(これは、登板直後ならどうしてもそう投げるのが人情だろう。)を狙われてセンター前ヒットを打たれて1失点した後は、8回まで無失点に抑えたのは見事だった。
鳴門の4番打者の手束中堅手は、大物には見えないが、将来的にはしぶとい中堅打者になりそうな感じである。昨日はホームランを打ったが、基本的には鋭いライナーを飛ばす、安定的に打率を残せる打者になるのではないか。よく例に出す、福留的な打者だ。つまり、本質的にはホームランバッターではないが、それよりも「役に立つ」打者だ。特に、ボール球に手を出さない選球眼と、臭い球をファールして逃げるしぶとさがいい。阪神の外野手で言えば、高山クラスには最低でもなれるかと思う。あちらは、六大学で活躍した実績があるからドラ1になったが、たいして使えない、「利用価値の少ない」選手だ。今年の高校生は投手が豊作だから、手束あたりはかなり下位でも取れるだろう。お買い得だと思う。原口のように、しばらくは無名のままで、数年後に頭角を現してくるのではないか。選手層の薄い横浜やオリックスなどにお勧めである。
塩澤が将来どこまで伸びるかは分からないが、あの縦スラ(実は、私には変化球の区別はできないのだが、そう見えた。)は、分かっていても打者はほとんど打てないのではないか。あれをど真ん中に投げるのを基本にし、時々インコース低めやアウトコース低めに速球を投げておけば、たいていのへぼ打者は抑えられると思う。私なら、150キロを投げる投手より、「決め球」のある投手を選ぶ。

過去記事を採録しておく。


佐久長聖の塩澤投手のこと
幾つか地方大会試合を見た中で、特に興味を持てたのは、この2年生の塩澤投手である。何しろ、制球力がいい。初回の四球は見ていないが、途中から見た限りでは、縦スラが、理想的にコントロールされていた。直球は格別速いというほどではないが、130キロ以上はあるようだし、まだまだ速くなりそうな感じがある。
最初の印象では、下半身の回転は横回転、上半身は縦回転という感じだったが、投球フォームを見る目のある人が見たらどう見るかは分からない。案外、昔の巨人の斉藤正樹のように、サイドスローにしたほうが良くなるかもしれないが、今のままであの制球力なのだから、うっかりフォーム改造もしにくい。それに、サイドスローでは球速や変化球に限界があるから、むしろ、足を大きく上げて下半身を縦回転にしたら、威力のある球が投げられるようになるかもしれない。そのどちらかにすることで、球速はかなり増すのではないか。とにかく、指導者次第では大きく化けそうな魅力的な素材だと思う。高校野球で活躍するというより、プロの手に預けて育ててみたらどうか、という選手だ。ソフトバンクか日ハムなら指導体制は盤石だろう。
顔は澤穂希の顔を拡大したような感じで、スター性は無いが、体格もいいし、田中将大タイプの、投球センスのいい選手になりそうな気がする。プロとして必要な、「制球力」と「武器になる変化球」を既に持っている。これに「球速」があれば、言うことはないが、巨人の宮国などの例を見ても分かるように、プロ入り時はプロ水準でなくても、その後に球速を増す例が最近は多いから、まずその点は大丈夫だと思う。高校野球ですら、先発完投したのが昨日が初めてということなのだから、彼の本格的な投手人生はこれからなのである。そういう素材としての可能性は非常に大きいと私には見えた。

佐久長聖、初先発の2年が快投 「ひらめき」の起用実る

写真・図版

長野大会 松商学園―佐久長聖 力投する佐久長聖の塩沢=松本市

  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版


 (24日、長野大会 佐久長聖6―2松商学園)

 159人に上る佐久長聖の部員の中、唯一2年生でベンチ入りした背番号「11」の塩沢が今夏初先発。完封こそ逃したが、八回まで被安打1の力投で強心臓ぶりを見せた。




 ペース配分を考える暇もなかった。一回の先頭打者にストレートの四球を与え、さらにボークと犠打で1死三塁。塩沢は「もう全力で飛ばすことになってしまった」。3、4番を連続三振に仕留めて勢い付き、そのまま九回まで投げきった。「決勝という重圧はなかった。下級生1人だけ、という重圧を練習からずっと感じ続けてきたので」




 その塩沢の起用理由を「ひらめき」と笑う藤原監督はPL学園(大阪)出身。2008年まで監督を務めた母校は今夏限りで休部となり「(代わりに)甲子園にぜひ出たい」と話していた。準々決勝から応援団が演奏するPL学園の応援曲は、甲子園でも披露する予定だ。(渡辺芳枝)











PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]