母が少女の時に大切に集めた萩尾望都様の漫画。雑誌掲載の初版が残ってる。単行本化されたものとコマ割りが違う。本人はなんとも思ってないんだけど、これを少中学生の頃に凄い話だと気付いて集めてた母の審美眼、今思うと凄いと思うんだ…
この初版見たい人、もしかしたらたくさんいるのでは…
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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萩尾望都は、私が大学生くらいのころにデビューしたと思うが、私はそのかなり初期から知っている。有名な「ポーの一族」や「トーマの心臓」などで評判が高くなる前だったと思うが、かなり初期作品で、「小夜の縫う浴衣」という短編があったが、その中の少女の立ち姿の絵で、この人の絵の能力は凄い、と思ったのである。当時の少女漫画の女の子の足は、ただの細い二本棒だったのだが、それが、ちゃんと少女の足として描かれながら、現実性の持つ醜さは無く、少女漫画らしいきれいな顔とリアルな体型が見事に融合していたのだ。特に、少女特有の「X脚」(今は、アニメなどでもそれが当たり前である。)がリアルに描かれたのは、この漫画が初めてだったのではないか。このX脚は、まさに処女性の象徴として漫画やアニメの読者や視聴者に見えない信号(ヒロインが無垢であること)を送っている。(ここでは、処女性に価値があるかどうかは問わない。単に、肉体的に男を知らないことが、ヒロインの精神のあり方の前提になっているというだけの話だ。)
彼女の漫画の物語性の凄さを次々に知らされたのは、その後の話だ。
唐沢なをきさんがリツイート
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