ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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私は水墨画や書道に興味があったので、(ただし、私自身は話にならないほど悪筆で、絵もド下手である。)「線は僕を描く」という映画をネットテレビで見たが、中盤まではともかく、中盤以降のベタさは視聴するのが耐えがたかった。ベタさというのは、日本の小説やドラマの悪癖である「視聴者や読者を感動させよう」という、悪臭漂う癖だ。その臭いがし始めると、私などは気分が悪くなる。水墨画の話だけするか、せいぜいが恋愛を少し交えるだけでいいのに、主人公の過去の不幸(東日本大震災だろうか)を彼のトラウマとし、その回想が頻繁に挟まれる。で、水墨画に打ち込むことで主人公は人間的に成長し、水墨画家としても成長するという、大嘘ドラマである。創作者の人間的成長と芸術家としての成長は、話が別だろう。偉大な芸術家で人間性が屑だという人物はゴマンといる。
ただ、ドラマの中に出て来る水墨画の中にはいい絵もあり、また、水墨画の技法(たとえば一本の筆に3つの濃淡の墨を含ませて描く)など、面白いものもあった。
これもどうでもいい話だが、ドラマの主題歌も糞である。話の内容とまったく合わない。
ただ、ドラマの中に出て来る水墨画の中にはいい絵もあり、また、水墨画の技法(たとえば一本の筆に3つの濃淡の墨を含ませて描く)など、面白いものもあった。
これもどうでもいい話だが、ドラマの主題歌も糞である。話の内容とまったく合わない。
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