ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ミステリー読書歴40年のおっさんが選ぶ「記憶を無くしてもう一度読んでみたい大どんでん返しの傑作」リストだが、この人は日本製ミステリーしか読まない人なのだろうか。
私はこのうち3作しか読んでいない(そのうち一つは、「何とか館の~」という似たような題名のミステリーが多く、読んだかどうかもはっきりしないくらいだが)ので、論評する資格はないが、そのうちふたつは「叙述トリック」であり、しかも作中の事件そのものの謎ではなく、作中人物を「男と思わせて実は女だった」とか、「若者か壮年と思わせて実は老人だった」という類のどんでん返しであった。つまり、こういう作品を「記憶を無くしてもう一度読んでみたい」という人は手品で騙されるのが好き、という人なのだろう。
そもそも、ミステリー小説とは「作中犯罪の謎」を解くのが面白いのであって、「騙されることが面白い」わけではない、と私は思うのだが、人はさまざまである。
ただし、「ハサミ男」は傑作だと思う。作中の謎も、意味のある謎だろう。と言っても、二度読みたいとは思わない。
なお、ホームズ物は推理小説というより「冒険小説」というか、ホームズのキャラを楽しむ小説だろう。そういう作品は再読性が高い。
目次
大どんでん返しの傑作一覧
「十角館の殺人」綾辻行人
「殺戮にいたる病」我孫子武丸
「イニシエーション・ラブ」乾くるみ
「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
「連続殺人鬼カエル男」中山七里
「medium 霊媒探偵城塚翡翠」相沢沙呼
「アルバトロスは羽ばたかない」七河迦南
「方舟」夕木春央
「ハサミ男」殊能将之
みんなの反応
その他のミステリー
コメント欄で紹介されたミステリー小説
私はこのうち3作しか読んでいない(そのうち一つは、「何とか館の~」という似たような題名のミステリーが多く、読んだかどうかもはっきりしないくらいだが)ので、論評する資格はないが、そのうちふたつは「叙述トリック」であり、しかも作中の事件そのものの謎ではなく、作中人物を「男と思わせて実は女だった」とか、「若者か壮年と思わせて実は老人だった」という類のどんでん返しであった。つまり、こういう作品を「記憶を無くしてもう一度読んでみたい」という人は手品で騙されるのが好き、という人なのだろう。
そもそも、ミステリー小説とは「作中犯罪の謎」を解くのが面白いのであって、「騙されることが面白い」わけではない、と私は思うのだが、人はさまざまである。
ただし、「ハサミ男」は傑作だと思う。作中の謎も、意味のある謎だろう。と言っても、二度読みたいとは思わない。
なお、ホームズ物は推理小説というより「冒険小説」というか、ホームズのキャラを楽しむ小説だろう。そういう作品は再読性が高い。
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大どんでん返しの傑作一覧
「十角館の殺人」綾辻行人
「殺戮にいたる病」我孫子武丸
「イニシエーション・ラブ」乾くるみ
「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
「連続殺人鬼カエル男」中山七里
「medium 霊媒探偵城塚翡翠」相沢沙呼
「アルバトロスは羽ばたかない」七河迦南
「方舟」夕木春央
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