ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「Sクラス娘」を一気見して見終わったが、飯を食いながら見るのに最適なアニメだった。意外性も特別な面白さも無いが、不快感がほとんど無いのは貴重である。
優れた切り口だな、と思ったのは「実質的主人公」を脇役にしたことだ。つまり、主人公のSクラス娘の父親のベルグリフである。視聴者は彼を脇役だと思っているから、彼が人格者でほとんど欠点の無い人物に描かれても不快感を持たないのである。で、彼は作品中のあらゆる人物から好感を持たれ、その行動にも非の打ちようがない。こういう人物が主人公だったら、視聴者の多くは、「ケッ、嘘臭え」と思って反感を持つが、脇役だと思うとさほど腹は立たない。単なるお人よしでもなく、熟慮と決断と勇気の人でもある。キャラの絵柄もいい。制作スタッフは彼が実質的主人公であると分かっていたのではないか。
ただ、毎度言うが、アニメの監督のセンスの良否はキャラのギャグ顔の良否で分かるのであり、このアニメではそれがまったくダメである。まあ、ギャグが苦手な人というのはいるものだ。
おそらく、12回だったかで一期が終わり、二期目があるかどうかは一期の評判次第だろうが、面白そうなキャラをだいぶ出しており、いくらでも話は作れそうだ。一期だけで終わるのはもったいない感じである。
なお、原作者の名前が門司柿家という変な名前だが、おそらくこれは「私は作家などという大層な者ではなく、ただの文字書き屋です」、という卑下・謙遜だろう。アニメを見終わるころに、やっとそれに気がついた次第だ。
優れた切り口だな、と思ったのは「実質的主人公」を脇役にしたことだ。つまり、主人公のSクラス娘の父親のベルグリフである。視聴者は彼を脇役だと思っているから、彼が人格者でほとんど欠点の無い人物に描かれても不快感を持たないのである。で、彼は作品中のあらゆる人物から好感を持たれ、その行動にも非の打ちようがない。こういう人物が主人公だったら、視聴者の多くは、「ケッ、嘘臭え」と思って反感を持つが、脇役だと思うとさほど腹は立たない。単なるお人よしでもなく、熟慮と決断と勇気の人でもある。キャラの絵柄もいい。制作スタッフは彼が実質的主人公であると分かっていたのではないか。
ただ、毎度言うが、アニメの監督のセンスの良否はキャラのギャグ顔の良否で分かるのであり、このアニメではそれがまったくダメである。まあ、ギャグが苦手な人というのはいるものだ。
おそらく、12回だったかで一期が終わり、二期目があるかどうかは一期の評判次第だろうが、面白そうなキャラをだいぶ出しており、いくらでも話は作れそうだ。一期だけで終わるのはもったいない感じである。
なお、原作者の名前が門司柿家という変な名前だが、おそらくこれは「私は作家などという大層な者ではなく、ただの文字書き屋です」、という卑下・謙遜だろう。アニメを見終わるころに、やっとそれに気がついた次第だ。
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