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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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結論から言えば、良い点と悪い点があり、悪い点のほうが多いかな、という感じである。
良い点は「エロ要素がゼロである」こと。恋愛要素も無いのは、なかなか偉い。これは異世界冒険ものとしてはほとんど唯一の作品ではないか。エロと恋愛がアニメおたく(アニ豚とも言える)がアニメを見る最大の要素であることを考えれば、これは大胆であり、英断だ。
悪い点は「剣技としての『パリイ』がどんどんインフレ化し、魔法までパリイするという荒唐無稽な話になっていること」「魔法が、現代の兵器と合体して、『剣と魔法の物語』の雰囲気を台無しにしていること」「パリイ君(名前に魅力が無いので、そのままこの名称を使用する)があまりに鈍感で、白痴レベルに見えること」などである。最後のものは、そのために彼の性格的美点まで美点に見えなくなる。
まあ、設定だけが面白く、後はダメダメなアニメであり、おそらくこれは原作による縛りだろう。設定だけ借りて、後は自由に創作するという「瀬戸の花嫁」方式で作れば、いい作品になれた可能性もあったと思う。
しかし、アニメにうるさい私が一応最後まで見たのだから、「主人公が善良である」アニメは不快感が無い、というのはアニメ制作者がよく承知しておくべきだろう。もっとも、話そのものが「発想が素晴らしく、話が緻密に作られている」なら、主人公が「デスノート」の月のように残忍なエゴイストでも、見るに値するのだが。(「デスノート」は、すべてのキャラの個性も素晴らしい。特にコメディエンヌとしてのミサミサについて言及されることが少ないのは、視聴者の「アニメ(漫画)鑑賞力」を疑う。私のごひいきはミサと松田とLである。まあ、Lとは友達にはなりたくないが、ミサミサと松田なら知人として最高だろう。馬鹿っぽさ=無邪気さは人間の愛嬌・魅力でもある。)
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