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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「シングレ」以外に見たいアニメがないので、dアニメで「魔王学院の不適合者」とか何とかいうアニメを見て、ついうっかり一期の最後まで見てしまった。面白くて見ていたわけではない。どこがどうダメなのか、研究に見ていたが、ここがいい、というポイントは最後まで無かった。

つまり、一般的な「視聴者が多くなると推定される条件」である、

1:俺(主人公)ツエー
2:出てくる女がすべて主人公に惚れる「ハーレム」性
3:悪役が最後に打ち倒される
4:バトル場面が売り物(実は魔法の「効果表現」だけ)
5:どんでん返しに次ぐどんでん返し
6:適宜ギャグを入れる

などばかり入れて作った、「お約束アニメ」中のお約束アニメだったのである。
あまりの陳腐さに、飯を食ったり、別の作業をしたりしながら見ていたが、最後まで期待を裏切らないつまらなさだった。特に、主人公があまりに何度も何度も「死んだか?」と思わせる描写をしながら、次の瞬間には実は生きていたという描写が出てくるのには呆れたものである。これ、どんでん返しか?
あまりに短所しかないので、他の作品にも共通する欠点をひとつ書いておく。
それは

「事情説明が長すぎ、理解困難である」

ことだ。これは日本語の特性による。
日本語は同音異義語が膨大にある言葉である。それで、長い説明をした場合、その中に出てくることばが複数の意味のうちのどれなのか、咄嗟に判断できなくなるわけだ。それが続くと、全体の意味が完全にぼやけるのである。

だから、ネットフリックスのように日本語音声でも字幕が入ると、視聴者は非常に助かるわけである。たいていの人は日常会話でもこの困難性は感じているが、誤魔化しているだけである。
私のように軽度難聴だと、この被害は特に大きい。「小市民」など、一度も理解できたためしがなかった。

もっとも西尾維新の「議論中心物語」だと、それをアニメ化すること自体キチガイ沙汰だが、「まどマギ」の監督もした某監督(名前失念)は、それ(言葉の洪水)に膨大な字幕を入れるという手法を取っていた。まあ、それらの長口舌を理解する必要があるわけでもなさそうだが。
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