06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
だが、下の記事は私の大嫌いなスカイツリーが一日で解体されることになったという嬉しいニュースなので、転載して拡散を願うことにしよう。全体としては信頼できる記事だと思うが、しかし、開業1日でモトを取ったというのは信じ難い。根拠となる資料をぜひ示してもらいたい。そうでないと片山さつきに訴えるぞ。
(以下引用)
|
あっ、もう自殺していたか。
(以下引用)
太宰 治生誕100周年
「元気で行こう。絶望するな。では、失敬。 ――太宰 治」
太宰 治(だざい・おさむ)
1909年(明治42年)、青森県金木村(現五所川原市)生まれ。本名、津島修治。東大仏文科在学中に非合法運動に従事するもやがて転向、本格的な執筆活動へ。35年(昭和10年)、「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃からパビナール中毒に悩む。39年、井伏鱒二の紹介で、石原美知子と結婚。平穏な生活を得て、「富嶽百景」「女生徒」「走れメロス」などの多くの佳作を執筆。戦後、『斜陽』でベストセラー作家となるが、「人間失格」を発表した48年、「グッド・バイ」連載中の6月13日夜半に山崎富栄と玉川上水で入水し、没。生涯で自殺未遂、心中未遂を繰り返し5度目で死に至った太宰の遺体が発見されたのは、奇しくも39歳の誕生日にあたる6月19日であった。梅 佳代(うめ・かよ)
1981年、石川県生まれ。2002年、日本写真映像専門学校卒。つい見過ごしている日常の中のハッとする瞬間をとらえる写真家。07年木村伊兵衛写真賞を受賞したファースト写真集『うめめ』は増刷を重ねており、国内外で開かれた写真展も大盛況。思わず笑ってしまうのだが、そのあと、不思議な余韻が残る写真ゆえ、彼女の写真の虜になる人があとをたたない。その後、『男子』『うめ版』『じいちゃんさま』などを刊行。東京をはじめ、パリ、ロンドン、タイで展覧会を開催、海外でも高く評価されている。祖父江 慎(そぶえ・しん)
1959年愛知県生まれ。 愛知県立旭丘高校美術科卒業。多摩美術大学グラフィックデザイン科在学中に(株)工作舎で働きはじめ、そのまま大学中退。85年、上司のデザイナーが全員退社したため、自動的に同社アートディレクター(仮)になる。88年、フリーランスとなる。 90年、事務所名がないことに気づき「コズ フィッシュ」に決める。93年、バブルの勢いにのってそのまま法人化、(有)コズフィッシュになる。 2005年11月、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで「祖父江慎+cozfish展」を開催。現在、cozfishの全仕事を一挙に紹介する初の作品集『祖父江慎+cozfish』を製作中(ピエ・ブックス刊、2009年初夏頃に発売予定)【梅佳代さん×祖父江慎さん の対談】
生誕100年を記念して、太宰治の文庫全10冊が新装版で登場。カバーは、あの梅佳代さんの写真だ。装丁は、写真集『じいちゃんさま』(リトルモア刊)を手掛けた祖父江慎氏。息もぴったりのお二人に、ざっくばらんに話を聞いてみた。

片山はあの顔だから、女性の味方もけっこう出てくるだろうな。
可愛い女の子が嘘泣きをすると女性たちから案外と猛攻撃を受けるのだが、女は同性のブスやデブに優しいからなあ。(女芸能人のブス・デブ度の高さは異常じゃないかい?)まあ、そこに女の打算が見え見えで、男はうんざりするわけだ。つまり、ブスやデブを持ち上げておけば「自分はそれ以上だからステータスが高くなる」というアホな計算である。まあ、男も似たようなものか。
(以下引用)
■片山さつき、鬼女のデマを信じて暴走の流れ■
千原せいじが「旦那さん結構でかい会社潰してたんちゃうん」と発言
↓
2chで捏造スレが立つ
【逮捕か?】 千原せいじ、片山さつきの夫に脅迫! 「会社つぶしたろか」、「しばくど」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1338075588/
↓
片山が盛大に釣られる ソースも確認せず 涙まで流す
↓
ついに総本山の鬼女板でもスレが立つ
片山さつき、ネット上のデマを根拠に千原せいじを批判2
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1338188244/l50
役人(高級官僚)の悪どさを甘く見ていたツケだな。
気が付くと、庶民生活は完全破壊。他人の不幸は気持ちいいかもしれないが、さて、それが自分に降りかかるとなると、泣きっ面になるのはミエミエだ。
だから、つまらぬ弱者いじめをするもんじゃないってことだ。
まあ、高級官僚どもや片山や世耕くらいの金持ちなら一族郎党全員養っても余裕だろうがな。
そういえば、片山の元ダンナの舛添の母親か何かも生活保護受給者だとか?
(以下引用)
とんとかいも
三親等以内の親族(親・子・おじ・おば・甥・姪)が生活保護を申請すると自動的にあなたの貯金が調べられ、扶養を断ると調停で裁判所からお呼びがかかるようになります。⇒【東京新聞】 http://bit.ly/JzVkr9 【産経新聞】 http://bit.ly/KbCnxK
真面目な話ばかりだと世の中つまらないので、時々こういう話があるとホッとする。中日の高木監督など、「瞬間湯沸かし器」らしいから、こういう場所に出て、普段のストレスを解消してはどうか。三塁コーチの不手際に頭をカッカさせてばかりいると、そのうち脳溢血になるぞ。
それにしても、写真のロゴマークはなかなかいい。大人しくて他人になめられがちな人は、こういうTシャツを着て、「いざとなればちゃぶ台返しをするぞ」とアピールするのもいいんでは?
「ちゃぶ台返し世界大会!?」なるものが岩手県紫波郡矢巾町で7月23日に開かれる。「〇〇さんやめてぇー」というスタート合図で「競技用ちゃぶ台」をひっくり返し、ちゃぶ台の上に乗せたおもちゃのホットドッグや食器を飛ばして競う。
審査の基準は、おもちゃの飛距離のほか、ちゃぶ台を返す直前に叫ぶ言葉の面白さなどで採点する。叫ぶ言葉に合ったコスプレで参加すれば、ポイントは高くなるという。優勝者は金色のちゃぶ台とオリジナルTシャツ、矢巾産の米5キロをもらえる。
参加資格は「老若男女」と「遊び心のある方なら」OK。コンビやトリオでの参加も可能だ。申し込みは当日午後4時半から矢巾町ショッピングモール内特設会場で受け付ける。出場選手は15~20人の予定で、遠方から来た人優先。問い合わせは矢巾町夏まつり実行委員会・矢巾町商工観光課まで。
「ちゃぶ台返し世界大会!?」が岩手で 「○○さんやめてぇー」の合図でいざ勝負
(以下「阿修羅」より転載)
★驚愕★東京・奥多摩地区がチェルノブイリ汚染地域基準越え!!文部科学省10月7日発表

先般、文部科学省発表による放射能汚染地域が、群馬・長野県の一部にまで
被害が広がっているというデータをあげたばかりなんだけど。
文部科学省は今回の3.11福島原発事故以降に
土壌に蓄積された放射性セシウムの汚染マップを県単位で公表しており
今回10月7日付けで初めて東京都、神奈川県が発表されてるんだ。
もともと3.11以降、都内では葛飾区柴又や江戸川区北小岩の一部で
3万~6万ベクレルと、周囲より高い放射能汚染地域はあったものの
今回の発表によると、多摩地区は
チェルノブイリ原発事故が起きたさい汚染地域とされていた基準より
はるかに上回っており
奥多摩町などの多摩地区では10万~30万ベクレル
また、隣接している神奈川県山北町など県西部の一部で
6万~10万ベクレルが検出されているんですよ。
奥多摩といえば、東京の自然の宝庫と呼ばれており
いまだに瓦葺の家が存在していたり、緑と自然に囲まれ、水や空気も美味しく
これが本当に東京なのかと目を疑うような地域なんですよ。
一番上の汚染されている地域画像を見ると一目瞭然で、福島から、群馬~
奥多摩~神奈川県経由と徐々に広がっている放射能飛散状況を見ていると
皮肉なことに放射能は自然の宝庫である山間部を通過し続けており
それら地域にある農産物は今後ダメージが拡大していくのは明らかであり
さらにこれからのシーズン北風が強まるにつれ
西の方へと山間部を通過しながら放射能が広がって行くと考えられるので
もはや福島県だけの問題ではないですね。
(以下「小田嶋隆ツィッター」より引用)
小田嶋 隆
出自、血脈、お家、お役目、体面、奉公、忠義、分際。武士道には、日本の男を卑屈さの中に封じ込めるための言葉がフル装備で装填されていますね。
しかし、「終身刑」は「賞」ですか。まあ、8回も終身刑を言い渡されたのは、なかなかの根性だから、自分で自分を表彰したくなるのも当然かもしれない。私も交通違反(全部、待ち構えていた「トラップ」に引っかかった「間抜け罪」ね)が3度ほどあるが、小物だなあ。
(以下引用)
服役中のユナボマー、ハーバード大同窓名簿の職業欄は「囚人」
[ボストン 24日 ロイター] 1978年から約20年にわたって全米を揺るがせた爆弾犯「ユナボマー」ことセオドア・カジンスキー受刑者(70)が、ハーバード大学の同窓名簿に掲載するため、同窓会に自身の最新情報を送っていたことが分かった。
カジンスキー受刑者は1978年から1995年にかけ、全米各地に小包爆弾を郵送。一連の事件では計3人が死亡、29人が負傷した。1996年に逮捕された同受刑者は、現在はコロラド州の刑務所で終身刑に服している。
シカゴ出身のカジンスキー受刑者は神童とうたわれ、1962年にハーバード大学を卒業後、ミシガン大学で数学の博士号を取得。その後、カリフォルニア大学バークレー校の助教授となったが退職し、モンタナ州の山小屋に移り住んだ。
米マサチューセッツ州にあるハーバード大学では24日まで4日間にわたり、卒業50周年を記念して1962年卒業生らが同窓会を開催。カジンスキー受刑者の姿はもちろんなかったが、同窓名簿には同受刑者の職業が「囚人」とあるほか、賞を記載する欄には「終身刑8回」と記されている。
同大学の同窓会は23日、「カジンスキーの刑に関する記載があったことを遺憾に思う。ご迷惑をおかけした方々にはおわび申し上げます」との声明を発表した。
話は別だが、最近のプロ野球の打者は、2ストライクまでの甘いボールを簡単に見送って、バッター不利なカウントに追い込まれることが多い。これは何なのだろう。統一球で打者不利になったこととは別に、そういう「ストライクに手を出さない打者」が増えたことにも、打率低下、本塁打減少の原因があるのではないだろうか。
(以下引用)
ウィキペディア |
福田秀平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/08 09:33 UTC 版)
福岡ソフトバンクホークス #37 | |
---|---|
![]()
2012年5月4日、福岡ドームにて
|
|
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 神奈川県横浜市緑区(現:青葉区) |
生年月日 | 1989年2月10日(23歳) |
身長 体重 |
181 cm 77 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2006年 高校生ドラフト1巡目 |
初出場 | 2010年4月30日 |
年俸 | 2,500万円(2012年) |
経歴(括弧内は在籍年) | |
|
|
この表について
|
目次 |
来歴・人物
プロ入り前
多摩大聖ヶ丘高では、遊撃手のレギュラー。3年時の春に本格的にスイッチヒッターに転向して才能が開花した。
2006年の高校生対象のドラフト会議で大嶺祐太(八重山商工)の交渉権を獲得できなかったソフトバンクから1巡目で指名され、同年10月19日に仮契約を結んだ。なお多摩大聖ヶ丘高は進学校であり、福田は同校初めてのプロスポーツ選手である。契約金で、病気で片足を失った父親のために義足を購入した。当時のドラフト会議時には指名された選手の顔写真がモニターに表示されるが、中央球界では無名であったので、ドラフト1位の選手の中で唯一顔写真が表示されなかった。
2006年の高校生ドラフトで指名された平成生まれの選手は福田の他に、オリックス・バファローズ・延江大輔、土井健大、東京ヤクルトスワローズ・山田弘喜の3人がいる。他の選手より早く仮契約を済ませ、福田は平成生まれのプロ野球選手第1号となった。1989年生まれとしては2004年ドラフトで阪神タイガース・辻本賢人が指名されているが、まだ昭和64年だった1月6日に生まれたため、平成生まれのプロ野球選手には該当しない。
プロ入り後
同じく高校生ドラフトで指名された李秉諺・伊奈龍哉に比べると体の線が細く、入団決定後に3人で雁ノ巣球場のチーム練習を見学した際に監督の王貞治から「福田はもっとめしを食え」と言われたほどである。その後は先輩・川﨑宗則を目指し、米飯の量を1合から2.5合に増やす等、体作りに力を入れていたという。
2010年は4月に初めて1軍に昇格し、4月30日の千葉ロッテマリーンズ戦で李ボム浩の代走として出場し、プロ初出場を記録した。5月22日の広島東洋カープ戦には中堅手で初先発。梅津智弘から初安打となるタイムリーツーベースを放った。しかし、守備で転倒してしまうなどのミスを起こしてしまい、途中交代させられ、その後は主に代走要員として一軍に定着したが、わずか3盗塁に留まった。オフに左打ちに専念した。
2011年は開幕1軍を果たしたが、昨季同様シーズン序盤は代走要員からのスタートだった。4月30日のロッテ戦で初先発。長谷川勇也の打撃不振により、センタースタメンでの出場があり、当初は打撃・守備ともにアピールしていたが、初の経験である連日のスタメン出場による疲労によると思われる守備判断ミス(記録上はヒット)が見られるようになると再び長谷川に先発の座を譲った。しかし多村仁志、ホセ・オーティズ、松中信彦、内川聖一などの相次ぐ離脱もありレフトやライトでのスタメン出場機会を増やした。6月12日には一塁手としても先発出場している。7月10日のロッテ戦でホームスチールを成功させた。順風満帆に見えたシーズンだったが、7月14日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でダイビングキャッチをした際右肩を亜脱臼し[1]、登録抹消。復帰後は再び主に指名打者や捕手への代走要員として出場していた。
終盤、9月6日の北海道日本ハムファイターズ戦で久々のスタメン出場を果たしダルビッシュ有から長打2本を放ち、以降は再びスタメンで出場し続けるようになる。9月28日の日本ハム戦で初の3安打の猛打賞、9月30日の埼玉西武ライオンズ戦で5回に西口文也からプロ初本塁打を放ち、7回には決勝点となる勝ち越し適時打を放つ活躍を見せた。[2]
プレースタイル・人物
高校通算38本塁打。遠投は110メートルを超え、50メートル走のタイムは6秒ジャストと俊足でもある。
2010年のオフから両打から左打に専念しているが、苦手意識のある左腕対策として、普段はベースラインぎりぎりに立っている打席を、左投手が相手の際はベースから少し離れて立つなど対応している[3]。
「東大話法」に続いて、「橋下話法」の登場である。
世間の人間もこういうのをよく読んでおけば詐欺的弁舌にかからないようになるだろう。もちろん、これが目上の人間からされたら、その論法がインチキだとわかっていても反論は困難だし、弁護士のように議論に慣れた人間、タレントのように口のうまい人間に太刀打ちするのはむずかしい。タレント弁護士など最悪だし、良心の欠如したタレント弁護士が政治家になれば怪物化するのも当然だろう。
まあ、「高原令食」、じゃない、「巧言令色鮮(すく)なし仁」という論語の言葉はまさしく真実であるわけだ。
ついでだが、橋下話法の分析は、これ以外にもある。「暗黒夜考」などにも他の分析が載っていたはずだ。
(以下引用)*記事はもっと長いが、半分ほど引用する。
●Afternoon Cafe
■詭弁術講座(2)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-980.html
詭弁術講座第二回です。
授業を始める前にお知らせがあります。
前回の講座に受講生(コメンターさんです)のこっぱなお役人さん、mimosaさんから、市長が記者を勉強不足と罵倒していた「誰が誰に命令を出したのか」について情報を頂きました。
それによると、
『通常公文書(命令書はまごうことなく公文書)の発出は、その組織を代表する者の名前で出される。
この場合「教育委員長(教育委員会を代表する者)」もしくは「教育長(教育委員会事務局を代表する者)」のどちらかで文書は発出されているはず。
そして通常は校長宛に出される。1/17の職務命令は全職員宛に出されたがこれは非常に珍しい。なぜなら直接全職員宛に教育長から職務命令が出せるとなると、学校を飛び越えて教育委員会が直接教員を支配できることになるから、それは行わないのが普通、とのこと。
尚、1/17の職務命令は同時に校長にも出されているそうだ。これは法的裏付けのない越権行為とみなされないように念を入れてのことではないかと思われるとのことです(伝聞情報)』
前回の講座でご紹介した書きおこしで、市長が女性記者に「誰が誰に対して命令を出したか言え」と命令口調で迫っていました。そして最後の最後まで「誰が誰に命令を出したのか事実関係も知らない」「勉強不足」「とんちんかん」と猛非難しました。
中西教育長は府の教育長ですが誰が命令を出したかについて「教育長」「教育委員長」と答えた女性記者の認識は正しかったわけで、それを、何も知らずに取材に来てる、勉強不足、とんちんかんと罵倒したおした市長のほうが実は間違っていたと思われます。
ちまたでは、「毎日放送叩き」に反対するキャンペーンなるものが登場してるらしいですね?
「女性記者の市長の質問に対する回答は正解だったのに、市長は女性記者をさいごまで「勉強不足」となじっていた。勉強不足なのは市長のほうだし、悪質な印象操作だ。市長は自身の誤りと侮辱を認めて記者に謝罪すべきだ」
と、このキャンペーンから求められるかもしれません。
フフン、片腹痛いw
素晴らしい詭弁術を教えて下さる市長に対してそのようなキャンペーンが力を持つはずはございません。世間からそう言う声が大きくならない限りひたすらガン無視すれば勝ちです。
勝てば官軍、世の中強い者が正しいのですから心配はいりません。
そのためには一にも二にも「スピードが命」
次々とめまぐるしく新しい話題が提供されていれば、少々の嘘やハッタリ、ごまかしなど、世間は検証する暇もなく忘れ去ってくれます。
市長の詭弁術はこのようは背景があって有効性を発揮できると言えましょう。
(誰ですか?自転車操業とか、泳ぐのをやめると死んでしまうサメみたいとか言ってるのは)
これまでも市長は図らずも失敗したときには即座に別の花火を打ち上げて世間の目をそらして参りました。
今回も、家庭教育支援条例案が激しく叩かれたことに対する目くらましとして成功しそうです。
さすが市長、見事な手腕ですね。
前回の講座でご紹介した解説付き書きおこしの続きは、草稿はあるのですが、全文ともなるとかなり長文になりますので、続けて出すと受講生の皆さんもいささか飽きてしまうかと思いました。
なので、ここで概要を説明してから後ほど資料として掲載いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
では授業を始めます。
前回の講座でご紹介したサブ教材を参考に、今回の詭弁術会見に関連すると思われるテクニックをあげてみました。
1.初っぱなで相手の主張を曲解してアピールする。自分の立場に沿って、都合の良い話を集める。
ex.「山口さんは現状がいいって言うんですよ」
ex. 自分に都合の良いことにスタート地点を設定する、という意味では、市長選で早々に争点を「都構想」に設定したこともこのテクニックの応用かも知れません。本来「市」長選で争点にされるべき事柄ではないからです。(参照http://goo.gl/iCwCr)
2.論理ではなく、低次元の罵詈雑言で「受け」を狙って攻撃し相手の誇りを奪う。「お前はバカ」と決めつけ、相手を貶めることによって自分を優位に立たせ、自分が正しいと思わせる。印象操作に役立つ。
ex.「山口さんのようなクチャべっている学者と僕は違うんだ。」
ex.「勉強不足だ」「とんちんかんだ」
ex.「違います。全然わかっていない。知らないでしょう。」
3.都合の悪い事例は出た段階で速攻で徹底的にたたいて全否定
4.質問や話を自分に都合の良いようにすり替え、歪曲、矮小化する
5.話の流れ次第では、曲解から虚偽に移行
6.どんなにいいかげんでつじつまが合わないことでも自信満々で断定する。嘘は大きい方がよい
7.前言撤回をするには、自分が言ったことに相手がその時点で満たしていないもの、満たしようがない条件をわざとつける
ex.「対案を出せ」
ex.「じゃあこの質問に答えてみろ、そしたらこっちも答えてやる。」と相手が到底答えられない質問を出す
8.自分が不利になってきたり触れられたくない話題になったら、不毛な議論をふっかけて煙に巻く。
ex.トートロジーを繰り返す
ex.無限ループに持ち込む
ex.散々すったもんだして時間がたってから「で、結局何が言いたいの?あなたが何を質問したいか全然わからないから最初から言ってくれる?」とちゃぶ台返しする
9.矛盾を指摘されれば、相手方に無益で感情的な論争をわざとふっかけたり、逆上してみせる。
激高して挑発的な言葉で煽りましょう。相手を怒らせたらしめたもの。但し激高はあくまで計算尽くの演技であることをお忘れなく
10.次から次へと流れていく発言をテレビでは吟味できないから、よく聞けばおかしな話も強引にスピーディに進めればOK
ex.大阪市の「社歌」は大阪市歌ではなく僕の感覚で「君が代」である
11.「ありえない比喩」たとえ話で論理をすり替え相手を錯覚させる
但しあまりに突拍子もないと失笑買います。残念ながら市長は最後の方でちょっと失敗してしまいました
12.脅しにより相手を動かす。恫喝、命令口調
13.相手が揺らぎ出したら考えるスキを与えず、一気に結論に持っていく
●では今回の記者会見を通じて見られた特徴をざっとまとめてみましょう。
記者が主に聞きたかった事は「校長の過半数が君が代起立斉唱してるかどうか口元チェックするのはやり過ぎだと言っているが、それについて市長はどう考えるか」ということでした。
しかし市長はこの質問とは関係のない「誰が誰に対して命令を出したのか」とか「教育委員会の区部長の権限分配のこと言ってみなさい」という逆質問をします。それに答えるまで自分は記者の質問には答えない、と言います。そうすることで、話の流れの主導権を自分がつかみ、記者が聞きたかった質問からそらしていくのです。(テクニック1、3,7)
逆質問が記者の質問と関係ないことであってもここは堂々と「これは重要なことだ」と断言することが肝心です。(テクニック6)
(それにしても記者の質問の途中で頻繁に遮っておられますね。記者がまともに最後まで質問を言い切ったのは数えるほどしかありません。)
先ほども書きましたが市長は記者に誰が命令主体だったかを逆質問し、女性記者はそれに「教育長」「教育委員長」と回答しています。これで正解なのですが、市長はこれを間違いと決めつけ、勉強不足、何も知らないで取材に来ている、と最後まで何度もなじり続けます。そして記者が何にも知らないから質問に答えられないとも言っています。(テクニック2、9)
この印象操作は今回相当効果があったようで、記者の勉強不足を非難する声がネットでは多くでているようです。
例え事実に反しても繰り返し繰り返し印象操作を行うのは非常に効果があるという証拠です。
これはかの総統閣下が「嘘も百回言えばほんとになる」と仰ったとおり。
市長、大成功ですよ!
また、記者は恫喝口調で記者の萎縮を狙い(テクニック12)
「市長の考えをお聞きしたいのですが」との度重なる質問にも「教育委員会に聞けばいい」という答え方をしています。
これらのテクニックを駆使して市長は記者会見の中頃になるまで、口元チェックの質問には答えませんでした。
(逆に言えば、取材対象がその質問に答えざるを得ないような質問の仕方、思わず本音を言ってしまうような質問の仕方が臨機応変に出来るかが、記者の腕の見せ所、醍醐味ではないでしょうか。)
更に市長は後半にはトートロジー&無限ループを持ち出したり、最後の方になってから「何が質問したかったのかわからない」とちゃぶ台返しをして時間稼ぎをしています(テクニック8)
これについては、詳細は後ほど掲載する書き起こしにありますのでそちらをご覧下さい。
こうして市長は見事20分以上にわたる記者会見を記者の質問をはぐらかし続けました。
なかなか並の人間に出来る業ではありません。
皆さん、なんどか書きお越しを読み直して技の極意を盗みましょうね。