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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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これはスイフトの「アイルランドの児女を有用ならしめる一案」と並ぶブラックジョークだな。
いくら「放射脳」と言われようが、福島の牛乳だけは飲まんよ。私は命はそれほど惜しくないが、死ぬなら自分の意思で死ぬ。なし崩しに殺されるのは御免だ。
福島の農水産物はすべて政府(あるいは東電)が買い上げて廃棄処分にするのが当然であり、放射能汚染を全国に広げてどうする。福島の子供たちには早くも放射能によると推定される甲状腺異常その他の症状が現れ始めているというのに。
福島県民への同情と、放射能拡散防止はまったく別問題である。それとも、日本国民全員でレミングの群れのように自殺するか?


(以下「阿修羅」より引用)


父の日に牛乳を贈ろう (福島民報)
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/303.html
投稿者 こーるてん 日時 2012 年 6 月 01 日 06:06:23: hndh7vd2.ZV/2

http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11265632962.html

(転写開始)

【福島民報】 父の日に牛乳を贈ろう 2012-05-31 21:42:37NEW !

5月29日の福島民報で報じています。

県酪農青年研究連盟は28日、県庁で牛乳の消費拡大キャンペーンを展開した。

6月17日の「父の日」にちなみ、全国酪農青年女性会議が展開する「父の日

に牛乳(ちち)を贈ろう!」キャンペーンの一環。鈴木正隆会長が県農林水産部

の田村完技監に県産の牛乳を贈り、乾杯した。

原発事故以降、県産牛乳への風評被害は払拭されていない。

鈴木会長「細心の注意を払い、自信を持って生産した牛乳を多くの

消費者に安心して飲んでもらいたい」と呼びかけた。

 

農林水産省によると、平成19年度より、低迷する牛乳消費の拡大を図るため、

「父と牛乳(ちち)」という語呂合わせを用いて、母の日から6月17日の

父の日までの間、「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!キャンペーン」を実施しているらしい。

http://www.maff.go.jp/tokai/press/chikusan/120530.html

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玉木正之のコラムから無断転載する。まあ、コピー可能な記事はコピー許可があると考えておこう。
記事内容は、落合博満という人間がいかに怪物であるか、という話だ。怪物と言っても人間を食ったりするわけではない。常人離れした人間である、ということだ。ここに書かれたことは、私も初めて読んだ気もするし、昔聞いたような気もするが、知らない人間も多いだろうから、ここに転載するわけだ。
一つ注釈。この記事が書かれた時点では記事の筆者も知らなかったことを、現在の人間なら知っている。それは、最後の部分で落合が予告したように、落合は、あの当時は三流チームに落ちぶれていた中日を一年目で優勝させたのだ。
タイトルを「落合神話」とつけたのは、後10年後には、彼は日本野球の歴史の中で神話的存在になるからだ。

(以下引用)

 いまから23年前の1981年。プロ野球は、開幕前から例年以上の盛りあがりを見せた。というのは、東海大学の「若大将」原辰徳がジャイアンツに入団したのを筆頭に、プリンス・ホテルの実力ナンバーワン選手・石毛宏典がライオンズ、同じく即戦力捕手の中尾孝義がドラゴンズ、そして甲子園の優勝投手・愛甲猛がオリオンズ…と、スターの輝きを放つ有力新人が一斉にプロ入りしたからだった。

 いったい誰が、どのくらいの活躍を?と考えるだけで胸がわくわくした。
当時、駆け出しのスポーツ記者だったわたしも、キャンプが始まると、有力新人選手を片っ端から取材してまわった。そして川崎球場を訪れ、練習を終えた愛甲選手がシャワーから出てくるのを待っていたときのことだった。

 腰にバスタオルを巻いたオリオンズの選手たちが、シャワールームからロッカールームへ次々と出てくるなかで、見知らぬ一人の選手に話しかけられた。
「取材なの?どうせ愛甲なんでしょ」

 その斜に構えた口の利き方に、わたしが少しばかりムッとしながら頷くと、その男は、「いいよなあ、若くって」といったあと、濡れた髪の毛をバスタオルでゴシゴシ拭きながら、一人勝手に話を続けた。

 「18だよ。18歳。若くって、未来はいっぱいですよ。それに較べたらオレなんて、もう28だからね。今年くらいは何とかしなきゃ、プロになった意味がないよ」

 ぺらぺらと一人で喋るその男に向かって、ちょっと反撃を加えてやろうと思ったわたしは、「何とかするって、何かできるの?」と訊いてみた。するとその男は、飄々とした顔つきのまま平然と、「首位打者を獲るよ」と、いってのけた。

 髪の毛を拭き終えた男がバスタオルを放り投げたロッカーの上には、「落合」と書かれた名札が付けられていた。わたしは、唖然としながら、この男が落合か…と、思ったことを今も記憶している。

 その名前の男が、元東芝府中のスラッガーで、全日本チームでも4番を打ち、インターコンチネンタル・カップで大ホームランを放ったことは知っていた。26歳でプロ入りし、1年目は啼かず飛ばず(36試合2本塁打)。2年目の昨シーズンは後半から一軍で活躍しはじめた(57試合15本塁打2割8分3厘)が、当時の山内監督に「プロでは通用しない」と烙印を押されたこともスポーツ紙で読んでいた。

 そんな男の突然のまったくプライベートな「宣言」に、開いた口がふさがらなくなった。何しろ周囲には、わたし以外に誰もいなかったのだから、その「宣言」がメディアを意識したパフォーマンスでないことは確かだった。

 が、もっと驚いたのは、その年のシーズン終盤、彼がゴールデン・ルーキー石毛宏典と熾烈な首位打者争いを演じ、最後に打率3割2分6厘(33本塁打90打点)で本当に首位打者を獲得してしまったときだった。
以来、わたしは、落合の「いうこと」は、すべて信用することにした。翌年、彼は「三冠王を獲る」といって、三冠王を獲った。そのあと、「三冠王は3度獲る」といって、じっさい3度の三冠王に輝いた。

 そのとき、わたしは、もはや驚くことはなかった。何しろ、無名時代に「首位打者を獲る」と口にしたのが、記者会見の席でもなければ大勢の番記者に囲まれての発言でもなく、偶然出逢った駆け出しの雑誌記者に思わず口にしたものだったのである。

 それがリップサービスでないことは確かで、目標を公言することで自分を追い込むとかヤル気にさせるという効果があるとも思えない。要するに、彼には「確信」があったのだ。年齢的に「何かしなければ」と思うなかで、前年後半の活躍によってつかんだ確かな自信。その確信は、彼にとって間違いなく確かなものだったから、ちょっと誰かに話してみたくなったのだろう。

 三冠王のときは、彼をとりまくマスコミが多くなっただけのことで、彼は確信のない言葉は口にしない。今季ドラゴンズの監督となった彼は、「補強をしなくても、現在の選手がレベルアップすれば優勝は可能」と語った。それも「確信」に違いない。

 もっとも、現役選手時代の落合は、自分の身体で「確信」を掴み取ることができた。オリオンズ時代には毎年の春の鹿児島キャンプで、1時間を超す特打を行っていた。が、監督としては、選手にさせるほかない。だから「優勝は可能」という言葉に「選手のレベルアップができれば」というエクスキューズが加わったのかもしれない。

 4月末の時点で、落合ドラゴンズは好位置に着けている。はたして今後、シーズン中の「選手のレベルアップ」をどれくらい「させる」ことができるのか?
今シーズンは、観客動員が減っているといわれるが、じつは(セ・パともに)なかなかに面白いペナントレースである。

*******************

長年野球を見ていていまだによく分からないのは、「勝てる投手」と「勝てない投手」の違いがどこにあるかである。
まあ、それが分かれば各球団の投手コーチは楽だろうから、実は投手コーチをしている連中にもそれはよく分かっていないのではないか。
「球が速い」「制球力がある」「投球の組み立てがよい」「球が見づらい」「変化球がよく変化する」「スタミナがある」などなど、一つ一つを身につけ、その総合力が高いのが優れた投手なのだろうとは思う。
特に、プロですら困難なのが「制球力」であり、あのダルビッシュでさえ、大リーグで使うボールになじめず、制球に苦しんでいた。制球力が無いと、マウンドに立つことすら無謀だとなるのである。逆に、エースレベルの投手なら、制球力はあって当たり前、ということであり、若い投手は、まず安定した制球力を身につけないと、プロのマウンドには立てない、ということである。横浜の国吉など、まだプロのマウンドに立てるだけの制球力がなかったために二軍落ちしたわけだ。一方、巨人の宮国は、球は遅いが安定した制球力があったから、すぐにプロの一軍レベルになれたのだろう。(彼の二軍落ちは故障によるものだ)
球速については誤解が多いようで、プロのエース級の投手だから球が速いかというと、そんなことはない。たいていのエース級投手の球速は140から150の間であり、それほど凄い速さ、というほどではない。中には130台が中心という投手もいる。ダルビッシュは、投げれば150以上出せるが、自らそれを封印している気配すらある。要は、打者から見て速く見えるかどうか、ということであり、ここに配球術があるわけだ。
結論的に言えば、プロの標準的球速があり、良い制球力があり、クレバーな投手が「勝てる投手」になる、と言えるだろう。その中で、球速は、プロの標準以下でも実は大丈夫だ、というのが各球団の「勝てる投手」を見てきた結論である。


(以下「ウィキペディア」より杉内投手の投球について)

ランナー無しの状態からでも、セットポジションからバランスのとれたゆったりとしたフォームで投げ込み[18]、投手の手本として取り上げられることも多い。投球前には腕を上げて余分な力を抜き、投球時に膝の前で両手を叩き合わせて打者に軽い気持ちで投げているように見せて球をより速く見せるといった工夫もしている[19]

スリークォーターから平均球速約140km/h[20]、最速150km/hのストレートカーブスライダー、数種類のチェンジアップサークルチェンジ、無回転のチェンジアップなど)を武器とし[21]、通算の奪三振率は現役の先発投手中最高の9.47を残しており、本人も「追い込んだら狙っている」と意識しているという[22]。一方で近年は球数が増え、与四球率が悪化している傾向にある。

ストレートはそのほとんどが140km/h前後のスピードだが「腕を振ってから球をリリースしている」と形容されるほど球持ちが良く、上原浩治が理想の形に挙げているなど、三振を奪う武器となっている[23][24]。2009年シーズン中盤から「ストレートと同じ振りで投げられるようになった」とチェンジアップを多投するようになり、同年の被打率は.143を記録し[21]、三振を奪う決め球の1つとなった[25



こういうブログにあまり有名サイトから引用しても意味がない、というのはその記事をとっくに知っている人が多いだろうからだが、「虚構新聞」はどうなのだろう。私としては「bogusnews」のほうが冗談の質が高かったと思うのだが、あちらは開店休業だし、最近ではこちらの方が世間的認知度も高いのかもしれない。しかし、最初から「虚構」をタイトルに入れるのもどうなのかなあ。弱腰というか、逃げ腰というか。
だが、下の記事は私の大嫌いなスカイツリーが一日で解体されることになったという嬉しいニュースなので、転載して拡散を願うことにしよう。全体としては信頼できる記事だと思うが、しかし、開業1日でモトを取ったというのは信じ難い。根拠となる資料をぜひ示してもらいたい。そうでないと片山さつきに訴えるぞ。


(以下引用)


 
 「ありがとう、スカイツリー」 一日限りの夢舞台、解体始まるこれは嘘ニュースです

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 22日に開業した東京スカイツリー(東京都墨田区、高さ634メートル)の解体式が23日早朝から行われ、総事業費650億円をかけた一日限りの夢舞台に幕を閉じた。今後は13年2月をめどに解体工事を完了し、翌14年1月から、同じく高さ634メートルの「東京スカイツリー2(仮称)」の建設に取り掛かる。

 4年の歳月をかけて完成した東京スカイツリーは、当初、地上デジタル放送などの電波を発信することを目的に建設されていたが、すでに稼働中の東京タワー(東京都港区、高さ333メートル)からでも、支障なく電波を発信できることが建設2年目で発覚。その後、無駄な電波設備を省いたほうがスカイツリーの建設費を2割程度圧縮できることが分かったため、建設目的を「電波塔」から「娯楽施設」に変更した。

 娯楽施設としての東京スカイツリー建設にかかった総事業費は約650億円だが、「東京ソラマチ」など新規にオープンした周辺施設からの事業収入やテナント料、関連グッズから得られるライセンス料など、経済効果はすでに2000億円を越えており、開業1日目で採算が取れたことになる。

 スカイツリーの運営会社である株式会社東京スカイツリー634では、目新しさを前面に押し出した「スカイツリー特需」を維持するためには、今後も永続的に解体と建設を繰り返す「スクラップ・アンド・ビルド」方式(【用語解説】参照)を採用することが最良と判断。開業翌日となる23日からさっそくタワーの解体作業に着手した。解体が終わり次第、再び同じ場所に今度は「東京スカイツリー2(仮称)」を建設する。

 東京スカイツリーに入るため、朝4時から並んでいたという29歳の男性は「今日なら中に入れると思ったのに…」と話し、次々と解体されていくスカイツリーの残骸をぼう然と見つめていた。

【用語解説】:「スクラップ・アンド・ビルド」
 人気のなくなった店舗をいったん閉店し、同じ場所に新店舗を立ち上げることで消費者からの注目を集める手法。うちの近所にある紳士服のはるやまが「完全閉店セール」「新装開店セール」と称してよくやっている。

 写真=解体作業の始まった東京スカイツリー
 
あるツィッター経由で知ったのだが、この角川文庫の表紙はあまりにひどい。本当にこんな表紙で発売されたのなら、作者は自殺したくなるだろう。
あっ、もう自殺していたか。


(以下引用)


太宰 治生誕100周年

「元気で行こう。絶望するな。では、失敬。  ――太宰 治」

太宰治×梅 佳代×祖父江 慎 最強コラボカバー、ここに誕生!

全10冊、新装カバーで登場します!

晩年女生徒走れメロス斜陽人間失格ヴィヨンの妻ろまん燈篭津軽もの思う葦愛と苦悩の手紙
太宰 治(だざい・おさむ)
1909年(明治42年)、青森県金木村(現五所川原市)生まれ。本名、津島修治。東大仏文科在学中に非合法運動に従事するもやがて転向、本格的な執筆活動へ。35年(昭和10年)、「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃からパビナール中毒に悩む。39年、井伏鱒二の紹介で、石原美知子と結婚。平穏な生活を得て、「富嶽百景」「女生徒」「走れメロス」などの多くの佳作を執筆。戦後、『斜陽』でベストセラー作家となるが、「人間失格」を発表した48年、「グッド・バイ」連載中の6月13日夜半に山崎富栄と玉川上水で入水し、没。生涯で自殺未遂、心中未遂を繰り返し5度目で死に至った太宰の遺体が発見されたのは、奇しくも39歳の誕生日にあたる6月19日であった。
梅 佳代(うめ・かよ)
1981年、石川県生まれ。2002年、日本写真映像専門学校卒。つい見過ごしている日常の中のハッとする瞬間をとらえる写真家。07年木村伊兵衛写真賞を受賞したファースト写真集『うめめ』は増刷を重ねており、国内外で開かれた写真展も大盛況。思わず笑ってしまうのだが、そのあと、不思議な余韻が残る写真ゆえ、彼女の写真の虜になる人があとをたたない。その後、『男子』『うめ版』『じいちゃんさま』などを刊行。東京をはじめ、パリ、ロンドン、タイで展覧会を開催、海外でも高く評価されている。
祖父江 慎(そぶえ・しん)
1959年愛知県生まれ。 愛知県立旭丘高校美術科卒業。多摩美術大学グラフィックデザイン科在学中に(株)工作舎で働きはじめ、そのまま大学中退。85年、上司のデザイナーが全員退社したため、自動的に同社アートディレクター(仮)になる。88年、フリーランスとなる。 90年、事務所名がないことに気づき「コズ フィッシュ」に決める。93年、バブルの勢いにのってそのまま法人化、(有)コズフィッシュになる。 2005年11月、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで「祖父江慎+cozfish展」を開催。現在、cozfishの全仕事を一挙に紹介する初の作品集『祖父江慎+cozfish』を製作中(ピエ・ブックス刊、2009年初夏頃に発売予定)
【梅佳代さん×祖父江慎さん の対談】

生誕100年を記念して、太宰治の文庫全10冊が新装版で登場。カバーは、あの梅佳代さんの写真だ。装丁は、写真集『じいちゃんさま』(リトルモア刊)を手掛けた祖父江慎氏。息もぴったりのお二人に、ざっくばらんに話を聞いてみた。
 

太宰って、読んでた?
よよよ。
最初は高校生の時かな、「斜陽」読んで、美しい、かっこいいと思ったの。で、太宰といえばやっぱり「人間失格」かなと思って、次にそれを読んで……。でも、ぼくが学生の頃は、なんだか、太宰読んでるってかっこわるい?って感じでしたね。太宰読んでる=暗いヤツっていうイメージがあって。「そんなん読んでて、自殺すんなよ」なんて言われちゃいそうでさ。なんだか、〈太宰=ださい〉っていうイメージが漂ってたし。なので、カバーをくるんでタイトルが見えないようにして読んでいたの。これ(梅さんカバー)なら、くるまなくていいね。
POPになったから。
ステキに美しいよね!
私も“噂”で「太宰は暗い」って聞いていたんです。実は漫画でしか読んでない。「人間失格」と「斜陽」だったかな。予想以上に暗くてびっくりした。漫画のほうが絵がある分、よけいに「暗い」印象を受けたのかな?想像力があんまり関係なくなるから。そうか、やっぱ、本で読まんと駄目だな(笑)。
実際に読んでみると、思ってたより暗くないんだよ。暗いというより、美しいって感じ。「斜陽」の冒頭で、お母さまが庭のしげみでおしっこするんだけど、その描写にぶっとんだもの。だから最初、編集の方から「カバーは、梅佳代さんでいきます」って言われたときはびっくりしたけど、納得しちゃって。これなら堂々と表紙を隠さないで読めますよ。
でも、「暗い」とか「死にたいのか?」とか思われるっていうイメージがありながら、こんなにもたくさんの人に読まれてるって、すごい。
そうそう、それと思ってたより新しい人だというのにも、ビックリしたな。生誕100年ってことは、いま、生きてたら100歳ってことでしょ。
じいちゃんとあんまりかわらないよ。生きててもおかしくない。
長生きしてれば、まだ書いていたかもね。
実際、100歳に達していたら、どういうものを書いていたんだろね?
ものすごく明るいの書いてたかも。……梅さんは、どのカバーが一番好き?ぼくは『もの思う葦』かな。これ、写真の分解にも力を入れてもらったの。凸版の金子雅一さんという製版のゴッドハンドにお願いしたんだよ。唇の水っぽさとこの目つき、いいよね。この子は、『斜陽』のカバーにも登場してる女の子だよね?おしゃれスカート持って、スポットライトでポーズしてる。
うん。で、その子のお兄ちゃんが、実は『人間失格』の男の子の1人。
えー、兄弟なの?お兄ちゃんと友だち、いい味出してるよね。男子ってやっぱり“失格”しがちなんだよね。
いい失格っぷりを出してるよね。
競って“失格”してるね。この写真は、カメラ向けたとき、勝手に帽子で顔を隠したの?
うん、「写すなよ?」って顔隠しながら、でもポーズはしてるんだよね。帽子からちょっと覗いている子もいるんだけど、その子は顔出したかったんだろね。でも、友達が顔隠してるから、自分も隠さないといけないなって感じ。
それって、連帯感?『女生徒』の写真も顔隠してるけど、隠し方がだいぶ違うよね。
女子は本気で隠してる。男子は隠しながらも、写されるのを喜んでる感じがする。この写真も好き。
『走れメロス』の犬は、かなりのスピードで走ってるに違いないよね?
うん、脚がグルグルになっとる感がすごかった。カツカツカツカツって足音が面白くて。
これ、決定的瞬間だね。前脚が地面についてないし。
うん、必死に走ってる。この写真、上野で撮ったんだけど、上野じゃないみたい。
こういう写真って、ねらって撮れるもんじゃないよね?
うん、たまたま。あ、って気づいて、シュッて構えて撮って、で、カメラが下りるのもシュッて感じで速い。遠くになんだか見えてきて、どんどん近づいてきたんで、面白かったからシャッター押したって感じ。
じゃあ、いつもカメラをぶら下げて事件を捜している「報道写真家」って感じだよね。
うん、「報道写真家」。
何も特別な事件や政治的なシーンを撮ることだけが「報道写真」ってわけじゃないしね。梅佳代さんのは、明るい「報道写真」だ(笑)。……『ろまん燈籠』の子供たちは、小学校4年生くらいかな?でも、これは、最初から並んでいたわけじゃなさそうだね。
うん、階段に1段ずつ並んでもらって撮ったもの。
小学校の上級さんって、男子と女子ってきっちり分かれて並ぶんだね。
言われてみれば、小学校の頃、男子と喋ったらいかんっていう決まりみたいなのがあった。クラスが男子VS女子みたいになっとったから、ほとんど喋ったことがなくて。だから、いま同窓会で会うと、30歳にも近いのに、緊張して話せないんです。
そっかぁ。ぼくの行ってた小学校は、男女かなり仲良かったよ。五年にもなってるのに、男子はスカートめくり、女子はベルト抜き。ぼくは、女子の標的で、数人に押さえつけられてシュパーってベルト抜かれるの。日々、隙を見せられないんだけど、それでも仲良しだったんだ。
私は、村の小学校だから、36人1クラスしかなくて、6年生までずっと一緒だった。男子との対決が起こった時は大変だった。(※『女生徒』の写真の学校です)
『愛と苦悩の手紙』の男の子は、髪の毛や耳に緑の絵の具がついてるね。これって、ぼくが想像するに、絵の具でいたずらしてたら、お母さんに怒られそうになって、あわてて寝たふりしてる……ってところ?
いい感じで深読みしてる(笑)。この子は隣の家の男の子で、寝ていたところに私が訪ねていったから、無理やり起こされたところ。しかも、叔母さんに揺すぶられて、「あ、佳代ちゃん」って、一瞬、目が覚めたところが、うまく写せたって感じ。
半目になってて、白目見えてるし。
人が寝る瞬間ってこういうことなんだって思った。こういう顔になるんだね。
肉体と意識との葛藤があるね。『晩年』は、片手にビール、もう片方に赤ちゃん用のやわらかい煎餅持ってる。
なぜか突然、ビール瓶を持ってやってきたの。
千鳥足でね(笑)。……『津軽』のおばあちゃんは、梅佳代さんのおばあちゃんだよね?どうして部屋の中でほっかぶりしてるの?
冬はすごい寒いから。顔というか、首を温めてるんやよ。ばあちゃんは寒がりなのかな、5枚くらい重ね着してるし。
そして、いよいよ『ヴィヨンの妻』。
これ、私のお気に入りの一枚。最初は帯が掛かっているから、帯を取った時、この写真は衝撃だよね。
タイトルだけから想像すると、このお嫁さんの隣には、きっとヴィヨンが写っていると思うかもね。
なぜかよくわかんないんだけど、この写真、好き。普通に見えるんだけど、普通じゃないのが気に入ってるのかな。写真展で、1畳くらいに引きのばして展示したくらい、何だか惹かれてる。
梅さんは、タテ・ヨコの写真ってどう考えて撮ってるの?
最初はタテが多かったかな。考えて撮っていたからだと思う。でも、咄嗟に撮る時は、ヨコになる。ヨコが一瞬だとすると、タテは2秒くらい考える時間があるんだと思う。それに、報道写真はヨコのほうが収まる。
そうだね、対象物がヨコに動いても捉えられるし。タテに動くものってあまりないからね。
こうして見てくると、写真をヨコ位置で全面に使ってもらえてよかった?。文庫は書店さんでタテ長で置かれるものだって思ってたから、ヨコにしちゃうなんて考えもしなかった。祖父江さん、ありがとうございます!
出版社のOKが出て助かったよ?。トリミングすると報道写真じゃなくなっちゃうしね。かといって小さくすると表情がわからないし。そもそも、なんで本はタテ長なんでしょうね?そういえば、文庫って実はちょうどサービス判くらいの大きさだから、すごく写真らしくてちょうどいい大きさだった。友達にも見せびらかしたくなっちゃうね。写真で盛り上がれるというか、コミュニケーションがとれる、そういう太宰治文庫になったね。
私の写真の世界とは「遠い」作家だと思っていたけど、暗いだけじゃないっていう部分をちゃんとアピールできるという意味で、楽しんでもらえると嬉しいな。うーん、うまく言えないけど、案外、明るさと暗さは隣同士というか、時計の 針でいえば、たとえば、12時と12時1分の短針・長針の位置ということではなく、長針がグルって回って、59分になってるというか、それくらい違いはあるんだけど、隣同士になれるというか……そんなカバーになったのが嬉しい。カバーもたくさんの人に楽しんでもらいたいです!
大人になった眼で、もう一度読んでみたくなるね。太宰さん、ありがとう!
動画を確認さえすれば、特にコメントの必要も無いが、今どき「泣けば同情してもらえる」と思っている時点で、この女の本質的な頭の悪さがにじみ出ている。と言っても、日本という国では案外、それが有効だったりするから怖いのだが。
片山はあの顔だから、女性の味方もけっこう出てくるだろうな。
可愛い女の子が嘘泣きをすると女性たちから案外と猛攻撃を受けるのだが、女は同性のブスやデブに優しいからなあ。(女芸能人のブス・デブ度の高さは異常じゃないかい?)まあ、そこに女の打算が見え見えで、男はうんざりするわけだ。つまり、ブスやデブを持ち上げておけば「自分はそれ以上だからステータスが高くなる」というアホな計算である。まあ、男も似たようなものか。


(以下引用)



■片山さつき、鬼女のデマを信じて暴走の流れ■

千原せいじが「旦那さん結構でかい会社潰してたんちゃうん」と発言



            ↓
2chで捏造スレが立つ
【逮捕か?】 千原せいじ、片山さつきの夫に脅迫! 「会社つぶしたろか」、「しばくど」

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1338075588/
            ↓

片山が盛大に釣られる ソースも確認せず 涙まで流す




            ↓
ついに総本山の鬼女板でもスレが立つ
片山さつき、ネット上のデマを根拠に千原せいじを批判2

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1338188244/l50
今までは他人事だと思って生保叩きをしていた連中の頭に火の粉がかかってきたぞ。さあ、どうする?
役人(高級官僚)の悪どさを甘く見ていたツケだな。
気が付くと、庶民生活は完全破壊。他人の不幸は気持ちいいかもしれないが、さて、それが自分に降りかかるとなると、泣きっ面になるのはミエミエだ。
だから、つまらぬ弱者いじめをするもんじゃないってことだ。

まあ、高級官僚どもや片山や世耕くらいの金持ちなら一族郎党全員養っても余裕だろうがな。
そういえば、片山の元ダンナの舛添の母親か何かも生活保護受給者だとか?


(以下引用)


とんとかいも@_tontokaimo

三親等以内の親族(親・子・おじ・おば・甥・姪)が生活保護を申請すると自動的にあなたの貯金が調べられ、扶養を断ると調停で裁判所からお呼びがかかるようになります。⇒【東京新聞】 【産経新聞】




真面目な話ばかりだと世の中つまらないので、時々こういう話があるとホッとする。中日の高木監督など、「瞬間湯沸かし器」らしいから、こういう場所に出て、普段のストレスを解消してはどうか。三塁コーチの不手際に頭をカッカさせてばかりいると、そのうち脳溢血になるぞ。
それにしても、写真のロゴマークはなかなかいい。大人しくて他人になめられがちな人は、こういうTシャツを着て、「いざとなればちゃぶ台返しをするぞ」とアピールするのもいいんでは?

 

yhzQQ

 

 「ちゃぶ台返し世界大会!?」なるものが岩手県紫波郡矢巾町で7月23日に開かれる。「〇〇さんやめてぇー」というスタート合図で「競技用ちゃぶ台」をひっくり返し、ちゃぶ台の上に乗せたおもちゃのホットドッグや食器を飛ばして競う。

 審査の基準は、おもちゃの飛距離のほか、ちゃぶ台を返す直前に叫ぶ言葉の面白さなどで採点する。叫ぶ言葉に合ったコスプレで参加すれば、ポイントは高くなるという。優勝者は金色のちゃぶ台とオリジナルTシャツ、矢巾産の米5キロをもらえる。

 参加資格は「老若男女」と「遊び心のある方なら」OK。コンビやトリオでの参加も可能だ。申し込みは当日午後4時半から矢巾町ショッピングモール内特設会場で受け付ける。出場選手は15~20人の予定で、遠方から来た人優先。問い合わせは矢巾町夏まつり実行委員会・矢巾町商工観光課まで。

「ちゃぶ台返し世界大会!?」が岩手で 「○○さんやめてぇー」の合図でいざ勝負

昨年10月付けという、だいぶ古い記事なのだが、文部科学省が、放射能広域汚染の実態を公表していたということを今まで知らなかったので、ここに画像と共に保存しておく。

(以下「阿修羅」より転載)


★驚愕★東京・奥多摩地区がチェルノブイリ汚染地域基準越え!!文部科学省10月7日発表
October07[Fri], 2011, 18:18


先般、文部科学省発表による放射能汚染地域が、群馬・長野県の一部にまで

被害が広がっているというデータをあげたばかりなんだけど。


文部科学省は今回の3.11福島原発事故以降に

土壌に蓄積された放射性セシウムの汚染マップを県単位で公表しており

今回10月7日付けで初めて東京都、神奈川県が発表されてるんだ。


もともと3.11以降、都内では葛飾区柴又や江戸川区北小岩の一部で

3万~6万ベクレルと、周囲より高い放射能汚染地域はあったものの


今回の発表によると、多摩地区は

チェルノブイリ原発事故が起きたさい汚染地域とされていた基準より

はるかに上回っており

奥多摩町などの多摩地区では10万~30万ベクレル

また、隣接している神奈川県山北町など県西部の一部で

6万~10万ベクレルが検出されているんですよ。


奥多摩といえば、東京の自然の宝庫と呼ばれており

いまだに瓦葺の家が存在していたり、緑と自然に囲まれ、水や空気も美味しく

これが本当に東京なのかと目を疑うような地域なんですよ。



一番上の汚染されている地域画像を見ると一目瞭然で、福島から、群馬~

奥多摩~神奈川県経由と徐々に広がっている放射能飛散状況を見ていると

皮肉なことに放射能は自然の宝庫である山間部を通過し続けており

それら地域にある農産物は今後ダメージが拡大していくのは明らかであり


さらにこれからのシーズン北風が強まるにつれ

西の方へと山間部を通過しながら放射能が広がって行くと考えられるので

もはや福島県だけの問題ではないですね。
日本人のほとんどは百姓の子孫のくせに、自分は、昔の日本には1割もいなかった武士の子孫だと思いこみたがる奴が多い。で、その武士がどんな御大層なものかというと、自分は働かず、百姓からの年貢を搾りとって生きるただの寄生虫である。もちろん、そのためには百姓には帯刀を許さず、刀で脅して金を巻きあげていたわけだ。つまり、ヤクザとまったく同じなのである。まあ、そういう自分たちの在り方を理解し、善政を敷いた大名などもいたし、武士たちも自己の在り方を正当化するために自らのモラルを高めようという努力もした。それが「武士道」だが、これも結局は「お家のために死ね」という奴隷のモラルに堕していたことが多いわけである。まあ、百姓的奴隷よりは、同じ奴隷でも他人に対して威張りまくる階層の方が気分はいいから、日本人の大半は自分が武士の子孫だという夢を見るわけである。



(以下「小田嶋隆ツィッター」より引用)



小田嶋 隆@tako_ashi

出自、血脈、お家、お役目、体面、奉公、忠義、分際。武士道には、日本の男を卑屈さの中に封じ込めるための言葉がフル装備で装填されていますね。



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