忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[665]  [666]  [667]  [668]  [669]  [670]  [671]  [672]  [673]  [674]  [675
「あじゃじゃしたー」から転載。勝負としては「馬鹿勝負で名勝負」の一言で決まりだが、その馬鹿勝負を演出したのは浦和のキャッチャーだろう。制球に苦しむ小島に内角ぎりぎりを要求すれば、デッドボールになる確率が高いのは当然のことだ。あのデッドボールは、小島を心理的に追い詰めたはずだ。それ以前に、仙台育英の打者がホームベースに覆いかぶさって構えているから、外角ばかりに投げさせるなんて、阿呆か。こういう場合は内角に投げさせて打者の体を起こすのがセオリーだろう。打者にぶつけたところで、ストライクゾーンなのだから、ストライク判定だ。育英の打者はぶつけられ損である。つまり、小島はストライクゾーンの半分が使えない状態で投げていたのである。死四球を山ほど出したのも当然である。さらに、変化球をロクに使わず、たいしてスピードの無い直球が配球のほとんどであるなら、10点取られたのは当然だ。(最後の1点は別の投手が投げて取られた。ランナーを出したのは小島だったかどうかは忘れた。)
小島は二年生で、キャッチャーは三年生だから、小島はあの馬鹿キャッチャーの指令(投球サイン)に従うしかなかったのだと思う。運動部の先輩後輩関係は、そういう理不尽なところがあるようだ。
これで、私が優勝候補に挙げたうちの一つは消えた。というわけで、常総学院(学園?)一本に私は賭けることになったわけである。

なお、私は沖縄出身だが、今日、やっとかっとで福知山成美に勝った沖縄尚学院は、次か、その次で消えると予測する。選手の一部の資質はいいが、バッティング・オーダーが悪すぎる。三番打者と四番打者が打線のエアポケット、穴になっているチームが勝ち進めるわけがない。投手も、まともなのは三番手投手の山城だけで、しかもその山城には実戦経験がほとんど無い。完投能力も、おそらく無いだろう。まあ、比嘉監督が打線を組み替えて、今の三四番を下位に落とし、赤嶺三番、平良四番にすれば、少しは期待ができる。(平良は小柄だが、打撃に穴が少ないし、勝負強い。体がでかいだけの小柴などよりずっと四番向きである。本塁打は打てなくても、二塁打や三塁打が打てるだけの長打力もある。)さらに、代打で出た安里(この選手の思いきりの良さと打撃センスは特筆ものだ)を四番か五番に入れるくらいの劇的な改変があれば、面白いチームになるだろう。
比嘉監督は、選抜優勝経験のある監督だが、どうもセンスが悪いようである。一死二三塁の大チャンスを、阿呆なスクイズ(アメリカでは「自殺バント」と言うらしい)で潰すなど、素人以下の采配であり、今日勝てたのは、相手の拙攻や偶然に助けられた面が大きい。そもそも、無死二三塁で犠牲フライも打てない四番打者を四番に置いておくのがセンスが悪すぎる。時々大きいのが打てても、肝心の時に犠牲フライも打てないような打者は四番の器ではない。三番打者も、好機に何を考えてかストライクボールを三球とも見送り、見逃し三振である。阿呆か!バットを振らないで打てるはずはないだろう。私なら、あの場面で、即座に控え選手と交替させる。
ついでながら、沖尚の先発、二番手投手(こちらがエースらしい)とも、イニング最初の打者をフォアボールで出す、という最悪の投球を続けていた。これはキャッチャーが逃げの投球を指示する傾向がある、ということだ。このキャッチャーは県予選ではよく打ったらしいが、勝負弱いし、リードがこのありさまでは、次の試合では控え捕手を先発させてみたほうがいいだろう。
さて、このブログの内容が、奇跡的に沖尚比嘉監督の目に留まれば面白いのだが、まあ、そういうことは無いだろう。私は素人だが、ここに書いたことはけっして不合理な内容だとは思わない。



(以下引用)




【高校野球】壮絶な点の取り合い、仙台育英がサヨナラ勝ち!小島熱投実らず浦和学院の春夏連覇消える-仙台育英11x-10浦和学院
1 :(´.ω. `) 知らんがな φ ★:2013/08/10(土) 20:05:14.39 ID:???0      1 2 3 4 5 6 7 8 9   計 H
浦和学院 1 0 8 1 0 0 0 0 0  |10 11
仙台育英 6 0 0 0 0 4 0 0 1X |11 10

第95回全国高校野球選手権大会第3日は10日、甲子園球場で1回戦が行われ、 第4試合では2年連続24度目の仙台育英(宮城)が乱打戦の末、 11―10で2年連続12度目の出場となる浦和学院(埼玉)を下した。
浦和学院は史上8校目の春夏連覇ならず。
仙台育英は先制され1点を追う初回、埼玉県大会で完全試合を達成した浦和学院の2年生エース小島から打者11人で6点を奪い一気に逆転した。
3回には先発鈴木、2番手馬場が崩れて8点を奪われひっくり返された。
6回、再び小島を攻めて4点を奪って10―10の同点とし試合を振り出しに戻した。
9回2死一塁から1番熊谷の左越え二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。
浦和学院は一度は逆転したが、エース小島が踏ん張りきれず9回2死、182球で降板、
熱投は実らなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130810-00000102-spnannex-base

-第8日-第3試合
[2回戦] 常総学院(茨城) ― 仙台育英(宮城)
http://www.asahi.com/koshien/95/zenkoku/schedule.html

3 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:05:56.43 ID:rDqoh7FJ0面白い試合だったなあ

5 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2013/08/10(土) 20:05:59.77 ID:M/sb0zVm0.
 すごかったな、ドラマチックすぎる。

6 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:05.94 ID:37LZxbcj0小島くんよく頑張った!
来年また君の勇姿が見たい!!!

7 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:06.26 ID:CY41fTDV0小島、8回は粘ったけど初回に点をとられすぎ
浦学エラー大杉
負けるのも必然

9 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:16.59 ID:gdAxJgnK0浦和を一安打完封した松井は凄かったってことか

10 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:22.94 ID:bIa0hjgpO馬鹿試合で満足

11 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:28.33 ID:ZskPuDgV0こういう試合があるから、プロ野球は見なくても高校野球は見る

12 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:29.52 ID:8gjim2XV0夏の埼玉クオリティ全開やねん

14 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:31.87 ID:C907PYrf0モリシいい加減にしろ

15 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:39.17 ID:wQJqx1GR01回戦屈指の好カード
その名に違う、面白い試合だった

18 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:58.62 ID:GmycCLe/010失点したピッチャーを壊れるまで182球投げさせる試合のどこに感動するんだよ

20 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:07:02.99 ID:77oUAEsu0馬鹿試合だったけど名勝負だった
何を言ってるかわからねーが
PR
「パンドラの憂鬱」というサイトから転載。
日本人には全員、小学校から中学校の学校行事の一つとして、(8月15日にがいい)最低一度はこのアニメを見せるべきだろう。
そうすれば、戦争とは庶民の幸福な生活をすべて破壊し、庶民だけが無残に死んでいくものだ、と分かる。
そして、戦争を起こす連中の誰一人として、当人は戦場には出ない、ということをすべての人間が知るべきである。



(以下引用)




海外「史上最も悲しい作品」 『火垂るの墓』に外国人が涙・涙・涙
1988年に公開されたスタジオジブリのアニメ映画、「火垂るの墓」。
当初「となりのトトロ」は60分程度の中編映画として企画されていて、
単独での全国公開が難しかったため、同時上映作品として、
「火垂るの墓」の企画が決定した、という経緯があったそうです。

動画は「トレイラー(予告)」と投稿者さんから説明されていますが、
おそらく公式なものではなく、投稿者さん、あるいはファンの方が製作したものでしょうか。

以前に「火垂るの墓」を観た事がある人。この動画で初めて作品の存在を知った人。
それぞれの方から、熱いコメントが寄せられていました。


Grave of the Fireflies
--------------------------------------------------------------------------------


■ 自分が映画で泣くとは思ってもなかった。ましてやカートゥーンで……。
  昨日の夜に観たばかりなんだけど、本当に悲しかった……。 イギリス
  



■ 声を出して大泣きした……。これはアニメ映画の傑作だよ。 インドネシア
  



■ この映画はみんな観るべき。
  だけどティッシュを大量に用意しておけよ。
  男だろうが女だろうか、年寄りだろうが若者だろうが、
  民間人だろうが軍人だろうが、リベラルだろうが保守だろうが、
  肌の色が何色だろうが、間違いなく心揺さぶられる。 +6 カナダ




■ 正直予告としては最悪だな。
  予告に重要なシーンのネタバレを入れちゃ駄目だろ!
  まあ幸運にも、これを観る前に作品を観たから良かったけど……。 +2 スウェーデン




■ 本当にこの映画は傑作。間違いなくいつまでも心に残る。
  観る前は、こんな悲しい映画だとは思ってなかったんだけどな。
  希望ってものが最後に全然ないんだよ。
  それでも、80年代に作られたとは思えないくらいの作品だ。 オーストラリア




■ アニメ史上最も悲しい作品の1つだよね。 アメリカ
    


   ■ いや、アニメだけじゃなくて、すべての映画の中で、だと思うよ。 +3 アメリカ 



■ 映画を観て泣いたことは初めてじゃなかったけど、
  全編を通して、涙が溢れ出るような体験は初めてだった。
  涙のせいで、何回も一時停止しちゃたくらいだからね。
  戦争はこの世界で最も憎むべきことだ。
  俺は軍人だけど、そのことはちゃんと理解してる。 +11 トルコ




■ 火垂るの墓……。この映画は何て言っていいのかよく分からない……。
  とりあえず観てほしい。ただ観るんじゃなく、敬意を持って観て欲しい。 デンマーク  




■ アニメ・実写に限らず、オールタイム・ベストの1つ。
  エンディングには、本当に悲しみにうち沈められた。
  これだけ心を動かされる映画は他に見たことがない。とにかく傑作。 アメリカ




■ 戦争なんて本当に馬鹿らしい! 何でみんなで平和に過ごすことが出来ないの?
  これからどれだけの子供たちが、主人公たちと同じ苦しみを受けなきゃいけないの?
  この映画で描写されてることが、今も現実に沢山起ってる。
  その事実がなによりも悲しい。 カナダ




■ この映画は誰のことも責めていない。
  ただ、戦争なんてやるべきじゃないってことを思い出させてくれるんだ。
  戦争は、罪のない一般人を苦しめるものだから……。
  すべての国が、間違いを起こすものなんだ……。
  すべての人が、間違いを起こすものなんだよ……。
  自分は日本人じゃないけど、日本に対して嫌悪感なんてないよ。 +12 インドネシア
  



■ 戦争中、軍人同士が命を奪い合うのはまだ分かる。それが正しいんだろう。
  だけど一般市民の上に爆弾を落とすなんてことはやっぱ違うだろ。 カナダ




■ 俺は全部叔母さんが悪いと思ってる。全部あの外道のせいだよ。 +4 アメリカ




■ 私が9才の時にこの映画を観せてくれた、大好きなお兄ちゃんに感謝してる……。
  いまだにこの物語から受けた"痛み"を克服できてないよ……。
  だけど、この作品は本物の傑作。 +5 マレーシア




■ これだけ悲しみに満ちた映画は、他になかったように思う。 +4 オーストリア



 
■ エンディングには本当に大泣きしたよ。今でも思い出すだけで泣けるもん。
  だけどほとんどの人はセイタの行動を理解してないと思う。
  なぜセイタは二人で一緒に死ぬことを選んだのか。 
  それは、何よりもプライドを選んだからなのよ。
  叔母さんのところに戻るんじゃなくて、一人で妹を支えようとした。
  どうか原作者の妹さんが、安らかな眠りについていますように。 +5 マレーシア  




■ 俺達が日本を攻撃したのは、パールハーバーがあったからだ。 
  だけど、原爆を日本に投下する必要性はなく、間違いだった。 
  原爆なんてもん、どこの国も絶対に使っちゃいかんよ。 +7 アメリカ




■ 心臓が切り裂かれるような思いだった。
  私は映画じゃめったに泣かないのに、このトレーラーを観てるだけで泣きたくなる。
  それから、当時のアメリカと日本に関して馬鹿げたコメントをしてる人に言いたい。
  どうしてどっちのほうがマシだったとか、そういう比較しかできないの?
  映画の子供たちのように、大人の振る舞いしようよ。
  私だって14歳の女の子だけど……。 +14 アメリカ




■ この映画は、大好きって気持ちと同じくらい、同時に大嫌い……。
  絶え間なく涙が流れてきちゃってどうしようもないの……。
  戦争がどういったものなのかを、本当に良く描写してるよね。
  叔母さんが家族を優遇して、兄妹を差別してるシーンでさえ、そう思う。 +9 アメリカ




■ メッチャ泣いた。
  別にアメリカを責めるわけじゃないけど、日本を完膚なきまでに破壊して、
  慈悲なんて一切なく、ヒドイ方法で日本を荒廃させたよね……。
  2発の原爆や、ほぼすべての主要都市に絨毯爆撃を仕掛けて。 +9 イギリス



   ■ ちょっと待ってくれよ。アメリカは日本に降伏の機会を与えただろ。
     彼らがハッタリをかます事に命を賭けたのは、俺達のせいじゃない。 アメリカ



■ セツコは、アニメのキャラクターの中で誰よりも愛らしい少女だよね……。
  彼女が笑えば私もハッピーな気分になって、
  彼女が泣けば、私も悲しい気分になってたよ。
  彼女が二度と目を覚まさなくなった時、私の心は粉々に砕け散った。 +3 フィリピン




■ トラウマになったよ。この作品に関する何かを聞いたり見たりするだけで、
  無意識に涙がこぼれ落ちてくるんだ……。 フランス




■ この映画はすべての高校の歴史の時間に観せるべきだと思う。 +19 アメリカ 




■ 俺の人生の中で、映画で泣いたのはこの作品だけ。 エジプト    




■ 何でアメリカはこんなことしたのよ……。いや、本当に何でよ? アメリカ




■ 戦争映画の傑作だから、ママにも観せようとしたんだ。
  でも私が泣き出しそうになった時、ママは部屋から出て行っちゃったの。
  「これ以上はもう観れない」って言いながら。 +46 アメリカ
 


 
■ 本編は一回も観たことないのに、この動画だけでも泣ける……。 +19 アイルランド




■ この映画は反米とかそういうことじゃなく、反戦映画なんだ。
  戦争は決して僕らに平安を与えないっていう事実を教えてくれてる。
  すべての人がこの作品を観るべきだと思うね。
  アニメ作品として、反戦映画として、僕の中で最高傑作だった。 +12 インド


「らばQ」から、教師の後悔しているうっかり発言アンケートの一部。


(以下引用)



●小学校3年生の子たちに文学のジャンルについての授業をしていた。そのときつい、「ファンタジーというものは作られたもので、実際には起こりえないことなんだ。サンタクロースのようにね」と言ってしまった。すると生徒の一人から「ぎゃっ」という声が聞こえ、一人の子は「ううん」と言った。自分がその神秘を取り上げた大人になってしまった。

●セキュリティの厳しい青少年の拘留所で英語を教えたことがある。そこには13~17歳がいて、麻薬取引や、武器所持、婦女暴行に殺人まで、いろんな刑の子供がいた。軍でのPTSD(心的外傷後ストレス障害)について扱った。幾人かの子供たちの家族や親せきの中に軍に兵役した人もいたことと、自分に軍で勤務している友人がいたので、うまくつなげられると思ったからである。
最初の2クラスはスムーズに行ったが、最後のクラスでかなり困難に陥った。
自分「誰か家族や友達で、軍にいたという人はいませんか?」
沈黙
自分「じゃあ、誰か友達の家族で軍にいたという人を知っていますか?」
沈黙
自分「誰か軍にいた人が知人にいる人を知っていますか?」
沈黙
ここでいらだって、子供たちとなんとか関連付けしたくなって、こう言った。
自分「誰か、このクラスで人を殺したことがある人を知っている人はいますか。」
するといきなり、
「8人くらいこのクラスにいるけど……」と声が上がった。
気まずい沈黙が流れた。

●高校のときにポーキーという名前の生徒がいた。彼がマリファナをする子だと学校の誰もが知っていた。
ある日、科学の教師がポーキー以外のみんなが落第だとすごく怒っていた。怒鳴って「ポーキーみたいにマリファナすればいいのよ。彼だけが合格だったんだから」と言った。



●日本で小学6年生に英語を教えていたことがある。ちょっとしたゲームをしていて、自分が言った体の部分をさわるということをしていた。(膝をさわる、まゆげをさわる、目をさわるなどのように)
そして思いつかないときに、“Touch your CHIN”(あごをさわる)と言った。「ちん」という言葉に反応して男の子たちが笑い、みんな股の下をつかんでいた。


忘れないうちに書いておく。
今年の甲子園の優勝は茨木の常総学院、あるいは埼玉の浦和学園である。
浦和学園の試合は見たことがないので、小島が優秀な変化球投手である、という一点でピックアップした。常総学院も同様で、飯田投手、およびそれをリードした吉成(?)捕手の頭脳は全国制覇レベルであると見た。また、常総学院はバントなどの基本もしっかりしているので、私には未知の浦和学園のレベル次第だが、私は常総学院を優勝候補筆頭に挙げる。大阪桐蔭は、常総と浦和の二校には勝てない、と予測する。


要するに、今の高校野球では、速球対策はいくらでもできるが、変化球対策はほぼ不可能であり、優れた変化球投手を持つチームは、それだけで優勝候補になるのである。桐光の松井投手のあの異常な奪三振率は、普通のチームには常識を超えたレベルの変化球対策がほぼ不可能だという、ただその理由によるものだろう。


ただし、変化球対策は、プロ野球では容易なので、高校で大活躍した変化球投手がプロで大成できるとは限らないと私は思っている。むしろ制球力と、野球頭脳の有無が大事だろう。



今日はたまたま大阪桐蔭の初戦をテレビ観戦できたので、感想を簡単に。
この試合は、相手校の自滅に近い。確かに大阪桐蔭は強い。だが、大阪大会でもこれほどの楽勝はしていないはずだ。葛川投手の立ち上がりに日本文理が先制機を掴みながら、先制できなかったのが、アルファであり、オメガだろう。大阪桐蔭のような強豪校相手に、得点チャンスはそう何度もあるものではない。しかも、それが初回となれば、そこで大阪桐蔭が大崩れした可能性もあるはずだ。
もう一点は、大阪桐蔭打線は確かに強力だが、全員が凄いわけではない。クリーンアップ以外は、他校と同程度である。そして、ここが肝心なところだが、おそらく全員、変化球に弱い。たぶん、大阪桐蔭が負けるとすれば、相手は技巧派の変化球投手だろう。速球派の安楽あたりなら簡単に打ち崩すと私は予想する。よく知らないが、選抜で優勝した小島とかいう投手なら、大阪桐蔭打線を抑えるのではないか。
日本文理の最大の過ちは、エースを先発させなかったことだ。最後に登場したそのエースだけが桐蔭打線を抑えたのである。後知恵だと言えばそうなのだが、あの角度のある球を桐蔭打線は非常に打ちにくそうにしていた。変化球も打てていなかった。おそらく、エースは不調だと見て、監督が温存したのだろうが、最初からそういう逃げ腰では自軍の士気にもかかわるというものだ。思い切ってエースを先発させれば、意外な好投をした可能性は高いと思う。
森友也の打力はさすがだったが、最初のホームランは金属バットのおかげだろう。もちろん、あそこまで飛ばしただけでも大したものではある。打球に伸びがある、ということだろう。しかし、プロ入りした場合、長距離打者タイプではなさそうだ。日ハムの中田あたりとは身体のスケールが違う。捕手としても小柄すぎるから、身体能力の高さを生かして内野手か外野手に転向したほうが大成できるのではないか。捕手を続けると、せっかくの脚力がだんだん低下しそうである。三塁手あたりなら、今すぐでも広島の堂林あたりよりは上手くなりそうだ。
がっかりしたのは笠松三塁手で、あまり進歩が無かった。勝負強い打力という点では森と並ぶくらいに思っていたが、バッティングが、何かちぐはぐで弱弱しい印象になっていた。高校以降の伸びシロは無いタイプかもしれない。
近田一塁手は、予想どおりで、打撃センスはあまり無さそうだが、ツボに来た時の打球の強さや飛距離は、森友也をはるかに超える。しかし、プロで使えるだけの打率が残せる打者のようには見えない。森ならば、最初の年から2割8分、10本塁打くらいは打ちそうである。だが、高卒の捕手をすぐに一軍で使うようなプロ球団は存在しないだろう。




(追記)先ほど迷スカウトニュースを見ていたら、珍しく無料記事で大阪桐蔭の論評があったので、これ幸いと無断転載させて貰う。日本文理の飯塚投手の先発登板回避は、腰痛のせいだとは知らなかった。それ以外では、私の論評も、それほど的外れでもなかったようだ。特に、近田についてはほとんど同じ印象を受けたようだ。


(以下引用)


注目のドラフト1位候補である 森 友哉(大阪桐蔭3年)捕手は、レフトスタンドに高々と上げて本塁打・続く打席ではライナーでライトスタンドに、更にライト前に火の出るようなジャストミートで、打撃ではモノが違うことを改めて印象づけた。

しかし昨年から指摘するように、キャッチングでポロポロ後逸する場面が目立ち、スローイングでも塁間1.9秒前後で投げられる素早さはあるものの、二度とも送球が安定しないなどディフェンス面に成長が見られなかったのは残念。今年の大阪桐蔭は、大型チームにありがちな雑なプレーが目立ち、私は連覇は厳しいだろうなと強く思ったもの。いずれにしてもドラフト1位は揺らがない選手だとは思うが、プロで捕手でやってゆくという意味で、少し時間がかかるだろうなという印象は否めなかった。

選抜大会前に故障して出場できなかった 近田 拓矢(大阪桐蔭3年)一塁手が4番として出場。昨夏の甲子園で、代打で出場して以来気になってきた選手。打てるポイントは極めて限られていそうだが、ツボにハマった時の飛距離・スイングの迫力は桁外れ。森の本塁打に続いて、圧巻の打球をレフトスタンドに叩き込んだ。こういう選手は、アマでちまちま育ててもなぁと思うのだが、どのような進路を選択するのか?

日本文理では、文理史上最高の素材と監督が評する 飯塚 悟史(2年)右腕が腰痛のため先発できず。終盤ようやく投げるも、135~後半でその片鱗を伺うまでには至らなかった。体格にも恵まれ、打撃もあるなど、高い野球センスを秘めていることは窺い知れたが・・・。












「2ちゃんねる」系列野球まとめ板から転載。
達川捕手の談話らしい。ストライクゾーンの高めに投げたことがない、というのは、ある意味では凄い話である。プロの投手にとって、ストライクゾーン高めがいかに怖いか、ということでもあり、そこに絶対に投げないという、北別府の制球力の良さを示す談話でもある。そして、ストライクゾーンとは素人のイメージとは異なり、「9分割して投げ分ける」というようなものでもないわけだ。つまり、そのうち上の三つは、投手にとっては最初から存在しないも同然、ということなのだろう。そうでなければ一流の成績を残せない、ということだ。
なお、ストライクゾーン9分割は、テッド・ウィリアムズの野球指導書に出たのが最初だと思う。その中で、外角低めは自分でも2割7分程度しか打率を残せていない、とか認めていたはずである。

(以下引用)


72: 風吹けば名無し 2013/07/25 10:27:16 ID:bUAwd2WO

ある時、テレビ番組でストラックアウトに出演したことがあったんよ。
あの、正方形を縦横9マスに割って、それをピッチングで倒し ていくやつ。 まぁ、的当てゲームよ。
あれに北別府が出演したわけ。
そりゃ、空き缶3本を3球で倒せる男だから、簡単に倒せただろ うと思うじゃろ?
これが、6枚しか倒せんかったわけよね。
何かあったんかいと思って、ワシは北別府に聞いたんよ。 「 どうしたんや 」って・・・。
そしたら、ウーンと唸るような答えが返ってきた。
奴はこう言ったんよね。
「 ストライクゾーンの高めに投げたことがないから、高めの3 枚が当てられなかった 」
なるほどのう。 確かに北別府は、低目徹底のピッチャー じゃった。
確かに、こりゃ、あいつは苦手だわ。 ワシは、思わず笑って しまった事を覚えでる。
http://tssweb03.tss-tv.co.jp/blog/bp_detail.php?product_id=349
野球殿堂入り 北別府 学投手の思い出
「蔵建て男ツィッター」から転載。
このアイデア、かなり前に、私も自分のブログで書いてある。(ということは、私以前にも誰かが考えている可能性も大。)ただし、私は、「都市対抗型」は選抜でやり、夏は従来どおりの一発勝負型でいいと思う。それでこそ選抜の「夏の前座」的印象からの脱却があり、むしろ「春のオールスター」への転換がある。そして、夏はやはりドラマチックに一発勝負がいい。

(以下引用)



蔵建て男 ‏@kuratateo 7月31日
横浜高校の補強選手として、松井裕樹君 を選出致しました。そうか甲子園も、都市対抗みたいに、補強選手を5名ぐらい選べるようにすればいいんだ。




「阿修羅」から転載。
なかなか皮肉の利いたコメントである。もっとも、橋下ではないが、「国語力」に問題のある人はこれをまともに受け取りかねないかな。



(以下引用)







58. 2013年8月02日 02:20:25 : 55YkcbaOPo

 まず、安部政権のやる仕事としては、在日朝鮮人、在日中国人の強制収容所を
福島原発で空っぽになった町村に設置することになるだろう。
 次は検察庁特捜部の指揮下で、片っぱしから在日外国人を捕らえ、特別列車で収容所へ送りこむことだ。y
 ナチスの例にすべて学ぶ必要はない。例えば大量虐殺用のガス室はいらない。すでに虐殺用原子炉を4つほど用意しているからだ。無駄な経費はかけてはいけない。そんな経費があるなら、ワタミなどの日本の指導的経済人や、片山サツキなどの対アジア強硬派の政治家に、活動資金として提供すべきだ。きそ
 田代元検事の不起訴も決定したし、政権が特別司法省を設置し、平和憲法を無視する準備は整った。
 後は、東京地検特捜部を特別高等検察操作局(特高と略す。海外向けにはゲシュタポと称する)に、この政権に反旗を翻し、日本の進路をあやうくする小沢一郎のような政治家を捕捉し、ふくしま原発2号機で強制労働させてほうむることをはじめねばならない。


 本日の社説は、朝日新聞、芥売り新聞、3K新聞共同主筆委員長になるものです。
「フランス猫のNEWS WATCHING」から転載。記事の所在は「東海アマ」で知った。
フクシマの実態を知らぬは日本人ばかりなり。


(以下引用)



2013年7月23日 (火)



福島原発:甲状腺癌を宣告された2千人の東電作業員/ルモンド紙(7月19日)




7月19日、衝撃的な事実が明るみになった。2011年に原発事故を起こした福島原発の事業主である東京電力が、事故の収拾にあたった約2千人の作業員に甲状腺癌の危険が見つかった、と公表したのである。これは福島原発の事故現場で作業にかかわった全作業員数の約10%にあたる。

東京電力は19,592名の作業員(うち東京電力社員3,290名、下請け企業の作業員16,302名)に対し健康診断を実施。そのうち1,973名の甲状腺が通算100ミリシーベルトを上回る放射線量にさらされたことが確認された。複数の疫学的調査によると、100ミリシーベルト以上の放射線を浴びると癌が発生することが証明されている。

しかしこれらの被ばく作業員のうち、世界保健機構(WHO)が情報を入手したのは522名にとどまっている。WHOはこれら522名のうち178名に癌の危険があると指摘したが、日本の厚生労働大臣はこうした結論に疑問を投げかけ、東京電力に調査をやり直すよう指示を行った。今年の6月には福島県内に住む12人の子どもたちに甲状腺癌が見つかり15人に甲状腺癌の疑いが指摘されたが、フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)のアレン・ラヌ専門家が指摘するとおり、

「日本政府は福島原発事故による健康被害の状況を明らかにしていません。」

昨年12月には、福島原発での事故処理にあたる下請け企業「ビルドアップ」が作業員らに線量計を鉛のカバーで隠し線量を少なく見せかけるよう要求していたことが明るみなった。高線量の事故の収集現場で作業を担う作業員の健康と安全を守る規則が反故にされている。

(抜粋、一部編集)

●元の記事:「福島:甲状腺がんの危険にさらされる2千人の原発作業員」/ルモンド紙(7月19日)
(« Fukushima : 2 000 travailleurs exposés à un cancer de la thyroïde », Le Monde, 2013.07.19)
http://www.lemonde.fr/planete/article/2013/07/19/fukushima-2-000-travailleurs-presentent-un-risque-accru-de-cancer-de-la-thyroide_3450216_3244.html#xtor=AL-32280515


椎名高志ツィッターから転載。プロのクリエイターになりたい人は覚えておいた方がいいと思う。「同人王」の主人公が変身していく過程も参考になる。(「同人王」は「電脳マヴォ」掲載)
私はそういう創造活動とは無縁だが、こういう「芸談」や「秘伝」が好きなのである。
やりかけて途中でやめた創造活動は、何も残さない。
完成した作品は、未熟でも、様々な反省と共に、次への出発点となる。つまり、少しずつでも進んでいく。未完成のままでやめると、いつも同じゼロからのスタートになる。そういうことである。



(以下引用)



椎名高志@Takashi_Shiina27分

  1. 私は技術だと思うけど、正直よくわかんないとこもあるなあ。ひとつ言えるのは、実際にアウトプットして完成させ続けないとわかんないし上達もしないと思う  RT イメージやアイデアをアウトプット出来るということは才能なのでしょうか?努力で掴める技術なのでしょうか?

 

  1. 漫画家は「すごいアイデアを思いつく人」ではなく、「アイデアを形にする技術を持った人」であることがまず第一条件ってことだね。

忍者ブログ [PR]