まあ、ガラケーが本当にガラパゴス的な存在であっても、価値はたくさんあるのである。私はガラケー利用者だが、ガラケーの持つ機能の10分の1も使っていない。スマホなど、最初から興味すらない。あんなのはゲームをする以外に何の役に立つというのか。情報が得たければ、ガラケーをネット接続すればいいだけだし、私はその必要性も感じていない。ネットはパソコンで十分である。
(以下引用)
フィーチャーフォンとは
フィーチャーフォンという言葉が生まれるまで
フィーチャーフォンとは、爆発的な普及を見せているスマートフォン(=スマホ)と区別する形で、それまでにあった普通の携帯電話のことを指します。日本の携帯電話は、長らく世界標準を無視した国内独自の発展をとげてきました。しかし2007年にアップル社のiPhone(アイフォン)が発売され、世界中でシェアを獲得していきます。こうした状況を踏まえ、「いずれ日本の携帯は世界標準のアイフォンに取って代わられる」として、その様子をガラパゴス諸島の生態系に例えマイナスのイメージで表した言葉がガラパゴス携帯やガラケーなのです。
ガラケー ⇒ フィーチャーフォン で負のイメージを払拭
日本ではその後スマートフォンの急速な普及が進み、「先進的なスマートフォン」と「時代遅れのガラケー」というイメージが定着し始めます。しかし、そうした状況の中、「バッテリー消費が早い」「重い」「ソフトキーボードが打ちにくい」などスマホの欠点が明らかになるに従って、ガラケーの魅力が再認識される事となります。そこで、それまでにあったマイナスのイメージを払拭しようと付けられた名前がフィーチャーフォンなのです。フィーチャー(feature)とは「特徴」とか「特色」といった意味の英単語ですが、辞書で調べると以下の様な非常にプラスのイメージを持った言葉であることが分かります。
ちなみに、「feature phone」は「フィーチャーフォン」であり、フューチャーフォンと読むのは誤りです。
featureの意味
- (…の)目だつ点, 特徴, 特質, 要点
- (目・耳・鼻など)顔の造作, 顔つき, 容貌(ぼう), 目鼻だち
- (催物などの)呼び物;(バーゲンなどの)目玉商品.
- (映画の)主要作品, 代表作;長編(feature film)
- (新聞・雑誌の)(…に関する)連載記事[漫画];特集記事;(ラジオ・テレビの)特別番組
まとめ
ここまで読んでくれた皆さんならすでにお気づきだと思いますが、フィーチャーフォン=ガラパゴス携帯=ガラケーなのです。指しているものはどれも一昔前の多機能携帯のことで、ネガティヴに表現するかポジティヴに表現するかの違いなんです。フィーチャーフォンがスマートフォンに取って代わられるのは時間の問題ですが、私はまだまだフィーチャーフォンを愛用していきたいと思います。