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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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西武というチーム自体、パリーグのジャイアンツというイメージがあって好きではないのだが、伊原新監督もどうにも好きになれない人物だ。指揮官というのは厳しさも必要だが、彼の場合は度が過ぎている感じがある。こういう人間は、勝てば自分の功績、負ければ部下の責任にするというタイプであることが多いのではないか。
下記記事は、別に部下に対する態度の話ではないが、彼の、他者に対する冷酷さがあからさまに出ているように思う。他者に対するとげとげしい態度で思い出すのは中日の前監督、高木だが、彼は、子供っぽく、無思慮に他人を責めるだけの「子供老人」だったからまだいい。私が伊原に感じる冷酷さは、昔の日本陸軍の参謀や下士官、古参兵によく見られたタイプの冷酷さである。もともと、伊原がなかなか監督になれなかったのは、彼のそういう人間性が彼を知る人々から危惧されたせいだったと記憶している。年を取っても、彼は変わっていないようだ。
いくら、現在は敵だと言っても、かつての西武を支えた功労者に対する、こうした冷酷な発言ができる、というところに彼の人間性は現れているし、それは近いうちに、彼自身の足を引っ張ることになりそうな気がする。


(以下引用)


レオの意地!元エース完全攻略に伊原監督「涌井はあんなもん」

     FAで去った涌井を打ち崩し、伊原西武が初勝利を挙げた。3番に打者転向2年目の木村、捕手に上本を起用。打線の組み替えが功を奏した。


     三回に同点とし、なおも一死一、二塁で、木村が外角のフォークに食らいつき、右前に弾き返した。投手として2007年に高校生D1位で入団した木村(埼玉栄出)は、2年先輩だった涌井の弟分。「走者が前に出ていたので、かえそうと思った」と“恩返し”の一撃を振り返った。


     詳細こそ明かさないが、涌井の緻密なデータが生きた。田辺打撃コーチは「過去のデータから絞り球を徹底した。コースをしっかり絞り、確率の高いコースを狙った」と指示。西武で9年を過ごした元エースの攻略を選手も一丸で遂行した。


     伊原監督は「涌井はあんなもん。ここ2年ぐらいは四、五回ぐらいでスピード、切れがなくなってやられていた。今日はよく持ったんじゃないですか?」と当然の結果だと言わんばかりだ。


     指揮官は炭谷からの初星のボールを受け取らず「俺がもらっても、屁の突っ張りにもならない。もっと欲しいものがある」。選手会長として初勝利した牧田にプレゼントしたのも反撃に自信があるからだ。(塚沢健太郎)



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