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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「蔵建て男ツィッター」から転載。
他人にはあまり興味の無い話だろうが、備忘として保存。

下の記事とは無関係だが、選抜(特に決勝戦)の総括。
平安の優勝は、投手の使い方がわりとうまかったこと、打線のつながりが非常によかったこと、ミスが比較的少なかったこと、などの総合による。以前の記事で平安の四番打者の打席での無意味なパフォーマンスを批判し、それと同時に四球を多く選んでいるのを褒めたが、決勝戦でも四球をよく選んでいたのは偉い。おそらく、全部の試合を合わせれば、10個近く選んだのではないか。(あるいは10個以上かもしれない)これは素晴らしいことであり、四球は安打と同じである、と考えれば、彼はこの大会で20安打くらいしたのに等しい働きをしたことになる。安打も結構打っているから、出塁率で言えば、7割以上かもしれない。これは驚異的ではないだろうか。
なお、今大会のベストプレーヤーには、平安のキャッチャー、高橋ユウヤを挙げる。彼のリードによって、平安の二流投手数人が、全員集めたら一流の投手と同等の働きになった。また、打撃でもかなりの貢献をしている。打撃での貢献は、三塁手の常、高橋捕手、河合一塁手、その次が、マスコミ好みの俊足トップバッターの何とかいう中堅手だろう。彼は決勝戦以外はそれほどの働きではない。まあ、能力的には唯一のプロレベルかもしれないが、貢献度はそれほどではない。
平安の監督は、なかなか大胆な試合運びで、今回の大会のベスト監督ではある。判断ミスもあったが、それを試合の中で修正できたのは彼くらいだ。決勝戦の三番手投手にノーコンの左腕を出してピンチを自ら作り、すぐに背番号1の投手を出して火消しに成功した「マッチポンプ」采配は間抜けだったが、他チームの監督に比べれば、「修正能力」があったとも言える。
全体に、ヘボ監督のヘボ采配が目立つ大会だったから、平安の原田監督程度でも「比較優位」によって最優秀監督になったわけである。
もちろん、平安高校というチーム自体は、飛び抜けた選手がいない中から作り上げるとしたら最良のチームであり、(それを象徴するのが、ほとんど継投で勝ってきた投手陣だ。エース不在と言っていい。)それを作り上げたということだけで原田監督は今大会のベスト監督であり、また他校の監督がチーム作りをする上では非常に参考になるチーム作りをしたと思う。
前に書いたように、高校野球ではスーパースター一人で優勝できることはほとんど無い。チーム全体の力が必要なのであり、それを考えれば、エースと他の投手、クリーンアップと下位打者との間に、「価格差」など無いのである。「スター選手偏重主義」のチームは、決勝まで残ることはほとんど無い。まあ、スター選手がいればマスコミも取り上げてくれて、監督の名も上がるというのは確かだが、そういう「邪心」はチームを毒するのも確かだ。



(以下引用)


蔵建て男 @kuratateo 7時間

  1. もう一つは、構えた時に体を動かして揺らぐ選手が少なくなり、タイミングの取り方が下手になっている点。恐らく強豪校だとマシンを持っているチームが増え、体を揺らがなくても一定のタイミングでボールが出てくるのに馴れているためではないのだろうか?体を動かさないと受け身になり、対応が鈍くなる
    1. 選抜出場選手の動作分析をしていて、気がついたことが2つ。1つ目は、腰をあまり沈めずに、かなり突っ立って構える選手が増えているということ、恐らくこれは、できるだけギリギリまで脱力してリラックスすることを心がけようという現れ。昔は構えがそうでも、動作中にグッと腰が入ったのだがそのまま
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