ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「ニガイニガイのとんでいけ」を高野文子と比べたのは面白い。初期の高野文子の、「現実社会(周囲の人間)への苛立ち」と「少女的感性」が、このみゃーもとさんの漫画にもある、ということだろうか。私は、「現実人物」と「頭の中の自分」との絵の対比が面白かった。まあ、そこも高野文子的かもしれない。だが、べつに彼女以外にもそういう表現をした作家は多いだろう。
高野文子は、永遠のアマチュア作家、というところがある。それは作品の完成度の話ではない。「商業路線に乗ることで自分の作家性をマスコミに売り渡すこと」を拒否し、アマチュア性を貫いた、ということだ。その寡作さと、作品の完成度の高さは、その結実である。おそらく、日本のベスト短編漫画を選べば、その中に幾つか入る作家だろう。ただし、どの作品を選ぶかは選ぶ人の趣味の問題になる。それだけ多様な傑作を残しているわけだ。
私は「春の港で生まれた鳥は」か、「まくら」か、「たあたあたあと遠くで銃が鳴く」(という題名だったか?)あたりが好みである。この頃の絵柄と詩情(あるいはシュールさ)が一番好きだ。
竹熊健太郎《一直線》さんがリツイート
- ニガイニガイのとんでいけ /みゃーもと http://toko.takekuma.jp/viewer.php?mangaid=39 …
#投稿マヴォ 面白かった。なんかおとぎ話みたい。昔の高野文子さんの作品を思い出した。 - 1件のリツイート
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