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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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わたモテ記事は、毎日のようにスレッドが立っている感じだが、出る度に読んでしまうのは、毎度同じようなコメントが9割であるのに、その中に何かの発見や新しい知見があるからだろう。つまり、そこに掲載されている過去の画像を見て、最初に見た時には気づかなかったことに気づかされるわけだ。これは、「消費物としてのエンタテイメント作品」としては稀有なことで、作者の神経の細かさを読者が常に発見して再読して楽しんでいくという、作者と読者の幸福な関係がそこにある。
これはネット時代の新しい作者と読者の関係だろう。作者自身、ネットでの無数のコメントを参考にしながら作っているようにも思う。しかし、それは誰にでもできることではない。力量の無い作者なら、読者の意見に振り回されて、グダグダの話を作る始末になるだろう。

そして、わたモテの素晴らしいのは、作画担当の素晴らしい描写力である。画面の細部に至るまで神経の行き渡った作画であり、過去のコマとの関連が常に意識されている。昔、背景的にわずかに出てきた人物が、もこっちと関係が生じてくると人物として明確に浮き上がってくることもよくあるわけで、これはまさに現実の人間関係と同じである。つまり、自分の人生の主役である自分や、自分と絡む人物以外は、皆背景と同様なのである。しかし、実際はそれらの人物もそれぞれの人生の主役であることはもちろんだ。
そういう意味で一番私が面白いと思うのは、修学旅行で最初に宿に着いた時に、もこっち、ゆり、ヤンキー、うっちーが、みな、何の心のつながりもなく、所在なげにただ部屋にいる状態を描いたコマ(つまり、ここから8巻以降の怒涛の展開が始まる起点となるコマである。)であるが、下のコメントの中のコマも面白い。実に、それぞれの性格とその時の心理が正確に表された見事な一コマである。作者(作画担当)の力量は凄いとしか言いようがない。
特に、ネモとゆりの表情がいい。この時、ネモは岡田と喧嘩して、やや強引にこのメンバーに割り込んだ形だが、それでいて一番楽しそうな顔である、というのは心理的に考察すると面白いだろう。まこが、一番の親友であるゆりとではなく吉田さんと話しているというのも、彼女の親切な性格がよく表れていて面白い。つまり、一番危なそうなヤンキーを機嫌よくさせるのは自分の役割だ、と自然に考えて行動したのではないか。ゆりは、放っておかれても、グループの一員である限りはさほど文句はなく、むしろそれが気楽な性格だとまこには分かっているわけだ。ゆりの無表情は不機嫌の表れではなく、むしろ平常運転なのである。





631: 風吹けば名無し 2018/01/18(木) 20:52:12.48 ID:rZwtHgBH0
今のもこっちの状況、1年前とかだったらこみさんに友達の多さをこれでもかとアピールしてただろうに

662: 風吹けば名無し 2018/01/18(木) 20:53:41.32 ID:Ytfa6fQh0
>>631
そもそももこっちはなんでこんな大集合しとるのかわかっとらんからな

no title

677: 風吹けば名無し 2018/01/18(木) 20:54:34.76 ID:eDLAz6Gwa
>>662
ネモほんと楽しそう

686: 風吹けば名無し 2018/01/18(木) 20:54:58.55 ID:U7r4kK6sH
>>662
ゆりが2人完全にシャットアウトしてるのすき
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