本当に「演技派俳優」の意味を知らないふりをしてコメント数を稼ぐためのスレタイだろうが、中学生レベルだと本当に知らない人もいるだろう。
昔の映画界は「スターシステム」で、一度何かの役で売れた俳優は、「スター」として周囲がさらに持ち上げ、それ以降の出演作品は、似たような役を演じさせられたものだ。まあ、今もそういう映画やそういう俳優はいるが、それは「シリーズ物」であることが多い。
その反対に、出る映画ごとに役柄が違い、そのどれも見事に演じることができる俳優が「演技派俳優」である。
まあ、個性が強いか弱いかという要素も、両者を分けるポイントで、たとえばレックス・ハリソンはどの作品でもレックス・ハリソンだった。もちろん、これは制作側が、彼に似合った役を彼にオファーするからそうなるわけだ。
で、これは珍しい例だが、「風と共に去りぬ」のクラーク・ゲーブル演じるレット・バトラーは、彼以外にはその役を演じる俳優はありえないというはまり役だったが、実はこの小説の作者（女性）が彼の大ファンで、彼のイメージでレット・バトラーの人物像を作り上げたらしい。

私が最近の俳優に物足りなく思うのは、男性俳優で「愛嬌」のある二枚目がいないことである。クラーク・ゲーブルもそうだが、ゲーリー・クーパー、ポール・ニューマン、どれも、二枚目だが愛嬌もあったのである。女性俳優の場合は、個性そのものをあまり感じない。そのため、売れる時期が短い。これは美人女優が特にそうである。あまり美人でない場合は「演技派」として寿命が長い。

（以下引用）

「演技派俳優」←これおかしくない？大半の俳優は演技できてないってこと？？？

2024年08月12日

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